PTP ~ エキサイティングにいいモノがある いいものやアプリをドーンと紹介していきます 2023-07-02T11:52:42+09:00 clatter Hatena::Blog hatenablog://blog/6653812171397815592 100円ショップ watts の無線ワイヤレスマウス【安マウスレビュー】 hatenablog://entry/820878482946471627 2023-07-02T11:52:42+09:00 2023-07-02T11:52:42+09:00 100円ショップ watts の無線ワイヤレスマウス、激安マウスにしては非常によくできています。440円で購入したのでレビューします。 <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105739.jpg" alt="wattu のワイヤレスマウス 440円 レビュー" width="776" height="582" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>先日100円ショップの<span style="color: #d32f2f;"><strong>watts(ワッツ)</strong></span>をぶらついていたところ、気になる商品に出会った。上の画像のワイヤレスマウスだ。100円ショップでこのようなPC製品が買えるようになり久しいのだが、それでも新品の無線のマウスが置いてあることに驚いてしまう。</p> <p>値段はなんと <span style="font-size: 150%;"><strong><span style="color: #d32f2f;">440円 </span></strong></span>だ。</p> <p>使ってみたらなかなかに良い。値段なりに満足度が高いのでレビューしてみる。ちなみにこの記事はワッツのワイヤレスマウスそのものを利用して書いている。</p> <h3 id="ワッツ-ワイヤレスマウス-440円">ワッツ ワイヤレスマウス 440円</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105822.jpg" alt="安すぎる 440円" width="719" height="404" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>パッケージに輝く 440円 の文字。しっかりと安い。</p> <h4 id="ワッツ無線マウスの特徴">ワッツ無線マウスの特徴</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105830.jpg" alt="ワッツ 無線マウス 後ろ" width="899" height="674" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>後ろからの見た目はなかなかかわいらしい。持ちやすそうな形状をした現代的なマウスとも言える。材質は「ABS樹脂」「銅」「スチール」となっている。</p> <p>もちろん値段さながらのチープ感はあるが、まったく使いたくないというものではない。よろしい。</p> <p>個人的に手に取ってしまったポイントは以下の点だ</p> <ol> <li><strong>無線マウス</strong>であること</li> <li><strong>6ボタン</strong>であること</li> <li><strong>DPIの切り替え</strong>ができること</li> <li>対応OSが豊富であること</li> </ol> <p>対応OSは</p> <ul> <li>Window7</li> <li>Window8</li> <li>Windows8.1</li> <li>Windows10</li> <li>MacOSV10 以下 </li> </ul> <p>と公式に記載されている。恐らくはWindows11でも動作することだろう。</p> <p><span style="color: #ff5252;">追記:</span></p> <p><span style="color: #ff5252;">後で確認しましたがWindows11でも当然ながら使用すること出来ました。</span></p> <p> </p> <p>パッケージの裏面には使用方法が記載されている。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105827.jpg" alt="裏面説明書き" width="753" height="565" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <h4 id="6ボタン">6ボタン</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105833.jpg" alt="6ボタン式 " width="791" height="593" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p><strong>6ボタン式</strong>となっている。</p> <ul> <li>右クリック</li> <li>左クリック</li> <li>戻るボタン</li> <li>進むボタン</li> <li>DPI切り替えボタン</li> <li>ホイールのボタン</li> </ul> <p>何よりのポイントが側面の「戻る」「進む」ボタンだ。この値段でこの機能がついているものはそうそう見かけない。迷わず買ってしまった理由である。</p> <h4 id="USBレシーバー">USBレシーバー</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105835.jpg" alt="無線マウス専用のUSBレシーバー" width="671" height="503" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>ごくごく普通のUSBレシーバーである。USBレシーバーユニットと説明書には表記されている。</p> <h4 id="裏面">裏面</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105838.jpg" alt="watts ワイヤレスマウス裏面" width="1008" height="756" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>裏面はこのようになっている。オンオフボタンがあり使用しない時にオフっておけば電池の消耗を防ぐことができる。またレシーバー収納スペースが用意されている。使わないときはここに入れておけば良い。</p> <h5 id="問題点">問題点</h5> <p>このマウスについてはもちろん最高でないにしろ値段なりに気にいっているのだが一つ問題があるとしたらこのレシーバー収納スペースだ。なんとレシーバーがカチッとはまらないのだ。これは個体の問題かも知れないがひっくり返すと落ちてしまう。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105844.jpg" alt="注意点 レシーバーはカチッとハマらない" width="675" height="506" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>緩いので抜け落ちる。普段使いしない場合は袋などに入れて同梱するなど取り扱いに注意が必要だろう。</p> <h4 id="動作は単4型電池2本">動作は単4型電池2本</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105841.jpg" alt="ワッツ 単4電池" width="798" height="598" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>ついでにワッツで買っておいた単4電池を入れてみる。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105847.jpg" alt="赤色LEDによる光学式" width="915" height="686" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>赤色LEDによる光学式だ。青色でないのが一昔前な感じではある。</p> <h4 id="ドライバーのインストール">ドライバーのインストール</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702113152.png" alt="wattu のワイヤレスマウス ドライバー自動インストール" width="386" height="277" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>USBレシーバーをWindows10 PCに接続するとほどなくしてドライバーのインストールが始まる。「2.4G Wireless Optical Mouse」としてセットアップが完了しすぐ様に使えるようになる。</p> <h4 id="解像度-DPIの切り替えは3段階">解像度 DPIの切り替えは3段階</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105850.jpg" alt="DPI ホイールとDPI切り替えボタン" width="771" height="579" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>ホイールのすぐ後ろにDPI切り替えボタンが存在する。このボタンをクリックすることでDPIを切り替えることができる。800dpi/1200dpi/1600dpi と3段階の切り替えが可能だ。もっと高機能なマウスのような2400dpi/3200dpiは用意されていないが十分だろう。</p> <p>手元で簡単にマウスの感度が切り替えられるので非常に便利だ。</p> <p>さて、使用準備が整ったのでガンガン使っていこう。</p> <h3 id="まとめ-watts-の無線ワイヤレスマウスの使用感">まとめ watts の無線ワイヤレスマウスの使用感</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20230702/20230702105739.jpg" width="776" height="582" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>当初の目論見通りこの値段で戻る進むボタンがついているのは大きい。</p> <p>そして重さが<span style="color: #ff5252;"><strong>軽い</strong></span>。電池2本にもかかわらず軽い。自分としてはある程度の質量があるマウスが好きなためメインマウスにしたくはないが、軽さにメリットを求める人ならうれしいポイントだろう。</p> <h5 id="基本的な機能に不満はない">基本的な機能に不満はない</h5> <p>この記事はこのマウスで書いているが、クリックの取りこぼしなどもなく普通に使えている。もちろん上を目指せば切りがないがマウスが急遽壊れた場合などのバックアップとしては十分だ。人にも安く無線マウスを使いたいならコレ!と言える。</p> <p>ホイールの動きなどチープだし、見た目全体的に安っぽさが漂うことは否定しないが、それでも値段なりに十分である。</p> <p>スーパーサブのマウスとして持っていて損はなし。まあ<span style="color: #d32f2f;"><strong>安いので店頭で気になった人は私のようにとりあえず買ってしまうのが良い</strong></span>だろう。</p> <p> </p> <p>いやもう少しでもいいものを!という方はこちらのBuffaloのマウスを買うと良い。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07S8VWT5B?tag=splptp-22&amp;linkCode=osi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41Z-YZgHNeL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="バッファロー マウス 無線 ワイヤレス 5ボタン 【戻る/進むボタン搭載】 小型 軽量 節電モデル 最大584日使用可能 BlueLED ブラック BSMBW315BK" title="バッファロー マウス 無線 ワイヤレス 5ボタン 【戻る/進むボタン搭載】 小型 軽量 節電モデル 最大584日使用可能 BlueLED ブラック BSMBW315BK" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07S8VWT5B?tag=splptp-22&amp;linkCode=osi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">バッファロー マウス 無線 ワイヤレス 5ボタン 【戻る/進むボタン搭載】 小型 軽量 節電モデル 最大584日使用可能 BlueLED ブラック BSMBW315BK</a></p> <ul class="hatena-asin-detail-meta"> <li>バッファロー</li> </ul> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07S8VWT5B?tag=splptp-22&amp;linkCode=osi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div> </div> </div> <p> </p> clatter CPUとは? 選び方のポイントと機能 hatenablog://entry/26006613576806742 2020-06-11T05:21:15+09:00 2020-06-11T05:27:54+09:00 自作PC講座 CPUとは? ~ CPUの機能と選び方のポイントになる項目 CPUはパソコンの中で一番重要なパーツです。パソコンを自作する時に一番最初に考えるポイントになります。 この記事ではCPUとはなんなのか?どのような機能を持っているのか?自作パーツとして選ぶためにどのような項目があるのか?について解説しています。 CPUとは? CPUの図解 CPUの表面 ヒートスプレッダー 切り欠き ヒートスプレッダーの刻印 CPUの裏面 LGA XXXX CPUパッケージの種類 LGA PGA BGA CPUクーラー CPUの性能の決まり方 CPUのクロック 動作周波数 クロックの表記とTurboBo… <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200531/20200531042727.png" alt="CPUとは? タイトル画像" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> <strong>CPUとは? ~ CPUの機能と選び方のポイントになる項目</strong></p> <p>CPUはパソコンの中で一番重要なパーツです。パソコンを自作する時に一番最初に考えるポイントになります。</p> <p>この記事では<strong><span style="color: #ff5252;">CPUとはなんなのか?どのような機能を持っているのか?自作パーツとして選ぶためにどのような項目があるのか?</span></strong>について解説しています。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#CPUとは">CPUとは?</a></li> <li><a href="#CPUの図解">CPUの図解</a><ul> <li><a href="#CPUの表面-ヒートスプレッダー-切り欠き">CPUの表面 ヒートスプレッダー 切り欠き</a></li> <li><a href="#ヒートスプレッダーの刻印">ヒートスプレッダーの刻印</a></li> <li><a href="#CPUの裏面">CPUの裏面 </a><ul> <li><a href="#LGA-XXXX">LGA XXXX</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUパッケージの種類-LGA-PGA-BGA">CPUパッケージの種類 LGA PGA BGA</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUクーラー">CPUクーラー</a><ul> <li><a href="#CPUの性能の決まり方">CPUの性能の決まり方</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUのクロック-動作周波数">CPUのクロック 動作周波数</a><ul> <li><a href="#クロックの表記とTurboBoost">クロックの表記とTurboBoost</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUのコア数">CPUのコア数</a><ul> <li><a href="#マルチコアCPUの読み方--呼び方">マルチコアCPUの読み方 ~ 呼び方</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUのスレッド数">CPUのスレッド数</a></li> <li><a href="#CPUのキャッシュ容量">CPUのキャッシュ容量</a></li> <li><a href="#CPUのTDP">CPUのTDP</a><ul> <li><a href="#同一世代同一ブランドのCPUでもTDPは違う">同一世代、同一ブランドのCPUでもTDPは違う</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUの内蔵GPU">CPUの内蔵GPU</a><ul> <li><a href="#GPU搭載の有無に注意">GPU搭載の有無に注意</a></li> <li><a href="#AMD製CPUの内蔵GPUは高性能">AMD製CPUの内蔵GPUは高性能</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUの世代">CPUの世代</a></li> <li><a href="#CPUはマザーボードとセットで選ぶ">CPUはマザーボードとセットで選ぶ</a><ul> <li><a href="#チップセット">チップセット</a></li> <li><a href="#ソケット">ソケット</a><ul> <li><a href="#intel-CPUソケットの変遷">intel CPUソケットの変遷</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#インテルとAMDの比較">インテルとAMDの比較</a><ul> <li><a href="#AMDIntelの違いはあるのか">AMD、Intelの違いはあるのか?</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="CPUとは">CPUとは?</h3> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>CPU</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">CPUは<strong><span style="color: #ff5252;">Central Processing Unit</span></strong> の頭文字を取った略語です。読み方はそのままシーピーユーと読みます。日本語訳では<strong><span style="color: #ff5252;">中央演算処理装置</span></strong>となります。パソコンの性能=計算能力を左右する一番大事なパーツです。</dd> </dl> <p>CPUはよくパソコンの頭脳という比喩で表現されます。パソコンには沢山のパーツがありますが、<strong><span style="color: #ff5252;">CPUが指示を出し各種パーツと連携し、データの読み書きやプログラムを制御して計算処理を実行</span></strong>していきます。CPUの役割は以下の通り。</p> <ul> <li>計算処理</li> <li>OSと各種プログラム動作</li> <li>各種パーツ(ハードウェア)の制御</li> <li>グラフィック機能</li> </ul> <p> </p> <p><span class="label-red bold">重要</span> <strong>パソコンの性能に一番大きな影響を与えるパーツがCPU</strong></p> <p>中央演算処理装置という名前の通り、パソコンの中心です。このパーツが無ければ当然パソコンは動作しません。CPUでコンピューターが一度に処理できるデータ量と、そのデータを早く処理できるかが決まります。</p> <p><span style="color: #ff5252;"><strong>CPUの性能が高いほど複雑な処理を高速に、同時に沢山の処理</strong></span>を実行できます。</p> <p>CPUは年々進化を続けています。<strong>新しいものほど高性能</strong>です。その時点で<strong>高性能なものほど値段が高く</strong>なります。自作PCにおいてCPUは<span style="color: #ff5252;"><strong>「性能と価格に直結」</strong></span>すると覚えておきましょう。</p> <h3 id="CPUの図解">CPUの図解</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200610/20200610220456.jpg" alt="CPU 画像" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>写真はintel のCore i シリーズ。PCの頭脳であり必須パーツですが、大きさはかなり小さいです。たとえばLGA1151のパッケージサイズは37.5x37.5㎜ です。ケースに比べてかなり小さいですね。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200610/20200610222453.png" alt="自作PC CPUの表側 画像" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <h4 id="CPUの表面-ヒートスプレッダー-切り欠き">CPUの表面 ヒートスプレッダー 切り欠き</h4> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>ヒートスプレッダ</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">CPUのコアを覆っている金属製のカバーです。この下にコアが隠れています。ヒートスプレッダの目的は主に2つです。ひとつはコアを保護すること。かつてはコアがむき出しになっておりコア、CPUクーラーの押し付けや接触などによりコアが壊れてしまうことが多発していました。2つ目は発熱をCPUクーラーに均一に伝えることです。</dd> </dl> <p><strong>CPUの表面</strong>は緑系の基板の上に銀色の金属である<strong>ヒートスプレッダー</strong>がかぶさっています。</p> <p>CPUは非常に高価です。マザーボード側のピンなども接触により曲がってしまい壊れてしまうこともあります。そのような事故はCPUの取り付け時に発生しやすいです。防止するために正しい向きで取り付けるための基板に<strong>切り欠き</strong>と<strong>位置合わせ用マーク</strong>が入っています。取り付け時は慎重にマークを確認しましょう。</p> <p>確認を怠りカバーが閉まらず慌てるも気づいたら向きが違っていたなんてことも起こり、肝を冷やすことになります。(自作に慣れたユーザーの経験談)</p> <h4 id="ヒートスプレッダーの刻印">ヒートスプレッダーの刻印</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200610/20200610225317.png" alt="CPUの刻印" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>CPUのヒートスプレッダーにはそのCPUの素性示す情報が刻印されています。<strong>CPUの刻印の情報で分かること</strong>はいくつかあります。intel CPU を例に見てみましょう。</p> <ul> <li><strong>① プロセッサー名</strong></li> <li><strong>② プロセッサーナンバー</strong></li> <li><strong>③ スペックコード </strong></li> <li><strong>④ クロック周波数</strong></li> <li><strong>⑤ Batch number (FPO)</strong></li> </ul> <p>開封済みのCPUはこの刻印が無ければ、CeleronもCore i7 も同じサイズのパッケージになります。どのCPUか判別するのは難しいでしょう。スペックコードは同じプロッセサーナンバー内での世代の違いを表します。基本的には同じ性能になりますが設計が変更されているなどのバージョン違いがあります。Batch number (FPO) は正規の保証期間を確認するものです。</p> <p><span class="label-red bold">注意</span> <strong>オークション等のリマーク品に注意</strong></p> <p>最近はリマーク品という悪質な偽物CPUが出回っています。ヤフオクやメルカリで見る<strong>動作未確認品</strong>、特にハイエンドCPUはこのCPUの刻印を再度印刷し直したリマーク品である可能性が高いです。</p> <p>Celeronをi7と偽るものやマザーボードを破壊するものなどが出回ってますので注意しましょう。市場価格より安いのですが我慢して保証が効くものを選ぶと良いでしょう。</p> <h4 id="CPUの裏面">CPUの裏面 </h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200610/20200610232255.png" alt="CPUの裏側" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>CPUの裏面はコアの裏側にある<strong>チップ部品</strong>(チップコンデンサやチップ抵抗)が載った部分とマザーボード側のソケットと接触し、電気的な信号をやりとりする<strong>ランド</strong>で成り立っています。LGA形式のCPUではピン折れのリスクはありません。ジャンク品の中古CPUでも動くことがほとんどです。しかしチップ部品が取れてしまうことはありますので注意して扱いましょう。</p> <h5 id="LGA-XXXX">LGA XXXX</h5> <p>intel CPUではソケットの規格を<strong>LGA1151</strong>などのコードで表現していますが、後ろの数字はランドの数を表しています。LGA1151ならばこのランドの数が1151個あるということです。</p> <p>intel CPUではCPU側がランドとなっており、ソケット側がランドに接触するピンになっています。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200610/20200610233128.jpg" alt="f:id:clatter:20200610233128j:plain" title="f:id:clatter:20200610233128j:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>CPUソケット側のピン、これも手で触れて曲げてしまうとなかなか修正することが困難になるので注意。</p> <h4 id="CPUパッケージの種類-LGA-PGA-BGA">CPUパッケージの種類 LGA PGA BGA</h4> <ol> <li><strong>LGA (Land Grid Array)</strong><br />上記のようにCPU側の接点がランドになっているCPU。intel 自作用デスクトップPCのCPUはこの形式。</li> <li><strong>PGA (Pin Grid Array)</strong><br />CPU側の接点がピンになっているCPU。剣山に見える。AMDの自作用CPUはこの形式が採用されている。</li> <li><strong>BGA(Ball Grid Array)</strong><br />すでにはんだ付けされてマザーボードと一体化している形式のCPU。交換はほとんど不可能。</li> </ol> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200610/20200610234000.jpg" alt="PGAのピン" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p><strong>AMDの自作用CPUはPGA</strong>形式のため、ピンを折ったり曲げたりする事故に注意する必要があります。</p> <h3 id="CPUクーラー">CPUクーラー</h3> <p>CPUはCPUクーラーをあわせて利用します。CPUはかなりの発熱を伴います。熱伝導効率が高い金属のヒートシンクと風を送るファンがセットになったCPUクーラーを利用して熱くなりすぎないようにする必要があります。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611003953.jpg" alt="CPUとCPUクーラー" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>ほとんどのCPUには、純正のCPUクーラーが付属しています。写真はCPUが購入時のボックスと純正CPUクーラーです。</p> <p>純正のクーラーでは、大幅なオーバークロックを行うには不向きですが、通常の定格範囲内で利用する場合は十分に設計されています。(AMDのRyzen付属クーラーはかなり有能、OCにもある程度耐えます)</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07MGZ9FJZ/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/416kzzc2KiL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="INTEL インテル Core i5 9400 6コア / 9MBキャッシュ / LGA1151 CPU BX80684I59400 【BOX】【日本正規流通品】" title="INTEL インテル Core i5 9400 6コア / 9MBキャッシュ / LGA1151 CPU BX80684I59400 【BOX】【日本正規流通品】" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07MGZ9FJZ/splptp-22/">INTEL インテル Core i5 9400 6コア / 9MBキャッシュ / LGA1151 CPU BX80684I59400 【BOX】【日本正規流通品】</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/07/05</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>このようにAmazonでも売っている純正CPUクーラーがついたCPUパッケージ。<strong>第9世代のCore i5 9400はコストパフォーマンスが高く、内蔵グラフィック機能も搭載されており適度な性能を目指す、初の自作におすすめのCPUです。 </strong></p> <p> </p> <h5 id="CPUの性能の決まり方">CPUの性能の決まり方</h5> <p>ここからは自作用CPUを購入時に考慮すべき事項について説明します。CPUの性能を決める要素です。</p> <ol> <li><strong>クロック周波数</strong></li> <li><strong>コア数</strong></li> <li><strong>スレッド数</strong></li> <li><strong>キャッシュ容量</strong></li> <li><strong>TDP</strong></li> <li><strong>GPU </strong></li> <li><strong>世代</strong></li> </ol> <h3 id="CPUのクロック-動作周波数">CPUのクロック 動作周波数</h3> <p>パソコン購入時に「3.0GhzのCPU搭載」等のフレーズを見たことがあるでしょう。この数字はCPUが動作するときの電気信号の周波数です。</p> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>GHz</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">CPUのクロック周波数はHz(ヘルツ)という単位で表現されます。CPUが動作する速度のことです。現在は早くなりすぎて数字が増えすぎたので<strong>Ghz</strong>(ギガヘルツ)という単位で表されます。<strong>1Ghzは1秒間に10億回</strong>の信号をやりとりすることができます。</dd> </dl> <p>同じ時期に作られた同じ世代のCPUならばこの<strong><span style="color: #ff5252;">動作周波数が高いほど高性能なCPU</span></strong>になります。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611013303.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>同じ世代と前置きしたのは、CPUの<strong>「クロックあたりの効率」</strong>も進化しているためです。昔のCPUの3.0Ghzと今の世代の3.0Ghzでは性能が違います。15年前に発売されたPentium4 630でも動作周波数は3.0GHzですが、現在のCore i5 8500 も3.0Ghzで動作します。しかしその性能は大きく違います。</p> <p>かつては単に周波数が速ければ速いほど性能が良いとされていましたが、現在は必ずしもそうではありません。周波数はCPUがどれだけ速く動作するかを示す良い指標であることに変わりはありませんが、唯一の要因ではないと覚えておきましょう。</p> <h4 id="クロックの表記とTurboBoost">クロックの表記とTurboBoost</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B086ML4XSB/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/419FlYMccVL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="INTEL CPU BX8070110700K Core i7-10700K プロセッサー、3.80GHz(5.10 GHz) 、 16MBキャッシュ 、 8コア 日本正規流通商品" title="INTEL CPU BX8070110700K Core i7-10700K プロセッサー、3.80GHz(5.10 GHz) 、 16MBキャッシュ 、 8コア 日本正規流通商品" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B086ML4XSB/splptp-22/">INTEL CPU BX8070110700K Core i7-10700K プロセッサー、3.80GHz(5.10 GHz) 、 16MBキャッシュ 、 8コア 日本正規流通商品</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2020/05/20</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>こちらの製品は第10世代のハイエンドCPU、Core i7 です。</p> <p><strong>3.80GHz (5.10GHz)</strong>と動作周波数の表記がありますね。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611015053.png" alt="CPUクロックの表記 TurboBoost" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>前半はCPUの基本クロックを示します。後半はTurboBoostテクノロジー動作時の最大周波数です。<br /><br /></p> <p>TurboBoostは一時的にCPUの発熱や消費電力の余裕を見て動作周波数を高める仕組みです。AMDのCPUにも同じような仕組みが用意されています。<strong>自動的に高クロックで処理する機能</strong>です。</p> <p>TurboBoostはすべてのCPUに搭載されているわけではありません。Pentium や CeleronなどのローエンドCPUには無く、ミドルレンジCPU以降の付加価値のあるオプションという位置づけです。<strong>TurboBoostの有無もCPU選びの基準の一つ</strong>となります。</p> <h3 id="CPUのコア数">CPUのコア数</h3> <p>CPUコアはCPUの計算を行う部分になります。現在は複数のコアを持つ<strong><span style="color: #ff5252;">マルチコアCPU</span></strong>が主流です。<strong>一つのCPUに複数のCPUが入っているイメージ</strong>です。2005年頃まではコア数が1つのシングルコアCPUが主流でした。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611021217.png" alt="CPUのコア数" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>コア数が多いほど同時に色々な処理を実行することができる。ブラウザを開きながら、動画を見たり音楽を効いたりという<strong>並列作業はコアが多いほど安定して実行</strong>できます。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611022524.png" alt="コア数の表記" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>Core i7 10700Kを例に取ると、コア数が8となっています。物理コアが8個入ったオクタコアCPUを意味します。</p> <p> </p> <p><span class="label-red bold">注意</span> <strong>並列処理できないプログラムもある</strong></p> <p>すべてのコアを効率良く使ってくれるかはアプリケーションの実装によります。動画編集やエンコードなどの作業はコア数が多いほど有利ですが、並列処理できない。たとえば4コアのうち2コアしか使わないプログラムもあります。</p> <h4 id="マルチコアCPUの読み方--呼び方">マルチコアCPUの読み方 ~ 呼び方</h4> <p>1コア、2コア、4コアなど数字で表記するのも一般的ですが、コア数に応じた呼び方があります。</p> <ul> <li>1コア <strong>シングルコア </strong>single-core</li> <li>2コア <strong><span style="color: #ff5252;">デュアルコア Dual-core</span></strong></li> <li>3コア<strong><span style="color: #ff5252;"> トリプルコア Tripple-core</span></strong></li> <li>4コア <span style="color: #ff5252;"><strong>クアッドコア Quad-core</strong></span></li> <li>6コア <strong><span style="color: #ff5252;">ヘキサコア Hexa-core</span></strong></li> <li>8コア <strong><span style="color: #ff5252;">オクタコア Octa-core</span></strong></li> <li>12コア ドデカコア Dodeca-Core</li> <li>16コア ヘキサデカコア Hexadeca-Core</li> </ul> <p>自作PCがはじめてでもスマートフォンを選ぶ時クアッドコアやオクタコアという言葉を耳したことがあるでしょう。</p> <p>12コア以上のドデカコアやヘキサデカコア呼びは現在は一般的ではありません。私自身あまり耳にしません。12コア以上のCPUの販売は一般的になってきましたが覚えにくくなってきたので数字で呼ばれることの方が多くなったかも知れません。</p> <p>コア数が多いCPUは<strong><span style="color: #ff5252;">メニーコアCPU</span></strong>と呼ばれることがあります。10個以上のコアがある場合は意図的にメニーコアと表現することが多い印象です。</p> <h3 id="CPUのスレッド数">CPUのスレッド数</h3> <p>スレッドは1つのコア内で仮想的にマルチコアに見せる技術です。CPUの空き時間を効率的に使い、並列処理を実現する機能です。intel CPUでは <strong><span style="color: #ff5252;">Hyper-Threading(ハイパースレッディング) </span></strong>と呼ばれています。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611030555.png" alt="CPUスレッド処理" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p><strong>コア数と合わせてスレッド数が多くなるほど高機能</strong>です。</p> <p>WindowsのタスクマネージャーではCPUコア毎のCPU使用率が表示出来ますが、実はスレッド毎の表示なっています。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611030446.png" alt="ハイパースレッディング時のタスクマネージャー" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>Hyper-Threading により実際は1コアCPUだがWindowsからは2コアに見えている状態</p> <p> </p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611030813.png" alt="スレッド" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>スレッドは仮想的な並列処理のため実際の性能は1コアには及びません。</p> <p><strong>4コア CPU <span style="color: #ff5252;">></span> 2コア 4スレッド CPU</strong></p> <p>このような力関係になります。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611031143.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>先程と同様にCore i7 10700Kを例に取ると、コア数が8、スレッド数が16となっています。</p> <h3 id="CPUのキャッシュ容量">CPUのキャッシュ容量</h3> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>CPUキャッシュ</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd"> <p>キャッシュはCPUの内部に搭載されている一時的な記憶領域。CPUはメインメモリからデータを読み書きしますが、それよりも遥かにはやい高速なメモリ領域。</p> </dd> </dl> <p>キャッシュはメインメモリからデータを取り出す時間を省略するためCPU内部に用意された領域です。現在は<strong>L1:1次キャッシュ、L2:2次キャッシュ、L3:3次キャッシュの三段階で構成</strong>されています。3次キャッシュの階層の方が処理速度は遅くなりますが、データ容量は増えます。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611032327.png" alt="キャッシュ表記の例" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>ではCore i7 10700Kの表記を確認してみましょう。16MBとなっています。特に断りなくキャッシュサイズが表記されている場合は最下層の階層のキャッシュ量を指します。この場合は3次キャッシュの量です。</p> <p>キャッシュが多いほど速いCPUとなります。クロック、コア数やスレッド数ほど性能指標として注目を集める部分ではありませんが、<strong>同じ処理を何度も繰り返す場合はキャッシュの大きさが性能を左右</strong>します。</p> <h3 id="CPUのTDP">CPUのTDP</h3> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>TDP</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">Thermal Design Power の頭文字をとった略語。TDP 95Wのように表記される。日本語では熱設計電力となる。CPUの最大<strong><span style="color: #ff5252;">放熱量</span></strong>を表す。数値が大きいほどよりよく冷える冷却の仕組みが必要となります。</dd> </dl> <p>65W、95W 、140Wなどと表現されるので一見消費電力と思われがちですが、PCを設計する際の目安となる指標です。</p> <p>実際には発熱は消費電力の高さに相関するため、TDPが高いCPUほど消費電力が高い傾向にあるのは間違いありません。TDPの差がそのままワットチェッカーなどの数値に現れるわけではありません。</p> <h4 id="同一世代同一ブランドのCPUでもTDPは違う">同一世代、同一ブランドのCPUでもTDPは違う</h4> <p>同じ世代のCore i5ブランドのCPUでもTDPが異なります。</p> <ul> <li>Core i5 8600K TDP 95W</li> <li>Core i5 8600 TDP 65W</li> <li>Core i5 8600T TDP 35W</li> </ul> <p>いずれも6コア6スレッドCPUですが、TDPは大きく異なっています。これは基本動作クロックの違いによるものです。8600Kは3.7Ghz、8600Tは2.3Ghzとなっています。動作周波数が高いほどTDP、そして消費電力が大きくなります。</p> <p><strong>TDPが高いCPUを扱う場合はより良いCPUクーラーやより余裕のある電源を用意する</strong>ことを覚えておきましょう。</p> <h3 id="CPUの内蔵GPU">CPUの内蔵GPU</h3> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>GPU</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">GPUとは「Graphics Processing Unit」の頭文字をとった略語です。3Dや映像処理に特化した機能を持ちます。CPUがあらゆる複雑な処理を行うのに適しているのに対し、GPUは単純な処理を高速に行うことに適しています。</dd> </dl> <p>一部のCPUはグラフィックスに関連した計算を実行するように設計された統合グラフィックス処理ユニット、すなわちGPUを搭載しています。内蔵GPUの分野は進化が大きく、ローエンドの外部GPUを超える性能があります。</p> <h5 id="GPU搭載の有無に注意">GPU搭載の有無に注意</h5> <p>たとえば<strong>Core i5 9400</strong> はGPU内蔵型であり別途外部のグラフィックボード(ビデオカード)が無くても映像出力が可能です。しかし<strong>Core i5 9400F</strong> (末尾にF)はグラフック機能が内蔵されておらず、外部のグラフィックボードが必要になります。その分価格は9400Fの方が安いです。</p> <h5 id="AMD製CPUの内蔵GPUは高性能">AMD製CPUの内蔵GPUは高性能</h5> <p>AMD製CPU内蔵GPUはIntel製のものよりも性能が良いです。10年前のゲーム等なら十分に遊べます。グラフィックボードを必要とするほどの処理をしない前提ならばAMD製のGPU搭載CPUを購入するといった選択もベスト。その後必要になったりお金が溜まった段階でグラフィックボードの増設を検討しましょう。 </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0815JGFQ8/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41-kIRSSg2L._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="AMD Athlon 3000G Processor with Radeon Graphics 3.5GHz 2コア / 4スレッド 5MB 35W【国内正規代理店品】YD3000C6FHBOX" title="AMD Athlon 3000G Processor with Radeon Graphics 3.5GHz 2コア / 4スレッド 5MB 35W【国内正規代理店品】YD3000C6FHBOX" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0815JGFQ8/splptp-22/">AMD Athlon 3000G Processor with Radeon Graphics 3.5GHz 2コア / 4スレッド 5MB 35W【国内正規代理店品】YD3000C6FHBOX</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/11/23</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h3 id="CPUの世代">CPUの世代</h3> <p>cpuには世代があります。</p> <p>例えば現在のintel主力のCore i シリーズは2020年時点で第10世代が発売されています。初代のCore i シリーズは2008年の登場です。</p> <p>クロックで説明した通り4コアで同一周波数のCPUでも、世代が新しいほうが高性能になります。設計が新しいほどマイクロアーキテクチャーに改良が加えられCPUの処理性能が向上しています。</p> <p>また新しい規格の周辺機器とも連携できるようになります。過去の世代のCPUとコア数やクロックだけで単純に性能比較は出来ないことに注意しておきましょう。</p> <h3 id="CPUはマザーボードとセットで選ぶ">CPUはマザーボードとセットで選ぶ</h3> <p>CPUはマザーボードに取り付ける形で使用します。しかし新しいCPUを昔のマザーボードに取り付けることは出来ません。</p> <p><strong>チップセット</strong>による機能的な制限と<strong>ソケット</strong>による物理的な制限がかかっています。</p> <p>新規に<span style="color: #ff5252;"><strong>自作PCを作るならばマザーボードも合わせて入手する</strong></span>必要があります。</p> <h4 id="チップセット">チップセット</h4> <p>チップセットはCPUとセットで動作する<strong>マザーボード上に搭載されているパーツ</strong>です。チップセットの役割はUSBやLAN、PCI Express、SATAといった各種パーツとの連携を制御することです。</p> <h4 id="ソケット">ソケット</h4> <p>古い世代のCPUと新しい世代のチップセットをペアにした場合、またその逆などは周辺機器が利用できない問題が発生します。</p> <p>そのためにCPUの形状(切り欠き位置)やピン配置によって互換性を保っています。</p> <p> </p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200611/20200611042331.png" alt="CPUソケット" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>LGA1151のCPUはLGA1151のソケットを持ったマザーボードにしか搭載できません。</p> <h5 id="intel-CPUソケットの変遷">intel CPUソケットの変遷</h5> <ul> <li>第5世代 LGA1150</li> <li>第6/7世代 LGA1151</li> <li>第8/9世代 LGA1151 v2</li> <li>第10世代 LGA1200</li> </ul> <p>かつては同じ規格のソケットに適合するCPUならば、ほとんど動作互換性が保証されていました。しかし近年の事例でLGA1151ではソケットの形状が同じにもかからず、第8世代用のマザーボードで第7世代用のCPUは動作しないということが起きました。互換性がないのです。</p> <p>CPUとマザーボードを選ぶときにソケットが同じかだけでなく、<strong>マザーボードのチップセットが対応しているか?も観点</strong>として加える必要があります。もっとも難しく考えすぎることはありません。</p> <p>新世代のCPUの発売時には、<strong>新世代のCPUに対応するチップセットを搭載したマザーボードも合わせて発売</strong>されます。店頭でも分かりやすく表記されています。<span style="color: #ff5252;"><strong>常に同世代のマザーボードを選ぶ</strong></span>ことで失敗はふせげます。</p> <h3 id="インテルとAMDの比較">インテルとAMDの比較</h3> <p>自作PC用のCPUは様々な種類のものが発売されていますが、現行のCPUはインテル製とAMD製の二択になります。</p> <div class="one-point">Intel製のCPUはIntel用マザーボード、AMD製CPUにはAMD用マザーボードが必要</div> <p>チップセットが異なりますのでAMD用のCPUをintel用CPUのマザーで利用することは出来ません。ソケットの形状がまったく違うのでそもそも搭載出来ません。</p> <h4 id="AMDIntelの違いはあるのか">AMD、Intelの違いはあるのか?</h4> <p>メーカーが違うことで<strong><span style="color: #ff5252;">基本的にパソコンとして出来ることに違いはありません。</span></strong>AMD製CPUで出来ない処理というのはなく普通に使えます。若干の得意不得意があります。</p> <ul> <li>AMD製CPUはインテルCPUよりも安価でコスパが良い</li> <li>AMDのCPUはコアが多く並列処理に強い</li> <li>シングルスレッド性能はインテルCPUが高い</li> </ul> <p>動画編集などの並列処理を行うマシンを安価に手に入れたい場合はAMD、ゲーム性能を追求したい場合インテルCPUが若干優位に立っています。</p> <p>かつては明らかにインテルCPUの方が性能が良く、<strong>AMD CPUを選ぶ理由はコストか判官贔屓的な感情のみ</strong>でしたが、Ryzenの登場以降、AMDのプレゼンスがかなり大きくなっています。<strong><span style="color: #ff5252;">同価格帯であればAMDの方が性能が高い状況</span></strong>が続いています。</p> <p>この状況は自作PCファンにとっては好ましいですね。</p> <p> </p> <p>また<strong>CPUとマザーボード以外のパーツの組み合わせは自由</strong>です。</p> <p>インテルPCで使っていたグラフィックボード、電源、メモリなどのパーツをAMD製PCでも利用することが出来ます。繰り返しますが注意するのはCPUとマザボの組み合わせ。他は自由にパーツを用意して組んでいきましょう。</p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span>  </p> <p>第1回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-merit">自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説</a></p> <p>第2回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単です。</a></p> <p>第3回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-tools">自作PCの組み立てに必要な道具・工具 ~あると便利な道具</a></p> <p>第4回 <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-bto-maker">自作パソコンとBTOパソコンはどう違うのか? メーカー製PCとの比較 </a></p> <p>第5回 <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-parts-photo">自作PCで揃えるパーツ一覧 </a></p> clatter 【2020年版】ヤフオクにて久しぶりに出品してみた。個人出品の方法を画像付きで解説 hatenablog://entry/26006613578603245 2020-06-03T21:34:57+09:00 2020-06-03T21:34:57+09:00 以前はたくさんヤフオクにて出品していたのですが、今はメルカリもありあまり出品する機会もなくなっていました。 かつてはプレミアム会員でしたが、あまり利用しないので解約していました。今回は無料会員での出品になります。 この記事では無料会員の最新のヤフオク出品について手順を説明していきます。 ヤフオク出品の方法 ~ 本人確認 SMS認証 モバイル確認用 SMS認証の手順 商品情報の入力 1商品画像のアップロード 2.商品名を入力 3.カテゴリの入力 4.商品の状態と返品可否の入力 5.商品の特徴を入力 定型文について 6.発送元の地域と送料負担を入力します。 7.配送方法の指定 注意点 8.商品の掲… <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603195721.png" alt="ヤフオク出品 2020年版 タイトル" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>以前はたくさんヤフオクにて出品していたのですが、今はメルカリもありあまり出品する機会もなくなっていました。</p> <p>かつてはプレミアム会員でしたが、あまり利用しないので解約していました。今回は無料会員での出品になります。</p> <p>この記事では無料会員の最新のヤフオク出品について手順を説明していきます。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#ヤフオク出品の方法--本人確認"> ヤフオク出品の方法 ~ 本人確認</a><ul> <li><a href="#SMS認証">SMS認証</a><ul> <li><a href="#モバイル確認用-SMS認証の手順">モバイル確認用 SMS認証の手順</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#商品情報の入力">商品情報の入力</a><ul> <li><a href="#1商品画像のアップロード">1商品画像のアップロード</a></li> <li><a href="#2商品名を入力">2.商品名を入力</a></li> <li><a href="#3カテゴリの入力">3.カテゴリの入力</a></li> <li><a href="#4商品の状態と返品可否の入力">4.商品の状態と返品可否の入力</a></li> <li><a href="#5商品の特徴を入力-定型文について">5.商品の特徴を入力 定型文について</a></li> <li><a href="#6発送元の地域と送料負担を入力します">6.発送元の地域と送料負担を入力します。</a></li> <li><a href="#7配送方法の指定">7.配送方法の指定</a><ul> <li><a href="#注意点">注意点</a></li> </ul> </li> <li><a href="#8商品の掲載期間">8.商品の掲載期間</a></li> <li><a href="#9価格を入力">9.価格を入力</a></li> <li><a href="#10最後に確認して出品">10.最後に確認して出品</a><ul> <li><a href="#まとめ">まとめ</a></li> </ul> </li> </ul> </li> </ul> <h3 id="ヤフオク出品の方法--本人確認"> ヤフオク出品の方法 ~ 本人確認</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603200448.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>まずはヤフオクのトップページから「出品」を押します。</p> <p><span class="label-orange bold">公式サイト</span> <a href="https://auctions.yahoo.co.jp/">ヤフオク! トップページ</a></p> <p>かつては「Yahoo!オークション」と呼ばれていましたがかなり昔に「ヤフオク!」に変更になりました。ビックリマーク付き。</p> <h4 id="SMS認証">SMS認証</h4> <p>この時、久しぶりのユーザーとして戸惑うポイントが一つ。ヤフオクで出品する場合は本人確認のためにSMSによる<strong><span style="color: #ff5252;">認証</span></strong>が必要になります。落札のみの時は不要です。</p> <ul class="checklist"> <li><strong>出品するには本人確認またはモバイル確認が必要</strong></li> <li><strong>落札するだけなら基本的には不要</strong></li> </ul> <h5 id="モバイル確認用-SMS認証の手順">モバイル確認用 SMS認証の手順</h5> <p>ケータイ・スマホで簡単に利用できるモバイル確認の方が高速なのでおすすめです。</p> <ol> <li><strong>「出品」を推すと登録のナビゲーションが出てきます。</strong></li> <li><strong>「モバイル確認」ボタンを推す</strong></li> <li><strong>「電話番号入力欄」に電話番号を入力して「次へをクリック</strong></li> <li><strong>自分のケータイメールに<span style="color: #ff5252;">認証コード</span>が届くので確認する</strong></li> <li><strong>メールで届いた「認証コード」を入力して認証をクリック</strong></li> </ol> <p>認証コードはすぐに届きます。数秒です。</p> <p>以上で認証は終わりです。</p> <p>これでヤフオクでの出品ができるようになります。</p> <p>もう一つモバイル確認を済ませておく利点があります。入札者認証制限オークションというのがあります。これは認証されたユーザーのみが入札できるシステムです。</p> <p>モバイルでのSMS認証は以前はなかった手続きですが、安全性を高めるためにされている工夫ですね。</p> <h3 id="商品情報の入力">商品情報の入力</h3> <p>続けて出品に移ることが出来ます。画面を閉じてしまった場合は最初と同じようにトップページから「出品」をクリックしましょう。</p> <p>出品画面が現れます。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603202729.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>大まかな手順は2ステップ、商品情報入力から入力内容確認して完了です。</p> <p>商品登録は昔つかっていたときよりも設定項目がわかりやすく簡素化されて使いやすくなっていると思います。</p> <h4 id="1商品画像のアップロード">1商品画像のアップロード</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603203110.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>画像はドラッグ&ドロップでアップロードすることができます。1商品につき10枚まで。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603203336.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>このようにまとめてアップロードすることができました。画像の順番は並び変えることができます。</p> <h4 id="2商品名を入力">2.商品名を入力</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603203835.png" alt="f:id:clatter:20200603203835p:plain" title="f:id:clatter:20200603203835p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>商品名は65文字まで入力できます。</p> <h4 id="3カテゴリの入力">3.カテゴリの入力</h4> <p>カテゴリーを入力します。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603204249.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <ol> <li><strong>「リストから選択」するをクリック</strong></li> <li><strong>カテゴリーを順にたどって選ぶ</strong></li> <li><strong>「このカテゴリに出品」をクリック</strong></li> </ol> <p>その他「キーワードからの選択」や「履歴からのカテゴリ選択」に対応しています。(余談ですがパソコン関係パーツはカテゴリー間違いが多いですよね。わざと?)</p> <h4 id="4商品の状態と返品可否の入力">4.商品の状態と返品可否の入力</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603205539.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>商品の状態を入力します。リストボックスから商品状態の説明を選択できます。またチェックボックスにて「返品可否」の入力をおこないます。</p> <p>この情報はユーザー入力の商品説明以外に自動的に表示されます。</p> <h4 id="5商品の特徴を入力-定型文について">5.商品の特徴を入力 定型文について</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603205813.png" alt="ヤフオク 商品情報の入力欄" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>ここでユーザーが自由に商品説明を記述することが出来ます。</p> <p>文字の色付けや装飾、リンク、リストの挿入などが可能です。</p> <p>個人的にはあまり凝りすぎると業者っぽくなりすぎるので、個人出品の場合は簡素で良いかと思っています。(自分もそちらが安そうなので落札時の参考にしてます。)</p> <p>定型文ボタンをクリックすると以下のようなよくある文章のテンプレート文が挿入されます。</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p><span style="font-size: 80%;">【商品の説明】</span><br /><span style="font-size: 80%;">ブランド、メーカー:</span><br /><span style="font-size: 80%;">型番:</span><br /><span style="font-size: 80%;">カラー:</span><br /><span style="font-size: 80%;">サイズ:</span><br /><span style="font-size: 80%;">【商品の状態】</span><br /><span style="font-size: 80%;">使用状況:注意事項:不明点はご質問ください。</span></p> </div> <h4 id="6発送元の地域と送料負担を入力します">6.発送元の地域と送料負担を入力します。</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603210643.png" alt="ヤフオク出品 発送元と送料負担" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>発送元の都道府県をリストボックスより選択します。<br /><br />次に送料負担者を選択します。ここ重要ですので注意しておきましょう。</p> <h4 id="7配送方法の指定">7.配送方法の指定</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603210932.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>配送方法は様々な種類が選べます。</p> <p>現在は<span style="color: #ff5252;"><strong>匿名で配送することが可能</strong></span>です。ヤフネコ、ゆうパック、ゆうパケットのシステムを利用すれば匿名配送となります。</p> <h5 id="注意点">注意点</h5> <p><strong>無料会員の場合、配送方法は上記の中からひとつだけ</strong>選択できます。プレミアム会員であれば複数の配送方法を指定することができます。その分落札者側に選択の権利があるため入札材料の一つになるでしょう。</p> <p>個人的には最低限追跡可能な配送方法を選択した方が良いと思います。定形外などは追跡不可。</p> <h4 id="8商品の掲載期間">8.商品の掲載期間</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603211644.png" alt="ヤフオク出品 終了する日時" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>終了する日時を入力します。</p> <p>翌日から8日後までの範囲で1時間単位で終了日時をしていすることができます。ヤフオクが熱いのはやはり夜ですね。デフォルトで「午後10時から午後11時」が指定されています。一方長くひとめに触れさせたいなら終了時刻が早い方が有利です。使い分けましょう。</p> <h4 id="9価格を入力">9.価格を入力</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603211958.png" alt="ヤフオク出品 価格の入力" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>販売形式と開始価格を入力します。フリマとはヤフオク版のメルカリ的なシステムです。定額販売になります。</p> <p>開始価格も入力しましょう。即決で定額販売することも可能です。オークション終了時刻をまたずに落札となります。</p> <h4 id="10最後に確認して出品">10.最後に確認して出品</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603212259.png" alt="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>一番下にある確認ボタンを押すと入力内容の確認ができます。無料会員の場合このようにプレミアムを進められますがもちろんチェックしなくても出品できます。</p> <p>実際の出品画面を見て確認することができます。ミスがないか、自分では不可能な配送方法等を選択してないかなど確認しましょう。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603212630.png" alt="ヤフオク 確認画面" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>確認ができたら「出品する」ボタンを押して出品完了です。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200603/20200603212935.png" alt="ヤフオク 出品完了画面" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p>出品完了画面にで完了が確認できました。</p> <h5 id="まとめ">まとめ</h5> <p>画像をたくさんはりつけたので入力項目が多いように見えますが、説明文以外はほとんど選択するだけで終わりますので簡単です。文章を書くのも含めて10分あれば余裕で完するでしょう。</p> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B084LVCZXK/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51JxhYr+8cL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="「ヤフオク転売入門」初月5万円を必ず稼げる: 初心者 入門 転売 せどり 転売の教科書" title="「ヤフオク転売入門」初月5万円を必ず稼げる: 初心者 入門 転売 せどり 転売の教科書" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B084LVCZXK/splptp-22/">「ヤフオク転売入門」初月5万円を必ず稼げる: 初心者 入門 転売 せどり 転売の教科書</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%C4%BB%B3%B9%AC%BD%F5" class="keyword">青山幸助</a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2020/02/08</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07KVLDR7Q/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/417n19+gnvL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="断捨離で見付かった不要品がお金に変わる ヤフオク! 出品者向け 指南書" title="断捨離で見付かった不要品がお金に変わる ヤフオク! 出品者向け 指南書" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07KVLDR7Q/splptp-22/">断捨離で見付かった不要品がお金に変わる ヤフオク! 出品者向け 指南書</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%B0%B1%A9%20%B1%D1%C7%B7" class="keyword">丹羽 英之</a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/11/24</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297100762/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Sm70Kjd4L._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="今すぐ使えるかんたん ヤフオク! とことん稼ぐ攻略ガイドブック (今すぐ使えるかんたんシリーズ)" title="今すぐ使えるかんたん ヤフオク! とことん稼ぐ攻略ガイドブック (今すぐ使えるかんたんシリーズ)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297100762/splptp-22/">今すぐ使えるかんたん ヤフオク! とことん稼ぐ攻略ガイドブック (今すぐ使えるかんたんシリーズ)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EA%A5%F3%A5%AF%A5%A2%A5%C3%A5%D7" class="keyword">リンクアップ</a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/10/26</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本(ソフトカバー)</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter 自作PCで必要なパーツ一覧 ~ パソコンを構成するパーツたちを写真で紹介 hatenablog://entry/26006613575728388 2020-05-29T05:06:34+09:00 2020-06-23T04:32:35+09:00 自作PC講座 第5回:自作PCで必要な揃えるパーツ ~ パソコンを構成するパーツたち パソコンはいくつかのパーツがあつまって成り立っています。CPU、マザーボード、電源ユニットなどなど。 この記事ではパソコン本体がどのようなパーツから成り立っているかを写真付きで説明しています。 自作パソコンに必要な構成パーツ一覧 自作PC用のパーツの簡単な説明 CPU メモリ マザーボード HDD・SSD 電源ユニット ケース グラフィックボード 光学ドライブ ディスプレイ キーボード/マウス OS まとめ 自作パソコンに必要な構成パーツ一覧 自作パソコンは以下のパーツから成り立っています。 CPU メモリ … <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529051005.png" alt="自作PCで必要なパーツ一覧 タイトル画像" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> <strong>第5回:自作PCで必要な揃えるパーツ ~ パソコンを構成するパーツたち</strong></p> <p>パソコンはいくつかのパーツがあつまって成り立っています。CPU、マザーボード、電源ユニットなどなど。</p> <p>この記事ではパソコン本体がどのようなパーツから成り立っているかを写真付きで説明しています。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#自作パソコンに必要な構成パーツ一覧">自作パソコンに必要な構成パーツ一覧</a></li> <li><a href="#自作PC用のパーツの簡単な説明">自作PC用のパーツの簡単な説明</a><ul> <li><a href="#CPU">CPU</a></li> <li><a href="#メモリ">メモリ</a></li> <li><a href="#マザーボード">マザーボード</a></li> <li><a href="#HDDSSD">HDD・SSD</a></li> <li><a href="#電源ユニット">電源ユニット</a></li> <li><a href="#ケース">ケース</a></li> <li><a href="#グラフィックボード">グラフィックボード</a></li> <li><a href="#光学ドライブ">光学ドライブ</a></li> <li><a href="#ディスプレイ">ディスプレイ</a></li> <li><a href="#キーボードマウス">キーボード/マウス</a></li> <li><a href="#OS">OS</a></li> <li><a href="#まとめ">まとめ</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="自作パソコンに必要な構成パーツ一覧">自作パソコンに必要な構成パーツ一覧</h3> <p>自作パソコンは以下のパーツから成り立っています。</p> <div class="bg_color bg_blue"> <ol> <li><strong>CPU</strong></li> <li><strong>メモリ</strong></li> <li><strong>マザーボード</strong></li> <li><strong>HDD/SSD</strong></li> <li><strong>電源ユニット</strong></li> <li><strong>ケース</strong></li> <li><strong>グラフィックボード</strong></li> <li><strong>光学ドライブ</strong></li> <li><strong>ディスプレイ</strong></li> <li><strong>キーボード/マウス</strong></li> <li><strong>OSソフト</strong></li> </ol> </div> <p>パソコンを構成するパーツ一覧です。コピペなどにお使いください。</p> <p> </p> <p><strong>パーツ同士は規格化されたコネクタにはめ込む形、もしくは規格化されたケーブルで繋がります。またケースにはネジによって固定</strong>されます。</p> <p>自作PCとしてパソコンをはじめて作る場合や他のPCを作った余りパーツを持っていない場合は以上のパーツを買い揃えることになります。以上11種。結構多いですね。</p> <p><strong><span style="color: #2196f3;">※</span></strong>グラフィックボードだけはCPU、マザーボードに搭載されている内蔵グラフィック機能で代用することもできます。</p> <h3 id="自作PC用のパーツの簡単な説明">自作PC用のパーツの簡単な説明</h3> <p>先に紹介した11種のパーツについて、写真とともに個別に簡単に紹介していきます。より詳しく知りたい方は個別パーツの説明ページへのリンクもありますのでそちらも参考にしてください。</p> <h4 id="CPU">CPU</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="CPU:シーピーユー"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529030623.jpg" alt="自作PC CPUの画像" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>CPU:シーピーユー</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">パソコンの頭脳、性能に直結する重要なパーツです。</div> <p>パソコンで一番大事なパーツです。より学術的な用語だと中央処理装置と呼ばれています。パソコンの頭脳と言う例えが良く用いられます。パソコン上ではOSや様々なアプリが動きますが、すべてCPUが計算して処理した結果を返しているのです。</p> <p>パソコンの<strong><span style="color: #ff5252;">処理能力(速さ、性能)を決める一番重要なパーツ</span></strong>です。</p> <p><span class="label-blue bold">関連記事</span> <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/cpu">CPUとは? 選び方のポイントと機能 </a></p> <p>CPUの機能と選び方で重要となるポイントについて写真・図解で分かりやすく解説しています。</p> <h4 id="メモリ">メモリ</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="メモリ"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529031541.jpg" alt="自作パソコン用のメモリ 画像" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>メモリ</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">パソコンの一時的な記憶領域です。大きいほど余裕。</div> <p>CPUが計算の途中で利用するノートや黒板のようなもの、一時的に記憶しておく場所です。<strong><span style="color: #ff5252;">主記憶(メインメモリー)やRAM(Random Access Memory)</span></strong>と呼ばれます。</p> <p>容量が大きいほど一度に大量のデータを扱えるので、自作PCの高速化、安定化につながる重要なパーツです。</p> <p>メモリが無ければパソコンは動作しません。</p> <h4 id="マザーボード">マザーボード</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="マザーボード"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529032829.jpg" alt="自作PC用 マザーボードの写真" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>マザーボード</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">パソコンのパーツを載せる基板です。高機能。</div> <p>自作PCには様々なパーツがありますが、基本的にこのマザーボードにパーツを規格できまったコネクタに取り付け、もしくはケーブルで接続していきます。パソコンの中心になるため、<strong>マザー</strong>ボードと呼ばれます。</p> <p>マザーボードは基板です。電気製品の中にあるような基板と同じです。自作PCではあまり使われない言葉ですがメインボードと呼ばれることもあります。拡張端子や様々なスロットが存在しています。</p> <h4 id="HDDSSD">HDD・SSD</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="ハードディスクとSSD"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529034229.jpg" alt="自作PC ハードディスクとSSD" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>ハードディスクとSSD</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">データを記録して保存するためのパーツです。</div> <p>データを記録して保存するパーツです。パソコンの電源を落としても次立ち上げる時にここに保存されているデータを読み取って扱うことができます。</p> <p>メインメモリの主記憶に対して<strong><span style="color: #ff5252;">補助記憶装置</span></strong>と呼ばれます。すこし紛らわしいですね。</p> <p>これまで磁気ディスクを利用した<strong>HDD(ハードディスク)</strong>が媒体として主流でしたが、現在はフラッシュメモリを利用した<strong>SSD(エスエスディー)</strong>が普及しています。SSDはこちらの記事でより詳しく解説しています。</p> <p><span class="label-blue bold">関連記事</span> <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/ssd">SSDの選び方とおすすめ 【規格・仕組み・価格についてわかりやすく解説します】</a></p> <h4 id="電源ユニット">電源ユニット</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="電源ユニット"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529035521.jpg" alt="自作PC用電源ユニットの写真" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>電源ユニット</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">マザーボードや各種パーツに電源を供給します。</div> <p>パソコンは電気製品です。各種パーツに電源を供給する重要なパーツです。一般的な家庭コンセントからは100Vの電流が流れていますが、電源ユニットによって12Vや5Vに変換してパソコン内部に流しています。</p> <p>パソコンの性能に直結というより、長期的、安定的に使用するために重要なパーツとなります。電源不足では動作が不安定になり、あまりに品質の低い電源ユニットは故障することもしばしばです。</p> <h4 id="ケース">ケース</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="PCケース"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529040534.jpg" alt="自作PC用 ケースの写真" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>PCケース</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">パソコンのパーツを取り付ける外枠です。外観。</div> <p>パソコンの外枠になります。ここにマザーボードや電源、光学ドライブなどのパーツを取り付けていきます。</p> <p>サイズ、拡張性に加えてデザインにも直接影響するとても重要なパーツです。PCを自作しない場合はパソコンと言えばこのケース外観を思い浮かべますね。</p> <p>ケースはなくても動作しますが、配線やパーツがむき出しになりショートや故障のリスクがあがるためとても常用することが出来ません。ケースに入れることで自作PCとして完成します。</p> <h4 id="グラフィックボード">グラフィックボード</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07V8V37R4/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/516S9KDP3WL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660 搭載 グラフィックボード 6GB デュアルファン GALAKURO GAMINGシリーズ GG-GTX1660-E6GB/DF" title="玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660 搭載 グラフィックボード 6GB デュアルファン GALAKURO GAMINGシリーズ GG-GTX1660-E6GB/DF" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07V8V37R4/splptp-22/">玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1660 搭載 グラフィックボード 6GB デュアルファン GALAKURO GAMINGシリーズ GG-GTX1660-E6GB/DF</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/07/12</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <div class="one-point">パソコンの映像を処理するパーツです。</div> <p>パソコンのグラフィック機能を担当し、映像をディスプレイに送るためのパーツになります。3DゲームやCGなど高度な映像に特化した使い方をする場合に必要となります。<strong>グラボ</strong>や<strong>ビデオカード</strong>と呼ばれます。</p> <p>通常のオフィス作業やネット、動画再生程度であればCPUやマザーボードの内蔵グラフィックスでも十分です。</p> <h4 id="光学ドライブ">光学ドライブ</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="光学ドライブ"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529042523.jpg" alt="自作PC用 光学ドライブの写真" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>光学ドライブ</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">CDやDVDのデータを読み取ります。</div> <p>CDやDVDそしてブルーレイなど光ディスクのデータを読み取るパーツです。またそれらのメディアに書き込む機能もあります。</p> <p>現在は市販PCでは光学ドライブがついてないものも主流になっています。OSのインストールもUSBドライブを使ってもできるので必ずしも必須ではありません。</p> <p>ですが音楽CDを扱ったり、DVDの映画を観たりと言った用途や大量に自作のDVDを書き込みたい用途がはっきりしている場合には付けてて良いでしょう。</p> <h4 id="ディスプレイ">ディスプレイ</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="ディスプレイ"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529043513.jpg" alt="自作PC用 ディスプレイの写真" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>ディスプレイ</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">パソコンの画面です。</div> <p>パソコンのビデオカードやマザーボードと接続して画面を表示することができます。</p> <p>現在は24インチ以上の大型ワイドの液晶ディスプレイが主流です。<strong>LCD (Liquid Crystal Display)</strong>とも呼ばれます。</p> <p>BTOのPCなどでは一見価格が安い!と思ってもディスプレイが別売だったりします。自作PCの予算として見落としがちな項目でもあるので注意しましょう。</p> <h4 id="キーボードマウス">キーボード/マウス</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="キーボード/マウス"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529044630.jpg" alt="キーボード マウスの写真" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>キーボード/マウス</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">パソコンを操作するためのパーツです。</div> <p>マウスとキーボードはパソコンを操作するためのパーツです。</p> <p>市販PCの場合は必ず付属しているのですが、こちらもディスプレイ同様に自作の場合は忘れてしまいがちなパーツでもあります。</p> <p>現在はUSBの有線キーボード・マウス以外に上の写真のような無線キーボード・マウスも数多く発売されています。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B015H5YEYU/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41OALScxIcL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="ロジクール ワイヤレスマウス キーボード セット 無線 ワイヤレスコンボ MK275" title="ロジクール ワイヤレスマウス キーボード セット 無線 ワイヤレスコンボ MK275" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B015H5YEYU/splptp-22/">ロジクール ワイヤレスマウス キーボード セット 無線 ワイヤレスコンボ MK275</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/07/30</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <h4 id="OS">OS</h4> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="OS Windows10"> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200529/20200529045402.jpg" alt="自作PC用 OSパッケージの写真" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <figcaption class="mceEditable"><strong>OS Windows10</strong></figcaption> </figure> <div class="one-point">重要なソフトウェアです。</div> <p><strong><span style="color: #ff5252;">OS(オペレーティングシステム)</span></strong>です。自作PC用のOSはWindowsが主流です。</p> <p>自作に必要なパーツの中では異色、唯一のソフトウェアですが、これが無ければ動作しません。OSも別途用意する必要があります。</p> <p><span class="label-blue bold">関連記事</span> <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/windows10-edition-price/">Windows10 エディションと販売形態・価格 ~ バージョンとの違いは?? </a></p> <p>写真は自作PCに適した販売形態でDSP版のDVDになります。光学ドライブで読み取ってインストールする形になりますが、光学ドライブ不要のUSBメモリ版もあります。</p> <h4 id="まとめ">まとめ</h4> <p>以上、自作PCを構成するパーツについて解説しました。結構買うものありますよね。</p> <p>この後は予算や目的に応じてこれらのパーツを買い揃えて、組み立てて行くことになります。</p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> </p> <p>第1回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-merit">自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説</a></p> <p>第2回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単です。</a></p> <p>第3回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-tools">自作PCの組み立てに必要な道具・工具 ~あると便利な道具</a></p> <p>第4回 <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-bto-maker">自作パソコンとBTOパソコンはどう違うのか? メーカー製PCとの比較 </a></p> clatter 自作パソコンとBTOパソコンはどう違うのか? ~BTOの特徴とメーカー製PCとの比較 hatenablog://entry/26006613574783492 2020-05-28T05:57:49+09:00 2020-05-28T08:39:55+09:00 自作PC講座 第4回: 自作PCはBTO・メーカー製のパソコンとどう違うのか? この記事を読んでくださる方はパソコンの自作に傾いている方でしょう。しかし色々調べているなかで、BTOパソコンやメーカー製パソコンが気になってくるでしょう。 最終的にはパソコンの自作を選んでほしいのですが、BTOパソコンも良い選択です。。 パソコンが欲しい、自作に興味はあるけどどうしようかな? 迷うポイントがここですよね。「自作がいいのか?BTOがいいのか?」「それともやはりメーカー製がいいのか」という方向けの記事になります。 新しいパソコンの入手・購入形態は3種類 BTOパソコンとそのメリット BTOパソコンの特徴… <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200528/20200528032218.png" alt="自作PCとBTOとメーカー製PCの違い タイトル" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p> <p> <span class="label-green bold">自作PC講座</span> <strong>第4回: 自作PCはBTO・メーカー製のパソコンとどう違うのか?</strong></p> <p> この記事を読んでくださる方は<strong>パソコンの自作</strong>に傾いている方でしょう。しかし色々調べているなかで、BTOパソコンやメーカー製パソコンが気になってくるでしょう。</p> <p>最終的には<strong>パソコンの自作を選んでほしい</strong>のですが、<strong><span style="color: #ff5252;">BTOパソコンも良い選択</span></strong>です。。</p> <p>パソコンが欲しい、自作に興味はあるけどどうしようかな? 迷うポイントがここですよね。<strong><span style="color: #ff5252;">「自作がいいのか?BTOがいいのか?」</span></strong>「それともやはりメーカー製がいいのか」という方向けの記事になります。</p> <p> </p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#新しいパソコンの入手購入形態は3種類">新しいパソコンの入手・購入形態は3種類</a></li> <li><a href="#BTOパソコンとそのメリット">BTOパソコンとそのメリット</a><ul> <li><a href="#BTOパソコンの特徴">BTOパソコンの特徴</a></li> </ul> </li> <li><a href="#BTOパソコンの購入先とその種類">BTOパソコンの購入先とその種類</a><ul> <li><a href="#BTOメーカーとショップブランドパソコンの大きな違い">BTOメーカーとショップ・ブランドパソコンの大きな違い</a><ul> <li><a href="#BTOメーカー一覧">BTOメーカー一覧 </a></li> <li><a href="#BTOパソコンを用意しているパソコンショップ一覧">BTOパソコンを用意しているパソコンショップ一覧</a></li> </ul> </li> <li><a href="#BTOパソコンの注意点">BTOパソコンの注意点</a><ul> <li><a href="#BTOのケース問題デザイン性">BTOのケース問題・デザイン性</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#自作PCBTO普通のメーカー製PCとの比較表">自作PC・BTO・普通のメーカー製PCとの比較表</a><ul> <li><a href="#自作PCの魅力">自作PCの魅力</a></li> <li><a href="#BTOメーカー製PCの推奨モデル">BTO・メーカー製PCの推奨モデル</a></li> </ul> </li> <li><a href="#まとめ">まとめ</a></li> </ul> <h3 id="新しいパソコンの入手購入形態は3種類">新しいパソコンの入手・購入形態は3種類</h3> <p>新しいパソコンの入手・購入形態は主に3種類あります。</p> <ol> <li>自作パソコン</li> <li>BTOパソコン</li> <li>メーカー製パソコン</li> </ol> <p>BTOパソコンは自作パソコンは似た部分もありながら、大きく違う部分もあります。詳しく解説していきます。</p> <h3 id="BTOパソコンとそのメリット">BTOパソコンとそのメリット</h3> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>BTOパソコン</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">BTOとはBulit To Order の英語の頭3文字を取って略したものです。CPUやメモリなどをある程度指定してカスタマイズが出来るものです。メーカー製のように完成されたパソコンを受け取りますが、注文を受けてからBTOメーカー・ショップ側で組み上げて出荷されます。オーダーメイドというとイメージしやすいでしょう。</dd> </dl> <h4 id="BTOパソコンの特徴">BTOパソコンの特徴</h4> <p><strong>位置づけ的にはメーカー製PCと自作PCの中間</strong>になります。</p> <p>自作PCのようにCPUやメモリサイズ、HDD容量などを選ぶことが出来ます。しかし<strong>選択できる範囲は自分で自作する場合よりも少なく</strong>なります。</p> <p> </p> <div class="goodlist"> <p><span class="goodlist-title">BTOの良いところ</span></p> <ul> <li>CPU メモリ HDD容量などのスペックを選ぶことができる</li> <li>CPU メモリなど主要パーツ部分のコストパフォーマンスは高い</li> <li>OS代金も安い場合がある</li> <li>パーツの相性は保証されている</li> <li>完成品を受け取るので自分で組み立てる必要がない</li> <li>初期不良も個別のパーツを疑う必要がなく応じてもらえる</li> <li>余計なプリインストールソフトが無い</li> </ul> </div> <p>普通はメーカー製PCを購入を検討するでしょう。しかしメーカー製PCはノートPCやディスプレイ一体型が主流で選択肢が少ないです。</p> <p><strong>BTOパソコンの場合はCPU・メモリ・HDD容量など性能に直結する部品についてはカスタマイズして選ぶ</strong>ことが可能です。これらの主要パーツは購入後から自分で交換したりすることも可能です。</p> <p>また<strong><span style="color: #ff5252;">主要パーツについてはコストパフォーマンスが高く</span></strong>、値段を確認してみるとだいたい自作PCの個別のパーツの市場価格に近い。例えばMacとかだとパーツを1段階上げただけで市場価格の値段の開き以上に価格に転嫁されちゃいますよね。</p> <p>Windows 10に代表される<strong><span style="color: #ff5252;">OSの値段もコストパフォーマンス</span></strong>が高いです。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07WHS4BBC/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41FoE6lRvKL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="【新パッケージ】Windows 10 Pro 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版" title="【新パッケージ】Windows 10 Pro 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07WHS4BBC/splptp-22/">【新パッケージ】Windows 10 Pro 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/09/13</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> USBメモリスティック</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> 自作PC向けにOSとして<strong>Windows 10 Pro</strong> を購入した場合、記事執筆時点のAmazonでの価格は¥23,000 と結構なお値段です。BTOでのOS代は単品で購入した場合に比べて安いです。同様にExcelなどが入ったOffice などもBTOの方が安いですね。</p> <p><span class="label-green bold">関連記事</span> <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/windows10-edition-price/">Windows10 エディションと販売形態・価格 ~ バージョンとの違いは??</a></p> <p> </p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">保証が充実</span></strong>しているのもBTOの特徴です。個別のパーツではなくパソコン全体が保証の対象となります。パソコンを趣味にいじっているとわかるのですが、初期不良がたまに起こります。こんな時も<strong>メーカー製パソコンと同様に一定の長い期間保証を受け付けてくれる</strong>ことが多いです。また期間を伸ばすようなオプションプランも用意されています。</p> <p>また自作PCのように自分で組み立てる必要がなく完成を受け取ることになりますので「組み立ててOSをインストールする手間がかからない」「届いてからすぐに使える」というメリットがあります。</p> <p><span style="font-size: 80%; color: #666666;"><strong>注:とするとBTOの方がいいのか、自作は不安だしなと思われるかも知れませんが、こちらの記事でも紹介したとおり、自作PCの組み立ては難しくはありませんので時間があるならば自作PCで良いでしょう。</strong></span></p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> <a href="https://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単でパーツは手軽に購入できます。</a></p> <p> </p> <p>また家電量販店で売っているメーカー製と比較してなりますが、余計なソフトが入っていないのもメリットです。メーカーが用意しているプリインストールソフトが少なく軽いです。OS以外に余計なソフトが入っていません。この辺りは自作PCと同様でBTOのいいところですね。</p> <p> </p> <h3 id="BTOパソコンの購入先とその種類">BTOパソコンの購入先とその種類</h3> <p>ではBTOパソコンはどこから買うのでしょうか?BTOパソコンはどこが用意しているのでしょうか?BTOパソコンも細かく見ていくと二種類に分けられます。覚えておきましょう。</p> <ol> <li><strong>BTOメーカー・パソコン</strong></li> <li><strong>ショップブランド・パソコン</strong></li> </ol> <p>BTOメーカーが作っているパソコンとパソコンショップが作っているパソコンの二種類です。</p> <p>BTOメーカーはよりメーカー製に近い形です。<strong>DellやLenovo、HP(hewlett packard) などのパソコンメーカー</strong>が該当します。</p> <p>一方ショップ・ブランドパソコンは<strong>ドスパラやパソコン工房、ツクモなどのパソコンショップ</strong>が用意しています。</p> <h4 id="BTOメーカーとショップブランドパソコンの大きな違い">BTOメーカーとショップ・ブランドパソコンの大きな違い</h4> <p>同じBTOパソコンでもメーカーとパソコンショップ製では大きな違いがあります。</p> <p>パソコンショップ製のBTOは<strong>電源、マザーボード、メモリなどのパーツは市販されている自作パーツを組み合わせ</strong>て作っています。ケースだけショップオリジナルのものを用意している形です。</p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">ショップ・ブランドのPCの中身はほとんど自作PC</span></strong>と言って良いかもしれません。購入した後の拡張性はほぼ自作パソコンと同じに捉えて良いでしょう。</p> <p> </p> <p>一方、BTOメーカーのものでは電源やマザーボードなどのパーツもそのメーカーが作っていることが多いです。個別のパーツは市販品とは違うことも多いです。電源やマザーボードなどは独自規格で流用するのにちょっと手間がかかるなどもあります。個人的な経験からDellのPCはピンアサインも独自だったりで流用しにくい印象です。</p> <p> </p> <h5 id="BTOメーカー一覧">BTOメーカー一覧 </h5> <ul> <li><strong>Dell</strong></li> <li><strong>HP</strong></li> <li><strong>Lenovo</strong></li> <li><strong>ASUS</strong></li> <li><strong>マウスコンピューター</strong></li> <li><strong>NEC</strong></li> <li><strong>エプソン</strong></li> <li><strong>富士通</strong></li> </ul> <p>海外メーカーから国内メーカーまで耳にしたことがあるメーカーばかりだと思います。富士通やNECのように通常の家電量販店でも打っているようなメーカーPCを作っているところもあります。</p> <h5 id="BTOパソコンを用意しているパソコンショップ一覧">BTOパソコンを用意しているパソコンショップ一覧</h5> <ul> <li><strong>ドスパラ</strong></li> <li><strong>パソコン工房</strong></li> <li><strong>TUKUMO</strong></li> <li><strong>ark</strong></li> <li><strong>アプライド</strong></li> <li><strong>フロンティア</strong></li> <li><strong>サイコム</strong></li> <li><strong>ワンズ</strong></li> </ul> <p>これらのPCショップならばショップ・ブランドを用意してBTOオーダーを受け付けています。</p> <h4 id="BTOパソコンの注意点">BTOパソコンの注意点</h4> <p>以上を踏まえてBTOにもデメリット、注意すべきポイントがありますのでおさらいしておきましょう。</p> <p> </p> <div class="goodlist bad"> <p><span class="goodlist-title bad">注意点</span></p> <ul> <li>マザーボードや電源などのパーツは指定できない</li> <li>カスタマイズ範囲に限界がある</li> <li>ケースのデザインが無難(かっこわるいものも・・・)</li> <li>ハイエンドは価格が割高になりがち</li> </ul> </div> <p>BTOは自作と比較して、スペックは選べるけど個別のパーツひとつひとつを選ぶことは出来ません。CPUだけはどの型番のCPUを使用するか明示してありますが、メモリやHDD、SSD、グラフィックボードなど具体的な製品名まで指定することができません。</p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">カスタマイズの範囲に限界がある</span></strong>のです。</p> <p><span style="font-size: 80%;"><strong><span style="color: #666666;">注意:ショップ・ブランドのPCは市販品を使ってはいるのですが、CPUとグラボは良いものでも、マザーボードなどはエントリーモデルを使っていることもあります。そこで利益を積んでくスタイルですね。</span></strong></span></p> <p> </p> <p>BTOはコスパが良いと書いたのですが、自作と同等程度に安く仕上がるのですが、最新のグラフィックボード、CPUを積んだ<strong><span style="color: #ff5252;">ハイエンドPCを作るとなると割高</span></strong>です。それでも予算はあるし自分で組み立てるより安心という方向けです。低から中価格帯となるとコストパフォーマンスは高いと思います。</p> <h5 id="BTOのケース問題デザイン性">BTOのケース問題・デザイン性</h5> <p>BTOメーカーのケースは無難なものが多いです。作りはしっかりしています。ショップ・ブランドのケースは見た目は今っぽく仕上げられてはいるのですが、コストを削られるとろでもあり、剛性が低いエントリーレベル品質のケースだったりします。</p> <p>やはりデザイン性を重視するならば<strong><span style="color: #ff5252;">幅広い選択肢がある自作が良い</span></strong>ですね。</p> <h3 id="自作PCBTO普通のメーカー製PCとの比較表">自作PC・BTO・普通のメーカー製PCとの比較表</h3> <p>BTO について分かったところで、あらためて自作パソコン、BTOパソコン、普通のメーカー製パソコンとの違いを整理します。</p> <table style="text-align: center;"> <tbody> <tr> <th> </th> <th>自作</th> <th>BTO</th> <th>メーカー</th> </tr> <tr> <th>購入時の選択肢</th> <td>大</td> <td>中</td> <td>小</td> </tr> <tr> <th>パーツ交換増設</th> <td>簡単</td> <td>簡単*</td> <td>難</td> </tr> <tr> <th>保証</th> <td>パーツ毎</td> <td>PC全体</td> <td>PC全体</td> </tr> <tr> <th>使用可能になるまで</th> <td>遅い</td> <td>早い*</td> <td>早い</td> </tr> </tbody> </table> <p>購入時の選択肢はやはり自作が大きいです。パーツの自由度は無限大です。すべて自分で選んで組み立てるため自由度が高いです。BTOはある程度選ぶことができますが限界があります。メーカー製PCは自由度は低いです。</p> <p>しばらく使っていると物足りなくなります。パーツの交換はやはり自作PCの領分です。BTOパソコンも同様ですが、BTOメーカー独自規格がある場合もあるため注意が必要です。普通のメーカー製パソコンはメモリを増やす程度は簡単ですが、スペースなどが少なく交換増設には不向きです。</p> <p>初期保証はBTOと普通のメーカーPCの方が充実しています。パーツ単位ではなくパソコン全体で保証してもらえます。初心者でも安定して使うことができますね。</p> <p>パソコンを買ってから使用可能になるまではやはりメーカー製パソコン早いです。BTOも到着してからはすぐに使えますが、注文後の組み立て工程があるので出荷されるまで待つ場合もあります。即日手に入れることは出来ません。</p> <h5 id="自作PCの魅力">自作PCの魅力</h5> <p>やはり選択肢の大きさが魅力です。また後からパーツを買いた足して理想通りのPCに育て上げることができます。万一そのパソコンを解体することになっても他のPCにほとんどのパーツを移植することもできます。</p> <p>なにより<span style="color: #ff5252;"><strong>組み立て作業も楽しいもので、愛着が湧きます</strong>。</span></p> <p> </p> <h5 id="BTOメーカー製PCの推奨モデル">BTO・メーカー製PCの推奨モデル</h5> <p>BTOやメーカー製PCには推奨モデルが用意されていることがあります。特定のゲームや映像編集ソフトの安定した動作を保証しているモデルです。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07RKVRWTL/splptp-22/"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41voNNhOBZL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="【PUBG日本代表推奨モデル】MSIゲーミングノート GP75-9SD-453JP Win10 Core i7 GTX1660Ti 17.3 16GB SSD512GB" title="【PUBG日本代表推奨モデル】MSIゲーミングノート GP75-9SD-453JP Win10 Core i7 GTX1660Ti 17.3 16GB SSD512GB" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07RKVRWTL/splptp-22/">【PUBG日本代表推奨モデル】MSIゲーミングノート GP75-9SD-453JP Win10 Core i7 GTX1660Ti 17.3 16GB SSD512GB</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/05/17</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>上の例は「PUBG推奨モデル」として売られているゲーミングノートPC。</p> <p>自分のやりたいことが決まっており、確実に動くことを求めたい場合は推奨モデルを確認するのが良いですね。</p> <p>BTOパソコンやメーカー製PCの初心者にも優しいメリットです。</p> <h3 id="まとめ">まとめ</h3> <p>ここまで自作パソコンとBTOパソコン、メーカー製PCの違いについて説明してきました。特にBTOパソコンについてはメーカー製と自作で悩まれている方の中間の選択肢となります。</p> <p>当自作PC講座ではできれば自作をおすすめしたいのですが、BTOパソコンも初心者の方に優しく、メーカー製PCと自作のいいところを併せ持つメリットがあります。後々の拡張性もあるので「時間が取れない」「すぐ使いたい」場合は検討してみてください。</p> <p> </p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> </p> <p>第1回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-merit">自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説</a></p> <p>第2回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単です。</a></p> <p>第3回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-tools">自作PCの組み立てに必要な道具・工具 ~あると便利な道具</a></p> clatter 中古ノート・古いノートパソコンを現役で使う ~ SSD・メモリ・CPU・無線LANの換装や増設 hatenablog://entry/26006613492826595 2020-01-06T02:16:45+09:00 2020-01-06T02:16:45+09:00 新しいノートパソコンを買うのも良いですが「デザイン的にこのノートPCに愛着がある」「買うほどでもないがもう少しだけ早くなれば」ということありますよね。そもそも予算不足という状況も。 でも大丈夫。標準的なタイプのノートPCであればパーツ交換や増設によってパワーアップさせる道が残っています。 ノートPCアップグレードの基本 ノートPCで交換可能性があるパーツは以下4つです。 ストレージを HDD から SSDに換装する SSDここ1年ほどで異常なほど安くなっています。 ディスクのクローニング メモリを増設する メモリの種類に注意 CPUを交換する 無線LANの速度を上げる まとめ:古いパーツ交換で… <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200104/20200104074349.png" alt="古いノート 中古PCのアップグレード タイトル" /></p> <p>新しいノートパソコンを買うのも良いですが「デザイン的にこのノートPCに愛着がある」「買うほどでもないがもう少しだけ早くなれば」ということありますよね。そもそも予算不足という状況も。</p> <p>でも大丈夫。標準的なタイプのノートPCであればパーツ交換や増設によってパワーアップさせる道が残っています。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#ノートPCアップグレードの基本">ノートPCアップグレードの基本</a><ul> <li><a href="#ノートPCで交換可能性があるパーツは以下4つです">ノートPCで交換可能性があるパーツは以下4つです。</a></li> </ul> </li> <li><a href="#ストレージを-HDD-から-SSDに換装する">ストレージを HDD から SSDに換装する</a><ul> <li><a href="#SSDここ1年ほどで異常なほど安くなっています">SSDここ1年ほどで異常なほど安くなっています。</a></li> <li><a href="#ディスクのクローニング">ディスクのクローニング</a></li> </ul> </li> <li><a href="#メモリを増設する">メモリを増設する</a><ul> <li><a href="#メモリの種類に注意">メモリの種類に注意</a></li> </ul> </li> <li><a href="#CPUを交換する">CPUを交換する</a></li> <li><a href="#無線LANの速度を上げる">無線LANの速度を上げる</a></li> <li><a href="#まとめ古いパーツ交換でまだまだ使える">まとめ:古いパーツ交換でまだまだ使える</a></li> </ul> <p>新品のノートパソコンを購入する前に今あるノートPCのパワーアップを検討するのも一つの手です。10年前はPCの進化のスピードはすさまじく、手持ちの機器はすぐに陳腐化してしまうような状況でした。</p> <p>しかし今は古いPCでも軽作業やブラウジング程度なら遅いと感じるときはありつつも問題なくこなせているので、今いち替え時が分からない。壊れもしないのでそのまま使っているという人も多いでしょう。</p> <p> </p> <div class="goodlist bad"> <p><span class="goodlist-title bad">古いノートPCの問題点</span></p> <ul> <li>電源を起動してから立ち上がるまでが遅い</li> <li>アプリの起動が遅い</li> <li>複数の作業を同時にすると厳しい</li> <li>Chromeなどブラウザが重くなってきた</li> <li>容量が足りなくなってきた</li> <li>無線LANの速度がスマホ以下</li> </ul> </div> <p>全く使い物にならないというわけではないですが、そろそろこのような問題が起きてませんか?</p> <p>今回は古いノートPCのパワーアップ方法について説明します。<strong>中古ノートPCを買ってアップグレードして使う場合にも応用が効く</strong>内容です。</p> <h3 id="ノートPCアップグレードの基本">ノートPCアップグレードの基本</h3> <p>ノートPCはデスクトップPCに比べると拡張性は少ないですが、いくつかのパーツの交換が可能です。ノートPCを購入時を思い出してください。</p> <p>同じ形のPCなのに中身の性能が違う、グレード違いが存在していたと思います。当時は予算の都合に合わせたグレードを選択したならば、今はパーツ交換によってより高いグレードに近づけることができます。</p> <h5 id="ノートPCで交換可能性があるパーツは以下4つです">ノートPCで交換可能性があるパーツは以下4つです。</h5> <ol> <li><span style="color: #ff5252;"><strong>HDD</strong></span></li> <li><span style="color: #ff5252;"><strong>メモリ</strong></span></li> <li><span style="color: #ff5252;"><strong>CPU</strong></span></li> <li><span style="color: #ff5252;"><strong>無線LAN</strong></span></li> </ol> <p>機種によってはCPUや無線LANのアップグレードは難しいかも知れませんが、メモリやHDDの換装はほとんどのノートで実現可能です。</p> <p>当時に比べてパーツの価格がかなり安くなっているので、低予算でパワーアップできるのです。</p> <h3 id="ストレージを-HDD-から-SSDに換装する">ストレージを HDD から SSDに換装する</h3> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20200105234736p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200105/20200105234736.png" alt="f:id:clatter:20200105234736p:plain" /></p> <p>まず最初に検討したいのはストレージをHDDからSSDに変更することです。OSの起動ドライブつまりCドライブがSSDに変わる効果はかなり大きいです。個人的にはCPUを二世代くらい新しいものへバージョンアップさせるくらいの効果があると思います。</p> <p><strong>OSの起動時間が半分以下</strong>になります。</p> <h5 id="SSDここ1年ほどで異常なほど安くなっています">SSDここ1年ほどで異常なほど安くなっています。</h5> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077PSMJZS/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Crucial SSD 1000GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm MX500 (9.5mmアダプター付) 5年保証 【PlayStation4 動作確認済】 正規代理店保証品 CT1000MX500SSD1/JP" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/416XTotG9aL._SL160_.jpg" alt="Crucial SSD 1000GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm MX500 (9.5mmアダプター付) 5年保証 【PlayStation4 動作確認済】 正規代理店保証品 CT1000MX500SSD1/JP" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077PSMJZS/splptp-22/">Crucial SSD 1000GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm MX500 (9.5mmアダプター付) 5年保証 【PlayStation4 動作確認済】 正規代理店保証品 CT1000MX500SSD1/JP</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/12/19</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>250GBのものが3000円、500GBのものが5000円、1TBの大容量でも1万円程度で手に入るようになってきました。<span style="color: #ff5252;"><strong>今が買い時</strong></span>です。</p> <p>古いノートだとHDDの容量が250GBや320GB程度しかなくデータやインストールするアプリを厳選して乗り切る運用をしている、なんて人は高速化と同時に大容量化も検討しましょう。</p> <h5 id="ディスクのクローニング">ディスクのクローニング</h5> <p>今つかっているHDDの内容をそのまま使いたい場合はHDDクローンによって新しいSSDに内容を移すことも可能です。</p> <p>ディスクのクローニングには<strong> Easus Todo Backup Free</strong> や <strong>AOMEI Backupper Standard</strong>などのクローニングソフトか、<strong><span style="color: #ff5252;">HDDデュプリケーター </span></strong>という機器を使うことによって実現できます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0752BQHMN/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="ロジテック エラースキップ機能搭載 SATAIII・10TB対応 2BAY スタンド型デュプリケーター" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/414hmZpJVWL._SL160_.jpg" alt="ロジテック エラースキップ機能搭載 SATAIII・10TB対応 2BAY スタンド型デュプリケーター" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0752BQHMN/splptp-22/">ロジテック エラースキップ機能搭載 SATAIII・10TB対応 2BAY スタンド型デュプリケーター</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>ソフトによるクローニングは作業用のデスクトップPCで行うか、外付けHDDケースで新しいSSDをつないでの作業となります。簡単なのは機器によるクローニング、このような<strong>「HDDコピースタンド=デュプリケーター」</strong>を使う方法です。</p> <p> </p> <p><span class="label-blue bold">こちらもどうぞ</span>  デュプリケーターについて解説している記事です。</p> <p><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/ssd-hdd-clone-stand">パソコンを使わずにHDDやSSDのクローンを作成【コピースタンド、HDDデュプリケーターのおすすめ】</a></p> <p> </p> <p>まだHDDを使っている人はまず第一にSSDへの換装を検討してください。ここだけでもあと3年はこのパソコンで戦えると思うでしょう。</p> <div class="gl"> <ul> <li><strong>SSDはHDDより格段に早い</strong></li> <li><strong>SSDは今が買い時。非常に安価になっている。</strong></li> <li><strong>大容量も現実的な価格に。</strong></li> </ul> </div> <h3 id="メモリを増設する">メモリを増設する</h3> <p>次にメモリの増設を検討しましょう。</p> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200106/20200106001132.png" alt="メモリを増設する" /></p> <p>現役で使うには何GBのメモリがあると良いでしょうか?</p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">最低でも4GB、出来れば8GB以上のサイズが理想</span></strong>です。</p> <p>通常のノートPCはメモリスロットにアクセスできるようになっています。底面にあるカバーを外しましょう。ドライバーでネジ留めされているパターンがほとんどです。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="ノートPC底面のメモリスロット"> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200106/20200106005403.jpg" alt="ノートPC底面のメモリスロット" /></p> <figcaption>ノートPC底面のメモリスロット</figcaption> </figure> <p>このようにメモリスロットが存在し、そこにS.O.DIMMサイズのメモリが刺さっています。もしくは空の状態スロットが見える場合がある。</p> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20200106010405j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200106/20200106010405.jpg" alt="f:id:clatter:20200106010405j:plain" /></p> <p> </p> <ul class="checklist"> <li><strong>すでに刺さっている場合 ⇨ 大容量のメモリに変更する</strong></li> <li><strong>空の場合 ⇨ 新しいメモリを刺す</strong></li> </ul> <h5 id="メモリの種類に注意">メモリの種類に注意</h5> <p>ノートパソコン用のメモリもデスクトップ用と同じく種類があります。</p> <ul> <li>DDR2 メモリ 2世代前の主流</li> <li>DDR3 メモリ 数年前までの主流</li> <li>DDR4 メモリ 現在の主流</li> </ul> <p>パワーアップさせたいノートPCのメモリがどの規格に該当するか注意しましょう。DDR3メモリ用のスロットにDDR2メモリやDDR4メモリを刺すことは出来ません。</p> <p>今はSSDと同様DDR3用のメモリもかなり安くなっています。<span style="color: #ff5252;"><strong>8GBモジュールで3000円台</strong></span>で手にはいります。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JPXFSDW/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="CFD販売 ノートPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 8GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L8G" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51OEA9Zh1OL._SL160_.jpg" alt="CFD販売 ノートPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 8GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L8G" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JPXFSDW/splptp-22/">CFD販売 ノートPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 8GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L8G</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p><span class="label-red bold">注意1</span> DDR2の場合は割高になる場合も</p> <p>DDR2メモリは10年ほど前の主流だった規格。当時は1GBから2GBのメモリモジュールが主流で、4GBモジュールは珍しいものでした。8GBを目指すとなるとDDR2のモジュールの価格が割高に思えます。予算が許せば良いですが、まずは4GBを目指し、2枚刺さる場合は4GB1枚と2GB1枚の合計6GBなどの構成で手を打つのも一つの手です。</p> <p><span class="label-red bold">注意2</span> OSのビット数に注意</p> <p>現在つかっているOSのビット数が32ビットの場合は4GB以上のメモリを認識することができないため、多いメモリを搭載しても無駄になってしまいます。</p> <p>ビット数の確認方法はこちらの記事で紹介しています。</p> <p><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/windows10-bit-version-check">Windows 現在使っているOSのビット数やバージョンを確認する 【Windows10 対応版】 </a></p> <h3 id="CPUを交換する">CPUを交換する</h3> <p><span style="color: #ff5252;"><strong>上級者向け</strong></span></p> <p>現在のノートPCはCPUの交換が不可能なタイプが主流であり、交換は難しい場合がほとんどですが、古いノートPCの場合は交換可能な場合があります。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BNPP57Y/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="モバイル Core i7 2630QM 2.00GHz SR02Y バルク" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41tmOmDe3cL._SL160_.jpg" alt="モバイル Core i7 2630QM 2.00GHz SR02Y バルク" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BNPP57Y/splptp-22/">モバイル Core i7 2630QM 2.00GHz SR02Y バルク</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>デスクトップPCと同様ソケットに刺さったタイプの古いノートPCはCPUが交換できる可能性があります。<strong><span style="color: #ff5252;">「デュアルコアの Core i5 からクアッドコアの Core i7 へ」</span></strong>などと当時は諦めていた上位グレードのCPUを手にいれましょう。</p> <p>ただしCPUの交換は上級者向けになります。</p> <p>上のamazonリンクのように<strong>バルク品もありますが値段が高い</strong>です。オークションやフリマアプリを駆使して中古品を手に入れるしかありません。</p> <p><a href="https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=2084039556&amp;tab_ex=commerce&amp;ei=utf-8&amp;aq=-1&amp;oq=&amp;sc_i=&amp;exflg=1&amp;p=i7+QM&amp;x=0&amp;y=0&amp;fixed=0">ヤフオク! -i7 QM(インテル)の一覧</a></p> <p>バルク品を買うよりは安いですのでこまめにチェックすると良いです。しかし手に入れることが出来ても交換はカバーを外したり、ヒートシンクとファンを外したりといった大掛かりな作業が必要になります。</p> <p>上位のCPUは発熱が大きいため、熱暴走のリスクなどもあがります。それでも交換したいという上級者向けの手段ですね。</p> <h3 id="無線LANの速度を上げる">無線LANの速度を上げる</h3> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20200106/20200106015110.png" alt="無線LANカードで高速化" /></p> <p>ノートパソコンは基本持ち運び用途が中心となります。リビングやベッドサイドなどでネットサーフィンなど無線LANを利用することが多いですよね。</p> <p>ただ古いノートPCの場合はこの無線LANの接続の規格自体が古く、新しいルーターの転送能力を活かしきれません。手持ちのスマホWiFiに負ける場合もあります。</p> <p>ノートPCの無線LANは機種によってはMini PCIeタイプの拡張カードで実現されています。この拡張カードを変えることによって無線LANの速度を上げることが出来ます。 </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ESBCJSS/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="インテル デュアルバンド 高速 Wi-Fi 通信Band Wireless-802.11 AC Intel 7260 無線LANカード 7260HMW" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51hR7KyywtL._SL160_.jpg" alt="インテル デュアルバンド 高速 Wi-Fi 通信Band Wireless-802.11 AC Intel 7260 無線LANカード 7260HMW" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ESBCJSS/splptp-22/">インテル デュアルバンド 高速 Wi-Fi 通信Band Wireless-802.11 AC Intel 7260 無線LANカード 7260HMW</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2013/08/24</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> 例えばこちらはWIFI 無線LANとBluetooth両方搭載されているカード。mini PCI-eスロットに取付可能です。IEEE 802.11acに対応し最高速 867 Mbpsの高速通信を実現できます。</p> <h3 id="まとめ古いパーツ交換でまだまだ使える">まとめ:古いパーツ交換でまだまだ使える</h3> <p>ノートPCも交換可能なパーツが多いです。</p> <p>とりあえず<strong><span style="color: #ff5252;">まだHDDで動いてる人はSSDに交換</span></strong>からはじめてみましょう。まだまだ使えるPCに変化するはずです。そこから他のパーツ交換を検討しましょう。</p> <p> 交換作業もCPU交換は難しい場合がありますが、他はカバーを外して所定の位置にパーツを収めるだけで簡単です。</p> <p><span class="label-blue bold">こちらもどうぞ</span></p> <p><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/note-pc-cooler">ノートパソコンの発熱対策!ノートPCクーラー、冷却パッド、掃除グッズで冷やす</a></p> clatter 自作PCの組み立てやメンテナンスに必要な道具・工具 ~あると便利な道具 hatenablog://entry/26006613489749198 2019-12-28T00:33:44+09:00 2019-12-28T00:54:03+09:00 自作PC講座 第三回:自作PCに必要な道具・あると便利な道具 自作パソコンの組み立てに必要なものは前回の記事で説明したとおり、最低限プラスのドライバーがあれば事足ります。 今回はどのようなドライバーがあれば良いのか?引き続き詳しく説明と、それ以外に自作PCの組み立てやメンテナンスを助ける便利な道具を紹介します。 組み立てに必ず必要な道具 プラスドライバー 工具:基本 ベッセル No.220 ボールグリップドライバー 普通のドライバーに磁力を付加する 短いドライバー・小さいドライバー 自作PCの組み立てにあると便利な道具たち 工具:ラジオペンチ 工具:ニッパー カッターナイフ 帯電防止手袋 LE… <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191227/20191227212612.png" alt="自作PCに必要な道具・あると便利な道具タイトル" /></p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span>  <strong>第三回:自作PCに必要な道具・あると便利な道具</strong></p> <p>自作パソコンの組み立てに必要なものは前回の記事で説明したとおり、最低限プラスのドライバーがあれば事足ります。</p> <p>今回はどのようなドライバーがあれば良いのか?引き続き詳しく説明と、それ以外に自作PCの組み立てやメンテナンスを助ける便利な道具を紹介します。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#組み立てに必ず必要な道具-プラスドライバー">組み立てに必ず必要な道具 プラスドライバー</a><ul> <li><a href="#工具基本-ベッセル-No220-ボールグリップドライバー">工具:基本 ベッセル No.220 ボールグリップドライバー</a><ul> <li><a href="#普通のドライバーに磁力を付加する">普通のドライバーに磁力を付加する</a></li> </ul> </li> <li><a href="#短いドライバー小さいドライバー">短いドライバー・小さいドライバー</a></li> </ul> </li> <li><a href="#自作PCの組み立てにあると便利な道具たち">自作PCの組み立てにあると便利な道具たち</a><ul> <li><a href="#工具ラジオペンチ">工具:ラジオペンチ</a></li> <li><a href="#工具ニッパー-カッターナイフ">工具:ニッパー カッターナイフ </a></li> <li><a href="#帯電防止手袋">帯電防止手袋</a></li> <li><a href="#LEDライト"> LEDライト</a></li> <li><a href="#小物入れパーツケース">小物入れ・パーツケース</a><ul> <li><a href="#作業環境はネジが転がっても大丈夫な広々とした場所で">作業環境はネジが転がっても大丈夫な広々とした場所で</a></li> </ul> </li> <li><a href="#予備のネジ">予備のネジ</a></li> <li><a href="#ブロアー-エアダスターで綺麗に">ブロアー エアダスターで綺麗に</a></li> </ul> </li> <li><a href="#まとめ">まとめ</a></li> </ul> <h3 id="組み立てに必ず必要な道具-プラスドライバー">組み立てに必ず必要な道具 プラスドライバー</h3> <p>自作PCの組立時の作業は電子工作のような難しいはんだ付けなどは不要で「ネジ留め」「スロット・ソケットへの差し込む」「ケーブル接続」の3つでほぼ完了します。</p> <p>前回の記事で説明した通り簡単なのですね。</p> <p>前回の記事はこちらです。<br />→→→ <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単でパーツは手軽入手可能</a></p> <p>このうちネジ留めだけは工具が必要です。マザーボードや電源といった大物固定やケースによってはHDDやSSDなどの固定時に必要になります。</p> <p>そう必要なものは普通の<strong><span style="color: #ff5252;">プラスドライバー</span></strong>で十分です。</p> <p>100均のものも良いですが、もう少しだけ良いものを買っておくと精度やグリップ力が高いため安心して作業できます。</p> <h4 id="工具基本-ベッセル-No220-ボールグリップドライバー">工具:基本 ベッセル No.220 ボールグリップドライバー</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000TGAM7G/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×150" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/415Rsty5qmL._SL160_.jpg" alt="ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×150" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000TGAM7G/splptp-22/">ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×150</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Tools &amp; Hardware</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>ベッセルのボールグリップドライバーです。大きさがほどよくこれあれば大抵の組み立てで事足ります。このドライバーが自作に適している重要な点の一つは<span style="color: #ff5252;"><strong>「先端が磁石になっていること」</strong></span>です。</p> <p>自作PCは小さいネジを扱いますが、ケース内でネジを落としてしまうこともあります。そのときにマグネットの吸着力で拾い上げることが出来るので便利です。</p> <p>価格もAmazonであればホームセンター等で買うよりも安く手に入るのでオススメしておきます。</p> <h5 id="普通のドライバーに磁力を付加する">普通のドライバーに磁力を付加する</h5> <p>余談です。マグネット付きのドライバーではなく普通のドライバーしかない場合でも今持っているドライバーに磁力を付加することも可能です。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191227/20191227220839.png" alt="磁石をくっつけてドライバーを磁化" /></p> <p>磁石とドライバー何度かくっつければドライバーが帯磁します。<strong>自作PC組み立てに小さなネジ程度なら拾える</strong>ようになります。</p> <p>専用の<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07V5MWW6T/?&amp;_encoding=UTF8&amp;tag=splptp-22&amp;linkCode=ur2&amp;linkId=6401e654bc1120498fa66d5cbaf805e5&amp;camp=247&amp;creative=1211">マグネタイザー</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=splptp-22&amp;l=ur2&amp;o=9" alt="" width="1" height="1" border="0" />と呼ばれる製品もありますが、磁力付加させるだけなら大型スピーカーのマグネットでも十分です。</p> <h4 id="短いドライバー小さいドライバー">短いドライバー・小さいドライバー</h4> <p><span class="label-blue bold">あると便利</span> <strong>グリップが短いドライバー</strong></p> <p>グリップが短いドライバーもあると便利です。一度ケースに入れてしまうと部品を全部外さなければグリップの部分が干渉してぶつかってしまうため長いドライバーではな回しにくいという事態が起きることがあります。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001VAZGK2/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="ベッセル(VESSEL) スーパークッションドライバー プラス1×15 No.720" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/411hXhSnUyL._SL160_.jpg" alt="ベッセル(VESSEL) スーパークッションドライバー プラス1×15 No.720" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001VAZGK2/splptp-22/">ベッセル(VESSEL) スーパークッションドライバー プラス1×15 No.720</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Tools &amp; Hardware</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>このようなグリップが短いタイプのドライバーがあるとバラさずに回せて助かることがあります。自作PCの初回組立時というより部品の交換やメンテナンス時に役にたちます。</p> <p> </p> <p><span class="label-blue bold">あると便利</span> <strong>経が小さいドライバー</strong></p> <p>たいていの作業は普通のドライバーがあればこなせますが、最近流行りのパーツである高速ストレージ「<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">M.2.SSD</a>」のネジ留めには小さいドライバーが必要です。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191227/20191227223256.png" alt="M.2 SSDのネジは小さい" /></p> <p>マザーボードやSSDにも簡易な小型ドライバーがついていることがありますが、無い場合は以下のような精密ドライバーセットがあると良いです。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HVEGB4/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="アネックス(ANEX) 精密ドライバーセット マイナス・プラス 6本組 No.900" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41mBm-eSDKL._SL160_.jpg" alt="アネックス(ANEX) 精密ドライバーセット マイナス・プラス 6本組 No.900" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HVEGB4/splptp-22/">アネックス(ANEX) 精密ドライバーセット マイナス・プラス 6本組 No.900</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Tools &amp; Hardware</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h3 id="自作PCの組み立てにあると便利な道具たち">自作PCの組み立てにあると便利な道具たち</h3> <p>基本的にはプラスドライバーだけでもなんとかなりますがあると便利な道具や工具を紹介しておきましょう。</p> <h4 id="工具ラジオペンチ">工具:ラジオペンチ</h4> <p><strong><span style="color: #ff5252;">締める・挟む・切る</span></strong>の用途に活躍する<strong><span style="color: #ff5252;">ラジオペンチ</span></strong>。</p> <p>ラジオペンチはマザーボードのスペーサーを後からしっかり固定したいときなどに便利。また奥に刃があるので切断にも使えます。コネクタなど挟んで一時的に保持しておく用途にも使えます。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191227/20191227231023.png" alt="スペーサーの固定に" /></p> <p>このようなスペーサー付きネジは手でも回せますが、ガッチリ固定するならラジオペンチ。100均のものでも良いですが、精度が高いペンチの方がストレスなく利用できます。一度買ってしまえば何十年も使えます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001YHLPUC/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="エンジニア ラジオペンチ穴付 160㎜ PR-36" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41w4GYV5J-L._SL160_.jpg" alt="エンジニア ラジオペンチ穴付 160㎜ PR-36" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001YHLPUC/splptp-22/">エンジニア ラジオペンチ穴付 160㎜ PR-36</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Tools &amp; Hardware</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>使い勝手を追求するならばエンジニアのようなブランドのペンチを用意してと良いですね。</p> <h4 id="工具ニッパー-カッターナイフ">工具:ニッパー カッターナイフ </h4> <p><strong>ニッパー</strong>や<strong>カッター</strong>もあると便利です。自作PCではケーブルを結束バンドでまとめたりする時に余ったバンドを切るのがメインの用途。ラジオペンチの奥の刃でも代用できます。</p> <p>自作PCパーツの外箱はフィルムでパッケージされています。またブリスターパックに入ってる場合もありますのでカッターナイフがあれば綺麗に取り出すことができます。</p> <h4 id="帯電防止手袋">帯電防止手袋</h4> <p><strong>静電気防止・帯電防止手袋</strong>もあると便利です。パソコンパーツは精密な電子部品で出来ています。メモリなどは静電気に弱いです。私は経験がないですが触る時に静電気で壊れてしまうこともあります。</p> <p><strong>帯電防止手袋の効果</strong></p> <ol> <li>パーツを静電気から守る</li> <li>指を守る</li> <li>作業時のホコリや皮脂などの汚れから守る</li> </ol> <p>パーツ以外にも自分の指も大切です。パソコンのケースやCPUクーラー、グラッフィクボードのヒートシンクは金属で出来ています。作業中にうっかり手をきってしまうこともありますので自分の怪我防止にもなります。</p> <p>私も何度か切ったことがあります。ケースのバリやヒートシンクで気づいたら手を切っていた。痛いしせっかく楽しい自作PCいじりなのにテンション下がりました。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AXTVNMW/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="サンワサプライ 静電気防止手袋(滑り止め付き) TK-SE12L" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41GDrK4fOeL._SL160_.jpg" alt="サンワサプライ 静電気防止手袋(滑り止め付き) TK-SE12L" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00AXTVNMW/splptp-22/">サンワサプライ 静電気防止手袋(滑り止め付き) TK-SE12L</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h4 id="LEDライト"> LEDライト</h4> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191227/20191227233933.png" alt="LEDライトで明るく照らしておく" /></p> <p>PCのケース内は暗いです。ネジ穴の位置、コネクターの位置や向きなどが分からないことがあります。明るい部屋であっても、PC内部は黒く塗装されていたりするので見にくい。このようにLEDライトで照らして作業すると良いです。</p> <p>懐中電灯タイプやペンライトタイプなど色々な種類のLEDライトがありますが、私は<strong><span style="color: #ff5252;">100円ショップのLED</span></strong>ランタンを使っています。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191228/20191228005228.png" alt="100円ショップのLEDランタン" /></p> <p>明るくて輝度も十分でPCケースの奥までしっかり照らしてくれます。</p> <h4 id="小物入れパーツケース">小物入れ・パーツケース</h4> <p>自作PC組み立て作業時には空のパーツケースが一つあると便利です。ネジやスペーサー、コネクタなどを一時的に入れておく場所として活躍します。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001YHAGZC/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="エンジニア パーツケース 仕切板×12枚付 207×145×40mm KP-02" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41cFB2drknL._SL160_.jpg" alt="エンジニア パーツケース 仕切板×12枚付 207×145×40mm KP-02" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001YHAGZC/splptp-22/">エンジニア パーツケース 仕切板×12枚付 207×145×40mm KP-02</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Tools &amp; Hardware</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h5 id="作業環境はネジが転がっても大丈夫な広々とした場所で">作業環境はネジが転がっても大丈夫な広々とした場所で</h5> <p>自作PCの組み立ては片付いた広々とした場所で行うのが基本です。ATXはケースは大きいですし、重い。向きをあれこれ変えて作業するので狭い場所だと苦労します。</p> <p>何も置いていないテーブルの上や綺麗に片付けた床の上が良いでしょう。PCケースは金属製なので床を傷つけたり、ケース側が傷つくこともありますのでヨガマット等のシートがあればベストです。</p> <p>起毛素材のカーペットなどは落とした場合にネジが見つかりにくくなり、探すだけでイライラするし時間を取られるので注意です。</p> <h4 id="予備のネジ">予備のネジ</h4> <p>先程からネジの話が多いです。作業中に見失って探すハメになりやすいのです。最初の一台を作るときは紛失にも注意して、ネジとパーツは一対一で管理しやすいですが「交換を繰り返してるうちにこのパーツに付いてたネジがなくなった」という事態も発生します。</p> <p>そんなとき用に自作PCの組み立てに必要なネジセットも発売されています。予め1セット用意しておくと慌てずにすみます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0035HBE9G/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="アイネックス AINEX ネジセット ケース付 ブラック SCW-03BK" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41XFp2gda6L._SL160_.jpg" alt="アイネックス AINEX ネジセット ケース付 ブラック SCW-03BK" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0035HBE9G/splptp-22/">アイネックス AINEX ネジセット ケース付 ブラック SCW-03BK</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2010/02/02</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <blockquote> <p>■インチネジ (トラス頭) ×10個 ■インチネジ (平頭) ×10個 ■I/Oブラケット用インチネジ×10個 ■ワッシャーヘッドミリネジ×10個 ■ハンドルネジ インチタイプ×4個 ■ハンドルネジ ミリタイプ×4個 ■テーパーネジ×4個<br />■六角スペーサー インチネジ×6個 ■六角スペーサー ミリネジ×6個</p> </blockquote> <h4 id="ブロアー-エアダスターで綺麗に">ブロアー エアダスターで綺麗に</h4> <p>PCパーツは埃(ほこり)を吸着しやすいです。せっかく新品のパーツが埃まみれになるのは辛い。コネクタの隙間などに瞬く間についていきます。</p> <p>クリーンルームで作業できれば良いのですが自宅ではそうも行きません。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191228/20191228001328.png" alt="ブロアー" /></p> <p>カメラ用のブロアーや以下のようなエアダスターで吹き飛ばしましょう。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005TH1HU6/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="エレコム エアダスター ECO 逆さ使用OK ノンフロンタイプ 3本セット AD-ECOMT" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51l4o1pApQL._SL160_.jpg" alt="エレコム エアダスター ECO 逆さ使用OK ノンフロンタイプ 3本セット AD-ECOMT" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005TH1HU6/splptp-22/">エレコム エアダスター ECO 逆さ使用OK ノンフロンタイプ 3本セット AD-ECOMT</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2011/10/06</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>組み立て時だけでなくPCのメンテナンス時や掃除にも役立ちます。PC関連の掃除道具についても別途記事にする予定です。</p> <h3 id="まとめ">まとめ</h3> <p>自作PCに必要なものは基本的にはプラスのドライバー。それ以外にもあると便利なものがいくつかあります。自作PCの組み立てはとても楽しい趣味で長い付き合いになります。一通り揃えておくのが良いでしょう。</p> <p> </p> <div class="info2"> <p><span class="info2-title"><em class="fa fa-check"> </em>自作PCの組み立てに必要な工具・道具</span></p> <div class="info2-inbox"> <ul> <li><strong><span style="color: #ff5252;">プラスのドライバー</span></strong>:必ず一つは用意すること</li> <li>短いドライバー、M.2 SSD用の小さいドライバー: あると便利</li> <li>ラジオペンチ:締める・挟む・切る と活躍</li> <li>帯電防止手袋:たいせつなパーツとたいせつな指を守る</li> <li>LEDライト:明るく照らして作業</li> <li>ケース:ネジやスペーサーなど小さい部品の管理に</li> <li>ネジの予備:紛失しやすいので要注意</li> <li>エアダスター・ブロアー:埃を吹き飛ばす</li> </ul> </div> </div> <p> </p> <p>ここまで色々な自作PC組み立てに便利な道具を紹介してきました。あると便利なものは自作PCライフの向上に役立ちますが「使う頻度が少なそう」「揃えると高い」と感じる人もいると思います。</p> <p>そんな方向けにアイネックスより<strong><span style="color: #ff5252;">便利なセット</span></strong>が発売されています。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07T5DCYFC/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="アイネックス 自作PC工具セット TL-020" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31hsI-IOXFL._SL160_.jpg" alt="アイネックス 自作PC工具セット TL-020" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07T5DCYFC/splptp-22/">アイネックス 自作PC工具セット TL-020</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/06/26</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>プラスとマイナスのドライバ、小さい精密ドライバー、金属のパーツトレイ、磁石、帯電防止手袋がセットになったものです。磁石もついてるのでドライバーを磁化することも出来ますね。パーツトレイもネジ等の部品を床や机に転がしておくよりずっと安心できるものです。</p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> </p> <p>第1回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-merit">自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説</a></p> <p>第2回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単です。</a></p> <p>第3回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-tools">自作PCの組み立てに必要な道具・工具 ~あると便利な道具</a></p> clatter 自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単でパーツは手軽に購入できます。 hatenablog://entry/26006613489056561 2019-12-26T22:01:03+09:00 2019-12-28T00:41:53+09:00 自作PCの部品あつめや組み立ては難しくありません。この自作PC講座では自作パソコンの組み立てやパーツあつめが簡単な理由についてまとめています。 規格が決まっていること、ドライバ1本で作業できること、様々なパーツを身近なお店でも入手できることについて解説しています。 <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226015310.png" alt="自作PCの組み立ては意外と簡単 タイトル" /></p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span>  <strong>第二回 :自作PCは意外と簡単</strong></p> <p>今回は自作PCを作るのは思った以上に簡単ということについて説明します。</p> <p>パソコンを作ると聞くと身構えてしまう人も多いでしょう。でも大丈夫。実は自作パソコンを作るのは難しくないのです。</p> <p>また自作パソコンのパーツもパソコン専門店だけでなく一般的な家電量販店でも手に入れることができます。</p> <p>材料を揃えるのも気楽にできて、組み立てるのも簡単なのです。</p> <p>前回の記事はこちら</p> <p>→→→ <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-merit">自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説!</a> </p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#自作パソコンの組み立ては意外と簡単">自作パソコンの組み立ては意外と簡単</a><ul> <li><a href="#自作PCは規格が決まっているので簡単">自作PCは規格が決まっているので簡単</a></li> <li><a href="#組み立て時の作業は主に3種類">組み立て時の作業は主に3種類</a><ul> <li><a href="#1ネジ">1.ネジ</a></li> <li><a href="#2スロットソケットでの装着">2.スロット・ソケットでの装着</a></li> <li><a href="#3ケーブル接続">3.ケーブル接続</a></li> </ul> </li> <li><a href="#ドライバー1本あれば組み立ては可能">ドライバー1本あれば組み立ては可能</a></li> <li><a href="#マニュアルも充実">マニュアルも充実</a></li> <li><a href="#OSWINDOWSのインストールも簡単">OS…WINDOWSのインストールも簡単</a></li> </ul> </li> <li><a href="#自作PCのパーツを揃えるのも手軽に出来る">自作PCのパーツを揃えるのも手軽に出来る</a><ul> <li><a href="#ネット販売店の充実">ネット販売店の充実</a></li> <li><a href="#専門店">専門店</a></li> </ul> </li> <li><a href="#パソコン通販-ネットショップ一覧-まとめ">パソコン通販 ネットショップ一覧 まとめ</a><ul> <li><a href="#総合通販サイト">総合通販サイト</a></li> <li><a href="#パソコンショップ">パソコンショップ</a></li> <li><a href="#家電量販店">家電量販店</a></li> </ul> </li> <li><a href="#パソコンパーツの保証">パソコンパーツの保証 </a><ul> <li><a href="#メーカー保証--相性保証">メーカー保証 + 相性保証</a></li> <li><a href="#初期不良">初期不良</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="自作パソコンの組み立ては意外と簡単">自作パソコンの組み立ては意外と簡単</h3> <p>前回も少し言及しましたが、パソコンの組み立ては意外と簡単なのです。</p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">電子工作ではありません。</span></strong></p> <p>自作でパソコンのような精密機器を作ると聞くと電気的な専門知識や技術が必要なように感じますが、そこまでの技能は必要ありません。</p> <p>私もPCの自作に取り組む前は自作PCという言葉を聞いて電子工作のようなイメージを持っていました。</p> <p>しかし実際は電子工作のようにハンダゴテを使って部品を取り付けたり、回路を検討したりする必要がない、道具も基本的にはプラスのドライバー1本あれば対応できるシンプルなものです。</p> <h4 id="自作PCは規格が決まっているので簡単">自作PCは規格が決まっているので簡単</h4> <p>自作PCを作ろうと思うと、様々なPCパーツがあることに気づきます。しかも色々なメーカーから出ています。</p> <p>しかしほとんどの自作PCパーツは規格が決まっていてメーカーが違っても同じように簡単に組み合わせて使うことができます。</p> <p>例えば「ケース」と「マザーボード」の組み合わせはATXという規格があり、どのメーカーのマザーボードでも同じ位置にネジ穴があります。</p> <p>「グラッフィクボード」も各社出ていますが、接続する部分の形状は統一された規格があり、そこにはめ込むだけで繋げることができます。</p> <p><span class="label-red bold">注意</span> CPUだけは注意</p> <p>自作PC用のCPUは現在IntelとAMDの2社からのみ発売されています。(かつてはVIAやcyrixなどもありましたが、淘汰されていきました)</p> <p>Intel用のCPUをAMD用のマザーボードに取り付けることはできません。この点だけは注意。CPUを決める時にどちらのメーカーのCPUを使うかによって必要なマザーボードが変わります。この点は別の記事で詳しく解説してきます。</p> <p>それ以外はどのメーカーのものでもつなぐことができます。</p> <h4 id="組み立て時の作業は主に3種類">組み立て時の作業は主に3種類</h4> <p>自作PCの組み立ては基本的には<strong><span style="color: #ff5252;">規格化されたパーツとパーツを接続すること</span></strong>になります。その接続方法は主に3種類です。「ネジ止め」「スロット・ソケットでの装着」「ケーブル接続」</p> <h5 id="1ネジ">1.ネジ</h5> <p>ネジでパーツを固定します。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20191226193904p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226193904.png" alt="f:id:clatter:20191226193904p:plain" /></p> <p>ネジ留めが必要なパーツはマザーボードや電源ユニットです。</p> <p>CPUクーラーやPCIの拡張カード、HDD・SSDもネジで固定する場合があります。高級なケースになるほどPCIカードやストレージなど比較的交換が発生しやすいパーツをネジ止め不要で固定できる仕組みがついています。</p> <h5 id="2スロットソケットでの装着">2.スロット・ソケットでの装着</h5> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20191226194146p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226194146.png" alt="f:id:clatter:20191226194146p:plain" /></p> <p>各パーツをマザーボード側の用意された差込口に装着する作業です。</p> <p>メモリは<strong>メモリスロット</strong>、PCIカードは<strong>PCIスロット</strong>に装着。CPUは<strong>CPUソケット</strong>に装着します。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226194238.png" alt="CPUソケット" /></p> <p>これらスロットやソケットにパーツをはめ込むだけの簡単な作業。</p> <h5 id="3ケーブル接続">3.ケーブル接続</h5> <p>パーツとパーツを規格化されたケーブルでつなぎます。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226195045.png" alt="SATAケーブルの接続" /></p> <p>電源ケーブルやSATAケーブルが主なケーブルです。ケーブルも規格化されたコネクタがついているので間違えたり迷うことはありません。</p> <h4 id="ドライバー1本あれば組み立ては可能">ドライバー1本あれば組み立ては可能</h4> <p>「スロット・ソケットでの装着」「ケーブル接続」は特別な道具は必要ありません。自作PCの組み立ては基本的には<strong><span style="color: #ff5252;">ネジ留め用のドライバー1本</span></strong>あれば可能です。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000TG8OM6/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41OrY72POsL._SL160_.jpg" alt="ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000TG8OM6/splptp-22/">ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Tools &amp; Hardware</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> こちらは自作PCファンの間で人気が高い<strong>VESSELのNo.220</strong>です。短すぎず、長すぎずトルクがかけやすい(力を効率的に使いやすい)形状をしていますのでオススメです。しかも安いです。</p> <p>もちろんあると組立て時に<strong><span style="color: #ff5252;">あると便利な道具</span></strong>も存在します。</p> <p>こちらの記事にて紹介しています。<br /><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-tools">自作PCの組み立て道具・工具 ~あると便利な道具 </a></p> <h4 id="マニュアルも充実">マニュアルも充実</h4> <p>最近のPCパーツはわかりやすいマニュアルがついています。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226195830.png" alt="自作PC用のマニュアル" /></p> <p>こちらはマザーボードに付属しているCPUの取り付け方法です。このように図や絵で手順がわかりやすく解説されているのでマニュアルをじっくり確認すれば間違うことはないでしょう。</p> <p>このサイトでも自作PCの組み立て手順を写真付きで解説していく予定です。</p> <h4 id="OSWINDOWSのインストールも簡単">OS…WINDOWSのインストールも簡単</h4> <p>組み立てた自作PCは最後にOSをインストールすることになります。</p> <p>現在のOS、WINDOWS10は非常に簡単にわかりやすくインストールできます。インストールメディアであるCDやDVDを入れて起動させて、画面の指示にしたがっていくだけです。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226200828.png" alt="OSのインストール画面" /></p> <p><span style="font-size: 80%; color: #673ab7;"><strong>● 昔との違い ●</strong></span></p> <p>昔はフロッピーがたくさん必要でコマンドを打つ必要があったりと難しいものでしたが簡単になっています。最近自作やOSのインストールから離れていた方はその簡単さに驚くでしょう。</p> <p> </p> <div class="info2"> <p><span class="info2-title"><em class="fa fa-check"> </em>ここまでのまとめ</span></p> <div class="info2-inbox"> <ul> <li>自作PCの組み立ては簡単</li> <li>必要なパーツを接続するだけ</li> <li>繋げる方法は「ネジ」「スロットへの装着」「ケーブルでの接続」</li> <li>ドライバー1本あれば他に道具は必要なし</li> <li>マニュアルもわかりやすくなっている</li> <li>OSのインストールも簡単</li> </ul> <p class="bold">自作PCは電子工作の知識や技術、専門道具がなくても作ることができます! </p> </div> </div> <h3 id="自作PCのパーツを揃えるのも手軽に出来る">自作PCのパーツを揃えるのも手軽に出来る</h3> <p>現在では自作PCのパーツも手に入れることが簡単になっています。昔は秋葉原の専門店でないと手に入らないということがありました。</p> <p>しかしネット通販サイトの充実と専門店から家電量販店まで販売の輪が広がったことで自作しやすい時代になっています。</p> <p>大きめの家電量販店では完成されたメーカー製パソコンだけでなくCPUやメモリ、グラフィックボードなど自作用のパーツを扱っています。</p> <h5 id="ネット販売店の充実">ネット販売店の充実</h5> <p>TSUKUMO、ドスパラ、ソフマップなど大手のPC専門店がネットショップを開いています。ヨドバシカメラなど家電量販店でもPCパーツを大量に取り扱っています。</p> <p>また<strong>Amazon</strong>でもPCパーツを扱っています。</p> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20191226213007p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191226/20191226213007.png" alt="f:id:clatter:20191226213007p:plain" /></p> <p class="go-amazon"><a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/PC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84-%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84-%E9%80%9A%E8%B2%A9/b?node=2151901051&amp;_encoding=UTF8&amp;tag=splptp-22&amp;linkCode=ur2&amp;linkId=89cd8b03e3d14e26a490c4c139092af6&amp;camp=247&amp;creative=1211">Amazon PCパーツ 通販のページ</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=splptp-22&amp;l=ur2&amp;o=9" alt="" width="1" height="1" border="0" /> </p> <p>CPUやグラボなどの基本パーツからケーブルや金具などのマニアックなパーツまで一通り揃います。</p> <p>個人的な話ですが、古い買い物になるとどこで買ったのかいくらだったのか分からなくなってしまうもの。Amazonの買い物履歴機能がけっこう役に立ちます。買ったパーツの詳細な型番レベルで残ってるので重宝しています。</p> <h5 id="専門店">専門店</h5> <p>パソコン工房やPCデポなど地方でも展開している専門店があります。専門店はサポートがしっかりしていて相談もしやすい雰囲気になっています。</p> <p> </p> <p>今は地方在住の方でもそれほど大きなハンデなく自作趣味に取り組むことができます。 </p> <h4 id="パソコン通販-ネットショップ一覧-まとめ">パソコン通販 ネットショップ一覧 まとめ</h4> <p>私がよく利用するサイトをリンクしておきます。</p> <h5 id="総合通販サイト">総合通販サイト</h5> <ul> <li><a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/PC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84-%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84-%E9%80%9A%E8%B2%A9/b?node=2151901051&amp;_encoding=UTF8&amp;tag=splptp-22&amp;linkCode=ur2&amp;linkId=89cd8b03e3d14e26a490c4c139092af6&amp;camp=247&amp;creative=1211">Amazon PCパーツ</a></li> <li><a href="https://nttxstore.jp/">NTT-X Store</a></li> </ul> <p>NTT-XはPCやデジタルガジェットに強い通販サイトです。</p> <h5 id="パソコンショップ">パソコンショップ</h5> <ul> <li><a href="https://www.dospara.co.jp/5pc_parts/">ドスパラ</a></li> <li><a href="https://shop.tsukumo.co.jp/">TSUKUMO 公式通販サイト</a></li> <li><a href="https://www.sofmap.com/">ソフマップ・ドットコム</a></li> <li><a href="https://www.pc-koubou.jp/">パソコン工房</a></li> <li><a href="https://www.ark-pc.co.jp/">パソコンSHOPアーク(ark)</a></li> </ul> <h5 id="家電量販店">家電量販店</h5> <ul> <li><a href="https://www.yodobashi.com/">ヨドバシカメラ</a></li> <li><a href="https://www.biccamera.com/bc/category/001/100/150/">DOS/Vパーツ関連  ビックカメラ.com</a></li> </ul> <h4 id="パソコンパーツの保証">パソコンパーツの保証 </h4> <p>かつては初期不良のみ対応や相性問題には保証が効かないイメージがあり、ギャンブル的な要素もつよかったPCパーツですが、今はパッケージされたパーツであればどのパーツも<strong><span style="color: #ff5252;">1年以上のメーカー保証</span></strong>がついています。</p> <h5 id="メーカー保証--相性保証">メーカー保証 + 相性保証</h5> <p>今は相性問題が発生することは稀です。パソコン専門店ではメーカー保証に加えて、<strong>相性保証</strong>をメニューとして用意しています。初期不良やメーカー保証とは別に、各パーツの組わせによって生じる相性問題が発生したときに返品交換が可能になります。</p> <p>相性保証は購入金額の数パーセントを払っておくのが一般的です。多少割高になりますが安心を買えるので心強いです。</p> <h5 id="初期不良">初期不良</h5> <p>初期不良はもちろん返品可能です。自作PCではたまにパーツの初期不良にあたることがあります。いきなり物理的に壊した等であれば別ですが、接続しているのに動かない、認識しないなどの場合は気軽に返品交換に応じてもらえます。</p> <p> </p> <p>今はショップやメーカーの努力が大きく不良問題で返品を受け付けないということは減ってきていると思います。私もたまに不良品にあたってしまいます、昔はドキドキしたものですが、今ではあっさり返品や交換に応じてもらえるので拍子抜けするこがほとんどです。</p> <div class="info2"> <p><span class="info2-title"><em class="fa fa-check"> </em>ここまでのまとめ</span></p> <div class="info2-inbox"> <ul> <li>自作PC用のパーツは手に入れやすい</li> <li>ネット通販ショップの充実</li> <li>専門店から近所の家電量販店まで幅広い取り扱い</li> <li>保証があるので安心</li> </ul> </div> </div> <p> </p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> </p> <p>第1回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-merit">自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説</a></p> <p>第2回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単です。</a></p> <p>第3回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-tools">自作PCの組み立てに必要な道具・工具 ~あると便利な道具</a></p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07XBRM95Y/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="DOS/V POWER REPORT (ドスブイパワーレポート) 2020年冬号[雑誌]" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51SNbb5cFwL._SL160_.jpg" alt="DOS/V POWER REPORT (ドスブイパワーレポート) 2020年冬号[雑誌]" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07XBRM95Y/splptp-22/">DOS/V POWER REPORT (ドスブイパワーレポート) 2020年冬号[雑誌]</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/" class="keyword"> </a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> インプレス</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/12/27</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295008206/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇二〇 【DOS/V POWER REPORT 特別編集】 (インプレスムック)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51PAVdLar0L._SL160_.jpg" alt="PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇二〇 【DOS/V POWER REPORT 特別編集】 (インプレスムック)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295008206/splptp-22/">PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇二〇 【DOS/V POWER REPORT 特別編集】 (インプレスムック)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%EB%CC%DA%B2%ED%C4%AA" class="keyword">鈴木雅暢</a>,<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%DD%C6%E2%CE%BC%B2%F0" class="keyword">竹内亮介</a>,<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%CC%C0%EE%C3%A3%CC%E9" class="keyword">北川達也</a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> インプレス</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/11/29</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> ムック</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter 自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説します。 hatenablog://entry/26006613488663531 2019-12-25T22:30:38+09:00 2019-12-28T00:35:20+09:00 現在パソコンは趣味に仕事に人生の中でも長い時間ともにする大切な道具となりました。スマホがあれば十分という声も聞かれますが、やはりじっくり腰を据えて作業できるパソコンの生産性にはかないません。 どうせなら自分に合ったお気に入りの一台を使いたいですよね。 自作パソコンならば自分でパーツを選んで自分の予算と使い方に合わせた理想の一台を組むことが出来ます。 このサイトでは自作PCに必要なパーツや組立方法など初心者向け講座という形で連載して記事にしていきます。 「自作パソコンに興味がある、組み立てたいけど何が必要なの?」といった 「昔は自作したけど忘れてしまった!今現時点の流行や規格はどうなっているか?… <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191225/20191225012104.png" alt="自作PC講座 自作PCのメリットタイトル" /></p> <p>現在パソコンは趣味に仕事に人生の中でも長い時間ともにする大切な道具となりました。スマホがあれば十分という声も聞かれますが、やはりじっくり腰を据えて作業できるパソコンの生産性にはかないません。</p> <p>どうせなら<span style="color: #ff5252;"><strong>自分に合ったお気に入りの一台を使いたい</strong></span>ですよね。</p> <p>自作パソコンならば自分でパーツを選んで自分の予算と使い方に合わせた理想の一台を組むことが出来ます。</p> <p>このサイトでは自作PCに必要なパーツや組立方法など初心者向け講座という形で連載して記事にしていきます。</p> <p>「自作パソコンに興味がある、組み立てたいけど何が必要なの?」といった</p> <p>「昔は自作したけど忘れてしまった!今現時点の流行や規格はどうなっているか?分からない」という方々向けに自作PC講座という形の連載記事形式でわかりやすく解説していきます。</p> <p>まずは<strong>第1回目:自作PCのメリット</strong>について。行きましょう!</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#自作PC-4つの魅力的なメリット">自作PC 4つの魅力的なメリット</a><ul> <li><a href="#1性能を自由に選べる">1.性能を自由に選べる</a></li> <li><a href="#2拡張性が高い">2.拡張性が高い</a></li> <li><a href="#3デザインとサイズ">3.デザインとサイズ</a><ul> <li><a href="#サイズ-大きさ">サイズ 大きさ</a></li> </ul> </li> <li><a href="#4-コストパフォーマンス">4. コストパフォーマンス</a><ul> <li><a href="#メーカー製-はノートPCや一体型PCが主流">メーカー製 はノートPCや一体型PCが主流</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#自分でパソコンを作れる喜び">自分でパソコンを作れる喜び</a><ul> <li><a href="#自作初心者向け-自作PC講座ムック本">自作初心者向け 自作PC講座ムック本</a></li> <li><a href="#最新動向に徹底的に詳しくなるための本"> 最新動向に徹底的に詳しくなるための本</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="自作PC-4つの魅力的なメリット">自作PC 4つの魅力的なメリット</h3> <p>まず自作パソコン(自作PC)という言葉について簡単に説明します。</p> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>PC</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">パソコンとはパーソナルコンピュータ(Personal Computer )の略語です。昔コンピューターといえば個人で使うものではなく企業や研究所などが業務で使用するためのとても高価なものでした。技術の進化に伴い安価になり個人でも使うパーソナルなコンピューターが登場したのです。<br />PC と表記されていますが、元の英語を略したもの。パソコンと同じ言葉です。このブログでも自作PCと表記したり、パソコンと表記したりがありますが差異はないです^^</dd> </dl> <p>では「自作PC」となるとその言葉どおり、「自分で作るパソコン」という意味。</p> <p>自作の意味は通常幅広いですが、<strong><span style="color: #ff5252;">自作PCの世界の「自作」は「市販されている複数のパーツを組み立てる」という意味</span></strong>になります。マザーボードのような基盤やメモリのような電子部品を一から作ったりというような意味ではありません。</p> <p>自作PCには様々な魅力があります。これら魅力は自作PCのメリットと言い変えても良いでしょう。</p> <h4 id="1性能を自由に選べる">1.性能を自由に選べる</h4> <p>自作PCは一般的に「CPU」「マザーボード」「メモリ」「SSD・HDD」「電源」「ケース」「グラフィックボード」「光学ドライブ」といった <strong><span style="color: #ff5252;">PCパーツ </span></strong>を組み合わせて作成します。</p> <p>既製のパソコンと違い自作PCはこれらのパーツを自由に選択して、予算に合致した性能や用途に合致した性能追求することができます。</p> <p>自作PCは <strong><span style="color: #ff5252;">性能を自由に選べる </span></strong>のです。</p> <ul> <li>高性能CPUを搭載した光速エンコードパソコン</li> <li>様々な用途に対応できる万能型PC</li> <li>最新ゲームが大画面でもヌルヌル遊べるゲーミングPC</li> <li>音楽を聞くための静音PC</li> <li>写真や動画を沢山撮るので保存容量を増やしたPC</li> <li>省スペースな小型PC</li> <li>ビットコインのマイニング専用PC</li> <li>AMD好きなのでAMDで揃えたパソコン…</li> </ul> <p><strong><span style="color: #ff5252;">パーツの組み合わせ</span></strong>でこれら要望に応じたパソコンを作り上げることできるのです。</p> <h4 id="2拡張性が高い">2.拡張性が高い</h4> <p>上記の「性能を自由に選べる」の延長線上にある話ですが、一度完成したらもう二度と変更できないことはありません。</p> <p>パーツの組み合わせなのであとから変更することが可能です。</p> <p>自作PCは <strong><span style="color: #ff5252;">拡張性が高い</span></strong> のです。</p> <p>使っているうちに以下のような状況が出てくるでしょう。</p> <ul> <li>データ保存容量の不足してきた</li> <li>新製品が発売された</li> <li>処理が遅くなってきた</li> <li>以前欲しかったパーツが安くなってきた</li> </ul> <p>使っているうちに発生してくる不満や問題点が出てきます。またPCパーツの値段は時間が立つにつれて基本的には下がる傾向にあります。当時買えなかったパーツをつけたくなったりするでしょう。</p> <ul> <li>より良い音で音楽を聞きたい</li> <li>パソコンでTVを視聴したい</li> <li>実況配信したい</li> </ul> <p>など新たな用途に使いたい要望も湧いてきます。</p> <p>これらを<strong><span style="color: #ff5252;">拡張カード</span></strong>や外付けパーツを取り付けることによって実現できるようになります。後から変更できるという点が自作パソコンの大きな魅力で趣味性の高いところです。</p> <h4 id="3デザインとサイズ">3.デザインとサイズ</h4> <p><strong><span style="color: #ff5252;">自作PCのケース</span></strong>は沢山の種類が発売されています。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07V558563/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="NZXT H510 ミドルタワー [ White &amp; Black ] CA-H510B-W1" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41FuVEwXQcL._SL160_.jpg" alt="NZXT H510 ミドルタワー [ White &amp; Black ] CA-H510B-W1" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07V558563/splptp-22/">NZXT H510 ミドルタワー [ White &amp; Black ] CA-H510B-W1</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/07/20</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>デザインは市販のものよりも尖ったものからシンプルなものまで幅広く用意されています。最近は派手に光って彩るパソコンも主流になってきています</p> <p>色(カラバリ)やデザインが豊富で部屋のインテリアと合わせたPCを用意することが可能です。</p> <ul> <li>LEDで派手に光らせるPC</li> <li>装飾した内部基盤が見えるように側面がアクリルグラス</li> <li>ミニマルデザインでスタイリッシュPC</li> <li>ずっと昔からのお気に入りケースを使う</li> </ul> <p>また自作PCの世界は規格化されているため、一度お気に入りのケースに出会えると長く中身だけを入れ替えて使うこともできます。</p> <p>好きなデザインのパソコンを使い続けることができるのです。</p> <h5 id="サイズ-大きさ">サイズ 大きさ</h5> <p>自作パソコンには様々な大きさのケースが用意されています。自分の要望にあった必要な機能だけを搭載して小さくまとめることもできます。</p> <ul> <li>リビング用の動画・ネット視聴用PC</li> <li>小型のデータ保存用ファイルサーバー</li> </ul> <p>などなどスペースに合った小型なPCも作ることができます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B081T74CY1/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="IN WIN 650W 80PLUS GOLD電源搭載 Mini-ITX専用 タワー型 PCケース A1 PLUS PINK (型番:A1PLUS-PINK)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/316-hOYHszL._SL160_.jpg" alt="IN WIN 650W 80PLUS GOLD電源搭載 Mini-ITX専用 タワー型 PCケース A1 PLUS PINK (型番:A1PLUS-PINK)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B081T74CY1/splptp-22/">IN WIN 650W 80PLUS GOLD電源搭載 Mini-ITX専用 タワー型 PCケース A1 PLUS PINK (型番:A1PLUS-PINK)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/11/29</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> このような小型ケースも発売されています。ピンクでカワイイですね。</p> <h4 id="4-コストパフォーマンス">4. コストパフォーマンス</h4> <p>メーカー製のパソコンよりもコストパフォーマンスを上げることができます。同じ性能のものを組むならまだ自作の方が安いです。</p> <h5 id="メーカー製-はノートPCや一体型PCが主流">メーカー製 はノートPCや一体型PCが主流</h5> <p>今現在パソコンを買う際に候補にあがってくるメーカー製PCはノートPCやディスプレイ一体型がメインです。対して自作PCはデスクトップPCがメインになります。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20191225214440p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191225/20191225214440.png" alt="f:id:clatter:20191225214440p:plain" /></p> <p>メーカー製に多い<strong>一体型PCやノートPCは発熱や消費電力への対策のため、デスクトップPCよりも性能を抑えた機種が多い</strong>です。デスクトップPCである自作PCは市販のメーカー製PCに比べて低価格で高性能なものを作ることができます。</p> <p><span class="label-red bold">注意</span> 自作PCのコスパ</p> <p>自作PCが登場したのは今から20年程前、大きなブームになりました。当初はまだメーカー製パソコン本体の価格が高く、自作PCのコストパフォーマンスは非常に大きかったです。今現在はその差も縮まってきていますが、私は同じ性能に仕上げるならまだ自作PCに分があると考えています。</p> <p> </p> <div class="goodlist"> <p><span class="goodlist-title">自作PCのメリットまとめ</span></p> <ul> <li>性能を自由に選べる</li> <li>拡張性が高い</li> <li>デザインとサイズの自由度が高い</li> <li>コストパフォーマンスに優れている</li> </ul> </div> <h3 id="自分でパソコンを作れる喜び">自分でパソコンを作れる喜び</h3> <p>自作PCの直接のメリットではないのですが、自作PCは「自分でパーツを選んで組み立てる」という<strong><span style="color: #ff5252;">頭と手を動かす喜び</span></strong>があります。</p> <p>最初は用語もチンプンカンプンで、やたら大変そうに見えますが、そこまで複雑なものではありません。</p> <p>主なパーツ「CPU」「マザーボード」「メモリ」「SSD・HDD」「電源」「ケース」「グラフィックボード」「光学ドライブ」を繋げるだけです。規格化されているので難しくはないです。</p> <p> </p> <p>一度組んでみて、<strong>組み上げたPCを実際に使ってみる。PCに愛着が湧いてくる。</strong>もちろん物足りないところも湧いてきます。またパーツを追加したり構成を変更してみたり、更には新しい一台を組み上げたくなったり。</p> <p> </p> <p>自作パソコンは長々と続く趣味になるでしょう。</p> <hr class="dotted" /> <p> </p> <p>自作パソコンは楽しいもの。このサイトでも十分な解説をしていきますが、他のサイトや 以下のような書籍を使って作り方を理解していくと良いでしょう。</p> <h5 id="自作初心者向け-自作PC講座ムック本">自作初心者向け 自作PC講座ムック本</h5> <p>ゲームPCや小型PC、クリエイター向けのハイパワーマシンなど用途別の自作PCのパーツと組み方が載っている本です。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4865457313/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="自作PC自由自在 令和元年度版 (英和ムック らくらく講座シリーズ)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61TBdIWb6BL._SL160_.jpg" alt="自作PC自由自在 令和元年度版 (英和ムック らくらく講座シリーズ)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4865457313/splptp-22/">自作PC自由自在 令和元年度版 (英和ムック らくらく講座シリーズ)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/" class="keyword"> </a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 英和出版社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/07/29</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> ムック</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h5 id="最新動向に徹底的に詳しくなるための本"> 最新動向に徹底的に詳しくなるための本</h5> <p>一通りの知識がある方がよりくわしくなりたい場合はこちら。1年分のDOS/Vパワレポート誌の特集をまとめた非常に分厚い本です。各パーツの最新動向が分かり、自作PCに関する基礎事項も網羅されているバイブル的存在です。</p> <p>2020年の最新版が発売されました。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295008206/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇二〇 【DOS/V POWER REPORT 特別編集】 (インプレスムック)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51PAVdLar0L._SL160_.jpg" alt="PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇二〇 【DOS/V POWER REPORT 特別編集】 (インプレスムック)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295008206/splptp-22/">PC 自作・チューンナップ虎の巻 二〇二〇 【DOS/V POWER REPORT 特別編集】 (インプレスムック)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%EB%CC%DA%B2%ED%C4%AA" class="keyword">鈴木雅暢</a>,<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%DD%C6%E2%CE%BC%B2%F0" class="keyword">竹内亮介</a>,<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%CC%C0%EE%C3%A3%CC%E9" class="keyword">北川達也</a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> インプレス</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/11/29</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> ムック</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <p><span class="label-green bold">自作PC講座</span> </p> <p>第1回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-merit">自作パソコンを作ってみよう ~ 自作PCのメリット、魅力について解説</a></p> <p>第2回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-easy">自作パソコンは簡単!組み立ては意外と簡単です。</a></p> <p>第3回 <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/jisaku-pc-tools">自作PCの組み立てに必要な道具・工具 ~あると便利な道具</a></p> clatter 古いACアダプタの断線例【写真】 hatenablog://entry/26006613482753309 2019-12-14T02:28:54+09:00 2019-12-14T02:33:29+09:00 私たちはいろいろな電子機器を使っていますが、電気の供給のためにACアダプタが使われています。今回は古いACアダプタは危険だというお話。 10年もののACアダプターが断線していた。 冒頭の画像は秋月電子で10年ほど前に購入したACアダプタ。 電子工作に集中していたころICを使ったアンプキットなどを作っていました。そのころに秋月電子にて写真のようなACアダプタを大量に購入していました。安くてサイズが小型なので重宝してたのです。 GFというブランドの中国製。PSEマークとJETマーク付き。 超小型のスイッチングタイプ。 同時期に買ったアダプタは稼働中のものもあれば、死蔵しているものもある。またいくつ… <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233836.jpg" alt="" width="700" height="525" /></p> <p>私たちはいろいろな電子機器を使っていますが、電気の供給のためにACアダプタが使われています。今回は古いACアダプタは危険だというお話。</p> <h3>10年もののACアダプターが断線していた。</h3> <p>冒頭の画像は秋月電子で<span style="color: #d32f2f;"><strong>10年ほど前に購入したACアダプタ。</strong></span></p> <p>電子工作に集中していたころICを使ったアンプキットなどを作っていました。そのころに秋月電子にて写真のようなACアダプタを大量に購入していました。安くてサイズが小型なので重宝してたのです。</p> <p>GFというブランドの中国製。PSEマークとJETマーク付き。</p> <p>超小型のスイッチングタイプ。</p> <p>同時期に買ったアダプタは稼働中のものもあれば、死蔵しているものもある。またいくつか動かなくなったものもあります。</p> <p>本日たまたまコンセントから取り外して確認してみると、大変危険なことになっていました。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233839.jpg" alt="" width="700" height="525" /></p> <p>ノー。</p> <p>正確には断線というか皮膜が取れてショート寸前でした。被覆が破れて銅線同士が接触しそうになっているではないか。</p> <p>火災のリスクがある非常に危険な状態です。</p> <h3>断線したACアダプタの修理は可能だが…</h3> <p>私はジャンク品の修理等も趣味であり、この程度の断線であれば修理できるのですが修理可能かもしれないが時間が取れず。頻繁につけ外しをするACアダプタでないにも関わらず、また他の箇所にも不安が残るのは避けたいということで処分することにしました。</p> <p>再度使用しないようにハサミでしっかりと切断してジャンクボックスに放り込んで封印です。</p> <p>もともとの品質問題というより10年経過の寿命問題だろうとしておきますが、これを機に古いACアダプタを確認した方が良い。ということで一斉にコンセント周りの点検&清掃をしておきました。</p> <p>大事に至る前でよかったという意味で今後への警告も兼ねて記事に残しておきました。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B015RKFAA2/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="SUCCUL ACアダプター 5V 4A 大手メーカーOEM社製品 センタープラス スイッチング式 最大出力20W 出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm)PSE取得品" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41FqZ-NCSEL._SL160_.jpg" alt="SUCCUL ACアダプター 5V 4A 大手メーカーOEM社製品 センタープラス スイッチング式 最大出力20W 出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm)PSE取得品" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B015RKFAA2/splptp-22/">SUCCUL ACアダプター 5V 4A 大手メーカーOEM社製品 センタープラス スイッチング式 最大出力20W 出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm)PSE取得品</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter 【Windows10】SSDへの移行。Diskpartコマンドを使って回復パーティションを削除して容量を増やす方法。 hatenablog://entry/26006613482259923 2019-12-13T15:55:52+09:00 2019-12-13T15:55:52+09:00 SSDを購入。古いHDDからSSDにデータを移行していますが、回復パーティションが作られているため容量が十分に使えない問題が発生しました。 Diskpartコマンドにて回復パーティションを削除してSSDの全容量を利用可能にするための手順です。 <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191213/20191213154547.png" alt="diskpart コマンドで回復パーティションを削除 タイトル" /></p> <p>データ160GBのハードディスクから240GBのSSDにデータを移行した。その後しばらくパーティションを拡張せずにいたのだが、<strong>Windows 10のバージョンアップのタイミングで回復パーティションが作られてしまった</strong>。</p> <p>残り容量をCドライブに組み込むことができないのだ。困った!というわけで…</p> <p>今回はDiskpart コマンドを使用して回復パーティションを削除する方法を解説する。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#現在のパーティション確認">現在のパーティション確認</a></li> <li><a href="#Diskpart-コマンドの使い方--回復パーティションを削除">Diskpart コマンドの使い方 ~ 回復パーティションを削除</a><ul> <li><a href="#手順-list-disk-で対象diskを確認">手順① list disk で対象diskを確認</a></li> <li><a href="#手順-select-disk-で作業対象ディスクを選択">手順② select disk で作業対象ディスクを選択</a></li> <li><a href="#手順-list-partition-で削除対象の回復パーティションを確認">手順③ list partition で削除対象の回復パーティションを確認</a></li> <li><a href="#手順-select-partition-で削除対象パーティションを選択">手順④ select partition で削除対象パーティションを選択</a></li> <li><a href="#手順-delete-partition-で対象のパーティションを削除">手順⑤ delete partition で対象のパーティションを削除</a></li> <li><a href="#削除できない場合はOVERRIDEオプション">削除できない場合はOVERRIDEオプション</a></li> </ul> </li> <li><a href="#回復パーティション削除後はCドライブの拡張が可能">回復パーティション削除後はCドライブの拡張が可能</a></li> <li><a href="#ディスクの管理機能-パーティション拡張の例">ディスクの管理機能 ~パーティション拡張の例</a></li> </ul> <h3 id="現在のパーティション確認">現在のパーティション確認</h3> <p><span style="color: #d32f2f;"><strong>ディスクの管理</strong></span>を起動しよう。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234127.png" alt="" width="300" height="271" /></p> <p>タスクバーにある検索ボックスに「ディスク」と入れると「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」という機能が出てくるので起動する。これが「ディスクの管理アプリ」である。ちなみにWindows10ではバージョンアップに標準機能の名前が変わったりする。検索ボックスでもディスクの管理と表示されてたのに。</p> <p>起動してみると今まで通りのディスクの管理アプリ。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233946.png" alt="" width="700" height="499" /></p> <p>こんな感じで148GBのプライマリ領域のCドライブの後ろに<strong>552MBの回復パーティションが作られて</strong>しまっている。恐らくSSDへ換装したあとにWindows10の大型バージョンアップデートが走り勝手につくられてしまったようだ。</p> <p>通常のパーティションであればこの画面にて削除することができる。しかしこの回復パーティションはディスクの管理機能では削除できないのだ。そのためCドライブの後ろが連続した領域として扱えず容量を増やすことができない。</p> <p>代わりの方法はある。</p> <h3 id="Diskpart-コマンドの使い方--回復パーティションを削除">Diskpart コマンドの使い方 ~ 回復パーティションを削除</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234131.png" alt="" width="300" height="291" /></p> <p>タスクバーにある検索ボックスに「diskpart」と入力した後、右クリックで管理者として実行を入力する。コマンドプロンプトが立ち上がる。</p> <p>diskpartはコマンドを入力して操作をする機能。</p> <ul> <li>手順① disk で対象ディスク番号を確認</li> <li>手順② select disk で作業対象ディスクを選択</li> <li>手順③ list partition で削除対象の回復パーティションを確認</li> <li>手順④ select partition で削除対象パーティションを選択</li> <li>手順⑤ delete partition で対象のパーティションを削除</li> </ul> <p>このように削除対象を「確認して」「選択して」「作業する」という仕組みになっている。以降よりくわしく説明する。</p> <h4 id="手順-list-disk-で対象diskを確認">手順① list disk で対象diskを確認</h4> <p>まずはlist disk と入力してみよう。</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p>DISKPART&gt; list disk ディスク 状態 サイズ 空き ダイナ GPT ------------ ------------- ------- ------- --- --- ディスク 0 オンライン 223 GB 74 GB</p> </div> <p>現在のPCにつながっているHDDやSSDなどのディスクが一覧表示される。このPCはSSD一つだけであり、「ディスク0」が該当する。複数つないでる場合は容量を確認しよう。</p> <h4 id="手順-select-disk-で作業対象ディスクを選択">手順② select disk で作業対象ディスクを選択</h4> <p>続いて作業対象のdisk番号をselect diskコマンドで選択する。</p> <p>ここで「select disk 0」と入力する。(0 はディスク番号でありここの環境で違うの注意、上でディスク1が対象とわかった場合は1と入力しよう)</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p>DISKPART&gt; select disk 0 ディスク 0 が選択されました。</p> </div> <h4 id="手順-list-partition-で削除対象の回復パーティションを確認">手順③ list partition で削除対象の回復パーティションを確認</h4> <p>つづいてlist partition コマンドを入力して回復パーティションのパーティション番号を確認しよう。</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p>DISKPART&gt; list partition Partition ### Type Size Offset ------------- ------------------ ------- ------- Partition 1 プライマリ 499 MB 4096 B Partition 2 プライマリ 148 GB 499 MB Partition 3 回復 552 MB 148 GB</p> </div> <p>そのディスク上にあるパーティションが表示される。今回の削除パーティションは3番となる。</p> <h4 id="手順-select-partition-で削除対象パーティションを選択">手順④ select partition で削除対象パーティションを選択</h4> <p>続いて作業対象のパーティション番号をselect partitionコマンドで選択する。</p> <p>ここで「select Partition 3 」と入力する。(ディスクのときと同様パーティション番号は環境で違うの注意、たとえば上で対象パーティションが4とわかった場合は4と入力しよう)</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p>DISKPART&gt; select partition 3 パーティション 3 が選択されました。</p> </div> <h4 id="手順-delete-partition-で対象のパーティションを削除">手順⑤ delete partition で対象のパーティションを削除</h4> <p>最後の確定作業なので慎重に</p> <p>delete partition と入力しよう。</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p>DISKPART&gt; delete partition DiskPart は選択されたパーティションを正常に削除しました。</p> </div> <p>このようなメッセージが表示されて、無事余計な回復パーティション削除が完了となる。</p> <h4 id="削除できない場合はOVERRIDEオプション">削除できない場合はOVERRIDEオプション</h4> <p>最後のdelete partitionが効かない場合があります。</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p>DISKPART&gt; delete partition 仮想ディスク サービス エラー: force protected パラメーターを設定しないと、保護されたパーティションは削除できません。</p> </div> <p> </p> <p>このようなメッセージがある場合は override オプションをつけてみよう。</p> <div class="bg_color bg_blue"> <p>DISKPART&gt; delete partition OVERRIDE DiskPart は選択されたパーティションを正常に削除しました。</p> </div> <h3 id="回復パーティション削除後はCドライブの拡張が可能">回復パーティション削除後はCドライブの拡張が可能</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234215.png" alt="" width="700" height="499" /></p> <p>もう一度ディスクの管理機能で確認すると、回復パーティションが消えている。この状態でCドライブ等のパーティションを拡張することができる。</p> <h3 id="ディスクの管理機能-パーティション拡張の例">ディスクの管理機能 ~パーティション拡張の例</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234220.png" alt="" width="700" height="499" /></p> <p>ディスクの管理機能にて拡張したいパーティション(今回はCドライブの148.02GBとなっている領域)を「右クリックで選択」し「ボリュームの拡張をクリック」する。</p> <p>その後はボリュームの拡張ウィーザードにしたがって拡張作業に入る。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233959.png" alt="" width="300" height="236" /></p> <p> </p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234223.png" alt="" width="582" height="457" /></p> <p>今回はひとつのディスクの空き領域を割り当てたいだけなので、このまま次へボタンを押して作業完了となる。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234158.png" alt="" width="417" height="87" /></p> <p>無事SSDの最大容量分の領域がCドライブとなっている。</p> <p>以上、不要だった回復パーティションを削除し、ディスクの空き容量をCドライブに割り当てることができた。めでたし。</p> <p>SSDがものすごい安くなってきた。250GBで3500円程度のものが出回っている。ここ2年値上がり傾向だったのだが今年に入っていっきに値崩れした。ありがたい。ただ容量を増やすそうとして私のような事態に当たることも多いだろうと思う。参考になれば。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JDWLBN7/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Crucial クルーシャル SSD 240GB BX500 SATA3 内蔵2.5インチ 7mm CT240BX500SSD1【3年保証】 [並行輸入品]" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41MKawpQWaL._SL160_.jpg" alt="Crucial クルーシャル SSD 240GB BX500 SATA3 内蔵2.5インチ 7mm CT240BX500SSD1【3年保証】 [並行輸入品]" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JDWLBN7/splptp-22/">Crucial クルーシャル SSD 240GB BX500 SATA3 内蔵2.5インチ 7mm CT240BX500SSD1【3年保証】 [並行輸入品]</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter Core 2 Duo P8400 搭載の中古一体型PC 富士通FMV EK/C50を購入【コラム】 hatenablog://entry/26006613480149084 2019-12-11T04:06:20+09:00 2019-12-11T04:06:20+09:00 FMV EK/C50を中古ジャンクで購入しました。レビューです。 Core2Duo世代のPCはジャンク品でおもちゃのような価格になってきました。もう少しすると中古市場でも見かけなくなるかもしれません。遊ぶなら今のうちに。 <p>富士通のC2D世代一体型PCであるFMV EK/C50を行きつけのリサイクルショップで発見したのでゲット。ブログの写真では伝わらないが結構な美品である。価格はなんと1000円だった。状態は付属320GBのHDD異常とのこと。</p> <p>FMV EK/C50は非常によくできた質実剛健と行った感じの見た目。ビジネス向けのPCかと思ったが一般向けに発売されていたエントリーモデルだ。</p> <p>HDDを交換してOSをいれてみたので記録として残しておく。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#FMV-EKC50">FMV EK/C50</a></li> <li><a href="#FMV-EKC50-スペック">FMV EK/C50 スペック</a><ul> <li><a href="#動画視聴には十分">動画視聴には十分</a></li> <li><a href="#しっかりした筐体">しっかりした筐体</a></li> <li><a href="#内部のアクセスの良さ">内部のアクセスの良さ</a></li> </ul> </li> <li><a href="#動作確認">動作確認</a><ul> <li><a href="#HDD-320GB-Western-Digital-WD3200-AAJS">HDD 320GB: Western Digital WD3200 AAJS</a></li> </ul> </li> <li><a href="#メモリ増設">メモリ増設</a></li> <li><a href="#無事動作">無事動作</a></li> <li><a href="#FMV-EKC50-をさらに改造したい-アップグレードパス">FMV EK/C50 をさらに改造したい。 アップグレードパス</a></li> <li><a href="#換装CPU候補の大本命-C2D-E8435">換装CPU候補の大本命 C2D E8435</a></li> <li><a href="#8GBへメモリの増設">8GBへメモリの増設</a></li> <li><a href="#SSDへの換装">SSDへの換装</a></li> <li><a href="#第二世代-C2D-マシンはまだ楽しめる">第二世代 C2D マシンはまだ楽しめる</a></li> </ul> <h3 id="FMV-EKC50">FMV EK/C50</h3> <p>第2世代のC2Dは現代でも<strong><span style="color: #ff5252;">ギリギリ(3Dゲームやクリエイティブな作業を望まないならば)通用する世代のPC</span></strong>だと思う。当時はVista世代なので今Windows 10で運用するほうがサクサク動く。</p> <p>これより前の世代のノートや一体型PCも捨て値で拾えることがあるけど、実用には耐えない。主に動画再生面やメモリ面で限界が訪れることが多い。</p> <h3 id="FMV-EKC50-スペック">FMV EK/C50 スペック</h3> <p>発売時点の主なスペックは以下の通り。</p> <ul> <li><strong>CPU: Core 2 Duo P8400 2.26GHz</strong></li> <li><strong>Mem: DDR3-SDRAM 標準 2GB 最大4GB</strong></li> <li><strong>HDD: 320GB 7,200rpm</strong></li> <li><strong>チップセット:Intel GM45 Express(1066MHz)</strong></li> <li><strong>オンボードGPU:Intel GMA 4500MHD</strong></li> <li><strong>液晶:19型ワイド液晶 一体型</strong></li> <li><strong>スーパーファインVX液晶、WXGA+、1440×900</strong></li> <li><strong>DVDドライブ:CD-R/-RW・DVD±R DL/±RW/-RAM</strong></li> <li><strong>LAN: Gigabit LAN</strong></li> <li><strong>Windows Vista Home Premium with SP1</strong></li> </ul> <p>参考:<a href="https://www.fmworld.net/fmv/pcpm0812/deskpower/ek/index.html">https://www.fmworld.net/fmv/pcpm0812/deskpower/ek/index.html</a></p> <p>今回手に入れたものもほぼデフォルト通りのスペックだった。</p> <h4 id="動画視聴には十分">動画視聴には十分</h4> <p>第二世代C2Dである点、チップセットにGM45 Expressを積んでいる点が好感。</p> <p>この世代のGMA 4500MHDならばHD動画の再生能力は十分である。youtubeでも720Pの動画なら軽く視聴できるのが助かる。CPUパワーによっては1080pもイケる。</p> <p>一体型なのでグラボは搭載できるスペースがないし、3D性能はあまりよくない。ほぼ同スペックのノートPCであるvaio VGN-FW30B という手持ちのATI Mobility Radeon HD 3470 搭載機と比較すると3D性能は劣るのは仕方ない。あくまで動画までという割り切りは必要。</p> <p>WXGA+、1440×900 液晶なので19インチサイズの割に荒い感じもあるが、なかなかにファインに映る。グレア処理されているので動画の垂れ流しに最適。</p> <h4 id="しっかりした筐体">しっかりした筐体</h4> <p>シンプルな外観だが作りはしっかりしている。プラスティックもしっかりクリアが塗装されていて筐体の剛性もある。</p> <p>特に気に入ったのが省スペース性の高さと「スイーベル&amp;チルト機能」だ。回転する台座がついており左右80度ずつ、上下15度の範囲で自由に向きを変更することができる。使いやすい。欲を言えばフロントにUSBポートが欲しかったが、外観を損なうのでなくてもいいかな。</p> <h4 id="内部のアクセスの良さ">内部のアクセスの良さ</h4> <p>今回手に入れてから早速メモリとHDDの変更を行ったがドライバーも必要なく簡単にアクセスできた。外装は手回し式のネジ2本で外すことができる。このあたりはコンシューマー向けよりもビジネスPCのような感じだ。</p> <p>マザーボードを確認するとPCI Expressスロットが一つ空いていた。ライザーカードが必要だが地デジチューナーの取り付けに良さそうだ。</p> <h3 id="動作確認">動作確認</h3> <p>近所のリサイクルショップでは通常この世代のPCでも3000円程度はするものだが、本機は1000円と安かった。HDD異常でBIOS時点で認識しない。HDD固有の問題だと思われるが問題切り分けに掛ける時間を惜しんでのことだろう。</p> <h4 id="HDD-320GB-Western-Digital-WD3200-AAJS">HDD 320GB: Western Digital WD3200 AAJS</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233808.jpg" alt="" width="384" height="288" /></p> <p>載っていたHDDがこちら。WD3200 AAJS である。</p> <p>BIOS時点で認識していない。基盤を外して接点洗浄を試みるが改善せず。</p> <p>この時代のWD320GBのHDDは個人的にトラブルに出くわすことが多い気がするが、古いものなので仕方がないとも言える。まあ廃棄物だな。</p> <p>余っていた別のHDDを搭載したら普通に認識できたのでOK。</p> <h3 id="メモリ増設">メモリ増設</h3> <p>Windows 10での運用を考えているので標準のメモリ2GBでは絶望的に足りない。余っていたDDR3メモリ2GB を搭載して計4GBで運用することにする。</p> <p>メーカーの仕様では4GBが上限となっているが、G45 Expressは最大8GBまで搭載できるはず。4GBモジュールがあればさらなる増強が可能だろう。</p> <h3 id="無事動作">無事動作</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233806.jpg" alt="" width="700" height="349" /></p> <p>OSをインストールする。Windows 10からこのあたりのメジャーなメーカーPCならドライバの心配をしなくて良くなったのがありがたい。</p> <p>付属のキーボードは懐かしのPS/2接続。コンパクトで使いやすい。日本のメーカーPCにありがちなワンタッチボタンがついている。地味に音量ボタンは使えたりする。</p> <h3 id="FMV-EKC50-をさらに改造したい-アップグレードパス">FMV EK/C50 をさらに改造したい。 アップグレードパス</h3> <p>さて、手持ちのパーツと組み合わせて現時点ではこのような構成である。</p> <ol> <li>CPU: C2D P8400 2.26Ghz</li> <li>MEM: 4GB</li> <li>HDD: 320GB</li> </ol> <p>さらにアップグレードできないか考えてみよう。</p> <p>まずはCPU。第2世代C2Dのモバイル向けタイプ P8400であるが、本機は<strong>オンボードではなくSocket P</strong>で搭載されている。このためCPUの換装によるアップグレードが可能である。FSB 1066Mhzであり<strong>おそらく世代最強のCPUであるC2D T9900まで搭載可能</strong>だろう。</p> <p>本機は一体型でありノートパソコンよりは電源やケーシング排熱に余裕があるため、より上位のTDPの高いCPUに交換するリスクも少ないだろう。恐らくQ9100 TDP 45Wなどクアッドコアもイケるはずだ。</p> <p>ノートタイプだとさすがに抵抗がある。(まあジャンクなら躊躇なくやるけど)</p> <h3 id="換装CPU候補の大本命-C2D-E8435">換装CPU候補の大本命 C2D E8435</h3> <p>さて通常考えられる候補はT9900やT9800などの3Ghz帯、2次キャッシュ6MBのモバイルにしてはハイエンドのCPUだが、これらはまだまだ良い値段がする。</p> <p>捨て値で拾ったPCに払うのは勿体ない。</p> <p>そこで公式リストにはないC2D E8435 が候補になってくる。このE8435はほぼT9900と同スペックだが一般市場には出回っていない。iMac 特注のCPUと言われている。ベンチマークでもデスクトップ向けのE8400と同等のスコアを叩き出しているのは驚き。</p> <p>これならばヤフオクで格安で入手できることがある。</p> <ul> <li><a href="https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=2084039556&amp;tab_ex=commerce&amp;ei=utf-8&amp;aq=-1&amp;oq=&amp;sc_i=&amp;exflg=1&amp;p=%28E8435+E8335%29&amp;x=44&amp;y=23&amp;fixed=0">E8435 E8335</a> ヤフオク</li> </ul> <p>T9900は6000円~7000円の価格のだが、E8435であれば1000円程度で出品されている方がいる。</p> <p>気になるのはTDPが55Wと非常に高いこと。だがT9900 TDP35Wと同等スペックの第二世代C2Dであるため、そこまで差があるのか疑問。ハイエンドとしてカタログだけ大きくしたのではないか?ということも考えられる。あらためてこのジャンクなら躊躇なく取り付けられると言っておくけど。</p> <p>地道にオークションをチェックしておきたい。</p> <h3 id="8GBへメモリの増設">8GBへメモリの増設</h3> <p>現在は2GB×2枚の状態。サブサブサブマシンくらいの用途である本機にこれ以上のメモリが必要かは疑問があるがロマンとして8GB埋めてみたくなるよね。</p> <p>ヤフオクの相場はDDR3 4GBモジュール1枚で1500円程度。2GBが500円なのでまだ割高。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JPXFRVK/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="CFD販売 ノートPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 4GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L4G" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41zy5NyMCsL._SL160_.jpg" alt="CFD販売 ノートPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 4GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L4G" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JPXFRVK/splptp-22/">CFD販売 ノートPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 4GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D3N1600PS-L4G</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>ショップ通販だと2000円ってところになるし、近所のリサイクルショップでは出ないのでAmazonでサクッと買ってしまうのが正解かも知れない。</p> <h3 id="SSDへの換装">SSDへの換装</h3> <p>動画鑑賞マシンという用途上、大容量HDDを積んだ方が良い気もするがSSDへの換装も検討して良いかもしれない。ここ1年SSDがバカみたいに安くなっている。HDDからSSDへの換装はCPUを二世代ほどアップグレードしたような体感になるし。</p> <p><div class="hatena-asin-detail hatena-rakuten-detail"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/14a14640.d3446ad7.14a14641.4cc40d24/_RThtbl00000001?pc=https%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2Fg00q2ht1.2k30wd44.g00q2ht1.2k30xab8%2F%3Fpc%3Dhttps%253A%252F%252Fitem.rakuten.co.jp%252Fkazamidori%252F4984279650776%252F%26amp%3Bm%3Dhttp%253A%252F%252Fm.rakuten.co.jp%252Fkazamidori%252Fi%252F10012528%252F&amp;m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fkazamidori%2Fi%2F10012528%2F"><img alt="120GB SSD 2.5インチ 内蔵型 HI-DISC ハイディスク SATA3.1 6Gb/s R:550MB/s W:450MB/s 3D-TLC採用 7mm厚 HDSSD120GJP3 ◆メ" class="hatena-asin-detail-image" src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kazamidori/cabinet/products7/4984279650776.jpg?_ex=128x128" title="120GB SSD 2.5インチ 内蔵型 HI-DISC ハイディスク SATA3.1 6Gb/s R:550MB/s W:450MB/s 3D-TLC採用 7mm厚 HDSSD120GJP3 ◆メ"></img></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/14a14640.d3446ad7.14a14641.4cc40d24/_RThtbl00000001?pc=https%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2Fg00q2ht1.2k30wd44.g00q2ht1.2k30xab8%2F%3Fpc%3Dhttps%253A%252F%252Fitem.rakuten.co.jp%252Fkazamidori%252F4984279650776%252F%26amp%3Bm%3Dhttp%253A%252F%252Fm.rakuten.co.jp%252Fkazamidori%252Fi%252F10012528%252F&amp;m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fkazamidori%2Fi%2F10012528%2F">120GB SSD 2.5インチ 内蔵型 HI-DISC ハイディスク SATA3.1 6Gb/s R:550MB/s W:450MB/s 3D-TLC採用 7mm厚 HDSSD120GJP3 ◆メ</a></p><ul><li><span class="hatena-asin-detail-label">ジャンル:</span> <a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/14a14640.d3446ad7.14a14641.4cc40d24/_RThtbl00000001?pc=http%3A%2F%2Fdirectory.rakuten.co.jp%2Frms%2Fsd%2Fdirectory%2Fvc%2Fs1tz560079%2F" target="_blank">内蔵SSD</a></li><li><span class="hatena-asin-detail-label">ショップ:</span> <a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/14a14640.d3446ad7.14a14641.4cc40d24/_RThtbl00000001?pc=https%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2Fg00q2ht1.2k30wd44.g00q2ht1.2k30xab8%2F%3Fpc%3Dhttps%253A%252F%252Fwww.rakuten.co.jp%252Fkazamidori%252F%26amp%3Bm%3Dhttp%253A%252F%252Fm.rakuten.co.jp%252Fkazamidori%252F" target="_blank">風見鶏</a></li><li><span class="hatena-asin-detail-label">価格:</span> 1,999円</li><li></li></ul></div><div class="hatena-asin-detail-foot"></div></div></p> <p>余談だがネット通販でSSDを買う場合は送料に注意。送料込みの良心的な店で買うと良い。リアル店舗でも120GBで2000円、240GBで2700円程度と下がっているので交通費や手間と比較して買おう。</p> <h3 id="第二世代-C2D-マシンはまだ楽しめる">第二世代 C2D マシンはまだ楽しめる</h3> <p>さいごに。やはり第二世代 C2Dマシンは改造プランなど込みでまだ楽しめる。色々なパーツが捨て値で転がる時期なので遊べる。</p> <p>もっとも今のところ意味のある何かにつかっているわけでもない。</p> <p>意味ないが手に入れる。治す。イジる。壊す。それがジャンクの本懐だ。</p> <div class="info1"> <p><span class="info1-title">関連記事</span></p> <div class="info1-inbox"> <p><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/pentium4-%E7%8F%BE%E5%BD%B9">Pentium4 は現役で使えるのか? 爆熱Prescottの復活記録【コラム】</a></p> </div> <p>同じように古いジャンクPCで遊んでいる若干暑苦しさただようコラムです。2020年に突入するけどPentium4はまだ現役で使えるのか?必見です。</p> </div> clatter ドスパラ Galleria モデル付属 ゲーミングレーザーマウス GLM-02 がいい感じ【レビュー】 hatenablog://entry/26006613480145932 2019-12-11T03:40:17+09:00 2019-12-11T03:40:17+09:00 PCショップドスパラにはガレリアというゲーミングBTOパソコンがある。 ガレリアのブランドは脈々と続いている。その時々の良い感じのパーツを組み合わせて、パソコンに詳しくない人でも最新のゲームが問題なくプレイできるスペックのゲーミングPCを提供する伝統的なブランドである。 もちろん自分もかつてお世話になったことがある。 そんなガレリアPCに無料でついてくるマウスを手に入れた。 ガレリアのマウスは3つ目だが今回の最近のモデルのマウスはなかなかに良いのでレビューしてみる。 ガレリア GALLERIA Laser Mouse GLM-02 ガレリアレーザーマウス。型番はGLM-02。 全体的にラバーっ… <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233904.jpg" alt="" width="700" height="341" /></p> <p>PCショップドスパラにはガレリアという<strong>ゲーミングBTOパソコン</strong>がある。</p> <p>ガレリアのブランドは脈々と続いている。<strong>その時々の良い感じのパーツを組み合わせて、パソコンに詳しくない人でも最新のゲームが問題なくプレイできるスペックのゲーミングPCを提供する伝統的なブランド</strong>である。</p> <p>もちろん自分もかつてお世話になったことがある。</p> <p>そんなガレリアPCに無料でついてくるマウスを手に入れた。</p> <p>ガレリアのマウスは3つ目だが今回の最近のモデルのマウスはなかなかに良いのでレビューしてみる。</p> <h3>ガレリア GALLERIA Laser Mouse GLM-02</h3> <p>ガレリアレーザーマウス。型番は<strong><span style="color: #ff5252;">GLM-02</span></strong>。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233843.jpg" alt="" width="700" height="525" /></p> <p>全体的にラバーっぽさとサラサラした質感が同居したマウス。</p> <p>ゲーミングマウスらしく少し尖った感じもあるデザインがなかなかに厨二病魂をくすぐる。</p> <p>サイズは大きめで小さく扱いづらい感じはない。<strong><span style="color: #ff5252;">しっかりとホールドできる良い大きさ</span></strong>だ。</p> <h2>8ボタン仕様</h2> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233846.jpg" alt="" width="300" height="225" /><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233851.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p> <p>8ボタン使用ということで右側面にもボタンがついている。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233854.jpg" alt="" width="700" height="525" /></p> <p>ホイールはクリック感のある動き。カッチリとスクロールしたい人に向いている。自分はフリーホイールみたいな感じが好みだが慣れれば平気だろう。</p> <h3>8ボタン</h3> <ol> <li>左クリック</li> <li>右クリック</li> <li>左側面1</li> <li>左側面2</li> <li>右側面1</li> <li>右側面2</li> <li>中心部(DPI切り替えボタン)</li> <li>ホイール(当然クリッカブル)</li> </ol> <p>このようにボタンがたくさん用意されている。</p> <h3>レーザーセンサー</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233859.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p> <p>今回の駆動方式はレーザー式となっている。</p> <p>細やかなDPI切り替えと合わせてゲーミングを名乗るにふさわしい性能といえるだろう。</p> <h3>解像度の切り替えは4段階</h3> <p>目玉機能は解像度の切り替えとインジケーターのデザインだろう。</p> <p>800 dpi</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233908.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p> <p>1600 dpi</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233912.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p> <p>2400 dpi</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233915.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p> <p>3200 dpi</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233920.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p> <p>一見たんなるデザインに見えるがサイドからの青色LEDの発行がDPIインジケーターとなっており非常にかっこいい。</p> <p>DPIの切り替えはホイール下のボタンで行える。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233825.png" alt="" width="300" height="118" /></p> <p>新モデルは3200 dpi。旧モデルは3段階の2400dpiが最高だったのでパワーアップしていると言える。</p> <h3>接続とケーブル</h3> <p>パソコンとの接続はUSB2.0接続となる。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233902.jpg" alt="" width="300" height="159" /></p> <p>ケーブルは細めで重量感はすくない。軽い操作感で扱えるのが魅力。ただし耐久性はそこまであるか不安はある。ケーブルの細さは頑丈さとトレードオフとなる。(私は旧モデルのガレリアマウスも持っていたのだが、残念ながらぶっ壊れたので疑念はあるのだ)</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233924.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p> <p>暗がりでLEDが光る様子を取ろうとしたが光を当てすぎてよく分からない感じかも知れない。</p> <h3>ソフトで更に細かくボタンの割当が可能</h3> <p>まずはドライバーだが、接続しただけでWindows 10では「GLM-02」マウスとして認識されるので普通に使用することができる。さらに細かく設定したい人はドスパラが配布しているアプリを使うと良いだろう。</p> <p><a href="http://faq3.dospara.co.jp/faq/show/798">ドスパラ:ガレリアマウスについてのQ&amp;A</a></p> <p>こちらのページでガレリアレーザーマウスのドライバー&アプリをダウンロードできる。</p> <h3>GALLERIA LASER MOUSE ユーティリティーアプリ</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233811.png" alt="" width="300" height="224" /></p> <p>設定可能な項目は以下の通り。</p> <ul> <li>ホイールスクロールの速度</li> <li>左利きマウスへの変更</li> <li>5個のボタンへのショートカット機能の割当</li> </ul> <p>このようなユーティリティは今どこのボタンを設定しているかわかりにくくて、どうでもよくなってしまうのが常だが、このアプリはしっかりしている。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233815.png" alt="" width="300" height="224" /></p> <p>今どこを設定してるのがイラストで切り替わるので迷うことはないだろう。</p> <p>ショートカット機能の割当は素晴らしくデフォルトで色々なキーや呼び出しが用意されている。通常の「進む」「戻る」「コピペ」だけでなく、様々に用意されているので自分がよく使うものを割り当てたい。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233829.png" alt="" width="300" height="202" /></p> <h3>おわりに</h3> <p>良いマウスだ。マウスはいくつあっても困らないので良いものを手に入れて嬉しい。</p> <p> </p> <p>ただし。</p> <p>右側面のボタン 押すのムズすぎ!!</p> <p>右利きなんだけど、ちょっと押しづらい。コピペの動作に使えればなとおもったけど、熟練に時間がかかりそうだ。もちろんこのマウスが悪いというわけではない。</p> <p> なんにせよ、<strong><span style="color: #ff5252;">セットの標準マウスにしてはよくできたマウス</span></strong>だと思う。</p> <p>そしてガレリアを買うのはPC初心者かも知れない。このマウスでレーザーマウスのコツを掴んだらロジクールや他のブランドマウスに切り変えるのも良いだろう。</p> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00TP2AD2E/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="ゲーミングマウス ロジクール G300s プログラム可能ボタン 左右対称" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/411czSQ5urL._SL160_.jpg" alt="ゲーミングマウス ロジクール G300s プログラム可能ボタン 左右対称" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00TP2AD2E/splptp-22/">ゲーミングマウス ロジクール G300s プログラム可能ボタン 左右対称</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2015/03/06</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07HYFTQJ6/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Logicool G ゲーミングマウス G502RGBh ブラック usb 有線 ゲームマウス 多ボタン HERO16Kセンサー LIGHTSYNC RGB G502 Hero 国内正規品 2年間メーカー保証" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31cjBw1sjXL._SL160_.jpg" alt="Logicool G ゲーミングマウス G502RGBh ブラック usb 有線 ゲームマウス 多ボタン HERO16Kセンサー LIGHTSYNC RGB G502 Hero 国内正規品 2年間メーカー保証" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07HYFTQJ6/splptp-22/">Logicool G ゲーミングマウス G502RGBh ブラック usb 有線 ゲームマウス 多ボタン HERO16Kセンサー LIGHTSYNC RGB G502 Hero 国内正規品 2年間メーカー保証</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/10/18</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GPZC1DT/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Logicool G ゲーミングマウス G-PPD-001r ブラック usb 有線 83g 軽量 ゲームマウス HERO16Kセンサー LIGHTSYNC RGB G Pro 国内正規品 2年間メーカー保証" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31ZoLKVlA7L._SL160_.jpg" alt="Logicool G ゲーミングマウス G-PPD-001r ブラック usb 有線 83g 軽量 ゲームマウス HERO16Kセンサー LIGHTSYNC RGB G Pro 国内正規品 2年間メーカー保証" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GPZC1DT/splptp-22/">Logicool G ゲーミングマウス G-PPD-001r ブラック usb 有線 83g 軽量 ゲームマウス HERO16Kセンサー LIGHTSYNC RGB G Pro 国内正規品 2年間メーカー保証</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/09/06</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter Pentium4 は現役で使えるのか? 爆熱Prescottの復活記録【コラム】 hatenablog://entry/26006613480070381 2019-12-11T00:43:23+09:00 2020-06-23T15:53:20+09:00 Pentium4は2020年でも現役で使える性能なのか?Windows 7、Windows10をインストールしまだ戦える爆熱のマシンとして復活を試みる記録。中古パーツの準備、ベンチマーク、使用感についてのレビュー。 <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20191210234054j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234054.jpg" alt="f:id:clatter:20191210234054j:plain" /></p> <p><strong><span style="color: #d32f2f;">Pentium4は素晴らしいCPU</span></strong>だ。</p> <p>性能よりもクロック、技よりパワーを地で行きCPUのギガヘルツ時代を一瞬にして当たり前のものにした歴史的アイコニックなCPUだ。何よりも物理的に熱い。Pentium4から溢れ出るCPUパワーは計算能力だけに留まらず筐体を加熱し、排気ファンはうなりのような風切り音をたてる。</p> <p>Pentium4 CPUを搭載したPCのオーナーはキーを廻して腹の奥にまで轟くエンジン音を楽しむ高級車のオーナーと同じように、その圧倒的パワーが奏でるサウンドと周囲に吹き荒れる熱風にハイパワーマシンを所有する満足感を得たものだった。</p> <p>というのは<strong>もちろん全くの嘘偽り</strong>であり、うるさく熱いパソコンにイライラや不安を感じることが多かったのが事実。</p> <p>Pentium4 ブランド=NetBurstアーキテクチャは長く続いたが、シングルコアとその設計限界を露呈して後進のCore 2 Duoに道を譲ることになり市場から去っていった。</p> <p>今のCPUはPentium 4と比べるともちろん高性能、排熱も少なく消費電力も少ない。ただPentium4は未だ俺の中である種のベンチマークになっているようで、最近のCPUに触れる時いつも「Pentium4 と比べると」もの凄い進化してるなと驚く。その内訳は「めちゃ静か!動いてるのか心配やん」ってな感じである。かれこれ10年以上繰り返している。</p> <p>数年に一度はPentium4 マシンに触れたくなる。血の通った熱いパソコンを組みたくなる。どうもそんな時期が来たらしい。</p> <p>今回は我慢できずリサイクルショップでPentium4のCPUとマザーボードを手に入れた。<strong><span style="color: #d32f2f;">2020年を迎える現在でも通用するか</span></strong>遊んでみたい。</p> <p>この記事がPentium4を「現役で使いたい」「復活させたい」という熱い意志を持つ皆様の参考になれば幸いである。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#よみがえるPentium-4-マシンの構成">よみがえるPentium 4 マシンの構成</a></li> <li><a href="#Pentium-4-650-34GHz-Prescott-2M">Pentium 4 650 3.4GHz Prescott-2M</a></li> <li><a href="#Pentium-4の世代">Pentium 4の世代</a><ul> <li><a href="#Willamette">Willamette</a></li> <li><a href="#Northwood">Northwood</a></li> <li><a href="#Prescott">Prescott </a></li> <li><a href="#Prescott-2M">Prescott-2M</a></li> <li><a href="#CedarMill"> CedarMill</a></li> </ul> </li> <li><a href="#現代に通用するPrescott-2M-Windows-10はインストール可能">現代に通用するPrescott-2M Windows 10はインストール可能</a></li> <li><a href="#マザーボード-Intel-DP965LT">マザーボード Intel DP965LT</a><ul> <li><a href="#LGA775">LGA775</a></li> <li><a href="#Intel-P965-Express-チップセット">Intel P965 Express チップセット</a></li> <li><a href="#背面インターフェース">背面インターフェース</a></li> <li><a href="#メモリスロット">メモリスロット</a></li> <li><a href="#PCI--PCI-Express">PCI &amp; PCI Express</a></li> <li><a href="#SATA--IDE">SATA + IDE</a></li> </ul> </li> <li><a href="#パーツを組み込みする">パーツを組み込みする</a></li> <li><a href="#動作確認--Pentium-4-は現在でも通用するか">動作確認 ~ Pentium 4 は現在でも通用するか?</a></li> <li><a href="#Pentium-4-650のエクスペリエンスインデックス">Pentium 4 650のエクスペリエンスインデックス</a></li> <li><a href="#ドライバの更新">ドライバの更新</a></li> <li><a href="#Pentium-4-マシンの使用感">Pentium 4 マシンの使用感</a><ul> <li><a href="#まずはYoutubeの鑑賞">まずはYoutubeの鑑賞</a></li> <li><a href="#Pentium-4-で艦これ二期を遊ぶ">Pentium 4 で艦これ二期を遊ぶ</a></li> <li><a href="#Pentium-4-で-Darksouls-2-を遊ぶ">Pentium 4 で Darksouls 2 を遊ぶ</a></li> <li><a href="#Pentium-4-で-ドラゴンクエストX-ベンチ">Pentium 4 で ドラゴンクエストX ベンチ</a></li> <li><a href="#使用感">使用感</a></li> <li><a href="#アップレグレードパス">アップレグレードパス</a></li> <li><a href="#発熱">発熱</a></li> </ul> </li> <li><a href="#DP965LT-BIOS-アップデート">DP965LT BIOS アップデート</a></li> <li><a href="#まとめ">まとめ</a><ul> <li><a href="#余談">余談</a></li> </ul> </li> <li><a href="#Windows-10-64bit-版のインストールは出来ない">Windows 10 64bit 版のインストールは出来ない</a></li> </ul> <h3 id="よみがえるPentium-4-マシンの構成">よみがえるPentium 4 マシンの構成</h3> <ul> <li>CPU:Intel Pentium 4 650 3.4GHz</li> <li>M/B:Intel DP965LT</li> <li>MEM:DDR2 SDRAM 4GB (1GB *4)</li> <li>HDD:WDC WD800JD 80GB</li> <li>GPU:HIS RADEON HD4670 IceQ GDDR3 512MB</li> <li>電源:SCYTHE SCY-500T-TG12 500W</li> <li>ケース:SCYTHE GUNTER-BK ATX</li> <li>Cooler:SCYTHE KABUTO SCKBT-1000</li> <li>光学ドライブ:DVD SuperMulti</li> </ul> <p>このような構成となっている。Core 2登場前の栄光の時代の再現というわけではない。家に余っているパーツ古めの最下層パーツを組み合わせただけだ。(サイズ安くて大好きなのがバレる)</p> <p>というのもPen4マシンはとっくの昔に処分していた。それも8年前くらいの話だ。「C2D系がこれだけ安く手に入るんだから、もう二度とPen4触ることねーな」とウキウキで売り払ったり、人に譲渡した記憶がある。バカバカ!俺のバカ!優等生なC2DとPen4じゃ「役割」が違うんや…</p> <h3 id="Pentium-4-650-34GHz-Prescott-2M">Pentium 4 650 3.4GHz Prescott-2M</h3> <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234057.jpg" alt="" /></p> <p>今回もっとも重要なパーツであるCPUはPentium4 650 。近所のリサイクルショップで200円。5,6年前までならジャンクで山程見たPen4マシンも今や珍しくなってきた。タイミングが良かったのかCPU単品が何個かあったので適当にマザボに合致するものの中から最速3.4GHzの650をゲットした。</p> <ul> <li><strong>Pentium 4 650</strong></li> <li><strong>クロック : 3.40GHz (200MHz x17)</strong></li> <li><strong>L2キャッシュ:2M</strong></li> <li><strong>コア数:1</strong></li> <li><strong>スレッド数:2(HT対応)</strong></li> <li><strong>マイクロアーキテクチャ:Prescott-2M</strong></li> <li><strong>FSB:800MHz</strong></li> <li><strong>ソケット : LGA775</strong></li> <li><strong>PAE、XD-bit 対応</strong></li> </ul> <p>Pentium4 650 はPrescott(プレスコット)2M。第4世代のPentium4に該当する。2005年Q1リリースのPen4 時代後期の製品である。</p> <h3 id="Pentium-4の世代">Pentium 4の世代</h3> <p>ここでPentium4の世代と特徴についてざっくり私見で整理しておく。Pentium4は息が長いCPUであり、世代によって大きな差がある。</p> <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234007.png" alt="Pentium 4 の世代表" /></p> <h4 id="Willamette">Willamette</h4> <p>最初のPentium4である。まだクロックが低く、Pentium Ⅲと比較してもクロック差の割には大した性能差がでなかった。最初期はRIMM(RDRAM)とセットで推されたがRIMMはまたたく間に消えていった気がする。</p> <p>掴んだ人は可哀想。180nm(0.18μm)のプロセスルール。かなりの熱を持つCPUだ。自分の意志で最初に買ったPCにつけたのはこの世代のCPUだった。</p> <h4 id="Northwood">Northwood</h4> <p>北森の愛称で今に至るまでPentium4軍団の中では好意的に親しまれる世代。</p> <p>プロセスルールの改良で消費電力が少なくなり、発熱も改良した。順当にクロックを伸ばし最終的には3.40GHzにまで達する。前世代のWillametteどころか後継のPrescottよりも発熱が少なく扱い安いため、同クロックであればこちらを選ぶというユーザーも存在した。この世代よりハイパースレッディングテクノロジーが実装される。</p> <h4 id="Prescott">Prescott </h4> <p>プレス娘。Willametteから始まったPentium4の悪評を高めたのがこの世代。最高動作周波数は3.80GHzまで達する。とは言えこの頃からクロックの伸びが鈍化する。上位製品の消費電力は凄まじくTDPは100Wを軽く越え115Wにも達する。暖房器具などと揶揄されがち。この課題に対応するためintelは「クロック数を上げて高速化からクロックあたりの性能向上へ」方針転換した。</p> <p><strong>しかし「2019年現代に通用するか?」という観点ではこの世代の革新は大きい。</strong></p> <p>まだ中古市場に激安かつ潤沢に存在するDDR2メモリに対応、一部XD-bit対応、SSE3命令の実装などクロック以外の部分で高機能化が図られている。ちなみにSocket 478版のプレス娘もいるが、俺はお触りしたことはない。</p> <h4 id="Prescott-2M">Prescott-2M</h4> <p>今回のPentium4 マシン企画に用意したものはこの世代。名称からわかる通りPrescottの改定版。2Mは二次キャッシュの量。Prescottの1MBから一気に倍増の2Mとなっている。なお自分はこの2Mの文字を見る度に3Mのロゴが頭をよぎることが止められない病気に掛かっている。</p> <p>消費電力を抑える仕掛けとしてEIST が搭載されている。 (しかし今回組み上げたマシンではアイドル2.8ghz程度までしか落ちない。当時はやっぱ高クロック命だったので極端な下げを嫌ったのだろうか?個体の問題なんだろうか?謎である)</p> <p>その他はあまりPrescottから変化がない。振り返ってみるとこの時期のintelは市場をリードする製品の投入が遅れていたと思う。</p> <p>丁度Ryzenに押されまくってる今のようだ。もっともCore 2の投入で一気に巻き返したわけで、次世代あたりのintel CPUは楽しみなわけで。歴史は繰り返すのか?</p> <h4 id="CedarMill"> CedarMill</h4> <p>さてPentium4 軍団の中では最後にして最もマイナーな存在であるCedarMill。(Tejasというさらにマイナーなものもあったがプレスコを上回る爆熱だったため開発中止になってしまった)</p> <p>性能はPrescott 2Mと同一だが、65nmプロセスルールで製造されているため消費電力が小さくなっている。なんと後期D0ステッピングのものではTDPが65Wまで下がっている。常識的な範囲内と言える。</p> <p>マイナーな理由として登場時期が上げられる。サクッと年表に書いた通り2006年Q1の発売。つまりは半年後のCore 2発売である。単純な性能変化が無いこと、上位にPentium Dが存在していたこと、すぐにCore 2が発売されたこと。Pentium4の中では最良でありながら市場での球数は少なめとなっている不遇な世代がCedarMillである。</p> <p><div class="hatena-asin-detail hatena-rakuten-detail"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/14a14640.d3446ad7.14a14641.4cc40d24/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fnwkoubou%2Fsl9ke%2F&amp;m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fnwkoubou%2Fi%2F10000476%2F"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/nwkoubou/cabinet/compass1563441996.jpg?_ex=128x128" class="hatena-asin-detail-image" alt="中古CPU用 Pentium4 651(3.40GHz) 3.4GHz/2M/800/LGA775 SL9KE" title="中古CPU用 Pentium4 651(3.40GHz) 3.4GHz/2M/800/LGA775 SL9KE"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/14a14640.d3446ad7.14a14641.4cc40d24/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fnwkoubou%2Fsl9ke%2F&amp;m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fnwkoubou%2Fi%2F10000476%2F">中古CPU用 Pentium4 651(3.40GHz) 3.4GHz/2M/800/LGA775 SL9KE</a></p><ul><li><span class="hatena-asin-detail-label">価格:</span> 1078 円</li><li><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/14a14640.d3446ad7.14a14641.4cc40d24/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fnwkoubou%2Fsl9ke%2F&amp;m=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fnwkoubou%2Fi%2F10000476%2F" target="_blank">楽天で詳細を見る</a></li></ul></div><div class="hatena-asin-detail-foot"></div></div></p> <p>中古で手に入れるしかないCedarMillの651。球数が少ないためレア。できればこのCPUで組みたかったが、それではプレス娘ちゃんの爆熱を味わえない、Pentium4を今使う意味がないと思い直す。</p> <h3 id="現代に通用するPrescott-2M-Windows-10はインストール可能">現代に通用するPrescott-2M Windows 10はインストール可能</h3> <p>続けよう。一応目的として「サブサブサブマシンくらいとして使えたら」というものがある。現代に通用するか、つまり現役のOSが乗るかどうかは重要なポイントだ。</p> <p>現役のOSの代表格はWindows 10。動作要件を確認しておこう。</p> <blockquote>プロセッサ:1Ghz以上のプロセッサ RAM: 32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB ハード ドライブの空き領域:32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 32 GB グラフィックス カード:DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー) ディスプレイ:800x600</blockquote> <p>一見プロセッサのハードルは低いように見えるが、ここに書かれていないポイントがある。</p> <blockquote>「PAE、NX(XD-bit)、および SSE2 をサポートする、1 GHz* 以上の CPU」</blockquote> <p>この1文はWindows 8の動作要件では書かれていたものでWindows 10でも引き継がれている。PEAやSSE2はXP世代のPCならほぼ要件を満たす。</p> <p>問題はXD-bitへの対応となる。Pentium4でもPrescott世代のCPUから実装が始まっているがPrescottのLGA775でも対応状況はマチマチなので注意が必要だ。Prescott-2M世代ならば全ラインナップにおいてXD-bitへの対応がなされている。今回のPentium4 650は現役最前線のWindows 10を動かすためのラインはクリアしているということになる。</p> <p>※追記参照:64bit版 Windows 10はインストールできない。PrefetchW、LAHF/SAHFのサポートがされていない。</p> <p>ただし今回のマシンでWindows 10を最終的に乗せるかは分からない。手持ちのPCをアップグレードしまくったためWindows 10 PCに溢れているからだ。文句を言われがちなWindows 10であるが個人的には歴代Windowsの中でも不満点が少ない良いOSだと思う。ただしローリングアップデートを除く。</p> <p>このような遊びに使うPCは他に何台もあるのだが、電源を久しぶりに付ける都度、更新用プログラムがバックエンドで走ることになる。HDDアクセスが頻発し、彼らが持つ本来の性能を発揮できないのだ。それも含めて性能不足ということだろうが古いPCでは特にイラっとする。</p> <p>まずは即使える軽量Linuxで動作確認した後、Windows 7をインストールするとしよう。</p> <p>なおWindows 7のEOLは2020年1月14日、僅かな期間が残されているだけだなのだが、そのころにはこのマシンにも飽きているだろう・・・問題なし。</p> <h3 id="マザーボード-Intel-DP965LT">マザーボード Intel DP965LT</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234031.jpg" alt="" /></p> <p>マザーボードはこちら。Intel DP965LT である。</p> <p>⇒⇒⇒ <a href="https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/22640/intel-desktop-board-dp965lt.html">DP965LT 製品仕様</a></p> <p>上の公式ページのフォームファクタ欄はMicroATXとなっているがATXが正しい。(確かに右側はスカスカしてランドにも余裕があるのでMicroATXに収めることもできただろうけど。つーかP965じゃなくてG965系の製品と間違ってるのではなかろうか)</p> <h4 id="LGA775">LGA775</h4> <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234035.jpg" alt="LGA775" /></p> <p>ソケットはLGA775である。Prescott期のPentium4から第2世代C2Dまで使われていた息のながいソケットだ。もっともどのCPUが乗るかで重要なポイントはチップセット。チップセットはP965 Expressが搭載されている。</p> <h4 id="Intel-P965-Express-チップセット">Intel P965 Express チップセット</h4> <p>965チップセットは幅広い範囲のCPUをカバーする優秀なチップセットだ。FSB 533Mhz のPentium4 から FSB 1066MhzのCore 2 DUOまで対応する。現在の短命で互換性を切り捨てるintel チップセットにも見習って欲しいかぎりだ。遊べる範囲が広いのはありがたい。</p> <blockquote>CPU:Pentium4 PentiumD Core2Duo Core2Quad Core2Extreme FSB:533Mhz 800Mhz 1066Mhz</blockquote> <p>LGA775のCPUならFSB 1333の第二世代C2Dを除いてカバーしているということになる。今回のDP965LTマザーでの対応CPUは<a href="https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000006065/boards-and-kits/desktop-boards.html">こちら</a>で確認できるが、まさに選び放題。</p> <p>DP965LTはintel 謹製なのでE7400などのFSB 1066でも第二世代C2Dは厳密に弾かれるかも知れないが、他メーカー製ではBIOS更新等で第二世代C2Dまでサポートする965チップセット搭載マザーも多い。幅広く遊べて良い時代のチップセットだった。</p> <h4 id="背面インターフェース">背面インターフェース</h4> <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234037.jpg" alt="" /></p> <p>背面のインターフェースはかなり時代を感じる古臭いものになっている。P965はグラフィック機能を持たないため、VGAやDVIポートは存在しない。USBは当然2.0まで。現代に通用するという観点では疑問がある。</p> <h4 id="メモリスロット">メモリスロット</h4> <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234042.jpg" alt="" /></p> <p>重要なポイントはメモリスロット。DDR2スロット4つ搭載でDualチャンネルにも対応している。50円で購入できる1GBモジュールをガッツリ搭載できるのは嬉しいところ。</p> <blockquote>対応メモリ:DDR2 533/677/800</blockquote> <p>DDR2 800を使用する場合は4GBまでしか認識できない。DDR2 533/667のメモリであれば8GBまで認識できる。混在させるときは注意した方がいい。仕様を確認せずにザクザク刺していったらハマった。</p> <h4 id="PCI--PCI-Express">PCI &amp; PCI Express</h4> <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234049.jpg" alt="" /></p> <blockquote>PCI Express ×16 1スロット PCI Express ×1 3スロット PCI 3スロット</blockquote> <p>ATXマザーだけあってたっぷり拡張可能。前述した通りマザーボードとCPU自体にグラフィック機能がないためグラフィックボードは必須。</p> <h4 id="SATA--IDE">SATA + IDE</h4> <p style="text-align: center;"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234047.jpg" alt="" /></p> <p>スカスカゾーンにあるSATAとIDEポート。なぜか懐かしい。</p> <p>以上でDP965LTの紹介で終わり。近所のリサイクルショップで300円。これでも今更高いが動作品ならば悪くはないだろう。</p> <h3 id="パーツを組み込みする">パーツを組み込みする</h3> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234101.jpg" alt="" /></p> <p>それではパーツを組み込んでいこう。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234110.jpg" alt="" /></p> <p>グラフィックボードはRadeon HD4670搭載の「HIS RADEON HD4670 IceQ GDDR3 512MB」を使用する。2スロット占有するが静音性を高めた製品で好きだった。その辺に転がっていたので流用する。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234105.jpg" alt="" /></p> <p>CPUクーラーはサイズのカブト「SCYTHE KABUTO SCKBT-1000」だ。これくらい大きければPrescott-2Mの発熱もカバーできるだろう。サイズの厨二臭いネーミングは最高だ。KABUTOはかなり流行ったように記憶している。今の虎徹も凄い勢いだけど。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B072PWL5YF/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51W0NRLzCCL._SL160_.jpg" alt="サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B072PWL5YF/splptp-22/">サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/06/02</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 付属品</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234118.jpg" alt="" /></p> <p>メモリとクーラーとCPUファンを取り付けた状態。かなりデカイ。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234122.jpg" alt="" /></p> <p>電源はその辺に転がっていたサイズの500W「SCYTHE SCY-500T-TG12 500W」、ケースもその辺の押し入れに転がっていたサイズのグンター「SCYTHE GUNTER-BK ATX」を利用してマザーボードを収めていく。</p> <p>配線はIDEケーブルやCPU近辺の4ピン電源コネクタ位置に難がありデカいクーラーも邪魔なためかなりのスパゲティインシデント。もっともまじめにやれと言うツッコミはさておき改めて現在のパソコンとの差を感じる。モジュラー式の電源ケーブルや背面配線機構の進化はすごいよな。美観とエアフローに大きな差がある。</p> <p>もっともこのパソコンは熱いジャンキーな鉄の塊がコンセプト(だったけ?)なので、配線もこれくらいジャンクな方がカッコいいのでOK。</p> <h3 id="動作確認--Pentium-4-は現在でも通用するか">動作確認 ~ Pentium 4 は現在でも通用するか?</h3> <p>前置きが異常に長くなった。いい加減動作確認編に移ろう。</p> <p>その辺に転がっていた軽量Linux CDでのライブ動作確認はできた。手に入れたパーツや眠っていたパーツも問題なく動作しているようだ。ということでしばらく常用する予定のWindows 7を入れていく。メモリも潤沢にあるので64bit版を選択。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234226.png" alt="Pentium 4 windows 7 64bit" /></p> <p>Windows 7 のインストールも難なく終わった。やはり初期状態のWindows 7 軽い。俺はすでにWindows 10メインに移行しているためWindows 7のフィーリングは妙な新鮮さがある。フラットデザインじゃなくマテリアルっぽさが漂うAeroもいい感じじゃないか。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233950.png" alt="" /></p> <p>タスクマネージャーでは2つのCPUグラフが表示される。ハイパースレッディング効果もばっちりだ。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234201.png" alt="CPU-Z Pentium4 650" /></p> <p>CPU-Z。Prescott-2Mでの目玉機能EISTだが、倍率14-17の間と高クロック帯に留まっており大きく消費電力を下げるものではなさそう。アイドル2800MHz~最大3400MHzで推移する。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233955.png" alt="" /></p> <p>HWモニター。マザーボードに問題点がありCPU温度が取得できない。DP965LTを使用している他のユーザーでも同様の報告が上がっていたので残念。後述のBIOSアップデートでも改善せず。プレス娘ちゃんの爆熱を視認できないのは悲しい。</p> <h3 id="Pentium-4-650のエクスペリエンスインデックス">Pentium 4 650のエクスペリエンスインデックス</h3> <p>Windows 7ということで懐かしの標準エクスペリエンスインデックスを動かしてみた。<img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234002.png" alt="" /></p> <p>プロセッサのスコアは4.4。参考までにWindows 7 当時に常用していたCore 2 Quad Q9550は7.3だった。明らかに遅いがOSを動かすだけではストレスは感じない。</p> <h3 id="ドライバの更新">ドライバの更新</h3> <ul> <li><a href="https://downloadcenter.intel.com/ja/download/10884/-?product=22640">Intel DLPP965 ドライバ</a></li> </ul> <p>Windows 7 をインストールしただけでもデバイスドライバ上で特に問題がありそうな項目は見当たらないが念のため最新のものを当てておく。</p> <p>Intel ドライバはもうEOLとなっているようだが、ダウンロードは可能だ。</p> <blockquote>End Of Life - このダウンロード、インテル® チップセット・デバイス・ソフトウェア の廃止されたインテル® デスクトップ・ボード ボード9.1.2.1008は、2019年13日以降は利用できなくなり、追加の機能、セキュリティ、またはサポートされません。</blockquote> <p>2019年13日っていつだよ?って感じだが、ギリダウンロードが間に合ってよかった。</p> <ul> <li><a href="https://www.amd.com/ja/support">AMD Radeon ドライバ</a></li> </ul> <p>Radeon HD4670のドライバーも当てておく。Windows©用Radeon™グラフィックス・ドライバーの自動検出&インストールツールで簡単に対応できる。CCCも一緒にインストールされる。微妙にOCできたりする便利なツールであるがスタートアップ自動起動が邪魔で要らないと思う。</p> <h3 id="Pentium-4-マシンの使用感">Pentium 4 マシンの使用感</h3> <p>用途はサブ(サブサブサブ…)マシンなので大きな仕事は求めない。主にはブラウジングや動画、音楽鑑賞、ゴミファイルの置き場、実験がメインとなる。</p> <h4 id="まずはYoutubeの鑑賞">まずはYoutubeの鑑賞</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234005.png" alt="" /></p> <p>動画にもよるが720pのHD動画なら再生は可能。駒落ちしてる様子はない。1080pの再生は無理があるようだ。しかし720pでも60FPSのものは厳しい、静止画になってしまう。</p> <h4 id="Pentium-4-で艦これ二期を遊ぶ">Pentium 4 で艦これ二期を遊ぶ</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210233942.png" alt="" /></p> <p>システムがFlashからHTML5に移行されたブラウザゲームの第二期艦隊これくしょん。これにより要求スペック上がりかなり数の古いPC提督が淘汰されることになった。C2D世代のノートPCなどオンボードGPUではプレイが厳しくなっている。</p> <p>こちらはRadeon HD4670の効果が大きい。GPU-Zのグラフで確認するとGPUパワーをフルに発揮している。読み込みに多少時間がかかるのはCPUパワー不足だが、動作はスムーズでフレーム落ちしてる様子はない。プレイアブル。</p> <h4 id="Pentium-4-で-Darksouls-2-を遊ぶ">Pentium 4 で Darksouls 2 を遊ぶ</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234205.png" alt="Darksouls2 on Pentium4" /></p> <p>ゲームも動かしてみる。ダークソウル 2 は2014年に発売されたビッグタイトルとは思えないほど、負荷が低いのが特徴。ロースペックなGPUでもサクサク遊べたりする。Sandy Bridge世代の低電圧CPU Celeron847のオンボードHDグラフィックスでも画質を下げれば遊べたこともある。初代ダークソウルの方は動かなかったりする。そのゲーム内容と同様負荷が下がっているようだ。</p> <p>今回のPentium4マシンでも標準品質で普通に動かすことができた。プレイアブル。</p> <h4 id="Pentium-4-で-ドラゴンクエストX-ベンチ">Pentium 4 で ドラゴンクエストX ベンチ</h4> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234016.png" alt="" /></p> <p>Pentium4マシンのレビューなのかグラボのレビューなのかわからなくなっているし、これらのゲームで現代に通用すると言ったら駄目なのは分かってるが、ドラゴンクエストXベンチもついでに。</p> <p>こちらは普通。正直思っていたよりもスコアが低い。Radeon HD4670はGeforce 9800GTの2/3程度の性能と認識していたが、実際は半分程度なのかも知れない。</p> <h4 id="使用感">使用感</h4> <p>シングルコアCPUだが予想していたよりはサクサク動く。3.4Ghzの高クロックが効いている印象だ。Windows 7でもメモリ4GBの効果が大きいのかOS動かすのに不十分だという印象はない。</p> <p>このブログを書く程度ならば普通にはこなせるが、やはり現代のCPUに慣れてしまうとワンテンポ遅い感は否めない。慣れればこんなもんかと気にならなくなるかも知れない。</p> <p>マルチタスクはやはり弱いがゲームだけ、ブラウジングだけなど一つの作業に集中させればまだまだ戦える。</p> <h4 id="アップレグレードパス">アップレグレードパス</h4> <blockquote>ストレージをSSDに換装 さらに良いグラフィックボードへ換装 オーバークロック</blockquote> <p>SSDや良いグラボの導入とまだアップグレードパスは残されているのは魅力的だ。オーバークロックも試したいところであるが、そこはintel 謹製マザーの厳格なところかDP965LTで変更することは不可能だ。</p> <h4 id="発熱">発熱</h4> <p>やはり発熱はすさまじい。BIOSを立ち上げているだけでもかなりの熱を持ちケースまでもが熱くなる。電源部が特に熱いのは気になる。これは電源に起因するのかも知れないが。また背面ファンだけなく前面ファンを回すことも必須。暖房器具としてなら役にたつ。エアコンで冷えすぎた身体には程よいぬくもり、冬場ならしっかり足元を温めてくれるだろう。</p> <h3 id="DP965LT-BIOS-アップデート">DP965LT BIOS アップデート</h3> <p>Windows 7も動作し、一通りおちついたのでBIOSアップデートを試みる。</p> <p>DP965LTはCore 2世代のCPUにも対応しているが、初期BIOSでは一部のCore 2 CPUにしか対応していない。Pentium4 で利用するには問題がないが、後日またCPUを換える遊びがしたくなった時のためにBIOSをアップデートしておこう。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234022.jpg" alt="" /></p> <p>元のBIOSは0816が搭載されていた。</p> <p>Intel 公式ツールにてBIOSのアップデート</p> <p>⇒⇒⇒ <a href="https://downloadcenter.intel.com/ja/download/14656/BIOS-MQ96510J-86A-?product=22640">DP965LT BIOSアップデート</a></p> <p>古いマザーボードのBIOSアップデートといえば苦労した記憶があるが、DP965LTはWindows上からBIOSの更新が可能である。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234209.png" alt="" /></p> <p>ダウンロードした実行形式のファイルをダブルクリックするだけでスタートする。特に迷うような部分はない。</p> <blockquote>このダウンロード、BIOSアップデート[MQ96510J.86A] 1709は、2019年11月22日以降は利用できなくなり、追加の機能、セキュリティ、またはその他のアップデートではサポートされません。</blockquote> <p>ただこの通り、ドライバーと同様にEOLがまさに2019年となっている。11月22日までサポートなのでギリギリ現役に間に合ったということで喜んでおこう。</p> <p>BIOSアップデート完了後</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234025.jpg" alt="" /></p> <p>最新版!と言っても2007/10/11公開の1709を当てることができた。このマザーボードは発売初期に文鎮化の恐れがある不具合が見つかっている。可能なかぎりアップデートしておきたい。</p> <p><a href="https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060715/etc_dp965lterr.html">https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060715/etc_dp965lterr.html</a></p> <h3 id="まとめ">まとめ</h3> <p>2019年にPentium 4マシンを組んでみた印象だが<strong><span style="color: #ff5252;">「あれ?思っていたよりも十分に速い」</span></strong>ということである。</p> <p>現在でも「シングルタスクなら使える!」と断言はできないが、<strong><span style="color: #ff5252;">まったく使えないというほどでもない。</span></strong></p> <p>後の時代に発売された Conroe Celeron とか、C2D SU系CPUとか、AtomやAMD-E350などの低クロック低消費電力系のマシンよりはよっぽど快適なのは事実。</p> <p>ジャンク好きは今市場に出ている上記CPUの捨て値マシンを買って遊ぶだろうけど、その上でPentium4デスクトップに戻ってみてほしい。感心すると思うのでオススメ。</p> <p>当時はVista期にさしかかる。OSが足を引っ張っていた部分もある。とくにVistaを動作させるのはPentium 4世代のCPUではキツかった。今回の検証ではWindows 7を導入したが、Windows 10ならより快適に動かせるのではないだろうか?</p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">追記参照:</span></strong>と書いたがWindows 10では4GB以上のメモリがないと厳しい。その上でこのPentium4では問題がある。PrefetchW、LAHF/SAHFのサポートがされていないため64bit版はインストールできないようだ。</p> <p><span style="color: #ff5252;"><strong>あわせてグラフィックボードは必須。</strong></span>この10年でGPUパワーが必要な処理、GPUパワーが有効となる処理は増えているし、まともなGPUさえ積めば当時よりも快適な使用感でPentium4マシンを扱うことができるだろう。</p> <p>正当なCore 2 Duo 系マシンにはどうやっても勝てないのは確かで、それも含めてCore 2 の飛び級っぷりには改めて驚くんだけどね。</p> <p>消費電力も発熱も馬鹿みたいに大きいので常用するには気になるところ。<span style="color: #ff5252;"><strong>こうしてたまに動かして「英雄」が奏でるギガヘルツの息吹を味わうくらいが良い</strong></span>かも知れない。</p> <p>さらばギガヘルツの英雄Penitum 4 !フォーエバーPentium 4!</p> <h4 id="余談">余談</h4> <p>Pentium4 に限らない話。このようなサブマシンやジャンクマシンのレビューはまるでルールでもあるかのように「メール、ブラウジング、オフィス作業程度なら十分に使えます」と書かれたのが常なんだけど、少し時代が変わってきたのかなと思う。</p> <p>問題はブラウジング負荷。かつてはどちらかというと軽作業の意でブラウジングが上げられていた。しかし現代のwebページ肥大化や高解像度動画、リッチすぎる広告、そしてデファクトブラウザのChromeはかなり負荷が高い。</p> <p>低スペマシンではもっさり感が常に付きまとう。まったく見れないってわけじゃないけど、表示完了までの一呼吸が長い。やっぱもっとパワーが欲しいなと思ってしまうのが正直なところ。</p> <h3 id="Windows-10-64bit-版のインストールは出来ない">Windows 10 64bit 版のインストールは出来ない</h3> <p><span style="color: #ff5252;"><strong>追記:</strong></span></p> <p>上記の記事を高揚感とともに書きなぐった。しばらくして試しにWindows 10にアップグレードしてみようと思い、メディアクリエーションツールからアップグレードを行ったところで問題が発生した。</p> <p><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191210/20191210234011.png" alt="" /></p> <blockquote>LAHF/SAHFがサポートされていない PrefetchWがサポートされていない</blockquote> <p>この通りの理由のためPentium 4 650ではWindows 10 64bit版のインストールはできなかった。これはWindows 8.1から追加された制約のようだ。<strong>C2D世代とPen4世代には単純性能のみならず大きな壁</strong>があることを改めて確認。</p> <p>32bit版ならインストールは可能だ。しかし32bit版はメモリ上限がある。3.2GBしかOS上で扱うことができない。Window 10というメモリを要するOSを動かすには発表当初の2015年ならまだしも2019年の今は厳しいと言わざるをえない。</p> <p> </p> <p>結論が出た。</p> <ul> <li><strong><span style="color: #ff5252;">Pentium 4 は現在でも通用する</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #ff5252;">Windows 7 64bit版でメモリを潤沢につんで運用するのがベスト</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #ff5252;">しかしWindows 7 のサポート期限は2020年1月まで!!</span></strong></li> </ul> <p> 「通用する現在」というのは残り僅かな期間となってしまった。楽しむならば今のうちしかない。</p> clatter 【Windows OS の歴史】歴代Windows 年表。Windows 10 全バージョンまとめ。 hatenablog://entry/26006613478981531 2019-12-09T14:29:41+09:00 2020-04-11T20:17:42+09:00 Windows の歴代全バージョン一覧です。Windows 10バージョンについてもまとめています。 <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209185328.png" alt="歴代Windows タイトル" /></p> <p>Windows10は現在、幅広く使われているパソコン用のOSです。作っているのはご存知<strong>マイクロソフト</strong>という会社です。</p> <p>Windows10 を使う前はWindows8やWindows7が主流でした。遡ればWindowsは35年の歴史があり、幾度も大きな変更がなされて進化し続けています。</p> <p>この記事では<strong><span style="color: #ff5252;">歴代Windowsのバージョンと登場年</span></strong>、現在の<strong><span style="color: #ff5252;">Windows10内でのバージョン</span></strong>について書いています。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#Windows-OS-の登場はMS-DOS">Windows OS の登場はMS-DOS</a></li> <li><a href="#Windows-の歴代バージョン年表">Windows の歴代バージョン年表</a><ul> <li><a href="#歴代-Windows-一覧">歴代 Windows 一覧</a></li> </ul> </li> <li><a href="#Windows-10の10はカーネル番号">Windows 10の10はカーネル番号 </a></li> <li><a href="#Windows-10-の全バージョン">Windows 10 の全バージョン</a><ul> <li><a href="#Windows-10-のバージョン一覧">Windows 10 のバージョン一覧</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="Windows-OS-の登場はMS-DOS">Windows OS の登場はMS-DOS</h3> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>OS</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">Oparating System の頭文字をとった略語です。オペレーティング・システム。コンピューター上の基本的なソフトです。</dd> </dl> <p>Windows の登場以前のマイクロソフトのOSとして有名なものにMS-DOSがあります。MS-DOSは現在のWindowsやMacのように<strong><span style="color: #ff5252;">GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)ではなくCUI</span></strong>、キャラクターベース、すなわち文字列を操作するタイプのOSでした。</p> <p class="check"><strong>コマンドプロンプトはMS-DOSの名残</strong></p> <p>現在のWindows にもCMD(コマンドプロンプト)というソフトが存在します。MS-DOSのコマンドが使え、ファイル操作やアプリの起動をキーボードによる文字列操作のみで行うことができます。</p> <h3 id="Windows-の歴代バージョン年表">Windows の歴代バージョン年表</h3> <p>Windows の後につく「10」「XP」のような文字はそのOSのバージョンを表しています。</p> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209135021.png" alt="Windows の歴代バージョン表" /></p> <p>進化するCPU性能に合わせてより人間にわかりやすく操作できるGUIのOSが求めれました。そこでマイクロソフトはWindowsシリーズを発表しました。以降上の画像の年表の通り数多くのバージョンのWindowsが登場しています。</p> <p>初代が登場したのはもう35年も前になるのですね。(一番最初に触ったWindowsのバージョンはわかりますか? 私はWindows98が最初のWindowsでした)</p> <p>Windowsには二種類のカーネルが存在しました。主に個人向けに用途を想定していた<span style="color: #d32f2f;"><strong>Windows 9X系</strong></span>と企業向けの製品に搭載されていた<strong><span style="color: #d32f2f;">Windows NT系</span></strong>のカーネルです。</p> <p>Windows NT系の方が安定していため、以降は一般向け企業向け問わずNT系のカーネルが採用されるようになりました。</p> <p>確かにWindows 98はフリーズやブルースクリーンエラーが多かったです。XP以降は不意の作業停止に遭遇することは大幅に減りました。</p> <h4 id="歴代-Windows-一覧">歴代 Windows 一覧</h4> <ul> <li><strong><span style="color: #00796b;">1985年 Windows 1.0</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">1987年 Windows 2.0</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">1990年 Windows 3.0</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">1992年 Windows 3.1</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">1995年 Windows 95</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">1998年 Windows 98</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">2000年 Windows ME</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">2001年 Windows XP</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">2006年 Windows Vista</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">2009年 Windows 7</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">2012年 Windows 8</span></strong></li> <li><strong><span style="color: #00796b;">2015年 Windows 10</span></strong></li> </ul> <p>個人向けWindowsの一覧です。コピペなどに使ってください。</p> <h3 id="Windows-10の10はカーネル番号">Windows 10の10はカーネル番号 </h3> <p>そのWindows の詳細なバージョンを確認したい場合はverコマンドを使いましょう。</p> <ol> <li><strong>コマンドプロンプトを起動して [ver] と入力しエンターキーを押す</strong></li> </ol> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209140403.png" alt="DOS ver コマンドの結果" /></p> <p>Windows 10では上のような文字列が表示されます。10.0はカーネルのバージョンになります。Windows 8.1 では6.3でした。</p> <p>Windows10は「個人向け」「3.1などバージョンアップ版を除いて」と若干無理やりな感じですがWindowsで10個目のバージョンということで「10」をつけたようです。</p> <h3 id="Windows-10-の全バージョン">Windows 10 の全バージョン</h3> <p>ややこしい話になりますが、Windows10だけに絞った話でもバージョンが存在します。Windows10はこれまでのOSと異なり定期的に大型アップデートが発生します。バージョンとエディションの違いなど次の記事で解説しています。</p> <p><span class="label-green bold">関連記事</span> <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/windows10-edition-price/">Windows10 エディションと販売形態・価格 ~ バージョンとの違いは??</a></p> <h4 id="Windows-10-のバージョン一覧">Windows 10 のバージョン一覧</h4> <ol> <li><strong>1507 初期バージョン</strong></li> <li><strong>1511 November Update</strong></li> <li><strong>1607 Anniversary Update</strong></li> <li><strong>1703 Creators Update</strong></li> <li><strong>1709 Fall Creators Update</strong></li> <li><strong>1803  April 2018 Update</strong></li> <li><strong>1809 October 2018 Update</strong></li> <li><strong>1903 May 2019 Update</strong></li> <li><strong>1909 Nomember 2019 Update</strong></li> </ol> <p>Windows10なってからも定期的に大きなバージョンアップされています。インターネットに接続しているPCであれば自動更新され、最新のバージョンに保たれる仕組みとなっています。 </p> <p>現在は9番目のアップデートがリリースされています。4桁の番号はOSがビルドされたタイミングを示しています。振り返ると年二回のタイミングでリリースされています。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297109719/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="今すぐ使えるかんたん Windows 10 [2020年最新版] (今すぐ使えるかんたんシリーズ)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ETC0txNoL._SL160_.jpg" alt="今すぐ使えるかんたん Windows 10 [2020年最新版] (今すぐ使えるかんたんシリーズ)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297109719/splptp-22/">今すぐ使えるかんたん Windows 10 [2020年最新版] (今すぐ使えるかんたんシリーズ)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%F3%A5%B5%A5%A4%A5%C8" class="keyword">オンサイト</a>,<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%BB%BD%D1%C9%BE%CF%C0%BC%D2%CA%D4%BD%B8%C9%F4" class="keyword">技術評論社編集部</a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 技術評論社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/12/05</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本(ソフトカバー)</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815600929/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 (一冊に凝縮)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51SHOWbl4zL._SL160_.jpg" alt="Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 (一冊に凝縮)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815600929/splptp-22/">Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 (一冊に凝縮)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%E6%BE%E5%20%B9%E1%BD%EF%CE%A4" class="keyword">井上 香緒里</a></li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> SBクリエイティブ</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/03/09</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter パソコン Windows10 のメモリについて。搭載メモリ容量、使用率の確認と基本事項 hatenablog://entry/26006613478898428 2019-12-09T05:50:12+09:00 2019-12-09T09:31:47+09:00 Windows 10のメモリ。実装RAMの容量や使用率の確認方法。実装RAMなどメモリにまつわる用語の確認やメモリ増設タイミングについても書いています。 <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20191209090433p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209090433.png" alt="f:id:clatter:20191209090433p:plain" /></p> <p>パソコンはいくつかの部品の組み合わせで成り立っています。計算を司るCPU、データの保存場所であるストレージ(ハードディスクやSSD)、マザーボード、ケースに光学ドライブなど。そして重要なのがメモリです。CPUの次に快適な動作に影響を与える様要素です。</p> <p><strong>メモリとはこんな部品</strong>です。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0094P98BY/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 8GB×2枚 240Pin Mac 対応 永久保証 SP016GBLTU160N22" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51GE%2B%2BZP-DL._SL160_.jpg" alt="シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 8GB×2枚 240Pin Mac 対応 永久保証 SP016GBLTU160N22" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0094P98BY/splptp-22/">シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 8GB×2枚 240Pin Mac 対応 永久保証 SP016GBLTU160N22</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2012/09/01</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>デスクトップパソコン用のメモリですが、自分で増設する人のためにPCパーツとしてバラ売りされています。</p> <p>この記事では <strong><span style="color: #ff5252;">Windows10 での搭載メモリと使用量の確認方法</span></strong>、Windows10でのメモリに関する基礎事項について確認していきます。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#Windows10-で搭載されているメモリを確認する">Windows10 で搭載されているメモリを確認する</a><ul> <li><a href="#搭載メモリ確認方法-設定-システム--バージョン情報">搭載メモリ確認方法 ① 設定 → システム → バージョン情報</a></li> <li><a href="#搭載メモリ確認方法--エクスプローラー--PCのプロパティ">搭載メモリ確認方法 ② エクスプローラー → PCのプロパティ</a></li> </ul> </li> <li><a href="#実装RAM-の意味-主記憶">実装RAM の意味 主記憶</a><ul> <li><a href="#参考-スマホ-のRAMとROM">参考 スマホ のRAMとROM</a></li> </ul> </li> <li><a href="#Windows10-でのメモリ使用率の確認">Windows10 でのメモリ使用率の確認</a><ul> <li><a href="#タスクマネージャー-にてメモリ使用量を確認">タスクマネージャー にてメモリ使用量を確認</a></li> </ul> </li> <li><a href="#メモリの増設を検討するタイミング">メモリの増設を検討するタイミング</a></li> <li><a href="#対応メモリ検索">対応メモリ検索</a></li> </ul> <h3 id="Windows10-で搭載されているメモリを確認する">Windows10 で搭載されているメモリを確認する</h3> <p>Windows10に上で搭載しているメモリを確認してみましょう。搭載しているメモリの確認方法はいくつかあります。</p> <h4 id="搭載メモリ確認方法-設定-システム--バージョン情報">搭載メモリ確認方法 ① 設定 → システム → バージョン情報</h4> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209044000.png" alt="" /> スタートメニューの設定から</p> <p><strong>設定 → システム → バージョン情報 と開きましょう</strong></p> <ol> <li>歯車アイコンの設定アプリを開き</li> <li>システムをクリックする</li> <li><strong><span style="color: #000000;">一番したにバージョン情報</span></strong>がありますのでそこをクリックします。</li> </ol> <p>デバイスの仕様との欄にてCPUやメモリ、デバイス名、プロダクトIDなど確認できます。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209043755.png" alt="設定 システム バージョン情報のメモリ欄" /></p> <p>このように<span style="color: #ff5252;"> <strong>実装RAM</strong> </span>と書かれた欄がでてきますが、これがこのパソコンに搭載されているメモリです。</p> <h4 id="搭載メモリ確認方法--エクスプローラー--PCのプロパティ">搭載メモリ確認方法 ② エクスプローラー → PCのプロパティ</h4> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209044340.png" alt="エクスプローラー" /> エクスプローラーから</p> <ol> <li>エクスプローラーを開きます</li> <li>左側の「PC」のアイコン右クリック</li> <li><strong>プロパティを選択</strong>します。</li> </ol> <p><span style="color: #ff5252;"><strong>コンピューターの基本的な情報を表示</strong> </span>という画面が表示されます。</p> <p>①の方法と同じようにプロセッサ(CPU)情報やメモリ量、ビット数などが確認できます。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209044939.png" alt="メモリ確認方法" /></p> <h3 id="実装RAM-の意味-主記憶">実装RAM の意味 主記憶</h3> <p>①、②の方法ともに<strong>実装RAM</strong>や<strong>実装メモリ(RAM)</strong>という表現で記載されています。</p> <p>実装は「実際に装着されている」という意味になります。ではRAMはなんなのでしょうか?</p> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>RAM</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">Random Access Memory の頭文字を取った略語になります。CPUが自由に読み書きできる一時的に情報を保管するメモリです。</dd> </dl> <p>パソコンのメモリは主記憶装置と呼ばれます。これに対し補助記憶装置と呼ばれているのがSSD、HDDなどのストレージです。</p> <p>ユーザーから見るとストレージのほうが主にデータを保存する場所のため「主記憶」と呼びたくなるのですが、パソコン内部の仕組み的にはCPUがあつかえる一時領域の方が重要であるためこちらのRAMを主記憶とよびます。</p> <h5 id="参考-スマホ-のRAMとROM">参考 スマホ のRAMとROM</h5> <p>スマホを購入するときに「4GB RAM」「128GB ROM」などのスペックを目にします。これもパソコンと同じです。</p> <ul> <li>RAM 主記憶</li> <li>ROM 補助記憶装置</li> </ul> <p>少ない方が処理速度に影響するRAM、多い方は保存できるデータ容量のROMとおぼえておくと良いでしょう。</p> <h3 id="Windows10-でのメモリ使用率の確認">Windows10 でのメモリ使用率の確認</h3> <p>つづいてメモリの使用率や使用状況を確認してみましょう。</p> <h4 id="タスクマネージャー-にてメモリ使用量を確認">タスクマネージャー にてメモリ使用量を確認</h4> <p>メモリの使用状況に関わる項目はタスクマネージャーで確認するのが早いです。</p> <p>タスクマネージャーの開き方</p> <ol> <li>キーボードの <span class="keyboard-key" style="font-family: 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key" style="font-family: 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;">Alt</span> + <span class="keyboard-key" style="font-family: 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;">Del</span> キーを同時に押す</li> <li>青い画面のタスクマネージャーを選択する</li> </ol> <p> もしくは</p> <ol> <li>キーボードの <span class="keyboard-key" style="font-family: 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key" style="font-family: 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;">Shift</span> + <span class="keyboard-key" style="font-family: 'Helvetica Neue', Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;">Esc</span> キーを同時に押す</li> </ol> <p>個人的には下のショートカットをおすすめします。青い画面に移行せず直接タスクマネージャーを開きます。</p> <p><span style="color: #ff5252;"><strong>タスクマネージャーを起動したら、「パフォーマンス」のタブを開き、「メモリ」を選択</strong></span>します。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="タスクマネージャーのパフォーマンス メモリ"> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191209/20191209052205.png" alt="タスクマネージャーのパフォーマンス メモリ" /></p> <figcaption>タスクマネージャーのパフォーマンス メモリ</figcaption> </figure> <p>このようにメモリの使用量を確認できます。</p> <ul> <li>① 実装RAMのサイズ、上で紹介したものと同じ容量です</li> <li>② メモリの使用状況 、使用中と空き領域が確認できます。サンプルでは使用中が3.2GB、残りの<span style="color: #ff5252;"><strong>利用可能</strong></span>メモリが4.6GBです。</li> </ul> <h3 id="メモリの増設を検討するタイミング">メモリの増設を検討するタイミング</h3> <p>実際にPCを使っていて<strong><span style="color: #ff5252;">利用可能メモリがほとんど無い</span></strong>ことが続く場合はメモリを増やすことを検討した方がよいでしょう。</p> <p>動画編集や写真の現像などデータ容量の大きい処理を行ったときにメモリが大量に必要になります。</p> <p>また近年のデファクト・スタンダード(事実上の標準的)なインターネットブラウザである Google Chrome もメモリを大量に消費するアプリケーションです。タブを開けば開くほどどんどんメモリを使っていきます。</p> <p>Windows 10 は当初2GBでもギリギリ、4GBで普通に使えるというOSでしたが、度重なるアップデートで4GBではキツイと感じることが増えました。今から新調するなら8GBは必要ですね。</p> <p>※Windows 10の32 bit版は最大で3.5GB程度のメモリしか使えません。ですので余程32it版じゃないと動かないハードウェアやアプリを使っているので無い限りは、64bit版を買うようにしましょう。 </p> <p>Windows 10 エディション、バージョンなどの説明はこちらの記事に書いています。</p> <p><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/windows10-edition-price/">Windows10 エディションと販売形態・価格 ~ バージョンとの違いは?? - PTP ~ エキサイティングにいいモノがある</a> </p> <h3 id="対応メモリ検索">対応メモリ検索</h3> <p>さて、メモリですが増設するにあたり注意事項があります。自作PCづくりが趣味の人は大丈夫だと思いますが、メーカー製パソコンのメモリ増設を考えている方。</p> <p>パソコンによって装着可能なメモリのサイズや規格などの種類が異なります。</p> <ul> <li>規格は?DDR2、DDR3、DDR4</li> <li>ノートパソコンか?デスクトップか?</li> <li>搭載できる最大メモリ容量は?</li> <li>スロットは空いているか?</li> </ul> <p>これらを考慮して確認の上で購入する必要があります。ただ調べるのもどうやったらよいのか?</p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">便利なページ</span></strong>があります。</p> <p class="go-site"> <a href="https://www.buffalo.jp/taiou/search-pc/detail/?id=54514">対応メモリ : 対応情報 |バッファロー</a></p> <p>BUFFALO の対応メモリ検索のページです。</p> <p>こちらのページで自分のパソコンの型番を入力すれば、どの種類のメモリを購入すべきか調べることができます。6万件のパソコンの機種の情報が登録されているので普通のメーカー製PCなら出てくるでしょう。</p> <p> </p> clatter 【変換マウンタ・ブラケット】パソコンの3.5インチベイに2.5インチのHDDやSSDを設置する方法 hatenablog://entry/26006613472934026 2019-11-29T04:03:59+09:00 2019-12-02T16:50:52+09:00 デスクトップパソコンの3.5インチベイに2.5インチのSSDやHDDを設置する方法を解説しています。AINEXの変換マウンタを使用した実例写真付きです。 <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129005304.png" alt="3.5インチベイに2.5インチベイを設置 タイトル" /></p> <p>デスクトップパソコンには古くからHDD等の機器設置のために<span style="color: #ff5252;"><strong>3.5インチベイ</strong></span>というスペースが設けられています。</p> <p>この<span style="color: #ff5252;"><strong>3.5インチベイにノートパソコン用の2.5インチHDDやSSDをしっかり設置</strong></span>できないでしょうか?</p> <p>方法はあります。</p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">「変換マウンタ」</span></strong>や<strong><span style="color: #ff5252;">「ブラケット」</span></strong>と呼ばれる<strong>パソコンケース内用の変換パーツ</strong>を使いましょう。</p> <p>この記事では3.5インチベイに2.5インチ機器を設置する必要性や実際に変換ブラケット使用例、変換マウンタの選び方と目的別のオススメについて解説しています。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B696ZWQ/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-29" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41OmvUSe3iL._SL160_.jpg" alt="アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-29" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B696ZWQ/splptp-22/">アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-29</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> AINEX</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2013/02/26</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B00B696ZWQ/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>使用例の製品はAINEX社の変換マウンタ<strong>「HDM-29」</strong>になります。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#デスクトップPCの35インチベイに25インチ機器を載せたい">デスクトップPCの3.5インチベイに2.5インチ機器を載せたい</a><ul> <li><a href="#変換マウンタやブラケット-呼び方が色々">変換マウンタやブラケット 呼び方が色々</a></li> <li><a href="#変換マウンタの必要性">変換マウンタの必要性</a></li> </ul> </li> <li><a href="#変換マウンタの使用例取り付け">変換マウンタの使用例・取り付け</a><ul> <li><a href="#25インチHDDを取り付けた状態">2.5インチHDDを取り付けた状態</a><ul> <li><a href="#35インチベイにセット">3.5インチベイにセット</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#変換マウンタの選び方とおすすめ">変換マウンタの選び方とおすすめ</a><ul> <li><a href="#安価な25インチHDDマウンター-HDM-03"> ①安価な 2.5インチHDDマウンター HDM-03</a></li> <li><a href="#黒かつスタンダードなHDM-34">②黒かつスタンダードなHDM-34</a></li> <li><a href="#35インチHDDと互換性の高いタイプ-HDM-42">③3.5インチHDDと互換性の高いタイプ HDM-42</a></li> </ul> </li> <li><a href="#まとめ実は長く使える変換マウンタ">まとめ:実は長く使える変換マウンタ</a></li> </ul> <h3 id="デスクトップPCの35インチベイに25インチ機器を載せたい">デスクトップPCの3.5インチベイに2.5インチ機器を載せたい</h3> <p>最近のPCケースを使用している場合はメインドライブの主流である2.5インチSSDを載せるためのスペースが最初からついていることが多いです。</p> <p>しかしそのスペースが無い場合があります。</p> <p>HDDを搭載するための3.5インチベイならば空いているのにな、というわけで<strong><span style="color: #ff5252;">そこに2.5インチSSDやノートパソコンで使っていた2.5インチHDDを設置したい</span></strong>ってことありますよね。特に自作パソコンを弄る人ならあるあるです。</p> <p><strong>・古いケースのため、2.5インチベイがついていない</strong><br /><strong>・2.5インチベイが埋まっているため、3.5インチベイ増設したい</strong><br /><strong>・2.5インチベイでは配線の取り回しが悪い</strong></p> <p>こんな状況あります。よね??</p> <p> </p> <p>こんなときは<strong>変換マウンタ</strong>や<strong>ブラケット</strong>と呼ばれるパーツを使用しましょう。</p> <h4 id="変換マウンタやブラケット-呼び方が色々">変換マウンタやブラケット 呼び方が色々</h4> <p>パソコンの周辺機器・パーツではよくある話なのですが、メーカーによって様々な呼称があります。</p> <p>「変換マウンタ」「ブラケット」「マウンタキット」「変換アダプター」「マウンタトアダプタ」「アダプターケース」などなど。</p> <p>分かりづらいですが、要は2.5インチ機器を3.5インチベイに収まるようにするだけのパーツです。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="3.5インチと2.5インチHDD"> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129023026.jpg" alt="3.5インチと2.5インチHDD" /></p> <figcaption>3.5インチと2.5インチHDD</figcaption> </figure> <p>2.5インチ側のサイズを合わせる<span style="color: #ff5252;"><strong>単なる枠</strong></span>です。 </p> <p>この記事では以降<strong><span style="color: #ff5252;">「変換マウンタ」</span></strong>と表記します。</p> <h4 id="変換マウンタの必要性">変換マウンタの必要性</h4> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129014931.jpg" alt="3.5インチベイに2.5インチベイをそのまま置いただけ" /></p> <p>上の画像は3.5インチベイ(HDDが2台入る)の空きに2.5インチHDDを<strong>置いただけ</strong>の例です。</p> <p>こんな感じで格好が悪いことになります。</p> <p>置いてあるだけなので誤ってパソコン本体に足があたってしまったり振動を受けたり、持ち運んでいる拍子にHDDとマザーボードをつないでいる線が抜けてしまう接触不良などがおこしてしまう場合も。</p> <p>最悪大事なデータが読めなくなる、動きはするもののエラーが発生するなどの問題が発生する可能性があります。</p> <p>メインで使うPCでは絶対にやりたくないですね。</p> <h3 id="変換マウンタの使用例取り付け">変換マウンタの使用例・取り付け</h3> <p>2.5インチHDDを<strong><span style="color: #ff5252;">AINEXのHDM-29</span></strong>に取り付けます。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129023959.jpg" alt="AINEX HDM-29" /></p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">AINEX</span></strong>はPCに関連するコネクタやケースなど様々な「かゆいところに手が届くパーツ」を取り扱っているブランドです。</p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129024434.jpg" alt="AINEX-HDM29 取り付け前" /></p> <p>変換マウンタはこのような製品です。</p> <p>2.5インチ機器を取り付けるための一般的な規格に合致位置にネジ穴が開いています。この製品はしっかりと焼付け塗装が施されており、いい雰囲気です。</p> <p>2.5インチ取付用のネジとHDDの基盤部を絶縁できるワッシャーも付属しています。</p> <h4 id="25インチHDDを取り付けた状態">2.5インチHDDを取り付けた状態</h4> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129025419.jpg" alt="2.5インチHDDを変換マウンタにセット" /></p> <p>まずは2.5インチHDDをマウンタに装着しました。</p> <p> </p> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129025543.jpg" alt="" /></p> <p>立てて見ました。</p> <p> </p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20191129025745j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129025745.jpg" alt="f:id:clatter:20191129025745j:plain" /></p> <p>3.5インチHDDと合わせた状態です。</p> <h5 id="35インチベイにセット">3.5インチベイにセット</h5> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191129/20191129030125.jpg" alt="変換マウンタを3.5インチベイにセット" /></p> <p>3.5インチベイにセットした状態です。</p> <p>この製品はケーブル面が3.5インチとピッタリにはなりませんが、<strong><span style="color: #ff5252;">置きっぱなしの状態よりは良い</span></strong>でしょう。</p> <p>満足です。</p> <p> </p> <h3 id="変換マウンタの選び方とおすすめ">変換マウンタの選び方とおすすめ</h3> <p>変換マウンタの選び方は</p> <ul> <li><strong>価格</strong></li> <li><strong>色</strong></li> <li><strong>サイズ適合度</strong></li> </ul> <p>この観点で選びましょう。</p> <p class="check"><strong>価格</strong></p> <p>価格は安いものでは300円、高くても1000円までの範囲です。大容量のSSDが数千円で手に入る時代ですので「枠にそこまで金を掛けたくない」という人は安価なものにしておきましょう。見えないところです。</p> <p class="check"><strong>色</strong></p> <p>色も人によっては重要な要素です。見えないところと書きましたが、近年のPCケースは内部もしっかりと黒に塗装されているものが多いです。見せるケースなら言わずもがな、質感にこだわるならばしっかり吟味しましょう。</p> <p>先に紹介したHDM-29も満足な質感でした。</p> <p class="check"><strong>サイズ適合度</strong></p> <p>わかりにくい表現ですが、ネジ穴だけでなくケーブル面や変換マウンタそのものサイズが3.5インチとピッタリ一致するかです。</p> <p>少しだけ値段が高くなりますが、3.5インチHDDと同じように扱えるようになります。</p> <h4 id="安価な25インチHDDマウンター-HDM-03"> ①安価な 2.5インチHDDマウンター HDM-03</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000OCY3LG/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="アイネックス 2.5インチHDDマウンター HDM-03" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41xuVKruxKL._SL160_.jpg" alt="アイネックス 2.5インチHDDマウンター HDM-03" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000OCY3LG/splptp-22/">アイネックス 2.5インチHDDマウンター HDM-03</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> AINEX</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2007/03/15</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">購入</span>: 5人 <span class="hatena-asin-detail-label">クリック</span>: 11回</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B000OCY3LG/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログ (1件) を見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> こちらは2つのパーツに分かれているもっとも安価なタイプです。HDD中心の時代から存在するロングセラーモデル。</p> <p> </p> <h4 id="黒かつスタンダードなHDM-34">②黒かつスタンダードなHDM-34</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00LLQZNMW/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-34" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41q-L76LivL._SL160_.jpg" alt="アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-34" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00LLQZNMW/splptp-22/">アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-34</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> AINEX</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2014/12/08</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B00LLQZNMW/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>ファーストチョイスはこの製品ですね。価格も上のシンプルなHDM-03と比べて100円程度の違いです。</p> <h4 id="35インチHDDと互換性の高いタイプ-HDM-42">③3.5インチHDDと互換性の高いタイプ HDM-42</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01N0EM4GT/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-42" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41BVkn5HfyL._SL160_.jpg" alt="アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-42" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01N0EM4GT/splptp-22/">アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-42</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> AINEX</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/03/28</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B01N0EM4GT/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログ (1件) を見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> <strong>3.5インチHDDと同一の幅と奥行き/ネジ穴/SATAコネクタ位置</strong>で、互換性が高いです。2.5インチを3.5インチ化するケースです。3.5インチベイの中で美しく並べたい場合にはこの製品を選択しましょう。</p> <p>コネクタ基盤を使って延長しているのでケーブル位置も他の3.5インチHDDに合致します。</p> <p><span class="label-orange bold">オススメ</span> <strong>MacProやメーカー製PCのHDDからSSDの換装にも</strong></p> <p>ほぼ3.5インチHDD化するので<strong>リムーバブルラックにも取り付け出来る</strong>のが本製品です。自作PCなら電源・SATAケーブルを指すだけなのでコネクタの位置はピッタリでなくとも良いのですが、メーカー製PCは3.5インチHDDを直接コネクタに指す形式だったり、MacProのように専用マウンタを利用した形式だったりします。</p> <p>3.5インチHDDサイズ前提で設計されている場合があるので<strong><span style="color: #ff5252;">メーカー製PCの3.5インチHDDから2.5インチSSD換装目的としてはこの製品を選ぶのが良い</span></strong>ですね。</p> <h3 id="まとめ実は長く使える変換マウンタ">まとめ:実は長く使える変換マウンタ</h3> <p>万一、雑な設置が原因で壊れてしまうと「データの消失」はともかく、それに伴う作業時間を大きく獲られてしまいます。</p> <p>このようなパーツは将来的に別のパソコンでも流用することができるのでサクッと導入してしまうのがデータ保護対策と精神衛生上良いでしょう。</p> <p><span class="label-green bold">注意</span> </p> <p>AmazonではAINEXではなく中華メーカー のパーツも出回ってますが、ネジ穴が合わない(3.5インチHDDは片方の側面に3箇所の穴があるが、うち2箇所しかネジ穴を切っていない)、ケーブルが取り回せない等の報告もあります。</p> <p>中華メーカーの方が安い傾向にありますが、微差なので<strong><span style="color: #ff5252;">AINEX</span></strong>や<span style="color: #ff5252;"><strong>オウルテック</strong></span>など信頼できるパーツメーカーのものを使用した方が良いでしょう。</p> clatter 【Google AdSense】 米国カリフォルニア州 CCPAメッセージへの対応 hatenablog://entry/26006613468023948 2019-11-19T07:59:54+09:00 2019-11-19T07:59:54+09:00 Google Adsenseの通知欄に届いたメッセージ。びっくりした人も多いのではないでしょうか? Important updates about the California Consumer Privacy Act (CCPA) Google AdSenseの管理画面にこのようなタイトルの通知が届いていました。 本国からの送信と思しき英語のメッセージ。何かに規約に抵触することをやってしまったのか?対処しないとアカウントBANなどの事態に陥るのではないか?と思って少し慌てました。 Dear Partner,The California Consumer Privacy Act (CCPA) … <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20191119/20191119072628.png" alt="Google AdSenseアドセンス CCPAメッセージ" /></p> <p>Google Adsenseの通知欄に届いたメッセージ。びっくりした人も多いのではないでしょうか?</p> <h3><strong>Important updates about the California Consumer Privacy Act (CCPA)</strong></h3> <p>Google AdSenseの管理画面にこのようなタイトルの通知が届いていました。</p> <p>本国からの送信と思しき英語のメッセージ。何かに規約に抵触することをやってしまったのか?対処しないとアカウントBANなどの事態に陥るのではないか?と思って少し慌てました。</p> <blockquote> <p>Dear Partner,<br />The California Consumer Privacy Act (CCPA) is a new data privacy law that applies to certain businesses which collect personal information from California residents. The new law goes into effect on January 1, 2020.</p> </blockquote> <h3>アドセンスのCCPA 通知に対する対処は必要か?</h3> <p>結論から言うと、<strong><span style="color: #ff5252;"><span style="font-size: 150%;">不要</span> </span></strong>です。</p> <p>簡単に読んでみましたが</p> <p>米国カリフォルニア州の法律で新しいプライバシー規則が施行されるとのことです。</p> <p><strong>CCPA=カリフォルニア州消費者プライバシー法</strong></p> <p>カリフォルニア州にて個人情報を集めてビジネスする事業者に対して適用される新しい規則のようです。</p> <blockquote> <p>米国カリフォルニア州司法長官室は10月10日、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)の執行規則案を公表。</p> <p>同案は、(1)消費者への通知、(2)開示・削除請求を処理するための方法・手順、(3)開示・削除請求に関する本人確認方法、(4)未成年者に関する特別ルール、(5)差別的取り扱いの禁止に関する事項の詳細を定めている(執行規則案の主な内容は添付資料を参照)。12月6日までパブコメを受け付け、修正があれば最終規則に反映される。また、12月2日から5日まで州内主要都市で公聴会を実施する。</p> </blockquote> <p><a href="https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/10/b1b8114c08268eb0.html">米カリフォルニア州、CCPAの執行規則案を公表(米国) | ビジネス短信 - ジェトロ</a></p> <ul> <li>年間の総収入(annual gross revenues)が2,500万ドル以上であること</li> <li>5万人以上のカリフォルニア州民の個人情報を処理している</li> <li>カリフォルニア州民の情報を売却することで年間の収入の50%を得ている</li> </ul> <p>対象がカリフォルニア州民の個人情報処理に基づくものなのでAdSenseを利用しているだけのユーザーには直接は関係ないです。</p> <p>再度 AdSenseの通知より。</p> <blockquote> <p>We are now also offering service provider terms under the CCPA, which will supplement those existing data protection terms (revised to reflect the CCPA), effective January 1, 2020. For customers on our online contracts and updated platform contracts, the service provider terms will be incorporated into our existing contracts via the data protection terms. <strong>For such customers, there is no action required on your part to add the service provider terms into your contract.</strong></p> </blockquote> <p>Google側でCCPAを反映するようにサービスポリシーを改定したとのこと。</p> <p>2020年1月から準拠しますよという案内。</p> <p>AdSense ユーザー側では特に対応の必要はないようですね。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534056443/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Do-5YqjQL._SL160_.jpg" alt="Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534056443/splptp-22/">Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> のんくら(早川修),a-ki,石田健介,染谷昌利</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 日本実業出版社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/11/20</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本(ソフトカバー)</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4534056443/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297101262/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="最短で収益を得るためのGoogleアドセンス攻略ガイドブック" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51X8SLBSimL._SL160_.jpg" alt="最短で収益を得るためのGoogleアドセンス攻略ガイドブック" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297101262/splptp-22/">最短で収益を得るためのGoogleアドセンス攻略ガイドブック</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 古川英宏</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 技術評論社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/11/22</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本(ソフトカバー)</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4297101262/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter はてなブログのはてなIDを非表示にして運用する方法【バレ対策】 hatenablog://entry/17680117127044593703 2019-04-18T02:36:11+09:00 2019-04-21T05:18:18+09:00 はてなブログのはてなIDを隠して運用したい。はてなIDが判明してしまう場所と出来る限りIDが分からないように運営する方法について説明します。 <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190417235741p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190417/20190417235741.png" alt="f:id:clatter:20190417235741p:plain" /></p> <p>はてなブログの一つの持ち主・オーナーは一つの「はてなID」と結びついています。ブログを始めてしばらく立つとサブブログを立ち上げたりしたくなります。状況によってははてなIDを隠して、普段のメインブログの読者にばれないように運用したくなることがあります。よね?</p> <p> </p> <p>結論から言うと<strong>完全にIDを隠して運用するのは不可能</strong>です。</p> <p>この記事でははてなブログのIDは何処まで隠せるのか?<strong>できるだけステルスに近づけて運用</strong>する方法を紹介します。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#はてなIDを隠して運用したい動機">はてなIDを隠して運用したい動機</a><ul> <li><a href="#完全に隠す方法">完全に隠す方法</a></li> </ul> </li> <li><a href="#はてなブログにてIDが分かってしまう場所">はてなブログにてIDが分かってしまう場所</a></li> <li><a href="#ID-を非表示にする">ID を非表示にする</a><ul> <li><a href="#1about-ページ">1.about ページ</a></li> <li><a href="#2プロフィール欄">2.プロフィール欄</a></li> <li><a href="#3記事下のフッタ">3.記事下のフッタ</a></li> <li><a href="#4ブログカード">4.ブログカード</a></li> <li><a href="#5はてなのブックマークページ-ブログでの反応">5.はてなのブックマークページ ブログでの反応</a></li> <li><a href="#6購読中のブログ">6.購読中のブログ</a></li> <li><a href="#7はてなブログ運営の紹介-こんなブログもあります">7.はてなブログ運営の紹介 こんなブログもあります</a></li> <li><a href="#8rssfeed">8.rss/feed</a></li> <li><a href="#9HTMLソースコード">9.HTMLソースコード</a><ul> <li><a href="#ブログメンバー機能を使えば">ブログメンバー機能を使えば??</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#出来るだけステルスで運用するベターな方法は">出来るだけステルスで運用するベターな方法は?</a><ul> <li><a href="#IDが隠されてるはてなブログの運営者は">IDが隠されてるはてなブログの運営者は?</a></li> <li><a href="#あるはてなIDのサブブログを知るには">あるはてなIDのサブブログを知るには?</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="はてなIDを隠して運用したい動機">はてなIDを隠して運用したい動機</h3> <p>改めてなぜはてなIDを隠して運用したくなるのか?</p> <ul> <li>メインブログではいいことばかり言いすぎた<br />読者を意識しすぎた。もっとゆるく書きたい。別のペルソナで運用したい。キャラ変えたい!</li> <li>SEOを意識した記事が書きたい<br />特化ブログやSEOからの収益・集客を狙った記事を書きたいが普段の読者には見せたくない。アフィリ目的かよみたいに言われたくない。</li> </ul> <p><strong>堂々とやれば良い</strong>と思うのですが気持ちはわかります。</p> <h5 id="完全に隠す方法">完全に隠す方法</h5> <p>一番確実な方法ははてなの「<strong><span style="color: #ff5252;">サブアカウント</span></strong>」を利用する方法です。はてなでは「別のはてなID」であるサブアカウントを作ることができます。こちらでも「はてなブログ」のサービスを利用すれば<strong>親アカウントとは別のアカウントでブログを運営</strong>できます。</p> <p>公式でも認められている方法です。</p> <p>ところが一つ大きな問題があります。</p> <ul> <li><strong>はてなブログProの料金が別途必要</strong>になる。<br />はてなブログProは良いサービス。独自ドメインを利用できたりカスタマイズに拘れるのですが、それなりに値段が高いです。サブアカウントでもはてなブログProを払うのは厳しいですよね?</li> </ul> <p>というわけで出来る限りはてなIDを隠してはてなブログを運営する方法を考えます。</p> <h3 id="はてなブログにてIDが分かってしまう場所">はてなブログにてIDが分かってしまう場所</h3> <p>はてなブログでIDが見えてしまう場所について私が把握しているところを上げていきます。</p> <ol> <li>about ページ</li> <li>プロフィール欄</li> <li>記事下のフッタ</li> <li>ブログカード</li> <li>はてなブックマークページ</li> <li>購読中のブログ</li> <li>はてなブログの紹介</li> <li>RSS/Feed</li> <li>ソースコード</li> </ol> <p>ざっと思いつくところはこんなところでしょうか?</p> <h3 id="ID-を非表示にする">ID を非表示にする</h3> <p>ここからは<strong>出来る限り</strong>はてなIDを非表示にする方法を説明します。出来る限りと書いたのは完全に消してバレないようにするのは不可能だからです。</p> <p>ちなみに<strong>はてなブログPro推奨</strong>です。サブアカウントで運用する際にネックになってくるはProの料金ですよね。前述の通り隠したいだけであればサブアカウントがおすすめです。</p> <h4 id="1about-ページ">1.about ページ</h4> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190418003017p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190418/20190418003017.png" alt="f:id:clatter:20190418003017p:plain" /></p> <ul> <li><a href="http://www.ptpclatter.click/about">http://www.ptpclatter.click<strong>/about</strong></a></li> </ul> <p>このようにアバウトページではIDが丸見えになります。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>aboutページ編集で消す</strong></p> <p>はてなブログProでは「設定」→ 「基本設定」→「aboutページ編集」でユーザー名表示の有無を指定することができます。こちらでオフにして起きましょう。</p> <h4 id="2プロフィール欄">2.プロフィール欄</h4> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190418003918p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190418/20190418003918.png" alt="f:id:clatter:20190418003918p:plain" /></p> <p>サイドバーモジュールのプロフィールを使っている場合、IDが表示されます。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>プロフィールを消す</strong></p> <p>「デザイン」 → 「サイドバー」 → 「プロフィール」の設定ではてなIDやプロフィール画を非表示にすることが出来ます。サイドバーのプロフィールを使わないようにするのも一つの手です。</p> <h4 id="3記事下のフッタ">3.記事下のフッタ</h4> <p>今までは公式が用意している機能できる、いわば合法的な方法です。ここからは少し難度が上がります。記事下のフッタにもはてなIDが表示されます。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>CSSで消す</strong></p> <p>「デザインCSS」に以下を追記しましょう。</p> <pre>span.author.vcard {display:none;}</pre> <h4 id="4ブログカード">4.ブログカード</h4> <p><iframe class="embed-card embed-blogcard" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" title="はてなブログのbodyタグに付与されるクラス名 ~ ページ毎のデザイン変更を可能にする - PTP ~ エキサイティングにいいモノがある" src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fwww.ptpclatter.click%2Fentry%2Fhatena-body-customize" frameborder="0" scrolling="no"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/hatena-body-customize">www.ptpclatter.click</a></cite></p> <p>はてなブログはこのようなブログカードに対応しています。カードにはこのようにはてなIDが表示されます。自分のブログの過去記事などを紹介しようとした際にバッチリみえてしまいます。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>ブログカードを使わない</strong></p> <p>いきなり雑な対策ですがすみません。</p> <p>CSSでは簡単に対策が出来ないのです。「iframe(インラインフレーム)」として別のページを読み込んでカードとして表示させているためです。Scriptを使って頑張ると非表示にも出来ないこともないのですが割愛。</p> <p>ブログカードを使わないのも手です。ただし<strong>よそのはてなブログがリンクを貼ってくれた際にはバレてしまいます。</strong></p> <p> </p> <p>余談ですが、ブログカードははてなブログが開始された当初はカッコいいと思いましたが2019年の今となっては冗長でリンクとひと目で判断しにくい気がしますね。個人的にはあまり使わないようにしています。</p> <h4 id="5はてなのブックマークページ-ブログでの反応">5.はてなのブックマークページ ブログでの反応</h4> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190418011453p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190418/20190418011453.png" alt="f:id:clatter:20190418011453p:plain" /></p> <p>これはわかりにくいと思いますが、はてなブックマークのブックマーク個別ページに<strong>ブログでの反応</strong>と言う欄があります。ブックマーカーたちのコメントが並んだあとに<strong>「その記事に言及しているブログ」</strong>が表示されます。</p> <p>はてなブログははてなブックマークと親和性があるサービスです。トレンドっぽい記事でアクセスを集めてやろうとバズっている事柄やニュースサイトのURLを貼ると自動的にピックアップされますので注意。IDも表示されます。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>話題の記事への言及はしない</strong></p> <p>完全な対策はないです。バズってる記事へは出来るだけリンクしないよう心がけて、知り合いにバレないようにするしかないですね。</p> <h4 id="6購読中のブログ">6.購読中のブログ</h4> <p>はてなブログの購読中のブログ欄(スマホ版)にははてなIDが表示されます。読者がいる場合ははてなIDがバレます。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>読者になるボタンを設置しない</strong></p> <p>読者になるボタンを設置しないのも一つの手段です。</p> <h4 id="7はてなブログ運営の紹介-こんなブログもあります">7.はてなブログ運営の紹介 こんなブログもあります</h4> <p>購読中のブログには「こんなブログもあります」と他のブログを紹介してくれる機能があります。ここにピックアップされた場合ははてなIDが表示されます。おそらく自動でピックアップしていると思われます。</p> <p>また良いブログの場合ははてなブログの運営さんが、ピックアップしてはてなブログトップページなどに載せてくれるようです。これも防ぎようがありません。</p> <p>隠してまで運営したいブログの記事が良いとは思えませんので<strong>杞憂</strong>かもしれません。</p> <h4 id="8rssfeed">8.rss/feed</h4> <ul> <li><a href="http://www.ptpclatter.click/rss">http://www.ptpclatter.click/<strong>rss</strong></a></li> <li> <p><a href="http://www.ptpclatter.click/feed">http://www.ptpclatter.click/<strong>feed</strong></a></p> </li> </ul> <p>はてなブログには更新情報を第三者へ通知するrssやfeedの仕組みが用意されています。上記のURLのように「/rss」や「/feed」のURLで用意されてます。ここにはブログオーナーや記事作者「author」の項目があります。ここは書き換えることが出来ません。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>無し</strong></p> <h4 id="9HTMLソースコード">9.HTMLソースコード</h4> <p>ブラウザで右クリック→ソースを表示するとその記事のHTMLソースが見えます。</p> <pre>data-blog-owner="clatter" </pre> <p>RSSやFeedと同様に [data-blog-owner] の項目がありそこではてなIDが判明します。</p> <p><span class="label-red bold">対策</span> <strong>無し</strong></p> <p>こちらも対策はありません。右クリック禁止するスクリプトなどにしてソースの表示を遠回りさせることも考えられますが、利便性が大きくさがります。またChromeのデベロッパーツールなどの前には無力です。</p> <p> </p> <p><span class="label-orange bold">関連記事</span> </p> <p>⇒⇒⇒<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/hatena-blog-data-owner-change">はてなブログ Javascript で所有者情報やメタタグを書き換える </a></p> <p>Google検索クローラーなどには別の所有者として認識させることは可能だと思います。もちろんおすすめはしませんが、上記記事ではその可能性やメタタグを書き換えについて書いています。</p> <p> </p> <p> </p> <h5 id="ブログメンバー機能を使えば">ブログメンバー機能を使えば??</h5> <p>はてなブログでは複数人で一つのブログの記事を執筆できる<strong>「ブログメンバー」</strong>機能が用意されています。</p> <p>ここで別のはてなIDのサブアカウントに「寄稿者」「編集者」「管理」などの権限を与えて、そのサブアカウントで記事を書くことが出来ます。</p> <p>「記事下欄」「author」などの項目はごまかせないのでRSSやソースを見られるとバレます。<strong>記事下にIDを表示させておけば目くらましに使えるかも</strong>知れません。</p> <p>ただブログメンバーの機能の目的からは外れた使い方になるので自己責任で。</p> <h3 id="出来るだけステルスで運用するベターな方法は">出来るだけステルスで運用するベターな方法は?</h3> <p>以上IDが判明してしまう場所の確認と出来るだけはてなIDを隠して運用する方法について検討しました。もっとIDが判明してしまう場所あるかも知れません。</p> <ul> <li>aboutページのID非表示、プロフィール欄表示しない</li> <li>記事下のIDをCSSで消す<br />ただしブログメンバーでサブアカウントを使う手はアリかも</li> <li>読者になるボタンを消す</li> <li>ブログカードを使わない</li> <li>ブクマされそうなURLに言及しない</li> <li>公式に紹介されそうな記事は書かない</li> <li>他の人に紹介されそうな記事は書かない</li> </ul> <p>後半はグダグダな感じですが、こんなところでしょう。見えてるところは隠すかブログメンバー機能を利用してサブアカウントで書く。</p> <p>良い記事を書いてしまうと他の人にリンクを貼られてしまいそこから判明してしまうのは防げませんし、ソースやrss を確認してくるような上級者には通用しませんが、あ<strong>る程度は隠せる</strong>のではないでしょうか? </p> <p>よほど酷い記事やデマを書かない限りそこまで掘られることもないと思います。</p> <p> </p> <p>以下余談です。</p> <h5 id="IDが隠されてるはてなブログの運営者は">IDが隠されてるはてなブログの運営者は?</h5> <p>逆に<strong>IDが見た目上隠されているはてなブログの運営者を知る方法は?</strong></p> <p>これは簡単ですね。上で紹介した<strong>「rss/feed」を確認</strong>するのがするのが早いです。</p> <h5 id="あるはてなIDのサブブログを知るには">あるはてなIDのサブブログを知るには?</h5> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190418022811p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190418/20190418022811.png" alt="f:id:clatter:20190418022811p:plain" /></p> <p>はてなIDのプロフィールページでは利用しているはてなのサービスが表示されます。はてなブログを利用している場合はこのようにアイコンが表示されます。このアイコンを押すとそのIDのメインブログへ飛びます。</p> <p>ではその人が書いてるサブブログはないのか?</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190418023154p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190418/20190418023154.png" alt="f:id:clatter:20190418023154p:plain" /><br />Sと書いてあるスターのアイコンを押してみましょう。サブブログが表示されます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800711320/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="はてなブログ Perfect GuideBook" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51YyioxNlgL._SL160_.jpg" alt="はてなブログ Perfect GuideBook" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800711320/splptp-22/">はてなブログ Perfect GuideBook</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> JOE AOTO</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> ソーテック社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2016/07/22</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4800711320/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログ (3件) を見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> clatter はてなブログ Javascript で所有者情報やメタタグを書き換える hatenablog://entry/17680117127027676902 2019-04-14T23:03:45+09:00 2019-04-14T23:09:29+09:00 はてなブログの所有者やメタタグ等の情報はスクリプトで書き換え可能です。Google等の検索エンジン等には認識させることができます。 <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190414222751p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190414/20190414222751.png" alt="f:id:clatter:20190414222751p:plain" /></p> <p>はてなブログをこっそり運用したくなったりする。</p> <p>はてなは<span style="color: #ff5252;"><strong>サブアカウントが作成できるのでそれを利用して別ブログを立ち上げる</strong></span>のが正解。</p> <p>しかしサブアカウントの欠点は<strong>別にはてなブログproの料金がかかってしまう</strong>こと。またすでに作っているブログの場合は難しい。</p> <p>HTMLソースの中にはてなIDやオーナー名が組み込まれているからだ。</p> <h3>HTML のソースに様々な情報が書き込まれている</h3> <pre>data-admin-domain="//blog.hatena.ne.jp" data-author="clatter" data-avail-langs="ja en" data-blog="ptp.hateblo.jp" data-blog-host="ptp.hateblo.jp" data-blog-is-public="1" data-blog-name="PTP ~ エキサイティングにいいモノがある" data-blog-owner="clatter" </pre> <p>たとえばソースを見るとHTMLタグの属性に<em>data-author</em> や<em> data-blog-owner</em> が組み込まれている。はてなブログが独自に追加した属性だ。ソースを見たら誰がつくったのか判断することは可能だ。</p> <h5>誰が書いた隠したいが</h5> <ul> <li>htmlソースに残る</li> <li>aboutページや作者IDなどを <em style="background-color: #ffffff;">display:none</em> にしても画面出力が目に見えないだけで、ソースにはばっちり残る。</li> </ul> <h3>一応は検索エンジン等向けに別の情報を出すことも出来る</h3> <p>ソースを見たらわかるのは確定。ではソースを見せないために右クリック禁止等の小細工をしてもデベロッパーツールなどで簡単に知ることが出来る。</p> <p>それでも検索エンジン向け等には違う情報を出力できるかも知れない。</p> <h5>javascriptを記述する</h5> <pre class="code lang-javascript" data-lang="javascript" data-unlink="">&lt;script type=<span class="synConstant">"text/javascript"</span>&gt; &lt;!-- <span class="synIdentifier">var</span> doc = <span class="synStatement">document</span>; <span class="synIdentifier">var</span> html = doc.getElementsByTagName(<span class="synConstant">"html"</span>)<span class="synIdentifier">[</span>0<span class="synIdentifier">]</span>; html.setAttribute(<span class="synConstant">"data-blog-name"</span>,<span class="synConstant">"kurata-blog"</span>); html.setAttribute(<span class="synConstant">"data-blog-owner"</span>,<span class="synConstant">"kurata"</span>); <span class="synComment">// --&gt;</span> &lt;/script&gt;</pre> <p>例えばはてなブログProに加入済みの場合「head」に要素を追加欄や、HTML編集に直接このようなコードを記述できる。このコード有効後は「data-blog-nameはkurata-blog」になる。</p> <h5>同様の技でメタタグを書き換えることも可能</h5> <p>Googleなどの検索エンジンは<strong>Javascriptで書き換わったあとの情報を取得</strong>し、インデックスしている。スクリプトを応用してmetaタグを追加すればページ毎のno-indexを管理することも可能。<strong>スクリプトにてno-indexタグを追加した場合も有効にGoogleに伝わっている。</strong></p> <h3>終わりに</h3> <p>冒頭述べたようにIDを隠したい場合は別IDでサブブログを立ち上げて運用したほうが良い。このような手段をゴリゴリ使ってもソースには残るし、rssやfeedには id 丸出しとなる。</p> <p>そしてあまりに公式の意に反する不用意な改変はやめたほうがいいだろう。<strong><span style="color: #ff5252;">検索エンジンに認識させるための情報をあとから追加できる</span></strong>ということだけ覚えておきたい。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07FKJLH6L/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="これから学ぶJavaScript" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61Q3wajvkIL._SL160_.jpg" alt="これから学ぶJavaScript" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07FKJLH6L/splptp-22/">これから学ぶJavaScript</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 齊藤新三,山田祥寛</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> インプレス</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/07/20</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07FKJLH6L/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> clatter はてなブックマークページ 非表示の場合はnoindex,noarchiveが設定される【はてなブログ】 hatenablog://entry/17680117127021603111 2019-04-12T10:08:56+09:00 2019-04-12T23:29:16+09:00 はてなブックマークのコメント一覧は非表示にできますが、ブックマークページにno-index,no-archiveのメタタグが追記された状態です。検索結果には表示されません。SEOを考えると解除しておいたほうが良いでしょう。 <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190412093813p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190412/20190412093813.png" alt="f:id:clatter:20190412093813p:plain" /></p> <p>はてなブックマークページはコメント一覧を非表示にできる。</p> <p>はてなブログを運営するメリットの一つとして「はてなブックマークとの連携」があげられる。重要な<strong><span style="color: #ff5252;">アクセス源やリンクソースの一つ</span></strong>となるので利用している人も多いだろう。</p> <p>はてなブックマークのコメント一覧は非表示にできるが、<span style="color: #ff5252;"><strong>ブックマークページにno-index,no-archiveのメタタグが追記された状態</strong></span>となる。そのブックマークページは検索結果には表示されないことになる。SEOを考えると解除しておいたほうが良い。</p> <h3>ブックマークコメント非表示はno-indexとなる</h3> <p>このブログもはてなブログで運営しているが、徐々にブラッシュアップさせようと思っていたため、<strong>はてなブックマークページのコメント一覧</strong>は非表示にしていた。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="はてなブックマークページのコメント一覧非表示"> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190412094731p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190412/20190412094731.png" alt="f:id:clatter:20190412094731p:plain" /></p> <figcaption>はてなブックマークページのコメント一覧非表示</figcaption> </figure> <p>だいたい非表示にする理由は以下の通りだろう。</p> <ol> <li>はてなユーザーの厳しいコメント回避(笑)</li> <li>ブログをひっそりと運営したいため</li> <li>構築中のため</li> </ol> <p>ただし、コメント一覧を非表示にしているとSEOの問題があるかも知れない。</p> <h5>コメント一覧非表示の場合</h5> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190412094958p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190412/20190412094958.png" alt="f:id:clatter:20190412094958p:plain" /></p> <p>はてなブックマークページのソースを見るとメタタグが追加され「noindex,noarchive」状態になっている。</p> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>no-index</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">検索エンジンにページをインデックスさせないための意志表示。検索エンジンの検索結果に表示されなくなる。</dd> </dl> <dl class="word-dl"> <dt class="word-dt"><dfn>no-archive</dfn> とは?</dt> <dd class="word-dd">こちらは検索エンジンのデータベースにも保存させない意思表示。検索結果表示有無以前にデータを保持させないための記述。</dd> </dl> <h3>SEO上の観点から表示させた方が良いケースも</h3> <p>ひっそりと運営したい場合は良いが、記事構築中などで非表示にしている場合は完成後に解除しておくのを忘れないようにしよう。</p> <ol> <li><strong>検索結果からアクセス増</strong><br /><span style="font-size: 80%;">はてなブックマークページはGoogle等の検索結果にも表示されて時々アクセスが来る。これを逃すのは勿体無い</span></li> <li><strong>リンクソース</strong><br /><span style="font-size: 80%;">重要なのはこちら。はてなブログへ被リンクのソースとなる。非表示にしている場合はリンクとしても扱われないので要注意。サーチコンソール等で被リンクを確認できるが、非表示の場合は存在しないことになってしまう。</span></li> </ol> <p> </p> <h3>ブックマークコメント一覧非表示の解除</h3> <p>コメント一覧の表示非表示は「はてなブックマークページ」でページ毎個別に設定できる。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190412100644p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190412/20190412100644.png" alt="f:id:clatter:20190412100644p:plain" /></p> <p>ブックマークページにコメント表示の設定リンクがあるのでここで「表示する」に切り替えよう。</p> <p>非表示から表示に切り替えた場合は「noindex,noarchive」のメタタグはソースから取り除かれる。</p> <p> </p> <p>またブログ全体で予めデフォルトがコメント一覧非表示状態になるようにも設定できる。こちらははてなブログ側の設定だ。</p> <p>ただしデフォルトでコメント一覧非表示状態でブログ記事を書いたあとに、ブログ全体の設定の変更を実施しても<strong>過去書いた記事にはさかのぼって反映されない</strong>ので要注意。その場合は個別に解除していこう。(私もいくつか重要そうな記事はコメント非表示から表示にする作業を行ったがなかなか大変でした)</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06XF394FN/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="ブログの成功技術:ブログ記事の書き方究極のガイドブック ブログSEOの入門書:個人ブロガーが勝てる唯一の戦略" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51rr1l87-dL._SL160_.jpg" alt="ブログの成功技術:ブログ記事の書き方究極のガイドブック ブログSEOの入門書:個人ブロガーが勝てる唯一の戦略" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06XF394FN/splptp-22/">ブログの成功技術:ブログ記事の書き方究極のガイドブック ブログSEOの入門書:個人ブロガーが勝てる唯一の戦略</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 株式会社イノバース與五澤憲一</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/03/04</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B06XF394FN/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534056443/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Do-5YqjQL._SL160_.jpg" alt="Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534056443/splptp-22/">Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> のんくら(早川修),a-ki,石田健介,染谷昌利</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 日本実業出版社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/11/20</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本(ソフトカバー)</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4534056443/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter Amazon プライム会員の値上げ 【2019年】 hatenablog://entry/17680117127021573206 2019-04-12T08:17:19+09:00 2019-04-12T08:27:33+09:00 Amazon プライム会員の値上げが発表されました。新価格は年4,900円になっています。既存会員も更新時から値上げです。 <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="Amazon 公式サイトではすでに値上げ済み"> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190412/20190412074805.png" alt="Amazon プライム 値上げ 年間4900円に" /></p> <figcaption>Amazon 公式サイトではすでに値上げ済み</figcaption> </figure> <p>動画や音楽、配送指定などたくさんのサービスを驚愕のコストパフォーマンスで受けることができるAmazon プライム会員ですが、ついに<span style="color: #ff5252;"><strong>Amazon プライム会員の値上げ</strong></span>が発表されました。</p> <p>Amazonのサイトではすでに新価格は年4,900円になっています。</p> <p class="go-amazon"> <strong><a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/amazonprime?&amp;_encoding=UTF8&amp;tag=splptp-22&amp;linkCode=ur2&amp;linkId=87f076168e300a295bd68bbf2aef07f1&amp;camp=247&amp;creative=1211">Amazon Prime 会員登録のページ</a></strong><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=splptp-22&amp;l=ur2&amp;o=9" alt="" width="1" height="1" border="0" /></p> <h3>新価格は4900円。1000円の値上げ。</h3> <h5>年会員</h5> <ul> <li><strong><span style="color: #000000;">プライム年間</span></strong></li> <li><span style="color: #ff5252;"><strong>¥ 4,900/年</strong></span></li> <li>月換算 ¥ 408/月</li> </ul> <p><strong>3,900円から4,900円に値上げされて</strong>います。</p> <p>従来からあった年間会員は1000円の値上げです。</p> <h5>プライム月間会員</h5> <ul> <li><strong>プライム月間</strong></li> <li><strong><span style="color: #ff5252;">¥ 500 /月</span></strong></li> </ul> <p>細かく利用できて、便利だった月間会員は400円から500円に値上げです。</p> <h3>値上げの理由</h3> <p>元々Amazon プライム会員はかなりの破格で色々なサービスを受けれるものでした。プライム会員特典には以下のようなものがあります。</p> <ul> <li><strong> 当日お急ぎ便</strong></li> <li>お急ぎ便</li> <li><strong> Prime Video</strong></li> <li>Prime Music</li> <li>Prime Reading</li> <li>Amazon Photos</li> </ul> <p>特に個人的に大きかったのがプライムビデオと当日お急ぎ便ですね。これだけの特典を年間3,900円で受けれるのは凄いこと。</p> <p>ただしアメリカでは100$を越えて1万円オーバーの値段だっため、いずれは日本でも値上げされるのではと何年も前から予想されていました。日本市場で値上げの予定はないと言っていたのですがやはりといったところです。</p> <h3>継続加入の場合の値上げ</h3> <p><strong>継続している既存会員についても<span style="color: #ff5252;">更新時から値上げ</span>が適用</strong>されます。</p> <h5>既存会員の値上げタイミング</h5> <p>現在のプランを更新する場合は<strong>5月17日以降の請求</strong>から新料金適用になります。</p> <h3>Prime Student も値上げ</h3> <p>学生さんに優しいPrime Student のプランも同様に値上げとなっています。</p> <p><span style="color: #ff5252;"><strong>年間 1900円から2450円に、月間は200円が250円</strong></span>となっています。</p> <p class="go-amazon"> <a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/amazonprime?_encoding=UTF8&amp;primeCampaignId=studentWlpPrimeRedir&amp;_encoding=UTF8&amp;tag=splptp-22&amp;linkCode=ur2&amp;linkId=74b312ed6fa1ecc9c54600af3a1e4153&amp;camp=247&amp;creative=1211">Amazon Studuent 会員登録のページ</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=splptp-22&amp;l=ur2&amp;o=9" alt="" width="1" height="1" border="0" /></p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0792PG3S9/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41MZrRTS8lL._SL160_.jpg" alt="Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0792PG3S9/splptp-22/">Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> Amazon</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/10/30</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B0792PG3S9/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>Amazon プライムの特典は通常のサービスの他に、プライム会員専用の価格やセールでAmazonオリジナル商品が安く手に入ることが魅力です。このようなEchoやKindleなどがプライム会員だけ大幅に手に入るサービスもありました。</p> <p>個人的にはまだ十分にお得な値段だと思いますが、5000円を越えてくると他のサブスクリプションサービスとの組み合わせでちょっとした抵抗感出てくるかもしれません。絶妙な値上げだと思いますね。</p> <p><span class="label-orange bold">関連記事</span> <span style="font-size: 80%;">退会・<strong>無料体験登録の継続と停止</strong>についての記事</span></p> <p><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/amazon-account-prime-trial">Amazon 会員の種類、通常会員とプライム会員の違いと入会方法。プライム無料体験登録の継続と停止について。 </a></p> clatter はてなブログのbodyタグに付与されるクラス名 ~ ページ毎のデザイン変更を可能にする hatenablog://entry/17680117127002268909 2019-03-31T12:39:07+09:00 2019-04-12T23:29:31+09:00 はてなブログはbodyタグにクラス名が付与される。 このクラス名を駆使すればトップページ、記事ページでCSSを分ける等デザインの幅を広げることができる。 はてなブログにはある程度のカスタマイズの自由度があるが、ワードプレスに比べると難しかった。しかしこれを知っていればカテゴリー毎に異なったデザインを用意するなどが可能となる。 はてなブログのbodyに付与されるクラス名 はてなブログはいくつかの種類のページがある。 トップページ 記事ページ アーカイブページ(カテゴリー・月別・検索結果) アバウトページ 固定ページ これらにそれぞれ特徴的なクラス名が付与される。 body タグにクラスが付く 例… <p>はてなブログはbodyタグにクラス名が付与される。</p> <p>このクラス名を駆使すればトップページ、記事ページでCSSを分ける等デザインの幅を広げることができる。</p> <p>はてなブログにはある程度のカスタマイズの自由度があるが、ワードプレスに比べると難しかった。しかしこれを知っていればカテゴリー毎に異なったデザインを用意するなどが可能となる。</p> <h3>はてなブログのbodyに付与されるクラス名</h3> <p>はてなブログはいくつかの種類のページがある。</p> <ol> <li>トップページ</li> <li>記事ページ</li> <li>アーカイブページ(カテゴリー・月別・検索結果)</li> <li>アバウトページ</li> <li>固定ページ</li> </ol> <p>これらにそれぞれ特徴的なクラス名が付与される。</p> <h4>body タグにクラスが付く</h4> <p>例えばトップページ(はてなブログProの一覧形式指定)のクラスは以下のようになる。</p> <p><strong>トップページの例</strong></p> <pre class="code lang-html" data-lang="html" data-unlink=""> <span class="synIdentifier">&lt;</span><span class="synStatement">body</span> <span class="synType">class</span><span class="synIdentifier">=</span><span class="synConstant">"page-index enable-top-editarea page-archive globalheader-off"</span><span class="synIdentifier">&gt;</span> </pre> <p>この場合<em> page-index</em> がトップページを表しており、<em>page-archive</em> は記事を一覧表示するアーカイブページとしてのクラスも付与されている。</p> <p><br /> <strong>記事ページの例</strong></p> <pre class="code lang-html" data-lang="html" data-unlink=""> <span class="synIdentifier">&lt;</span><span class="synStatement">body</span> <span class="synType">class</span><span class="synIdentifier">=</span><span class="synConstant">"page-entry enable-top-editarea enable-bottom-editarea category-カテゴリー1 category-カテゴリー2 globalheader-off"</span><span class="synIdentifier">&gt;</span> </pre> <p>記事ページの場合は<em>page-entry</em> というクラスと自分が付けたカテゴリーを表す<em>category-カテゴリー1</em> や <em>category-カテゴリー2</em> のクラスが付与される。</p> <h4>付与されるクラス名一覧</h4> <ol> <li><strong>page-index</strong><br />トップページを表す</li> <li><strong>page-archive</strong><br />一覧形式で表示するページ</li> <li><strong> page-archive-category</strong><br />カテゴリーページを表す(一覧形式で表示されるがはてなブログPro加入者はある程度自由にHTMLで情報を記入できる)</li> <li><strong>page-entry<br /></strong>記事ページを表す</li> <li><strong>category-XXX</strong><br />自分が付けたカテゴリー名</li> <li><strong>page-about </strong><br />プロフィールのaboutページ</li> <li><strong>page-static_page</strong><br />固定ページ</li> </ol> <p>これらのクラス毎にcssを書いて細かくカスタマイズすることが出来るようになる。</p> <h5>想定するカスタマイズ例</h5> <ul> <li>〇〇ページだけサイドバーを表示しない</li> <li>〇〇ページだけにコンテンツを表示する</li> <li>あるカテゴリーは背景の色を変える</li> <li>写真カテゴリーは写真のサイズを大きめ</li> </ul> <p>などなど夢が広がってくる。</p> <p>body タグのカスタマイズでこれで随分とワードプレスとも戦えるようになるはずだ。はてなブログの強みははてなが管理する堅牢なインフラだと考える。よりコンテンツに集中しやすくなるのがメリット。がんばりましょう。 </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797389036/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51qe9zgzWLL._SL160_.jpg" alt="Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797389036/splptp-22/">Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 久保田涼子</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> SBクリエイティブ</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/06/16</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4797389036/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797389656/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門 レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック (Design&amp;IDEA)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/513kx4g4vRL._SL160_.jpg" alt="いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門 レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック (Design&amp;IDEA)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797389656/splptp-22/">いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門 レイアウト/配色/写真/タイポグラフィ/最新テクニック (Design&amp;IDEA)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 伊藤庄平,益子貴寛,久保知己,宮田優希,伊藤由暁</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> SBクリエイティブ</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/02/25</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4797389656/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <p> </p> clatter 8K ディスプレイ モニタ 【8Kって何?解像度や8K対応製品の状況を解説します】 hatenablog://entry/17680117126991628096 2019-03-11T19:04:02+09:00 2019-03-17T17:30:08+09:00 最近になって耳にすることが増えてきた「8K」という言葉。8K放送などの言葉に代表されるようにモニタ・ディスプレイの解像度を表す言葉です。今まさに普及をはじめた4K の上を行く美しさ。近い将来の規格です。 8K とは? フルHD WQHD 4K との比較 8Kはさらに4倍の画素数 8K ディスプレイの市販品 8K ディスプレイに必要なグラフィックボード ゲームはこれから 8K対応テレビと8K放送 8K とは? 用語 8K (読み:はちけー、はっけー) モニタやディスプレイの解像度を表す言葉です。画面全体を横7680×縦4320=33,177,600 の画素で表現します。約3300万画素。現在の高… <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190317172925p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190317/20190317172925.png" alt="f:id:clatter:20190317172925p:plain" /></p> <p>最近になって耳にすることが増えてきた「<strong><span style="color: #ff5252;">8K</span></strong>」という言葉。8K放送などの言葉に代表されるようにモニタ・ディスプレイの解像度を表す言葉です。今まさに普及をはじめた<strong><span style="color: #ff5252;">4K の上を行く美しさ</span></strong>。近い将来の規格です。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#8K-とは">8K とは?</a><ul> <li><a href="#フルHD-WQHD-4K-との比較">フルHD WQHD 4K との比較</a><ul> <li><a href="#8Kはさらに4倍の画素数">8Kはさらに4倍の画素数 </a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#8K-ディスプレイの市販品">8K ディスプレイの市販品</a><ul> <li><a href="#8K-ディスプレイに必要なグラフィックボード">8K ディスプレイに必要なグラフィックボード</a><ul> <li><a href="#ゲームはこれから">ゲームはこれから</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#8K対応テレビと8K放送">8K対応テレビと8K放送</a></li> </ul> <h3 id="8K-とは">8K とは?</h3> <p><span class="label-red bold">用語</span> <strong>8K (読み:はちけー、はっけー)<br /></strong></p> <p>モニタやディスプレイの解像度を表す言葉です。画面全体を<strong><span style="color: #ff5252;">横7680×縦4320=33,177,600 の画素</span></strong>で表現します。約3300万画素。現在の高画素なデジカメの画像もそのままに表示できる画素の多さです。</p> <ul> <li>横:7680ドット</li> <li>横:4320ドット</li> <li>画素数:33,177,600</li> </ul> <p>では8Kや4KのKとはなんでしょうか?ついでに覚えておきましょう。</p> <p> </p> <p><span class="label-red bold">用語</span> <strong>K </strong></p> <p>こちらはキロ表す接頭辞です。1Kは1000、2Kは2000、4Kは4000、そして8Kでは8000となります。</p> <p>8Kの場合実際の画素数は横7680ドットですが、<strong><span style="color: #ff5252;">約8000ということで8K</span></strong>と呼ばれています。</p> <h4 id="フルHD-WQHD-4K-との比較">フルHD WQHD 4K との比較</h4> <p> </p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="画面解像度のサイズ比較表"> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190311/20190311165700.png" alt="画面解像度のサイズ比較表" /></p> <figcaption>画面解像度のサイズ比較表</figcaption> </figure> <p>まずは現在普及している一般的なディスプレイの解像度の規格です。</p> <ul> <li>フルHD 1920×1080 207万画素</li> <li>WQHD  3840×2160 368万画素</li> <li>4K 3840×2160 829万画素</li> </ul> <p>一通り普及し終わった感のフルHDです。価格もかなり落ち着いて来ました。そのフルHDのさらに4倍の解像度が4K。</p> <p>こちらもハイエンドユーザーのものだけでは無く普通に手に届く価格になっています。今あたらしくモニタを新調するならば4K対応のモニタを選ぶ人も多いでしょう。</p> <h5 id="8Kはさらに4倍の画素数">8Kはさらに4倍の画素数 </h5> <p style="text-align: center;"><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190311/20190311171507.png" alt="フルHD、WQHD、4K、8Kのサイズ比較表" /></p> <p>そして8Kは更に4倍の画素数となります。</p> <ul> <li>フルHD 1920×1080 207万画素</li> <li>WQHD  3840×2160 368万画素</li> <li>4K 3840×2160 829万画素</li> <li><strong><span style="color: #ff5252;">8K</span> <span style="color: #ff5252;">7680×4320 3300万画素</span></strong></li> </ul> <p><span class="label-green bold">注意</span>  <strong>実際のサイズとは違います。</strong></p> <p>画素数なので実際の画面の面積がサイズがそのまま大きくなるわけではありません。フルHDの16倍のサイズのモニタを置ける一般家庭は少ないでしょうしメーカーも生産できません。</p> <p>例えば<em>同じ31.5インチのモニタでもフルHDの16倍細かく表現</em>できるということです。</p> <p>実際のサイズとは違いますが、大きいサイズでも映像・画面の粗さが目立たないので必然的に大きくできると言うわけです。</p> <h3 id="8K-ディスプレイの市販品">8K ディスプレイの市販品</h3> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B075N8JY2D/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Dell ディスプレイ モニター UP3218K 31.5インチ/8K/IPS非光沢/6ms/DP/Adobe RGB 100 %/USBハブ/フリッカーフリー/3年間保証" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51BGceL5FlL._SL160_.jpg" alt="Dell ディスプレイ モニター UP3218K 31.5インチ/8K/IPS非光沢/6ms/DP/Adobe RGB 100 %/USBハブ/フリッカーフリー/3年間保証" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B075N8JY2D/splptp-22/">Dell ディスプレイ モニター UP3218K 31.5インチ/8K/IPS非光沢/6ms/DP/Adobe RGB 100 %/USBハブ/フリッカーフリー/3年間保証</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> Dell Computers</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/09/29</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B075N8JY2D/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>Dell パソコンモニタの世界ではDellが唯一市販しています。2017年登場ですが、まだ市場では独走中。こういったパソコン関連の製品は1年たたないうちに競合他者から類似品が発売されまたたく間に安くなっていくのが常なので驚いています。</p> <blockquote> <p>製品紹介:8K解像度の31.5インチ高性能IPSモニタ<br />画面サイズ/パネルタイプ:31.5インチ/IPS非光沢<br />解像度:7680x4320 8K 60Hz<br />輝度:400cd/m²、コントラスト比:1300:1、応答速度:6ms (GtoG)<br />カラー:Adobe RGB/sRGB/Rec.709 100%, DCI-P3 98%、10ビット,内部12ビット(14ビットLUT)</p> </blockquote> <p>価格は<strong><span style="color: #ff5252;">50万円程度</span></strong>です。</p> <p> </p> <div class="amazon"> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B073XFB4BD?tag=splptp-22" target="_blank"><img class="alignleft" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51KEEz-A59L._SL200_.jpg" alt="B073XFB4BD" border="0" /></a></p> <p class="clearfix"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B073XFB4BD?tag=splptp-22" target="_blank">Dell モニター 31.5インチ 超広視野角/フルHD/IPS 光沢/フリッカーフリー/HDMI,D-Sub/3年保証 D3218HN</a> <br /> <span class="bold">Dell Computers</span> <br /> ちなみにこちらは同じサイズのフルHD液晶モニター。価格は3万円以下です。大体16倍の価格ですから解像度に比例していると言えるかもしれませんね。</p> </div> <h4 id="8K-ディスプレイに必要なグラフィックボード">8K ディスプレイに必要なグラフィックボード</h4> <p>Dellが必要としている 8K 60Hz向けグラフィックスカードの要件は</p> <blockquote> <p>DP1.4と互換性があり、HBR3、タイル表示機能に対応するDisplayID1.3をサポートする2つのDPポート</p> </blockquote> <p>推奨グラフィックボードは「NVIDIA GeForce GTX1070/1080、NVIDIA Quadro P5000/6000、AMD Radeon RX480」などハイエンドなものを指定しています。</p> <h5 id="ゲームはこれから">ゲームはこれから</h5> <p>ゲームなどのコンテンツを楽しむのは解像度と同時にリフレッシュレートが重要となってきます。まだまだ8Kのコンテンツをヌルヌル動かすような性能にはグラボの方が達していない。単純にフルHD液晶で動かす16倍のスペックが必要なりますから、まだまだこれからですね </p> <h3 id="8K対応テレビと8K放送">8K対応テレビと8K放送</h3> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JWKYK8M/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="シャープ 60V型 液晶 テレビ AQUOS 8T-C60AX1 8K チューナー内蔵 N-Blackパネル 8K倍速液晶 2018年モデル" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51wfxELrcPL._SL160_.jpg" alt="シャープ 60V型 液晶 テレビ AQUOS 8T-C60AX1 8K チューナー内蔵 N-Blackパネル 8K倍速液晶 2018年モデル" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JWKYK8M/splptp-22/">シャープ 60V型 液晶 テレビ AQUOS 8T-C60AX1 8K チューナー内蔵 N-Blackパネル 8K倍速液晶 2018年モデル</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> シャープ</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/11/17</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07JWKYK8M/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>テレビの分野でも8K対応製品がついに登場しました。8Kテレビの先陣を切ったのはシャープです。さすが台湾企業のスピード感。8K放送の受信に必要なチューナーも内蔵されている最先端のモデルです。</p> <blockquote> <p>解像度:7,680×4,320 (8K)<br />チューナー:BS8K×1 BS4K・110度CS4K×2 地上デジタル×3 BS/CS×3<br />OS:Android TV<br />端子:HDMI×5 (入力1,2,6 : HLG,HDR10対応)、USB×3 (USB3は新4K8K録画対応)</p> </blockquote> <p>この通りかなりハイエンドな機能を詰め込んでいます。80V型ワイド 70V型ワイト 60V型ワイドと大サイズを中心とした展開です。</p> <p><span class="label-green bold">注目</span> <strong>8K放送開始</strong></p> <p>2018年12月1日より、いよいよ4K、8K放送も始まりました。こちらはNHKや総務省はずいぶん急いだなという感もありますが放送開始です。</p> <p>いずれはPCの世界でも8K対応のチューナーなどが発売されてくるでしょう。</p> <p>また随時追記して内容を更新していきます。</p> <p> </p> clatter パソコンを使わずにHDDやSSDのクローンを作成【コピースタンド、HDDデュプリケーターのおすすめ】 hatenablog://entry/17680117126991327623 2019-03-11T13:14:05+09:00 2020-11-17T02:11:30+09:00 HDDをコピーしてまったく同じように動作するクローンHDDの作成。完全なバックアップデータの取得や、SSDへのメインドライブの移行などで作業すること多いですね。 同じように使えるコピーディスク、クローンディスクがあれば故障などのトラブルが発生してもクローンディスクを挿し替えるだけである時点に戻せるので安心です。 パソコンのソフトを使う方法もありますが、手順やパーティションなど覚える知識が複雑で難しい、ディスクの配線なども面倒で失敗をしてしまう恐れもあったりで避けている方も多いのではないでしょうか? でも大丈夫。パソコンに接続せずとも単独でクローンHDDを作成できる「コピースタンド」があります。… <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190321185724p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321185724.png" alt="f:id:clatter:20190321185724p:plain" /></p> <p>HDDをコピーしてまったく同じように動作する<strong><span style="color: #ff5252;">クローンHDDの作成</span></strong>。完全なバックアップデータの取得や、SSDへのメインドライブの移行などで作業すること多いですね。</p> <p>同じように使えるコピーディスク、クローンディスクがあれば故障などのトラブルが発生してもクローンディスクを挿し替えるだけである時点に戻せるので安心です。</p> <p>パソコンのソフトを使う方法もありますが、手順やパーティションなど覚える知識が複雑で難しい、ディスクの配線なども面倒で失敗をしてしまう恐れもあったりで避けている方も多いのではないでしょうか?</p> <p>でも大丈夫。パソコンに接続せずとも単独でクローンHDDを作成できる<strong><span style="color: #ff5252;">「コピースタンド」</span></strong>があります。</p> <p>この記事では初心者でも扱いやすい「HDD・SSDのコピースタンド」を紹介します。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#HDD-SSDコピースタンドとは">HDD SSDコピースタンドとは?</a><ul> <li><a href="#主な2つの機能">主な2つの機能</a><ul> <li><a href="#クローン複製作成">クローン(複製)作成</a></li> <li><a href="#コピースタンドのメリット">コピースタンドのメリット</a></li> <li><a href="#最新動向">最新動向</a></li> </ul> </li> <li><a href="#HDDSSDコピースタンドの呼び方色々"> HDD・SSDコピースタンドの呼び方色々</a></li> </ul> </li> <li><a href="#コピースタンドデュプリケーターの選び方">コピースタンド・デュプリケーターの選び方</a><ul> <li><a href="#基本編">基本編</a></li> <li><a href="#付加価値編">付加価値編</a><ul> <li><a href="#エラースキップ機能はもしものときに役立つ">エラースキップ機能はもしものときに役立つ!</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#おすすめのHDDコピースタンドデュプリケーター">おすすめのHDDコピースタンド・デュプリケーター</a><ul> <li><a href="#-高機能なロジテック2BAY-スタンド型デュプリケーター">① 高機能なロジテック 2BAY スタンド型デュプリケーター</a></li> <li><a href="#-標準的なInateck-HDDスタンド">② 標準的なInateck HDDスタンド</a></li> <li><a href="#-IDE対応-Groovy-クローンスタンド">③ IDE対応 Groovy クローンスタンド</a><ul> <li><a href="#他の機種でもIDEを扱いたい">他の機種でもIDEを扱いたい</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#まとめコピースタンドは持ってて満足">まとめ:コピースタンドは持ってて満足</a></li> </ul> <h3 id="HDD-SSDコピースタンドとは">HDD SSDコピースタンドとは?</h3> <p style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0752BQHMN?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/414hmZpJVWL._SL300_.jpg" alt="B0752BQHMN" border="0" /></a></p> <p>HDDコピースタンドとはこのような製品です。画像は使いやすく高機能で<strong><em>おすすめ</em></strong>の <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0752BQHMN?tag=splptp-22" target="_blank">ロジテック スタンド型デュプリケーター</a> です。</p> <h4 id="主な2つの機能">主な2つの機能</h4> <ol> <li>外付けHDDとして利用</li> <li><strong><span style="color: #ff5252;">ディスクのクローン</span></strong>を作成</li> </ol> <p>簡単に表現するならば3.5インチや2.5インチHDDを完全コピーした<strong><span style="color: #ff5252;">クローンディスクが作成できる外付けHDDケース</span></strong>になります。</p> <p>ケースといっても裸のままの挿せるのが特徴。HDDやSSDに電源ケーブルやSATAケーブルを繋がずとも動作するのでとてもスッキリ。</p> <p>ディスクのクローンはパソコンにつながずとも作成することができます。「パソコンから外した状態で電源を入れてボタンを押すだけ」という簡単操作な製品が多いです。</p> <h5 id="クローン複製作成">クローン(複製)作成</h5> <p>HDDのデータを完全にコピーすることをクローニングと言います。システムドライブなどに使用していたディスクのファイルを移してコピーしても、ヘッダ情報や起動情報が無いためシステムドライブとして認識できません。</p> <p>そのような情報まで含めて完全にコピーしたディスクを作成することを<strong><span style="color: #ff5252;">クローニング</span></strong>と言います。</p> <p>クローニングはある時点でのシステムのバックアップという目的の他に、HDDの容量を増やしたり<strong><span style="color: #ff5252;">高速なSSD</span></strong>などにアップグレードする際につかえます。</p> <h5 id="コピースタンドのメリット">コピースタンドのメリット</h5> <ul> <li>パソコン無しでもコピー、クローニング作業を継続できる</li> <li>クローン作業時の配線がすっきり</li> <li>簡単な操作で分かりやすい</li> <li>2.5インチから3.5インチ、3.5インチから2.5インチへクローンも可能</li> <li>外付けHDDケースとして普段使いできる(TVレコーダーなどにも利用可)</li> </ul> <h5 id="最新動向">最新動向</h5> <p>裸状態でHDDを挿せるケースは存在しましたが、最近は機能が増えています。</p> <ul> <li>2.5インチ、3.5インチ両方のサイズのディスクを利用可能</li> <li>SSDにも対応している</li> <li>USB3.0、3.1など高速な端子を標準装備</li> </ul> <h4 id="HDDSSDコピースタンドの呼び方色々"> HDD・SSDコピースタンドの呼び方色々</h4> <p>少し分かりにくいのがこの手の製品の呼称です。メーカーもいろいろな呼び方を用意しているためなかなか分かりにくい。</p> <p>「HDDコピースタンド」「HDDクローニングスタンド」「HDDデュプリケーター」「スタンドタイプの外付けHDDケース」「ドッキングステーション」などなど。</p> <p>一般的にわかりやすいのが<span style="color: #ff5252;"><strong>「HDDコピースタンド」</strong></span>になるでしょうか。</p> <p>「 クローン」を付けた方が分かりやすいかな?と悩みます。またSSDも当たり前に接続できるしコピーできる時代なので不満あるのですが、本項では「HDDコピースタンド」をメインとし時にはデュプリケーターを混ぜて表記します。</p> <h3 id="コピースタンドデュプリケーターの選び方">コピースタンド・デュプリケーターの選び方</h3> <p>コピースタンドを購入するときは以下の観点で選ぶと良いでしょう。</p> <h4 id="基本編">基本編</h4> <p class="check"><strong>対応ディスクの大きさ</strong><br />2.5インチ、3.5インチ両方のサイズが利用できること。ノートPCサイズの2.5インチHDDでも、デスクトップPC向けの3.5インチHDDでも使えるのは必須です。</p> <p class="check"><strong>対応ディスクの種類</strong><br />SSDとHDD両方が利用できること。こちらも必須事項。古い製品の場合はSSDに対応していないこともありますので注意しましょう。今発売されているものならば問題なく動作します。</p> <p class="check"><strong>ストレージの容量</strong><br />今は市販のものでも6TBなど大容量のディスクが発売されいます。扱えるディスクの容量が大きいほど良いでしょう。</p> <h4 id="付加価値編">付加価値編</h4> <p class="check"><strong>USB3.1に対応しているか?<br /></strong>基本はUSB3.0以上に対応しているものを選びましょう。外付けHDDとして利用する時に動作を向上させたい場合はUSB3.1接続のものを選ぶと良いでしょう。</p> <p class="check"><strong>エラースキップ機能はあるか?</strong><br />HDDは使用しているとエラーセクタが発生します。クローン時にそのような不良箇所を自動的にスキップしてコピーしてくれる機能です。</p> <p class="check"><strong>IDEのディスクを読み込めるか?</strong><br />現在はSATA接続による規格のディスクが主流ですが、昔の規格であるIDEのディスクを扱えるかも選ぶ際のポイントです。PCでもIDEのディスクが接続できるものは少なくなっています。マニアックな観点ですが注意すると良いでしょう。 </p> <h5 id="エラースキップ機能はもしものときに役立つ">エラースキップ機能はもしものときに役立つ!</h5> <p>個人的には<strong><span style="color: #ff5252;">エラースキップ機能がついてるものをおすすめ</span></strong>します。エラーが多すぎてHDDが認識できなくなったディスクや元のパソコンでも動作が怪しいなどのディスクでも、エラー箇所を飛ばしてクローンを作成してくれるため、レスキューできることがあります。</p> <p>元のディスクをリカバリしてくるわけではありませんし、そうなる前に予めクローンを作っておく使い方がベストなのですが、万一の時にも使える可能性があります。 </p> <h3 id="おすすめのHDDコピースタンドデュプリケーター">おすすめのHDDコピースタンド・デュプリケーター</h3> <h4 id="-高機能なロジテック2BAY-スタンド型デュプリケーター">① 高機能なロジテック 2BAY スタンド型デュプリケーター</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0752BQHMN/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="ロジテック エラースキップ機能搭載 SATAIII・10TB対応 2BAY スタンド型デュプリケーター" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/414hmZpJVWL._SL160_.jpg" alt="ロジテック エラースキップ機能搭載 SATAIII・10TB対応 2BAY スタンド型デュプリケーター" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0752BQHMN/splptp-22/">ロジテック エラースキップ機能搭載 SATAIII・10TB対応 2BAY スタンド型デュプリケーター</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> ロジテックダイレクト</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B0752BQHMN/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>冒頭でも紹介したロジテックの製品。一通りに機能が揃っており、対応容量も大きくてオススメです。12TBのHDDを2枚搭載して2BAYの外付けHDDとして機能します。<strong><span style="color: #ff5252;">USB3.1</span> </strong>でパソコンと接続できるので高速。</p> <p>そして<strong><span style="color: #ff5252;">エラースキップ機能</span></strong>がついているのも大きな特徴です。</p> <p>外観もかっこよく、端子にホコリが侵入しにくいフタもついています。もっとも裸のHDDやSSDを挿すと無骨な雰囲気になってしまうのですが。</p> <h4 id="-標準的なInateck-HDDスタンド">② 標準的なInateck HDDスタンド</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00LN3FW1K/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Inateck HDDスタンド USB3.0接続 2.5型 / 3.5型 SATA HDD/SSD対応 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き 6TB対応" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Mh6zDTdlL._SL160_.jpg" alt="Inateck HDDスタンド USB3.0接続 2.5型 / 3.5型 SATA HDD/SSD対応 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き 6TB対応" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00LN3FW1K/splptp-22/">Inateck HDDスタンド USB3.0接続 2.5型 / 3.5型 SATA HDD/SSD対応 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き 6TB対応</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> Inateck</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B00LN3FW1K/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> こちらは標準的なInateckのHDDスタンドディスクです。容量が6TB接続、USB3.0接続、エラースキップ機能なしと先に紹介したロジテックのものよりも機能は少ないですが、その分値段が安くなっています。<strong><span style="color: #ff5252;">予算を少なく抑えつつも一通りの機能がそろったものが欲しい方におすすめ</span></strong>です。</p> <p>ただ1000円~1500円程度の差なので、長期的に使うことを考えるとロジテックのほうが結果的にコスパが良いかも知れません。</p> <h4 id="-IDE対応-Groovy-クローンスタンド">③ IDE対応 Groovy クローンスタンド</h4> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B013W34GGU/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Groovy CLONES-03-SAID SATA/IDE両対応/2台の同時認識も可能なクローン対応HDDスタンド" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/519%2BRTLgI8L._SL160_.jpg" alt="Groovy CLONES-03-SAID SATA/IDE両対応/2台の同時認識も可能なクローン対応HDDスタンド" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B013W34GGU/splptp-22/">Groovy CLONES-03-SAID SATA/IDE両対応/2台の同時認識も可能なクローン対応HDDスタンド</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> Groovy</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B013W34GGU/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> こちらは古いIDEの規格にも対応したHDDスタンド。IDEからSATA HDDへのクローンが作成できます。当然SSDも使えるなど基本は抑えてあり安心です。古いIDEのディスクが大量にあり、移行を検討している場合はこの製品を選ぶとよいでしょう。</p> <h5 id="他の機種でもIDEを扱いたい">他の機種でもIDEを扱いたい</h5> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004GBGM8S/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="センチュリー 裸族のお立ち台のお立ち台 IDE to SATA変換アダプター CROO-IS" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41yApAOdQ9L._SL160_.jpg" alt="センチュリー 裸族のお立ち台のお立ち台 IDE to SATA変換アダプター CROO-IS" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004GBGM8S/splptp-22/">センチュリー 裸族のお立ち台のお立ち台 IDE to SATA変換アダプター CROO-IS</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> センチュリー</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2010/12/25</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">購入</span>: 1人 <span class="hatena-asin-detail-label">クリック</span>: 3回</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B004GBGM8S/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>IDEディスクを扱いたい場合は紹介したGroovyのクローンスタンドを使う以外にも変換アダプタを使う方法があります。変換アダプターを利用することです。「裸族のお立ち台」IDE to SATA 変換アダプターです。</p> <p>コピースタンドのような狭いスロットでも利用できるように作られたIDEのハードディスクをSATAのスロットで使うためのアダプタ。 </p> <p>また Groovy クローンスタンドでも難しかったIDEからIDEのコピーですが。こちらを利用すれば可能になります。</p> <h3 id="まとめコピースタンドは持ってて満足">まとめ:コピースタンドは持ってて満足</h3> <p>コピースタンドは普段は外付けHDDケースとして使え、いざというときにクローン用途にも使えるとてもコストパフォーマンスと満足度が高い製品です。</p> <p>クローン作成時にもPCが専有されず、放置しておくだけで良いのは楽です。</p> <p>注意点としてはコピー元とコピー先ディスクの容量ですね。</p> <p>当然コピー先の容量の方が大きくなるようにすることが必要です。クローン前にコピー元のディスクの容量を減らしパーティションを小さくする作業をパソコンで行う必要があります。</p> <p>HDDからSSDに換装する際は注意しましょう。</p> <div class="info1"> <p><span class="info1-title">こちらもどうぞ</span></p> <div class="info1-inbox"> <p><strong>最新のおすすめSSDは?</strong></p> <p>こちらの記事でわかりやすく解説しています。SSDはかなり値下がりしています。クローン用の新SSDの容量も大きいのを選べるようになりました。あわせて読んでみてください。</p> <p><span class="label-red bold">注目記事</span> <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/ssd">SSDの選び方 【規格・仕組み・価格についてわかりやすく解説】</a></p> </div> </div> <p> </p> clatter はてなブログの目次の階層をCSSでコントロールする方法 hatenablog://entry/17680117126990307684 2019-03-09T09:40:35+09:00 2019-04-12T23:27:38+09:00 はてなブログの目次についてコントロールしよう。 はてなブログの目次は深くなりすぎる 記事と目次の構成例 はてなブログの目次をCSSでコントロールする 要件 1.ブログのデザインCSSに記述 2.記事毎にHTMLを直接編集する はてなブログは記事毎にstyleタグを追記できる はてなブログの目次は深くなりすぎる はてなブログは文中のHタグを自動的に拾って、自動で生成してくれる機能がある。かつてはJavaScriptでゴリゴリと記述する必要があったが公式で用意してくれてありがたい限り。Hタグとは大見出し、中見出し、小見出しに使われているH3、H4、H5タグなど。しかし長文記事でこまかく見出し分けし… <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321185238.png" alt="f:id:clatter:20190321185238p:plain" title="f:id:clatter:20190321185238p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br /> はてなブログの目次についてコントロールしよう。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#はてなブログの目次は深くなりすぎる">はてなブログの目次は深くなりすぎる</a><ul> <li><a href="#記事と目次の構成例">記事と目次の構成例</a></li> </ul> </li> <li><a href="#はてなブログの目次をCSSでコントロールする">はてなブログの目次をCSSでコントロールする</a><ul> <li><a href="#要件">要件</a></li> <li><a href="#1ブログのデザインCSSに記述">1.ブログのデザインCSSに記述</a></li> <li><a href="#2記事毎にHTMLを直接編集する">2.記事毎にHTMLを直接編集する</a></li> </ul> </li> <li><a href="#はてなブログは記事毎にstyleタグを追記できる">はてなブログは記事毎にstyleタグを追記できる</a></li> </ul> <div class="section"> <h3 id="はてなブログの目次は深くなりすぎる">はてなブログの目次は深くなりすぎる</h3> <p>はてなブログは文中のHタグを自動的に拾って、自動で生成してくれる機能がある。かつてはJavaScriptでゴリゴリと記述する必要があったが公式で用意してくれてありがたい限り。Hタグとは大見出し、中見出し、小見出しに使われているH3、H4、H5タグなど。</p><p>しかし長文記事でこまかく見出し分けしている記事の場合は目次がだらだらと長くなりすぎる。</p> <div class="section"> <h4 id="記事と目次の構成例">記事と目次の構成例</h4> <p><b>① H3 大見出し<br /> ②  H4 中見出し<br /> ③  H4 中見出し<br /> ④   H5 小見出し<br /> ⑤  H4 中見出し<br /> ⑥   H5 小見出し<br /> ⑦ H3 大見出し<br /> ⑧  H4 中見出し<br /> ⑨   H5 小見出し<br /> ⑩   H5 小見出し</b></p><p>こんな構成の記事の場合にこの全て10個の見出しが目次領域に表示されてしまう。正直邪魔である。</p><p>ページの品質を保つためには自分で目次のHTMLを編集して作成するのが良い。しかしそれでは時間がかかりめんどくさい。せっかくのブログサービスの利点が台無しだ。時短と見栄えの折衷案が必要となる。</p> </div> </div> <div class="section"> <h3 id="はてなブログの目次をCSSでコントロールする">はてなブログの目次をCSSでコントロールする</h3> <div class="section"> <h4 id="要件">要件</h4> <ol> <li>自動的に第二階層の見出しまでは表示させる。</li> <li>場合によっては第二階層の目次も消したい。</li> </ol> </div> <div class="section"> <h4 id="1ブログのデザインCSSに記述">1.ブログのデザインCSSに記述</h4> <p>まず最初の要件、基本的には目次を設置した場合は自動的に第二階層の見出しまで表示させたい。記事構成例で言うとH3,H4タグについてのみ表示させたい。</p><p>その場合はブログの設定「デザインCSS」に以下を記述しておこう。</p> <pre class="code デザインCSS" data-lang="デザインCSS" data-unlink>.table-of-contents ul ul{display:none;}</pre><p><br /> レスポンシブにしていない場合はスマートフォンデザインの「ヘッダ」「タイトル下」のにも記述しておこう。</p> <pre class="code ヘッダタイトル下" data-lang="ヘッダタイトル下" data-unlink>&lt;style&gt; &lt;!-- .table-of-contents ul ul{display:none;} --&gt; &lt;/style&gt;</pre><p>第一階層は .table-of-contents クラス。第二階層のULタグ以下の第三階層のULタグを「display:none;」によって非表示にするという意味。</p> </div> <div class="section"> <h4 id="2記事毎にHTMLを直接編集する">2.記事毎にHTMLを直接編集する</h4> <p>記事によっては第一階層の見出しだけ目次にしたい場合がある。その場合は<b><span style="color: #ff5252">記事毎にHTMLにCSSを追記</span></b>しよう。</p><p><b>記事のモードを「HTML編集モード」にし、「記事の先頭」に以下を記述しよう。</b><br /> </p> <pre class="code HTML" data-lang="HTML" data-unlink>&lt;style&gt; &lt;!-- .table-of-contents ul {display:none;} --&gt; &lt;/style&gt;</pre><p>第一階層は .table-of-contents クラス。第二階層のULタグ以下を「display:none;」によって非表示にするという意味。</p><p>例)こちらの記事は上記の手法にて第一階層のみ表示させるようにコントロールしている。<br /> <a href="http://www.ptpclatter.click/entry/wifi-connect-device">Wi-Fi&#x3067;&#x63A5;&#x7D9A;&#x51FA;&#x6765;&#x308B;&#x5BB6;&#x96FB;&#x3084;&#x30AC;&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;12&#x9078;&#xFF0B;&alpha;&#x3010;2019&#x5E74;&#x7248;&#x3011; - PTP &#xFF5E; &#x30A8;&#x30AD;&#x30B5;&#x30A4;&#x30C6;&#x30A3;&#x30F3;&#x30B0;&#x306B;&#x3044;&#x3044;&#x30E2;&#x30CE;&#x304C;&#x3042;&#x308B;</a><br /> </p> </div> </div> <div class="section"> <h3 id="はてなブログは記事毎にstyleタグを追記できる">はてなブログは記事毎にstyleタグを追記できる</h3> <p>以上によって基本は第二階層までの目次を作成、必要に応じて第一階層のみの目次を表示と言った要件が実現できる。</p><p>記事毎にHTMLにてstyleタグを追記できた。今回は目次のコントロールに使用したが、記事内でだけで有効なデザインを記述するなどにも使えそうだ。一つの記事だけで良いのにわざわざ共通のデザインCSSに書かなくても良いのは魅力的だ。</p><p>ただ難点は、HTML編集にて記述したstyleタグは見たままモードでは見えない。記事を編集しているときに消してしまわないように注意しよう。<div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774190640/splptp-22/"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51kSU3Su0CL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本" title="HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774190640/splptp-22/">HTML&CSSとWebデザインが 1冊できちんと身につく本</a></p><ul><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 服部雄樹</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 技術評論社</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/07/21</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 大型本</li><li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4774190640/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログ (1件) を見る</a></li></ul></div><div class="hatena-asin-detail-foot"></div></div><div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800711320/splptp-22/"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51YyioxNlgL._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="はてなブログ Perfect GuideBook" title="はてなブログ Perfect GuideBook"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800711320/splptp-22/">はてなブログ Perfect GuideBook</a></p><ul><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> JOE AOTO</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> ソーテック社</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2016/07/22</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本</li><li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4800711320/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログ (3件) を見る</a></li></ul></div><div class="hatena-asin-detail-foot"></div></div></p> </div> clatter Wi-Fiで接続出来る家電やガジェット12選+α【2019年版】 hatenablog://entry/17680117126990042660 2019-03-09T00:03:03+09:00 2019-04-21T05:16:46+09:00 Wi-Fi が普及してきた現在。様々な機器を家庭のネットワークに無線で接続できて非常に便利です。 この記事では生活を便利にするWi-Fi 搭載の機器を紹介します。 Wi-Fi で家電やガジェット機器を連携 Wi-Fi ルーター が中心 Wi-Fi に接続できる機器 12選 1.パソコン Wi-Fi がないパソコンの場合はどうしたらいいの? 2.スマートフォン 3.タブレット 4.ゲーム機 5.デジタルカメラ 6.Wi-Fi対応SDカード 7.プリンター 8.スマートスピーカー 定額聴き放題のサービス 9.ネットワークカメラ 10.テレビ Wi-Fi対応 プライベートテレビ 11.スマートリモコ… <style><!-- .table-of-contents ul {display:none;} --></style> <p><img class="hatena-fotolife" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190406/20190406001552.png" alt="WiFiでつながるガジェット" /></p> <p>Wi-Fi が普及してきた現在。様々な機器を家庭のネットワークに無線で接続できて非常に便利です。</p> <p>この記事では生活を便利にするWi-Fi 搭載の機器を紹介します。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#Wi-Fi-で家電やガジェット機器を連携">Wi-Fi で家電やガジェット機器を連携</a><ul> <li><a href="#Wi-Fi-ルーター-が中心">Wi-Fi ルーター が中心</a></li> </ul> </li> <li><a href="#Wi-Fi-に接続できる機器-12選">Wi-Fi に接続できる機器 12選</a><ul> <li><a href="#1パソコン">1.パソコン</a><ul> <li><a href="#Wi-Fi-がないパソコンの場合はどうしたらいいの">Wi-Fi がないパソコンの場合はどうしたらいいの?</a></li> </ul> </li> <li><a href="#2スマートフォン">2.スマートフォン</a></li> <li><a href="#3タブレット">3.タブレット</a></li> <li><a href="#4ゲーム機">4.ゲーム機</a></li> <li><a href="#5デジタルカメラ">5.デジタルカメラ</a></li> <li><a href="#6Wi-Fi対応SDカード">6.Wi-Fi対応SDカード</a></li> <li><a href="#7プリンター">7.プリンター</a></li> <li><a href="#8スマートスピーカー">8.スマートスピーカー</a><ul> <li><a href="#定額聴き放題のサービス">定額聴き放題のサービス</a></li> </ul> </li> <li><a href="#9ネットワークカメラ">9.ネットワークカメラ</a></li> <li><a href="#10テレビ">10.テレビ </a><ul> <li><a href="#Wi-Fi対応-プライベートテレビ"> Wi-Fi対応 プライベートテレビ</a></li> </ul> </li> <li><a href="#11スマートリモコン">11.スマートリモコン </a></li> <li><a href="#12スマートコンセント"> 12.スマートコンセント</a></li> </ul> </li> <li><a href="#NAS-をWi-Fiネットワークに設置しよう">NAS をWi-Fiネットワークに設置しよう</a></li> <li><a href="#今持っている機器がWi-Fi-対応かも知れません">今持っている機器がWi-Fi 対応かも知れません</a></li> </ul> <h3 id="Wi-Fi-で家電やガジェット機器を連携">Wi-Fi で家電やガジェット機器を連携</h3> <p>はじめにWi-Fiについて簡単に説明します。</p> <p>Wi-Fiは無線で機器同士を接続する規格のことです。Wi-Fi できることは大きく2段に分けて考えましょう。</p> <ol> <li>無線で機器をネットワークに接続できる</li> <li><strong><span style="color: #ff5252;">無線でつないだ機器同士でデータをやりとり</span></strong>できる</li> </ol> <p>まずは前者。その機器で家庭内のネットワークやインターネットに接続できます。Wi-FiのついたTVやゲーム機でインターネットを閲覧したするなどイメージしやすい基本的な機能ですね。</p> <p>そしてもう一つの大きな機能は各機器同士のデータのやりとりが出来るようになることです。デジカメで撮影した写真をスマホに転送したり、ネットワークオーディオでNASにある音楽を再生したりすることなどです。</p> <p>今Wi-Fiはパソコンやスマホだけでなく様々な機器で繋がるようになっています。スピーカーやテレビ、エアコンや掃除機などの家電にも搭載されています。</p> <h4 id="Wi-Fi-ルーター-が中心">Wi-Fi ルーター が中心</h4> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190321185242p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321185242.png" alt="f:id:clatter:20190321185242p:plain" /></p> <p>Wi-Fi ルーターと連携することで様々な機器と接続できます。</p> <p><span class="label-red bold">関連記事</span> WiFi ルーターの距離がたりない場合は?</p> <p>お家が広い場合、部屋によってはWi-Fiルーターからの電波が届かないことがあります。そんなときは<strong><span style="color: #ff5252;">無線LAN中継機</span></strong>の導入を検討しましょう。こちらの記事にて解説しています。</p> <p>⇒⇒⇒<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/wifi-extender">Wi-Fi 無線LAN中継機の選び方とおすすめ - PTP</a></p> <h3 id="Wi-Fi-に接続できる機器-12選">Wi-Fi に接続できる機器 12選</h3> <h4 id="1パソコン">1.パソコン</h4> <p>基本のパソコン。現在はほとんどのノートパソコンにWi-Fi接続機能がついています。パソコン単体でWi-Fi経由でインターネットに接続できることはもちろんですが、パソコン内の音楽や写真、動画データをゲーム機やスマホなどに送ることが可能です。</p> <p>パソコンは他のWi-Fi機器の設定などを管理することが出来ます。各機器単品でも設定は可能ですが、パソコンの画面で操作方法や設定などを確認しながらすすめるのが便利でしょう。</p> <h5 id="Wi-Fi-がないパソコンの場合はどうしたらいいの">Wi-Fi がないパソコンの場合はどうしたらいいの?</h5> <p>デスクトップPCにはWi-Fi機能がないものがほとんどです。また古いノートパソコン、安いノートパソコンの場合もWi-Fi機能が搭載されていないものあります。</p> <p>そんな場合でも大丈夫、Wi-Fi無線LAN子機を利用しましょう。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071HBZHWM/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U2-433DMS 11ac 433+150Mbps USB2.0 ビームフォーミング機能搭載" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/410u4gdE0zL._SL160_.jpg" alt="BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U2-433DMS 11ac 433+150Mbps USB2.0 ビームフォーミング機能搭載" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071HBZHWM/splptp-22/">BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U2-433DMS 11ac 433+150Mbps USB2.0 ビームフォーミング機能搭載</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> バッファロー</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/05/16</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B071HBZHWM/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログ (1件) を見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> このような無線LAN子機をパソコンのUSB端子に接続することにより、Wi-Fiでの接続が可能になります。上の商品はAmazonで売れ筋のバッファローの高速な子機ですが、安いものでは数百円で買うことができます。有線LANが届かない場所で使う場合などにも便利。</p> <h4 id="2スマートフォン">2.スマートフォン</h4> <p>普段利用するスマートフォンもWi-Fiに接続することができます。スマホをWi-Fiを接続で利用することは大きなメリットがあります。スマホで動画サイトなどの大容量のコンテンツを楽しんでいると速度が安定しなかったり、通信量が大幅にかかるなどの問題が発生します。</p> <p>自宅にWi-FiルーターがあるならばWi-Fi接続に切り替えて快適に利用しましょう。</p> <div class="summary"> <ul> <li>ギガが減らない(キャリアのデータ閲覧制限を回避できる)</li> <li>データの伝送が安定</li> <li>キャリア回線よりも高速で通信</li> </ul> </div> <h4 id="3タブレット">3.タブレット</h4> <p>Android や iPad などのタブレット端末も基本的にはWiFi接続で利用することになります。本記事で説明するWi-Fi的な利用法としては、TVの録画を見たり、NASやデジカメの写真や動画をみたりといった、<strong><span style="color: #ff5252;">データを利用する側の役割</span></strong>が大きいです。</p> <p><span class="label-red bold">関連記事</span> 安いタブレットのおすすめ</p> <p>⇒⇒⇒<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E6%9C%80%E6%96%B0">安くて性能が良いおすすめの中華タブレット【中華パッドと周辺機器を解説します】 - PTP</a><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E6%9C%80%E6%96%B0" style="outline: 0px;"> </a></p> <h4 id="4ゲーム機">4.ゲーム機</h4> <p>ニンテンドースイッチやプレイステーション4などのゲーム機もWiFiで接続することができます。WiFiを通じた動画配信やコンテンツの購入、オンライン対戦などが可能。また家庭内のパソコンやNASのデータも視聴することが可能です。</p> <div class="amazon"> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B01NCXFWIZ?tag=splptp-22" target="_blank"><img class="alignleft" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41DhupBUX-L._SL160_.jpg" alt="B01NCXFWIZ" border="0" /></a></p> <p class="clearfix"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B01NCXFWIZ?tag=splptp-22" target="_blank">Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) 【Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド】</a> <br /> <span class="bold">任天堂</span> <br /><br /></p> </div> <h4 id="5デジタルカメラ">5.デジタルカメラ</h4> <p>Wi-Fiに接続できる製品が増えて便利だなあと思うことが多いですが、中でも私が一番メリットを実感したのは<strong><span style="color: #ff5252;">デジカメのWi-Fi接続</span></strong>です。</p> <p>USBケーブルでつないだり、SDカードなどのメディアを他の機器に挿してデータをやりとりするのが基本でしたが、それらの煩わしい動作なく写真データを転送できるようになりました。</p> <p>デジカメ→スマホの転送を撮影したら同時に実行するなども可能です。スマホからクラウドストレージなどにデータを伝送することも可能。デジカメでもスマホのカメラのようにすぐに人に伝えることも出来ます。ぜひ体験して欲しいWi-Fiならではのメリットです。</p> <h4 id="6Wi-Fi対応SDカード">6.Wi-Fi対応SDカード</h4> <p>ケーブルレスの写真環境はこれまでの手間が嘘のように便利になるのはわかりました。</p> <p>では愛着のある古いデジカメなどで写真をWi-Fiで共有することはできないのでしょうか?Wi-Fi対応の新しいデジカメを買うのもお金がかかります。</p> <p>しかし安心してください。</p> <p>現在では<span style="color: #ff5252;"><strong>Wi-Fi対応のSDカード</strong></span>という大変便利な製品が登場しています。撮影した写真をスマホと共有することもできます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B075134KHZ/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="FlashAir 32GB 基本性能と無線転送速度が進化した最新世代東芝 TOSHIBA Wi-Fi SDHCカード 日本製【3年保証】 (32GB) [並行輸入品]" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51RGfeoLW6L._SL160_.jpg" alt="FlashAir 32GB 基本性能と無線転送速度が進化した最新世代東芝 TOSHIBA Wi-Fi SDHCカード 日本製【3年保証】 (32GB) [並行輸入品]" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B075134KHZ/splptp-22/">FlashAir 32GB 基本性能と無線転送速度が進化した最新世代東芝 TOSHIBA Wi-Fi SDHCカード 日本製【3年保証】 (32GB) [並行輸入品]</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 東芝</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span></li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B075134KHZ/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> Wi-Fi対応SDカードの代表的な製品が東芝の「FlashAir」です。容量も通常のSDカードと同程度に大きく価格も<strong><span style="color: #ff5252;">これでいいの?と思うくらい安い</span></strong>です。手軽に導入してみてください。</p> <h4 id="7プリンター">7.プリンター</h4> <p>プリンターもWi-Fiで繋がるようになり圧倒的に便利になった製品です。<br />かつては一台のパソコンに一台のプリンタをケーブルでつないで利用するものでしたが、Wi-Fi対応のプリンタが状況を変えました。複数のパソコンでプリンタを利用することができます。もちろんスマホからも印刷することが出来ます。</p> <p>さらにWi-Fi接続の大きなメリットは置き場所を自在に設置できること。ケーブルから開放されているため、作業するパソコンの周りに置かなくても良い。となりの部屋からでも印刷できることは大きいです。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07G1944QY/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Canon プリンター インクジェット複合機 PIXUS TS5030S ブラック (黒)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Q0%2BmUaVDL._SL160_.jpg" alt="Canon プリンター インクジェット複合機 PIXUS TS5030S ブラック (黒)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07G1944QY/splptp-22/">Canon プリンター インクジェット複合機 PIXUS TS5030S ブラック (黒)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> キヤノン</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/09/06</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07G1944QY/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>このようなエントリークラスのプリンタでもWi-Fi接続機能がついています。印刷時に自動で電源が起動する機能もついています。</p> <h4 id="8スマートスピーカー">8.スマートスピーカー</h4> <p style="text-align: center;"> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B071ZF5KCM?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41vXbJycb-L._SL160_.jpg" alt="B071ZF5KCM" border="0" /></a></p> <p> </p> <p> Google Home Mini や Amazon Echo で爆発的にヒットしたスマートスピーカー。これもWi-Fiならではの製品です。音楽やネットラジオ再生、音声によるweb検索などをパソコンを使用せずとも実現できるのが特徴です。</p> <p>家事や作業など音声だけで再生停止選曲が出来るはほんとに便利ですね。</p> <h5 id="定額聴き放題のサービス">定額聴き放題のサービス</h5> <p>スマートスピーカーはGoogle Play MusicやSpotify、LINE MUSICなど聴き放題のサービスと組み合わせると真価を発揮します。</p> <h4 id="9ネットワークカメラ">9.ネットワークカメラ</h4> <p>見守りカメラもWi-Fiで接続して便利に利用できる機器。</p> <p>子供やお年寄りペットの監視やちょっとした防犯にも利用できます。最近の製品ではスマホでいつでもリアルタイム監視することができます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GPLM91F/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Victure 1080P FHD ネットワークカメラ WiFi IPカメラ ワイヤレス屋内カメラ 暗視撮影 動体検知 双方向音声 防犯/監視カメラ パン/チルト/ズームモニター ベビー/老人/ペット見守り" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41u2V8z9GnL._SL160_.jpg" alt="Victure 1080P FHD ネットワークカメラ WiFi IPカメラ ワイヤレス屋内カメラ 暗視撮影 動体検知 双方向音声 防犯/監視カメラ パン/チルト/ズームモニター ベビー/老人/ペット見守り" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GPLM91F/splptp-22/">Victure 1080P FHD ネットワークカメラ WiFi IPカメラ ワイヤレス屋内カメラ 暗視撮影 動体検知 双方向音声 防犯/監視カメラ パン/チルト/ズームモニター ベビー/老人/ペット見守り</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> victure</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> エレクトロニクス</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07GPLM91F/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> この製品は5000円以下と格安ながらWiFiで接続してSDカードに記録でき、暗視撮影や動体検知、双方向音声といった付加価値の高い機能が一通り入っています。もちろんスマホでも映像が確認できます。</p> <p><span class="label-red bold">関連記事</span> ネットワークカメラについてもっと詳しく!</p> <p>こちらの記事では家庭用の無線ネットワークカメラについてさらにわかりやすく解説しています。</p> <p>⇒⇒⇒<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/home-network-wifi-camera">【低価格ネットワークカメラ】 家庭用の無線ネットワーク防犯・監視カメラのおすすめ - PTP</a></p> <h4 id="10テレビ">10.テレビ </h4> <p>テレビもWiFi対応の時代です。</p> <div class="summary"> <ul> <li>レコーダーの中にある動画をスマホやタブレットで見る</li> <li>パソコン・スマホ・NASにある動画をTVで見る</li> </ul> </div> <p>こんなことが出来るようになっています。小さい画面と大きい画面を自由に選ぶことができるもWi-Fiならではです。また録画予約などの機能も外出時にスマホで設定等も可能です。 </p> <h5 id="Wi-Fi対応-プライベートテレビ"> Wi-Fi対応 プライベートテレビ</h5> <div class="amazon"> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07CH6WZTP?tag=splptp-22" target="_blank"><img class="alignleft" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/5132ldtqS1L._SL160_.jpg" alt="B07CH6WZTP" border="0" /></a></p> <p class="clearfix"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07CH6WZTP?tag=splptp-22" target="_blank">パナソニック 19V型 液晶 テレビ プライベート・ビエラ UN-19F8-K 2018年モデル</a> <br /> <span class="bold">パナソニック</span></p> </div> <p>面白い製品がこちらのパナソニックのプライベートテレビ。</p> <blockquote> <p>書斎のデスク上、ベッドサイドなど「見たい場所に置いて楽しめる」<br />HDMI入力対応で様々な機器を接続できる・ゲーム機、ブルーレイディスクプレーヤーなど用途に応じて幅広く楽しめる。テレビ放送やディーガの録画番組も楽しめる・USB-HDD(別売)をつなげば、録画もできる。</p> </blockquote> <p> モニタ自体がチューナー部から独立している形式。チューナー部はアンテナ線にある部屋においてモニタは好きな部屋に持ち運んで視聴することが可能です。</p> <h4 id="11スマートリモコン">11.スマートリモコン </h4> <div class="amazon"> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07M8FK2QM?tag=splptp-22" target="_blank"><img class="alignleft" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/3143LKqB0gL._SL160_.jpg" alt="B07M8FK2QM" border="0" /></a></p> <p class="clearfix"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07M8FK2QM?tag=splptp-22" target="_blank">LS Mini 第2世代 スマートホームコントローラー</a> <br /> <span class="bold">Live Smart</span> <br /> スマートリモコン。ホームコントローラーと呼ばれるジャンルの製品です。</p> </div> <p>Wi-Fi対応のリモコン。スマートリモコンはこれまでに無かったこれまでになかった新世代の製品です。エアコン、テレビなど家電のリモコンの信号を記憶させて一台に集約させることができます。</p> <p>そしてスマホなどネットワーク経由で操作することが出来ます。帰宅前にエアコンの電源を入れておくなど夢のような操作が可能。</p> <p>上で紹介したAmazon AlexaやGoogle Home などのスマートスピーカーと連携させれば音声でもエアコンの操作が可能になります。<strong><span style="color: #ff5252;">Wi-Fiの可能性をパソコン周辺機器から家電へ広げた</span></strong>画期的な製品です。</p> <h4 id="12スマートコンセント"> 12.スマートコンセント</h4> <p>スマートリモコンと同様の家電の使い方を画期的に便利にする製品、スマートコンセントです。スマートプラグという呼び方もあります。</p> <p>Wi-Fi対応なので外出先からのオンオフや電源がついているかどうかの確認ができます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B078HSBNMT/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="【Amazon Alexa認定取得製品】 TP-Link WiFi スマートプラグ 遠隔操作 直差しコンセント Echo シリーズ/Google ホーム/LINE Clova 対応 音声コントロール コンパクト ハブ不要 3年保証 HS105" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41seUTkn%2BVL._SL160_.jpg" alt="【Amazon Alexa認定取得製品】 TP-Link WiFi スマートプラグ 遠隔操作 直差しコンセント Echo シリーズ/Google ホーム/LINE Clova 対応 音声コントロール コンパクト ハブ不要 3年保証 HS105" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B078HSBNMT/splptp-22/">【Amazon Alexa認定取得製品】 TP-Link WiFi スマートプラグ 遠隔操作 直差しコンセント Echo シリーズ/Google ホーム/LINE Clova 対応 音声コントロール コンパクト ハブ不要 3年保証 HS105</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> TP-LINK</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/04/10</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B078HSBNMT/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h3 id="NAS-をWi-Fiネットワークに設置しよう">NAS をWi-Fiネットワークに設置しよう</h3> <p>Wi-Fi 機器を更に便利する存在がNASです。</p> <p>NASに動画、TV録画、音楽、写真などのコンテンツデータを保存して、各機器で再生するといったことが可能になります。パソコンやスマホ・タブレットから利用できるのはもちろんですが、Wi-Fi対応のゲーム機やテレビ・レコーダーなどからも接続できます。</p> <p><span class="label-blue bold">用語 </span> <strong>NAS</strong></p> <p>NASは Network Attached Storage (ネットワーク・アタッチド・ストレージ)の略語です。<strong><span style="color: #ff5252;">ネットワークに接続した外付けハードディスク</span></strong>と言えば分かりやすいかと思います。</p> <p>外付けハードディスクはパソコンと1対1の関係になりますが、NASは複数台。ネットワークに接続して色々な機器とデータを共有できるのが特徴です。職場や学校などではファイルサーバーと呼ばれているかも知れません。</p> <p> </p> <p><span class="label-red bold">関連記事</span> <strong>ネットワークストレージについてもっと詳しく解説</strong></p> <p>このサイトでもNASに関する基本的な説明やおすすめのNASについて詳しく解説しています。より詳しく知りたい方はこちらの記事へどうぞ。</p> <p>⇒⇒⇒<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/nas-network-attached-storage">NAS・ネットワークストレージの失敗しない選び方 - PTP </a></p> <p>⇒⇒⇒<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/NAS-%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81">おすすめのNASキット・完成品 - PTP </a></p> <h3 id="今持っている機器がWi-Fi-対応かも知れません">今持っている機器がWi-Fi 対応かも知れません</h3> <p>この記事ではWi-Fiに接続できる様々な種類の機器を紹介してきました。この他にも「蚊取り線香」「掃除機」「冷蔵庫」など沢山のWi-Fi対応機器が販売されています。今後も増えて進化していくことでしょう。随時この記事を更新する形で載せていく予定です。</p> <p>さて、最後にもう一つ重要な情報をお伝えします。</p> <p>もしかすると<strong><span style="color: #ff5252;">今、お手持ちの機器がWi-Fi対応かも知れません。</span></strong></p> <p>「気づかなかったけど実はWi-Fiに対応していたんだ!」ということ、私も何度か経験しました(笑)</p> <p>あたらしい機器を選ぶのもの楽しいものですが、今ある機器の可能性が広がるのも満足度があがることです。今一度お手持ちの機器がWi-Fi対応している確認してみてください。</p> clatter SSDの選び方とおすすめ 【規格・仕組み・価格についてわかりやすく解説します】 hatenablog://entry/10257846132654170528 2019-01-24T22:14:40+09:00 2019-07-14T22:11:51+09:00 パソコンのデータを保存するSSD。 従来のハードディスクよりも高速にデータを扱えます。値段もずいぶんと安くなってきました。しかし、種類や独自の用語が多くてわかりにくい。どうやって選んだらいいの?という方も多いでしょう。 この記事ではSSDについて規格などの用語や仕組み、現在おすすめのSSDについて分かりやすく説明していますので参考にしてみてください。 <style><!-- .table-of-contents ul {display:none;} --></style> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190406001212p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190406/20190406001212.png" alt="f:id:clatter:20190406001212p:plain" /></p> <p>パソコンのデータを保存するSSD。</p> <p>従来のハードディスクよりも高速にデータを扱えます。値段もずいぶんと安くなってきました。しかし、種類や独自の用語が多くてわかりにくい。どうやって選んだらいいの?という方も多いでしょう。</p> <p>今回はSSDについて規格などの用語や仕組み、現在おすすめのSSDについて分かりやすく説明していますので参考にしてみてください。</p> <p>ボリュームたっぷり目の記事です。長い説明はいいから、とにかくおすすめのSSDを知りたいとお急ぎの方はこちらへどうぞ。</p> <ul> <li><a href="http://www.ptpclatter.click/entry/ssd#%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E5%88%A5-%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AESSD-2019%E5%B9%B4%E7%89%88">2019年 おすすめのSSDはこちら</a></li> </ul> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#SSD-とは">SSD とは?</a><ul> <li><a href="#SSD-の規格を知る">SSD の規格を知る</a></li> </ul> </li> <li><a href="#SSD-の形状は3種類25インチM2拡張カード">SSD の形状は3種類(2.5インチ・M.2・拡張カード) </a><ul> <li><a href="#25インチ-SSD">2.5インチ SSD</a></li> <li><a href="#M2-SSD">M.2 SSD</a></li> <li><a href="#拡張カードPCI-Express-カードSSD">拡張カード(PCI Express カード)SSD</a></li> </ul> </li> <li><a href="#SSD-の内部接続方式-SATAPCI-ExpressNVMe">SSD の内部接続方式 SATA・PCI Express(NVMe)</a><ul> <li><a href="#標準-Serial-ATA-接続">標準! Serial ATA 接続</a></li> <li><a href="#超高速-PCI-Express-30-NVMe">超高速! PCI Express 3.0 (NVMe)</a><ul> <li><a href="#NVMe-とは">NVMe とは?</a></li> </ul> </li> <li><a href="#SATA-と-NVMe-の実効速度の違い">SATA と NVMe の実効速度の違い</a></li> </ul> </li> <li><a href="#SSD-の仕組み--記録方式による耐久性と速度">SSD の仕組み ~ 記録方式による耐久性と速度</a><ul> <li><a href="#SLC-MLC-TLC-QLCの違い">SLC MLC TLC QLCの違い</a><ul> <li><a href="#耐久性">耐久性</a></li> <li><a href="#速度">速度</a></li> <li><a href="#価格">価格</a></li> <li><a href="#耐久性を表す指標-TBW">耐久性を表す指標 TBW</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#タイプ別-SSD-のメリットデメリット"> タイプ別 SSD のメリット・デメリット </a><ul> <li><a href="#25インチSSD">2.5インチSSD</a></li> <li><a href="#M2-NVMe-SSD">M.2 NVMe SSD</a></li> <li><a href="#拡張カード型-NVMe-SSD">拡張カード型 NVMe SSD</a></li> </ul> </li> <li><a href="#SSD-のデータシートの読み方">SSD のデータシートの読み方</a><ul> <li><a href="#SSD-のデータシート-例">SSD のデータシート 例</a><ul> <li><a href="#Bps-とは">Bps  とは</a></li> <li><a href="#IOPS-とは">IOPS とは</a></li> <li><a href="#TBW-とは">TBW とは</a></li> <li><a href="#外形とスペーサー">外形とスペーサー</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#SSD-選び方の基本"> SSD 選び方の基本</a><ul> <li><a href="#SSDは価格変動する買い時はいつ">SSDは価格変動する、買い時はいつ?</a></li> </ul> </li> <li><a href="#タイプ別-おすすめのSSD-2019年版">タイプ別 おすすめのSSD 2019年版</a><ul> <li><a href="#25インチ-SSDのおすすめ">2.5インチ SSDのおすすめ</a></li> <li><a href="#M2-NVMe-SSDのおすすめ">M.2 NVMe SSDのおすすめ</a></li> <li><a href="#拡張カードPCI-Express-カードSSD-1">拡張カード(PCI Express カード)SSD</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="SSD-とは">SSD とは?</h3> <div class="summary"><span class="label-blue bold">用語</span> <strong>SSDとは</strong></div> <div>SSDの読み方は「エスエスディー」、Solid State Drive の頭文字を取った略語です。</div> <div> </div> <div>パソコンのデータを保存するドライブとして使用されています。これまでパソコン本体のデータ保存ドライブはHDD(ハードディスクドライブ)が主流でしたが、近年はSSDが主流になっています。</div> <div> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190714220843j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190714/20190714220843.jpg" alt="f:id:clatter:20190714220843j:plain" /></p> </div> <div>身近になじみのある、USBメモリやSDカードと同じくデータをフラッシュメモリに書き込む仕組みです。フラッシュメモリを利用した保存方式は<em>HDDと異なり回転する部品がないため衝撃に強く、動作音も静か</em>という特徴あります。</div> <div> </div> <div> <div class="summary"> <ul> <li>SSDはパソコンのストレージ</li> <li>データの保存に利用</li> <li>静音性にすぐれている</li> <li>物理的耐故障性が高い</li> <li>HDDよりも高速で性能が進化が速い</li> </ul> </div> </div> <h4 id="SSD-の規格を知る">SSD の規格を知る</h4> <p>新しくPCを自作したり、古いパソコンのストレージを換装する場合に迷うことは何を選べばよいのか?ということです。</p> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07BZ5PXGK?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Zcjh-V7DL._SL160_.jpg" alt="B07BZ5PXGK" border="0" /></a> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07969N2W9?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41x-1Ee5-PL._SL160_.jpg" alt="B07969N2W9" border="0" /></a> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07CKJVZF4?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41BI6wDfk6L._SL160_.jpg" alt="B07CKJVZF4" border="0" /></a></p> <p>上の画像は3つともSSDです。</p> <p>まず注目すべきは「<strong><em>形状</em></strong>」と「<em><strong>接続方式</strong></em>」です。</p> <h3 id="SSD-の形状は3種類25インチM2拡張カード">SSD の形状は3種類(2.5インチ・M.2・拡張カード) </h3> <p>形状は<em>フォームファクター</em>と表現されることもあります。市販されているSSDは主に(2.5インチ・M.2・拡張カード) 3種類の形状に分類できます。</p> <h4 id="25インチ-SSD">2.5インチ SSD</h4> <p style="text-align: center;"> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B077PPN5NN?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51nf5NFoyhL._SL300_.jpg" alt="B077PPN5NN" border="0" /></a></p> <p style="text-align: center;">一番普及している<strong><em>2.5インチ形状</em></strong>のSSD。</p> <p> </p> <p>従来の<strong>ノートパソコン用のHDDと同等のサイズ</strong>です。接続方式は<strong>Serial ATAのインターフェース</strong>でPCのマザーボードと接続します。デスクトップPC用の3.5インチHDDよりも一回り小さいです。</p> <p>標準的なタイプのSSDです。<strong>すでに持っているノートPCのメインドライブ換装やデスクトップパソコンへの増設</strong>はこちらを選ぶことが多いでしょう。</p> <p class="check">2.5インチSSDはノートPCの2.5インチHDD換装、デスクトップPCのドライブベイへの増設用</p> <h4 id="M2-SSD">M.2 SSD</h4> <p style="text-align: center;"> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B077PNJTZ7?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/411cDO%2BI1WL._SL300_.jpg" alt="B077PNJTZ7" border="0" /></a></p> <p style="text-align: center;">小さいサイズの<em><strong>M.2形状</strong></em></p> <p> </p> <p>最近登場した規格です。マザーボードのM.2スロットに挿して使用する形式です。とても小型です。<strong>接続方式はPCI Expressが主流ですが、一部 SATA用のものが存在</strong>します。<strong>Type 2280(22mm×80mm)</strong>と呼ばれるサイズのものが標準です。</p> <p>最近パソコンを新調した場合など、M.2スロットが搭載されいるパソコンのマザーボードがある場合はこちらを選ぶと良いでしょう。</p> <p class="check">M.2 SSDは比較的新しいPCの高速化用に適しています。</p> <h4 id="拡張カードPCI-Express-カードSSD">拡張カード(PCI Express カード)SSD</h4> <p style="text-align: center;"> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0772XB3MY?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41UiBp2Rb2L._SL300_.jpg" alt="B0772XB3MY" border="0" /></a></p> <p style="text-align: center;">PCI Express スロットに刺す<em><strong>拡張カード形状</strong></em>のSSD</p> <p> </p> <p>パソコンを自作する人にはおなじみ、グラフィックボードなどと同様にPCI Express のスロットに挿すタイプの形状です。サイズが大きく冷却効率の高いヒートシンクを利用できる点、基板面積を大きく取れる点から高用量・高機能の製品が多いです。</p> <p class="check">拡張カード形状は高性能製品やM.2スロットを持たないPCに使用します。</p> <h3 id="SSD-の内部接続方式-SATAPCI-ExpressNVMe">SSD の内部接続方式 SATA・PCI Express(NVMe)</h3> <p>SSDとパソコン(マザーボード)の内部接続方式は2種類。内部接続方式のことを<em>インターフェース</em>と表現されることがあります。 </p> <p>最初に紹介した形状の違いは手持ちのパソコンに物理的にぴったりとハマるか?が観点の一つですが、インターフェースの違いは<strong>実際のデータの伝送速度の違い</strong>になります。SSDの内部接続方式は主に2種類。<strong>接続方式によって性能が違うのが重要なポイント</strong>です。</p> <h4 id="標準-Serial-ATA-接続">標準! Serial ATA 接続</h4> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190321182617p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321182617.png" alt="f:id:clatter:20190321182617p:plain" /></p> <p>SATA(Serial ATA)接続にて使用するSSDです。</p> <p>現在の主流であるSerial ATA 3.0にて動作するSSDです。SATA3.0の規格上の最大通信速度は<span style="color: #d32f2f;"> <strong>6.0G/bps </strong></span>です。</p> <p>現在市販されている<em><strong>2.5インチ形状のSSDはSATA3.0で動作</strong></em>します。大抵のデスクトップパソコンのマザーボードやノートパソコンにはSATA3.0のスロットが搭載されていますので悩まずに接続できるのが特徴です。</p> <p><strong><span style="text-decoration: underline;">Q. 古いPCの場合でもSSDは繋がるか?</span></strong></p> <p style="background-color: #f9f9f9; padding: 10px 12px; border-radius: 4px;">2010年以前のCore2 Duoなどの古いPCはSATAスロットは存在しますが、SATA2.0の規格の場合があります。SATA3.0 は下位互換性があるのでSATA2.0規格のスロットにつないでも大丈夫です。SATA2.0として動作します。</p> <p style="background-color: #f9f9f9; padding: 10px 12px; border-radius: 4px;">最大通信速度は半分程度になりますが、それでもHDDを接続するよりも高速なので、換装のメリットは十分にあります。古いHDDがメインドライブのパソコンでもSSDの効果は大きいです。</p> <h4 id="超高速-PCI-Express-30-NVMe">超高速! PCI Express 3.0 (NVMe)</h4> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190321182613p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321182613.png" alt="f:id:clatter:20190321182613p:plain" /></p> <p>PCI Express 接続のSSDです。現行品は<strong><span style="color: #d32f2f;"> PCI Express 3.0 x4</span> </strong>という速度の規格が主流です。<em><strong>SATA3.0に比べても性能が突出して早いのが特徴</strong></em>です。</p> <p>規格上の最大通信速度は <strong><span style="color: #d32f2f;">32.0G/bps </span></strong>とSATA3.0の5倍以上高速になっています。</p> <p>マザーボードのM.2スロットや、PCI Express 拡張カードスロットに刺して使用します。したがって<strong>フォームファクタはM.2タイプや拡張カードタイプ</strong>になります。</p> <h5 id="NVMe-とは">NVMe とは?</h5> <p>PCI Express 接続方式に出てくる用語で<strong><span style="color: #d32f2f;"> NVMe</span> </strong>というものがあります。 Non-Volatile Memory Express の略語。SSDとPCのPCI Express接続を介した伝送のルール(プロトコル)になります。NVMe に対応しているからこそ、SATA接続よりも上限を超えたデータの送受信ができるのです。</p> <h4 id="SATA-と-NVMe-の実効速度の違い">SATA と NVMe の実効速度の違い</h4> <p>あらためて 内部接続方式による実効速度の違いを表にしておきます。</p> <table style="border: 1px solid #cccccc; border-collapse: collapse; width: 372px; height: 228px;"> <tbody> <tr> <td style="padding: 5px; border: 1px solid #CCC; background-color: #f4f8ff; font-weight: bold;"> 内部接続方式</td> <td style="padding: 5px; border: 1px solid #CCC; background-color: #f4f8ff; font-weight: bold;">実効速度<br />シーケンシャルリード</td> </tr> <tr> <td style="padding: 10px; background-color: #f9fcfe; font-weight: bold;">M.2 NVMe </td> <td style="padding: 10px; border: 1px solid #CCC;">2,500 MB/s</td> </tr> <tr> <td style="padding: 10px; border: 1px solid #CCC; background-color: #f9fcfe; font-weight: bold;">SATA 3.0 </td> <td style="padding: 10px; border: 1px solid #CCC;">550 MB/s</td> </tr> <tr> <td style="padding: 10px; border: 1px solid #CCC; background-color: #f9fcfe; font-weight: bold;">SATA 2.0 </td> <td style="padding: 10px; border: 1px solid #CCC;">250 MB/s</td> </tr> <tr> <td style="padding: 10px; border: 1px solid #CCC; background-color: #f9fcfe; font-weight: bold;">※HDD SATA 3.0</td> <td style="padding: 10px; border: 1px solid #CCC;">120 MB/s</td> </tr> </tbody> </table> <p>使用する製品や環境、作業内容によって差は生じますが、だいたいこのような傾向になります。</p> <p>PCIExpress(NVMe) に比べるとSATA接続のSSDは遅いですが、それでも過去主流だったHDDに比べてはるかに高速になります。</p> <h3 id="SSD-の仕組み--記録方式による耐久性と速度">SSD の仕組み ~ 記録方式による耐久性と速度</h3> <p>SSDはNAND型フラッシュメモリに記録する方式です。一つの記憶素子=<em><strong>セル</strong></em>にデータを書き込んでいきます。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190321182610p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321182610.png" alt="f:id:clatter:20190321182610p:plain" /></p> <p>SSDの容量を増やするにはセルの数を増やすことになります。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190321182607p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321182607.png" alt="f:id:clatter:20190321182607p:plain" /></p> <p>セルの数が増えるということは<strong><em>基盤上に必要な面積が増える</em></strong>ということになります。メモリセルのサイズを小さくする方向も進みましたが、電気特性的に小さくすると安定動作しない問題が発生し、容量アップには限界がありました。</p> <p>そこで一つのセルあたりに記憶できるビット数を増やす技術が登場しました。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20190321182602p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20190321/20190321182602.png" alt="f:id:clatter:20190321182602p:plain" /></p> <h4 id="SLC-MLC-TLC-QLCの違い">SLC MLC TLC QLCの違い</h4> <ul> <li>SLC (Single Level Cell)<br />セルに1bitのデータを記録する</li> <li>MLC (Multiple Level Cell)<br />セルに2bitのデータを記録する</li> <li>TLC (Triple Level Cell)<br />セルに3bitのデータを記録する</li> <li>QLC (Quad Level Cell)<br />セルに4bitのデータを記録する</li> </ul> <p><span style="font-size: 80%; color: #ff5252;">※ QLCは2018に市販製品が登場した新しい方式</span></p> <p>同じ面積で記録出来るデータ容量が増えて、小型化や低価格化が実現できるようになりました。ただしセルあたりのビット数が増えることによる欠点も生じることになりました。セルの耐久性と速度が異なります。</p> <p>セルには物理的な書き換え回数の上限がありますが、書き込むビット数が上がるほど書き換え上限容量が減少していきます。</p> <h5 id="耐久性">耐久性</h5> <p>SLC > MLC > TLC > QLC<br />1ビット単位で書き込む SLCが一番耐久性が高いです。</p> <h5 id="速度">速度</h5> <p>SLC > MLC > TLC > QLC<br />速度も同様、1ビット単位で書き込むSLCが一番高速です。</p> <h5 id="価格">価格</h5> <p><strong><span style="color: #ff5252;">高価</span> SLC > MLC > TLC > QLC <span style="color: #00796b;">安価<br /></span></strong>したがって価格も耐故障性と速度が早い、すなわち高性能なSLCが一番高くなります。</p> <h5 id="耐久性を表す指標-TBW">耐久性を表す指標 TBW</h5> <p>耐久性についてはメーカーが公表している TBW という数値が存在します。TBW=Total Byte Written の略で、<em><strong>SSDの寿命が来るまでにどの程度データを書き込みできるかの数値</strong></em>です。</p> <p> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B077PPN5NN?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51nf5NFoyhL._SL160_.jpg" alt="B077PPN5NN" border="0" /></a></p> <p class="go-amazon">  <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B077PPN5NN?tag=splptp-22" target="_blank">Crucial SSD 500GB 7mm / 2.5インチ MX500シリーズ </a></p> <p>定番SSDの一つ Crucial のMX500シリーズは<strong> TLC NAND</strong> 採用で <strong>180 TBW</strong> となっています。180TB(テラバイト)のデータ書き換えまでが耐久性の目安ということです。</p> <p>TLCは発売当初はMLCに比べて性能が不安視されていましたが、コントローラー等の進化により現在は実用においてもまったく問題の無い性能になっています。</p> <p>現在はQLCもTLC登場時と同じような評価です。<strong>TLCに比べて格段に安いわけではないため積極的に選ぶ理由にはなりません</strong>が、今後TLCがカバーしている低価格帯の製品はQLCに置き換えられていくでしょう。</p> <p> </p> <table> <tbody> <tr> <th>記録方式</th> <th>SLC</th> <th>MLC</th> <th>TLC</th> <th>QLC</th> </tr> <tr> <th>用途</th> <td>企業向け</td> <td>一般向け</td> <td>一般向け</td> <td>一般向け</td> </tr> <tr> <th>価格</th> <td>高</td> <td>普通</td> <td>低</td> <td>低</td> </tr> <tr> <th>耐久性</th> <td>最高</td> <td>高</td> <td>普通</td> <td>低</td> </tr> </tbody> </table> <p> </p> <h3 id="タイプ別-SSD-のメリットデメリット"> タイプ別 SSD のメリット・デメリット </h3> <p>ここまでのおさらいも兼ねて分かりやすくまとめています</p> <div class="summary"> <ul> <li>形状は 2.5インチ、M.2、拡張カード型が主流です。内部接続方式は SATA と PCI Express(NVMe) が存在します。</li> <li> 2.5インチSSDはSATAの内部接続方式。M.2 と拡張カード型はほぼPCI Express(NVMe)の内部接続方式です。</li> </ul> </div> <h5 id="25インチSSD">2.5インチSSD</h5> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07969N2W9?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41x-1Ee5-PL._SL160_.jpg" alt="B07969N2W9" border="0" /></a></p> <p><strong><span style="color: #d32f2f;">○</span></strong> SSDの一般的な形状<br /><span style="color: #d32f2f;"><strong>○</strong></span> 価格が安い<br /><span style="color: #d32f2f;"><strong>○</strong></span> 古いパソコンでも増設しやすい<br /><span style="color: #d32f2f;"><strong>○</strong></span> 発熱が小さい<br /><strong><span style="color: #286f2c;">△</span></strong> 最大速度は並(HDDよりは断然速い)</p> <p> </p> <h5 id="M2-NVMe-SSD">M.2 NVMe SSD</h5> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07JWK33MV?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41X-tg8s2ZL._SL200_.jpg" alt="B07JWK33MV" border="0" /></a> </p> <p><span style="color: #ff5252;">○</span> 高速で動作<br /><strong><span style="color: #d32f2f;">○</span> </strong>省スペース<br />△ 価格はSATAよりも高い<br /><span style="color: #0000cc;">✕</span> 発熱が大きいため冷却対策が必要</p> <p style="background-color: #f9f9f9; padding: 10px 12px; border-radius: 4px;">M.2 SSDでもNVMeでなくSATA接続のものが一部存在します。マザーボード側にM.2スロットが存在しても PCI Express 3.0 ではなくPCI Express 3.0 x2などで動作する場合があるので<em>購入時は注意しましょう</em>。</p> <h5 id="拡張カード型-NVMe-SSD">拡張カード型 NVMe SSD</h5> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07BZ5PXGK?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Zcjh-V7DL._SL160_.jpg" alt="B07BZ5PXGK" border="0" /></a></p> <p><strong><span style="color: #d32f2f;">○</span></strong> 高性能<br /><span style="color: #d32f2f;">○</span> 冷却性能が高い<br /><strong><span style="color: #d32f2f;">○</span></strong> M.2スロットがなくてもPCI Express スロットで利用できる<br /><strong><span style="color: #0000cc;">✕</span></strong> 価格が高価<br /><strong><span style="color: #0000cc;">✕</span> </strong>製品の選択肢が少ない</p> <h3 id="SSD-のデータシートの読み方">SSD のデータシートの読み方</h3> <p> SSDの特徴ついてさらに詳しく知りたい場合はメーカー側のデータを読むと良いでしょう。メーカーの仕様ページや販売ページに詳細や、<span style="color: #ff5252;"><strong>データシート</strong></span>としてサイズ、規格、容量などの仕様や速度について(公称値ですが)参考になる情報が乗っています。</p> <p style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B075CSYR8B?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41UwJC9z1aL._SL300_.jpg" alt="B075CSYR8B" width="224" border="0" /></a></p> <p>サンディスクの人気モデル「SSD Ultra 3D / SATA3.0」 500GBの場合を参考に、これまでのおさらいを兼ねて読み方を説明します。</p> <h4 id="SSD-のデータシート-例">SSD のデータシート 例</h4> <p>SSDのデータシートには以下の内容が網羅されています。</p> <table> <tbody> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">フォームファクタ</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">2.5インチ</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">インターフェース</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">SATA リビジョン3.0 (6 GB/秒)</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">使用可能容量</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">500GB</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">外形寸法</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">W100.50 × H69.85 × D7.00mm</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">シーケンシャル 読取り</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">560 MB/秒</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">シーケンシャル 書込み</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">530 MB/秒</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">ランダム 読取り</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">95K IOPS</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">ランダム 書込み</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">84K IOPS</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">TBW</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">200TB</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">動作作温度</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">0ºC〜70 ºC</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">耐衝撃性</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">最大1500 G @ 0.5 m/秒</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">耐振動性</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">5 gRMS、10-2000 HZ / 4.9 gRMS、7-800 HZ</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">製品型番</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">SDSSDH3-500G-J25</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">インターフェース</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">SATAリビジョン3.0(6 Gbit/秒)</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">保証</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">安心の5年限定保証</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">ソフトウェア</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">使いやすいサンディスクSSD診断ソフトウェア</span></td> </tr> <tr> <th style="text-align: left;"><span style="font-size: 80%;">特徴</span></th> <td><span style="font-size: 80%;">発熱や動作音が少なく、商品電力も低減</span></td> </tr> </tbody> </table> <p> </p> <ul> <li><strong>フォームファクタ</strong>・・・おさらいですね。2.5インチ、M.2などの形状</li> <li><strong>インターフェース</strong>・・・こちらもおさらい。SATA 3.0、NVMeなどの接続方式</li> <li><strong>データ転送速度</strong>・・・メーカーの公称値です。最大の転送速度になります。</li> <li><strong>シーケンシャル読取り</strong>・・・シーケンシャルリード。連続データしたの読み込み速度。ファイルの読み込み、コピーに影響。</li> <li><strong>シーケンシャル書込み</strong>・・・シーケンシャルライト。連続データの書込み。ファイルの書込み、コピーなどに影響。</li> <li><strong>ランダム読取り</strong>・・・ランダムリード。不連続、散らばった小さいデータの読取り速度。OSの動作速度やwebブラウズの速度に影響</li> <li><strong>ランダム書込み</strong>・・・ランダムライト。不連続、散らばった小さいデータの書込み速度。OSの動作速度やwebブラウズの速度に影響</li> <li><strong>TBW</strong>・・・総<span style="color: #ff5252;"><strong>書き込み</strong></span>容量。書込み容量上限の保証の目安です。例の場合は200TBまでの書込みを保証しています。</li> <li><strong>外形寸法</strong>・・・サイズが書かれています。同じフォームファクタでも微妙な差があります。</li> <li><strong>保証期間</strong>・・・だいたいどのメーカーも5年保証していることが多いです。TBWに達していないことが条件。</li> <li><strong>製品型番</strong>・・・メーカーの型番です。仕様、外形、パッケージが一緒でも変わる場合があります。日本市場向け、海外市場向けでも違うことがありますので参考までに</li> <li><strong>ソフトウェア</strong>・・・OS上でSSDの利用状況をモニタできるツールやメーカーによってはコピーツールが用意されていることもあります。</li> </ul> <h5 id="Bps-とは">Bps  とは</h5> <p>MB/秒、GBps、MB/Sなどの単位です。</p> <p>実行速度の単位。SSDでは主にシーケンシャルリード・ライトの性能表記で使われます。560MB/S 一秒あたり560MBのデータを転送できます。</p> <h5 id="IOPS-とは">IOPS とは</h5> <p>アイオーピーエス。Input Output Per Second の頭文字をあわせた略語です。SSDなどのストレージが一秒あたりに処理できる入出力の回数です。SSDでは主にランダムリード・ライトの性能表記で使われます。</p> <h5 id="TBW-とは">TBW とは</h5> <p>Total Byte Written の頭文字をあわせた略語です。SSDが保証する総書き込み容量です。 例の場合は200TBの書込みを保証しています。一日100GB書込みに利用するとした場合だいたい2000日で製品が保証する寿命に達します。</p> <h5 id="外形とスペーサー">外形とスペーサー</h5> <p>SSDはHDDに比べると薄くつくることが可能です。今は7mm厚の製品が登場しています。2.5インチHDDのケースに入れて外付けドライブとして利用することも可能ですがスカスカとガタつくこともあります。</p> <p>ガタツキ防止用の<em>変換スペーサー</em>は同梱されている場合もありますし、あとで購入することも可能です。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06ZZX6L73/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="KAUMO 2.5インチ SSD/HDD用スペーサー 7mmを9.5mm厚に変換 耐熱シール付き KM-296" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/418dhuwPzDL._SL160_.jpg" alt="KAUMO 2.5インチ SSD/HDD用スペーサー 7mmを9.5mm厚に変換 耐熱シール付き KM-296" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06ZZX6L73/splptp-22/">KAUMO 2.5インチ SSD/HDD用スペーサー 7mmを9.5mm厚に変換 耐熱シール付き KM-296</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> カウモ(KAUMO)</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/05/22</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Personal Computers</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B06ZZX6L73/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h3 id="SSD-選び方の基本"> SSD 選び方の基本</h3> <p>SSD を購入する際の選び方の基本は3ステップです。</p> <p> </p> <p><strong><span class="label-green bold">Step 1</span></strong> <strong>形状(フォームファクタ)を決める</strong></p> <p>2.5インチ、M.2、拡張カード型。手持ちの増設するパソコンに合うフォームファクタのSSDを決めましょう。</p> <p> </p> <p><strong><span class="label-green bold">Step 2</span></strong> <strong>容量を決める</strong></p> <p>なんといっても大事なのは容量です。現在、ほとんどのメーカーで以下4タイプの容量のSSDをライナップしています。</p> <p><strong>① 250GB<br /></strong><strong>② 500GB<br /></strong><strong> ③ 1000GB(1TB)<br /></strong><strong> ④ 2000GB(2TB)</strong></p> <p>この4つの容量から選ぶことが基本となります。2TBというHDD並みサイズのSSDも市販レベルで手に入るようになってきました。</p> <p> </p> <p><strong><span class="label-green bold">Step 3</span></strong> <strong>価格を考慮する</strong></p> <p>価格も重要な要素です。当然容量が大きいものが良いのですが、容量が大きいほど価格が上昇します。</p> <table> <tbody> <tr> <th> </th> <td style="text-align: center;">250GB</td> <td style="text-align: center;">500GB</td> <td style="text-align: center;">1TB</td> <td style="text-align: center;">2TB</td> </tr> <tr> <th>2.5インチ</th> <td style="text-align: center;">¥6,422</td> <td style="text-align: center;">¥8,980</td> <td style="text-align: center;">¥17,980</td> <td style="text-align: center;">¥41,800</td> </tr> <tr> <th>M.2 NVMe</th> <td style="text-align: center;">¥9,980</td> <td style="text-align: center;">¥18,792</td> <td style="text-align: center;">¥34,800</td> <td style="text-align: center;">¥79,800</td> </tr> </tbody> </table> <p> 上の表は実売価格の例になります。</p> <p>この通り容量が増えるほど値段が高くになります。2.5インチに比べてM.2のSSDは価格が高くなりますね。2TBのものは<em>容量当たりの単価も高く</em>なりますのでコスパが少し悪い。</p> <h4 id="SSDは価格変動する買い時はいつ">SSDは価格変動する、買い時はいつ?</h4> <p>近年パソコンパーツの価格変動が激しいです。</p> <p>以前は発売から時間が経つほど安くなり数年で投げ売りされるものというのが常識でした。しかしSSDやグラフィックボードはスマホ用のメモリ需要や仮想通貨採掘需要などが影響し下がるだけでなく、上がることも見られるようになりました。</p> <p>例えば250GBのSSDは2016年末に7000円で購入できましたが、2017年に上昇し1万円を超える状況となりました。2018年からまた価格が下がりはじめ現在の値段に落ち着いています。<em>現在は安くなっているので買い時と言えます。</em></p> <p> </p> <p>ただし、基本は<span style="color: #ff5252; font-size: 150%;"><strong>増設したいと思った時に買う</strong></span>のがベスト。</p> <p>価格の変動は数ヶ月~年単位に及ぶこともあります。その間中、遅い状況や容量が足りない状況で作業するよりも思い切って買って、快適なパソコン生活をすごしたほうが良いですね。</p> <h3 id="タイプ別-おすすめのSSD-2019年版">タイプ別 おすすめのSSD 2019年版</h3> <p>さてSSDの基本は理解できたと思います。ここからは現時点(2019年)でのおすすめSSDを紹介していきます。</p> <p>ポイントは定番、コスパ、ハイエンド。 </p> <h4 id="25インチ-SSDのおすすめ">2.5インチ SSDのおすすめ</h4> <p style="text-align: center;"> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B077PPN5NN?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41tTWOA0Y6L._SL300_.jpg" alt="B077PPN5NN" border="0" /></a></p> <p style="text-align: center;"><a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B077PPN5NN/?&amp;_encoding=UTF8&amp;tag=splptp-22&amp;linkCode=ur2&amp;linkId=3d8dd22d83821e58655131ae22fafbab&amp;camp=247&amp;creative=1211"> Crucial 内蔵2.5インチ 7mm MX500</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=splptp-22&amp;l=ur2&amp;o=9" alt="" width="1" height="1" border="0" /></p> <p><span class="label-red bold">定番</span> <strong>2.5インチSSDの安定モデル </strong></p> <p style="text-align: left;">2.5インチのSATA接続の<strong>定番</strong>SSD、Crucial のMXシリーズです。Crucial(クルーシャル) はSSDの大手ブランドです。安心感があります。容量は500GB。記事執筆時点での価格が他の定番ブランドよりも少し安いです。比較的古いSSDの増設に最適な製品です。</p> <p>HDDからの換装や、Playstation4などのゲーム機でも動作確認されています。</p> <div class="summary">現行の2.5インチSSDは規格の性能いっぱい高性能化されていますので、他者製品にくらべて大きく速いわけではありませんが、耐久性が高く保証期間も5年と長い人気の製品です。</div> <p> </p> <p><span class="label-blue bold">コスパ</span> <strong>コスパの高い2.5インチSSD</strong></p> <p> とにかく安くSSDを導入したい。コスパ最優先という方はこちら。上記のCrucialやSANDISK、Samsung など大手ブランド品SSDよりも20%程度やすく手にはいります。</p> <div class="amazon"> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07BGX5RVN?tag=splptp-22" target="_blank"><img class="alignleft" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41ryE7BXCSL._SL100_.jpg" alt="B07BGX5RVN" border="0" /></a></p> <p class="clearfix"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07BGX5RVN?tag=splptp-22" target="_blank">SUNEAST ( サンイースト ) 2.5インチ 256GB 内蔵SSD SATA3.0 6Gb/s TLC 国内3年保証 SE800-256GB</a> <br /> <span class="bold">旭東エレクトロニクス</span> <br />コスパを求めるならSUNEAST、日本製です</p> </div> <p> </p> <h4 id="M2-NVMe-SSDのおすすめ">M.2 NVMe SSDのおすすめ</h4> <p style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07CKJVZF4?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/419T-NMMKKL._SL300_.jpg" alt="B07CKJVZF4" border="0" /></a></p> <p style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07CKJVZF4?tag=splptp-22" target="_blank">Samsung SSD 250GB 970 EVO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 </a></p> <p><span class="label-red bold">定番</span> <strong>M.2 NVMe SSDの定番かつ高速モデル</strong></p> <p>M.2 NVMe SSDの定番かつハイエンドモデルがこちら。Samsung の SSD 970 EVOシリーズです。価格帯はミドルクラスながら、シーケンシャル:読み出し3,400MB/s 書き込み1,500MB/s と非常に高速な動作です。保証期間:5年保証(TBW:150TB) と十分です。</p> <p><span style="color: #ff5252;"> <strong>※新製品がまもなく発売です。</strong></span></p> <div class="amazon"> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07MZ5LB7L?tag=splptp-22" target="_blank"><img class="alignleft" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Ll8QcgY1L._SL100_.jpg" alt="B07MZ5LB7L" border="0" /></a></p> <p class="clearfix"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07MZ5LB7L?tag=splptp-22" target="_blank">Samsung SSD 250GB 970 EVO Plus M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 5年保証 正規代理店保証品 MZ-V7S250B/EC</a> <br /> <span class="bold">日本サムスン</span> <br /> 2019年モデルが登場します。書き込み2,300MB/sと非常に高速</p> </div> <p> </p> <p><span class="label-blue bold">コスパ</span> <strong>コスパの高いM.2 NVMe SSD</strong></p> <p>安くても M.2 NVMe のSSDを導入したい場合はこちら。安心のPCI-e x4 接続なので2.5インチSATA SSDよりも高速です。シーケンシャル読み取り(Max) 2000 MB/s 書き込み(Max): 1300 MB/s と十分な速さですね。大手ブランド品SSDよりも20%程度やすく手にはいります。</p> <div class="amazon"> <p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07HHCY5S7?tag=splptp-22" target="_blank"><img class="alignleft" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41EWzFCGhBL._SL100_.jpg" alt="B07HHCY5S7" border="0" /></a></p> <p class="clearfix"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B07HHCY5S7?tag=splptp-22" target="_blank">KingSpec 内蔵型 256GB SSD M.2 2280 NVMe PCI-e3.0 x4(8GB/s)3D TLC NANDタイプ 搭載 3年保証</a> <br /> <span class="bold">TO-PARTS</span> <br />安いNVMe M.2.SSD</p> </div> <p style="background-color: #f9f9f9; padding: 10px 12px; border-radius: 4px;">再度注意になります。M.2 SSDでも内部接続方式がSATA で動作しているものがあります。一見紹介した製品より安く手に入るようですが、マザーボードやノートPCのスロットがNVMeに対応している場合はもったいない。上記のようなNVMe対応製品を選びましょう。</p> <h4 id="拡張カードPCI-Express-カードSSD-1">拡張カード(PCI Express カード)SSD</h4> <p style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0772T4BVZ?tag=splptp-22" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41UiBp2Rb2L._SL300_.jpg" alt="B0772T4BVZ" border="0" /></a></p> <p style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0772T4BVZ?tag=splptp-22" target="_blank">Intel Optane SSD 900P PCIe x4接続 480GBモデル SSDPED1D480GASX</a></p> <p> </p> <p><span class="label-red bold">定番</span> <strong>拡張カード(PCI Express カード)の定番</strong></p> <p>インテルのXPointを採用したハイエンドSSD Optane シリーズです。容量あたり単価はかなり高額になりますが、PCI Expressカード形式であり冷却性能にもすぐれています。安定感の高さを求めるならばこちら。</p> <p>現状、拡張(PCI Expressカード)形式のSSDは数が多くありません。まずはこのモデルを検討することになりますね。</p> clatter Windows キーボードショートカット一覧 【Windows10対応版 】 hatenablog://entry/10257846132597907216 2018-07-04T10:58:14+09:00 2019-03-21T19:41:25+09:00 Windows10 対応版 Windows を便利に使うにはキーボードショートカットが便利。 よく使うものから覚えて使っていきましょう。手元のキーボードだけで素早く操作することはパソコン上級者への近道です。なるべくマウスを使わずにサクサク操作。 キーボードショートカットとは? Windowsにはショートカットキーが割り当てられています。キーボードを使って簡単にパソコンを操作することができます。慣れるとキーボードだけで操作できるようになり、マウスやタッチパネルへ手を伸ばさなくても良くなるのでとても効率があがります。 Ctrl キー を使用したキーボードショートカット 基本!コピペ・切り取り・やり… <p><span class="label-green bold">Windows10 対応版</span> </p> <p>Windows を便利に使うにはキーボードショートカットが便利。 よく使うものから覚えて使っていきましょう。手元のキーボードだけで素早く操作することはパソコン上級者への近道です。なるべくマウスを使わずにサクサク操作。</p> <div class="lightbulb">キーボードショートカットとは?</div> <p>Windowsにはショートカットキーが割り当てられています。キーボードを使って簡単にパソコンを操作することができます。慣れるとキーボードだけで操作できるようになり、マウスやタッチパネルへ手を伸ばさなくても良くなるのでとても効率があがります。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#Ctrl-キー-を使用したキーボードショートカット">Ctrl キー を使用したキーボードショートカット</a><ul> <li><a href="#基本コピペ切り取りやり直し">基本!コピペ・切り取り・やり直し</a><ul> <li><a href="#Ctrl--C-コピー">Ctrl + C コピー</a></li> <li><a href="#Ctrl--V-貼り付けペースト">Ctrl + V 貼り付け(ペースト)</a></li> <li><a href="#Ctrl--X-切り取りカット">Ctrl + X 切り取り(カット)</a></li> <li><a href="#Ctrl--A-すべて選択">Ctrl + A すべて選択</a></li> <li><a href="#Ctrl--Z-元に戻す">Ctrl + Z 元に戻す</a></li> <li><a href="#Ctrl--Y-やり直す">Ctrl + Y やり直す</a></li> </ul> </li> <li><a href="#ショートカットキーの押し方">ショートカットキーの押し方</a></li> <li><a href="#Ctrl-キーのショートカット">Ctrl キーのショートカット</a><ul> <li><a href="#Ctrl--R-更新">Ctrl + R 更新</a></li> <li><a href="#Ctrl--N-新規作成">Ctrl + N 新規作成</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#Windows-キーを使ったショートカット">Windows キーを使ったショートカット</a><ul> <li><a href="#Windows-の設定機能を呼び出すショートカット">Windows の設定・機能を呼び出すショートカット</a><ul> <li><a href="#Windowsキーのみ">Windows キーのみ</a></li> <li><a href="#Windows--E-エクスプローラー">Windows + E エクスプローラー</a></li> <li><a href="#Windows--A-アクションセンター">Windows + A アクションセンター</a></li> <li><a href="#Windows--I-設定を起動">Windows + I 設定を起動</a></li> <li><a href="#Windows--X-スタート右クリックメニュー">Windows + X スタート右クリックメニュー</a></li> <li><a href="#Windows--S-検索">Windows + S 検索</a></li> <li><a href="#Windows--R-ファイル名を指定して実行">Windows + R ファイル名を指定して実行</a></li> </ul> </li> <li><a href="#画面を切り替えるWindows-キーショートカット">画面を切り替える Windows キーショートカット</a><ul> <li><a href="#Windows--D-デスクトップを表示">Windows + D デスクトップを表示</a></li> <li><a href="#Windows--L-ロック画面">Windows + L ロック画面</a></li> <li><a href="#Windows---最大化">Windows + ↑ 最大化</a></li> <li><a href="#Windows---スナップ">Windows + ← → スナップ</a></li> </ul> </li> <li><a href="#仮想デスクトップの操作">仮想デスクトップの操作</a><ul> <li><a href="#Windows--Tab-仮想デスクトップの表示">Windows + Tab 仮想デスクトップの表示</a></li> <li><a href="#Windows--Ctrl---仮想デスクトップの移動">Windows + Ctrl + ← → 仮想デスクトップの移動</a></li> <li><a href="#Windows--Ctrl--D-仮想デスクトップの作成">Windows + Ctrl + D 仮想デスクトップの作成</a></li> <li><a href="#Windows--Ctrl--F4-仮想デスクトップを閉じる">Windows + Ctrl + F4 仮想デスクトップを閉じる</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#ALT-キーを使ったショートカット">ALT キーを使ったショートカット</a><ul> <li><a href="#Alt-キー-でウインドウを操作">Alt キー でウインドウを操作</a><ul> <li><a href="#Alt--F4-ウインドウアプリを閉じる">Alt + F4 ウインドウ・アプリを閉じる</a></li> <li><a href="#Alt--Tab-ウィンドウの切り替え">Alt + Tab ウィンドウの切り替え</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#おわりに">おわりに</a><ul> <li><a href="#Window10-についてもっと詳しくなる">Window10 についてもっと詳しくなる</a></li> </ul> </li> </ul> <h3 id="Ctrl-キー-を使用したキーボードショートカット">Ctrl キー を使用したキーボードショートカット</h3> <p><span class="keyboard-key">Ctrl</span> キー は コントロールキー(control key) と読みます。 自分のキーボードを見てみましょう。普通の Windows用キーボードであれば<strong>左下</strong>にあります。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704103350j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704103350.jpg" alt="f:id:clatter:20180704103350j:plain" /></p> <h4 id="基本コピペ切り取りやり直し">基本!コピペ・切り取り・やり直し</h4> <p>いまから紹介するショートカットはもっともよく使うショートカットキーです。この記事を作成した時も数えきれないほど使用しました。 Windows には便利なショートカットが数多く用意されていますが「どれを覚えればいいの?」「覚えきれないよ」と悩みがち。そんな人は以下の6個をまず覚えましょう。それだけでも圧倒的にパソコン作業のスピードがあがります。</p> <h5 id="Ctrl--C-コピー"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">C</span> コピー</h5> <p>選択したファイルや選択した文章をコピーします。</p> <p>もっとも有名なキーボードショートカットです。通常はマウスで選択して右クリックしてコピーを選ぶ流れになりますが、一瞬でコピーできるのでとても速いです。次のペーストと合わせて使います。</p> <p>覚え方 C=<strong>C</strong>opy と覚えましょう。</p> <h5 id="Ctrl--V-貼り付けペースト"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">V</span> 貼り付け(ペースト)</h5> <p>コピーした内容を貼り付けます。</p> <p>ファイルを複製して別の場所に貼り付けたり、文章を貼り付けることができます。コピーとペーストを合わせてコピペという呼び方が一般的です。 コピーでは c を使いペーストでは隣にある v を使いますのでセットで覚えて身に付けておきましょう。</p> <h5 id="Ctrl--X-切り取りカット"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">X</span> 切り取り(カット)</h5> <p>選択した内容を切り取ります。</p> <p>こちらもペーストと合わせて使います。 コピーとの違いは貼り付けた時の動作にあります。コピーはコピー前のファイルや文章を残しますが、切り取りは残しません。別の場所に移動するときに使いましょう。 Ctrl + x と Ctrl + V の組み合わせをカットアンドペーストと呼びます。コピペと合わせて覚えましょう。</p> <h5 id="Ctrl--A-すべて選択"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">A</span> すべて選択</h5> <p>全選択です。一瞬ですべての内容を選択します。 フォルダ上にあるファイルを全部選択したい時や文章を全部選択したいときに使います。すべてを選択はマウスでファイルや範囲ドラッグすることできますが、ファイルの数が多かったり範囲が広かったりすると大変です。 ファイルを選ぶときはマウスで全部選択するよりも早くて便利です。選択したあとはコピペにつなげたりしましょう。</p> <p>覚え方: A=<strong>A</strong>LL、英語の「すべて」の意味です。</p> <h5 id="Ctrl--Z-元に戻す"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">Z</span> 元に戻す</h5> <p>直前の操作を取り消して元の状態に戻します。</p> <p>パソコンで作業をしていると「あ!間違ってしまった」「今のナシ!」というようにやり直したい時があるでしょう。ちょっとミスをしてしまったときに一段階前の状態に戻すことができるのが「元に戻す」機能なのです。</p> <p>文章を入力しているときに間違ったときや、カットアンドペーストしたファイルの移動先が間違っているときなどのに使ってみましょう。慣れるとかなりの頻度で利用するキーボードショートカットです。</p> <p>使っているアプリケーションによっては何段階も前に戻すことができます。戻りたいころまで Ctrl + Z を押してみましょう。 UNDO と呼ばれる操作です。</p> <h5 id="Ctrl--Y-やり直す"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">Y</span> やり直す</h5> <p>(元に戻しすぎたのを)やり直す。</p> <p>元に戻す機能を使っていると「あ!今の戻さなくて良かった」という場合があります。そのときはこちらのやり直すを使ってみましょう。 元に戻すは比較的知っている人が多いショートカットですが、やり直すは意外と知らなかったりパッと出てこなかったりするショートカットです。</p> <p>Yにはとくに英単語上の意味はないのですが、ここは日本語で「Y…やりなおす」と覚えておきましょう。</p> <h4 id="ショートカットキーの押し方">ショートカットキーの押し方</h4> <p>ショートカットキーは同時押しではありません。 左手の小指で<span style="color: #ff6600;">Ctrl キー を押しっぱなし</span>にして、つづく<span style="color: #ff6600;"> C</span> や<span style="color: #ff6600;"> V</span> や <span style="color: #ff6600;">A</span> などのキーを押すのが一般的です。 たとえば <span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">C</span> でコピーする場合は <span class="keyboard-key">Ctrl</span> キーを長押ししながら <span class="keyboard-key">C</span> を押す という流れになります。</p> <p class="check"><strong>ためしてみよう</strong></p> <p>下のテキストエリアにて学んだコピペやカットアンドペースト、すべて選択、やり直しなどのキーボードショートカットを試してみましょう。</p> <p><textarea id="copy" cols="40" name="copy" rows="4" placeholder="ここでコピペのテストができます">この文字をコピペやすべて選択してみよう。</textarea></p> <h4 id="Ctrl-キーのショートカット">Ctrl キーのショートカット</h4> <p>まだまだCtrlキーを使ったショートカットキーがあります。</p> <h5 id="Ctrl--R-更新"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">R</span> 更新</h5> <p>最新の状態に更新します。 再読み込みです。</p> <p>覚え方:<strong>R</strong> → <strong>R</strong>enew(更新)<strong>R</strong>eload(再読み込み)の英単語で覚えましょう。</p> <h5 id="Ctrl--N-新規作成"><span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">N</span> 新規作成</h5> <p>新規作成 使っているプログラムの新しいファイルや、エクスプローラーでの新しいウインドウ、ブラウザでのタブなどが新規に開きます。</p> <p>覚え方:<strong>N</strong> → <strong>N</strong>ew(新規)の英単語で覚えましょう。</p> <h3 id="Windows-キーを使ったショートカット">Windows キーを使ったショートカット</h3> <p><span class="ref">Windows10 対応版</span> Windows キー はウィンドウズのロゴマークが描かれているキーです。 一般的なキーボードであれば左下に配置されています。Ctrl キーの隣です。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704104253j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704104253.jpg" alt="f:id:clatter:20180704104253j:plain" /></p> <h4 id="Windows-の設定機能を呼び出すショートカット">Windows の設定・機能を呼び出すショートカット</h4> <p>Windows キーという名称だけあって、Windows OSの操作に特化したショートカットがたくさん用意されています。</p> <h5 id="Windowsキーのみ"><span class="keyboard-key">Windows</span> キーのみ</h5> <p>スタートメニューを表示します。</p> <p>まずはWindows キー のみを押してみましょう。スタートメニューが表示されます。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704105152p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704105152.png" alt="f:id:clatter:20180704105152p:plain" /> 画面の左下にあるスタートボタンを押した時と同じ動作です。</p> <h5 id="Windows--E-エクスプローラー"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">E</span> エクスプローラー</h5> <p>新しいウインドウでエクスルプローラーを開きます。フォルダとファイルを表示する画面です。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704105217p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704105217.png" alt="f:id:clatter:20180704105217p:plain" /> タスクバーのエクスプローラーボタンを押したときと同じ動作です。</p> <h5 id="Windows--A-アクションセンター"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">A</span> アクションセンター</h5> <p>アクションセンターを表示します。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704105250p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704105250.png" alt="f:id:clatter:20180704105250p:plain" /> 画面での右下にある吹き出し型の通知ボタンを押した時と同じ動作です。</p> <p>覚え方:A → <strong>A</strong>ction の頭文字と覚えましょう。</p> <h5 id="Windows--I-設定を起動"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">I</span> 設定を起動</h5> <p>Windows の<strong><span style="color: #ff6600;">設定アプリ</span></strong>起動します。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704105319p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704105319.png" alt="f:id:clatter:20180704105319p:plain" /> <img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704105341p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704105341.png" alt="f:id:clatter:20180704105341p:plain" /></p> <p>アクションセンターのすべての設定やスタートメニューの歯車ボタンを押したときと同じ動作です。ここからシステムや個人用設定など各種設定画面を呼びだすことができます。 Windows 10にてよく利用するショートカットキーです。</p> <h5 id="Windows--X-スタート右クリックメニュー"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">X</span> スタート右クリックメニュー</h5> <p>様々な機能へアクセスできるショートカットメニューを表示します。 画面左したの<strong><span style="color: #ff6600;">スタートボタンを右クリック</span></strong>した時と同じ動作です。</p> <h5 id="Windows--S-検索"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">S</span> 検索</h5> <p>検索を起動します。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704105405p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704105405.png" alt="f:id:clatter:20180704105405p:plain" /></p> <p>画面左下、スタートボタン横にある検索バーをクリックしたときと同じ動作です。マウスを動かさず素早く検索語を入力したいときに役立ちます。</p> <h5 id="Windows--R-ファイル名を指定して実行"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">R</span> ファイル名を指定して実行</h5> <p><strong>「ファイル名を指定して実行」</strong>を呼びだします。 </p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704105430p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704105430.png" alt="f:id:clatter:20180704105430p:plain" /></p> <p>ファイル名をしてい実行は慣れると良く利用する機能です。例えば calc と入力してOKを押すと電卓アプリを開くことができます。プログラム名を入力して直接呼び出すことができるのです。</p> <h4 id="画面を切り替えるWindows-キーショートカット">画面を切り替える Windows キーショートカット</h4> <p>続いて画面を素早く切り替えるためのWindows キーを利用したショートカットを説明します。</p> <h5 id="Windows--D-デスクトップを表示"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">D</span> デスクトップを表示</h5> <p>デスクトップを表示します。 たくさんウインドウを開いてしまいデスクトップが見えなくなってしまったときに、このショートカットで簡単にデスクトップを表示できます。 覚え方:D → <strong>D</strong>esktop の頭文字です。</p> <h5 id="Windows--L-ロック画面"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">L</span> ロック画面</h5> <p>ロック画面を表示します。</p> <p>画面をロックしたい場合やユーザーアカウントを切り替えたい場合につかいましょう。 席を立つときなど、このショートカットキーを利用してロックする癖をつけておきましょう。パソコンを第三者にのぞかれたり操作される危険が減ります。</p> <p>覚え方:L → <strong>L</strong>ock の頭文字です。</p> <h5 id="Windows---最大化"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">↑</span> 最大化</h5> <p>現在開いているウインドウを最大化します。</p> <p><span class="keyboard-key">↑</span> は上下左右の方向キーの上です。</p> <p>元に戻す場合は <span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">↓</span></p> <h5 id="Windows---スナップ"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">←</span> <span class="keyboard-key">→</span> スナップ</h5> <p>現在開いているウィンドウをスナップで右寄せや左寄せします。</p> <p>Windows10から追加された新機能であるスナップ。最近はフルHDサイズの大きなモニタを使っている人も多いかと思います。「あるアプリを画面の半分だけにそろえたい」場合にこちらのショートカットを使うと大変便利です。</p> <h4 id="仮想デスクトップの操作">仮想デスクトップの操作</h4> <h5 id="Windows--Tab-仮想デスクトップの表示"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">Tab</span> 仮想デスクトップの表示</h5> <p>タスクビューで仮想デスクトップを表示します。 Windows10 の新機能、仮想デスクトップ。仕事用のデスクトップ、休憩時用のデスクトップ、特定プロジェクト用のデスクトップというように使い分けることができ大変便利です。 このショートカットですべての仮想デスクトップが確認できます。</p> <h5 id="Windows--Ctrl---仮想デスクトップの移動"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">←</span> <span class="keyboard-key">→</span> 仮想デスクトップの移動</h5> <p>仮想デスクトップを移動します。 Windows キーと Ctrl キーを押しながら方向キーの左右で仮想デスクトップを移動することができます。</p> <h5 id="Windows--Ctrl--D-仮想デスクトップの作成"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">D</span> 仮想デスクトップの作成</h5> <p>新しい仮想デスクトップを作成します。</p> <h5 id="Windows--Ctrl--F4-仮想デスクトップを閉じる"><span class="keyboard-key">Windows</span> + <span class="keyboard-key">Ctrl</span> + <span class="keyboard-key">F4</span> 仮想デスクトップを閉じる</h5> <p>現在の仮想デスクトップを閉じます。</p> <h3 id="ALT-キーを使ったショートカット">ALT キーを使ったショートカット</h3> <p><span class="ref">Windows10 対応版</span> Alt キー はオルトキーもしくはアルトキーと読みます。 Ctrlキーと同じく他のキーと組み合わせて押すことで色々な機能が実現できるキーです。 Alt キー はキーボード左下、Windowsキーの隣に配置されています。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704104553j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704104553.jpg" alt="f:id:clatter:20180704104553j:plain" /></p> <h4 id="Alt-キー-でウインドウを操作">Alt キー でウインドウを操作</h4> <p>Altキーのショートカットは手早いウインドウ操作を助けます。</p> <h5 id="Alt--F4-ウインドウアプリを閉じる"><span class="keyboard-key">Alt</span> + <span class="keyboard-key">F4</span> ウインドウ・アプリを閉じる</h5> <p>現在選択しているウィンドウやアプリ、プログラムを閉じます。</p> <h5 id="Alt--Tab-ウィンドウの切り替え"><span class="keyboard-key">Alt</span> + <span class="keyboard-key">Tab</span> ウィンドウの切り替え</h5> <p>使用中のアプリやウインドウ切り替えます。 かなり便利なショートカットです。操作したウインドウをさかのぼって切り替えていくことができます。逆順に切り替えるならば <span class="keyboard-key">Alt</span> + <span class="keyboard-key">Shift</span> + <span class="keyboard-key">Tab</span> です。</p> <h3 id="おわりに">おわりに</h3> <p>Windows には様々なショートカットが用意されてます。ここに紹介したものを使いこなすことができればパソコン作業が効率化できるでしょう。そしてそれはかなり長いこと使える自分のスキルになります。</p> <h4 id="Window10-についてもっと詳しくなる">Window10 についてもっと詳しくなる</h4> <p>Windows10には様々な書籍が出ています。このサイトを訪れてくださったようにわからないこと、知りたいことがあったときに検索をするのも良いですが、本を通して学ぶと全体像をあわせて理解できるため忘れにくくなります。</p> <p> </p> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JCK5JW8/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Windows PowerShellでキーボード操作を自動化しよう: Windows10/PowerShell5.0対応" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41V2044eIjL._SL160_.jpg" alt="Windows PowerShellでキーボード操作を自動化しよう: Windows10/PowerShell5.0対応" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JCK5JW8/splptp-22/">Windows PowerShellでキーボード操作を自動化しよう: Windows10/PowerShell5.0対応</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 辛島信芳</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/10/11</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07JCK5JW8/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07P8P48V6/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 一冊に凝縮" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51WPgLlxqsL._SL160_.jpg" alt="Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 一冊に凝縮" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07P8P48V6/splptp-22/">Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 一冊に凝縮</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 井上香緒里</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> SBクリエイティブ</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/03/09</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07P8P48V6/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07DVBFFWC/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="2018年最新版 Windows 10は初期設定で使うな!" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/6199oUqsWDL._SL160_.jpg" alt="2018年最新版 Windows 10は初期設定で使うな!" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07DVBFFWC/splptp-22/">2018年最新版 Windows 10は初期設定で使うな!</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 日経BP社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/06/19</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07DVBFFWC/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter Windows10 エディションと販売形態・価格 ~ バージョンとの違いは?? hatenablog://entry/10257846132597897834 2018-07-04T10:11:55+09:00 2019-12-09T04:21:23+09:00 Windows10 にはさまざまなエディションがあります。 この記事ではWindows10 にはどのようなエディションがあるのか? 新規に購入する場合はどのような販売形態があるのか? 個人で利用する場合のポイントを説明していきます。 Windows10 のエディション エディションの違い スモールサイズのWindows 機能の差 ProはWindows Updateの更新タイミングを調整できる メモリの最大容量 エディションの確認方法 エディションの変更 Windows 10 販売形態と価格 パッケージ版 価格 DSP版 DSP版には32bitバージョンと64bitバージョンがある 価格 ダウ… <p>Windows10 にはさまざまなエディションがあります。</p> <p>この記事ではWindows10 にはどのようなエディションがあるのか? <strong>新規に購入する場合</strong>はどのような販売形態があるのか? 個人で利用する場合のポイントを説明していきます。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#Windows10-のエディション">Windows10 のエディション</a><ul> <li><a href="#エディションの違い">エディションの違い</a><ul> <li><a href="#スモールサイズのWindows">スモールサイズのWindows</a></li> </ul> </li> <li><a href="#機能の差">機能の差</a><ul> <li><a href="#ProはWindows-Updateの更新タイミングを調整できる">ProはWindows Updateの更新タイミングを調整できる</a></li> <li><a href="#メモリの最大容量">メモリの最大容量</a></li> </ul> </li> <li><a href="#エディションの確認方法">エディションの確認方法</a><ul> <li><a href="#エディションの変更">エディションの変更</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#Windows-10-販売形態と価格">Windows 10 販売形態と価格</a><ul> <li><a href="#パッケージ版">パッケージ版</a><ul> <li><a href="#価格">価格</a></li> </ul> </li> <li><a href="#DSP版">DSP版</a><ul> <li><a href="#DSP版には32bitバージョンと64bitバージョンがある">DSP版には32bitバージョンと64bitバージョンがある</a></li> <li><a href="#価格-1">価格</a></li> </ul> </li> <li><a href="#ダウンロード版オンラインコード版">ダウンロード版(オンラインコード版)</a></li> <li><a href="#価格-が一番やすいのはどのエディションなのか">価格 が一番やすいのはどのエディションなのか?</a></li> </ul> </li> <li><a href="#どの販売形態で買うのが良いか">どの販売形態で買うのが良いか?</a></li> <li><a href="#Windows-のバージョン">Windows のバージョン</a><ul> <li><a href="#Windows10を詳しく学習するための書籍">Windows10を詳しく学習するための書籍</a></li> </ul> </li> </ul> <h2 id="Windows10-のエディション">Windows10 のエディション</h2> <h4 id="エディションの違い">エディションの違い</h4> <p>Windows10という同じOSですが、対象のユーザーによっていくかのエディションがあります。エディションの違いは利用できる機能の差となります。</p> <p>パソコン用 Windows10のエディション</p> <ul> <li>Windows10 Home 個人向け</li> <li>Windows10 Pro 個人向け・小さな企業</li> <li>Enterprise 大規模な企業向け</li> <li>Education 教育機関向け</li> </ul> <p><em>個人で購入する場合は「Home」もしくは「Pro」</em>どちらかのエディションを購入することになります。</p> <h5 id="スモールサイズのWindows">スモールサイズのWindows</h5> <p>パソコンではない小さな機器向けのWindows10もあります。スマホ・8インチ以下の小さなタブレット向けの Windows10 Mobile 、組み込み機器や小さなIoTデバイス向けの Windows IoT Core が存在します。</p> <ul> <li>Windows 10 Mobile スマホ用</li> <li>Windows 10 Mobile Enterprise スマホ用・ビジネス向け</li> <li>Windows 10 IoT Core</li> </ul> <h4 id="機能の差">機能の差</h4> <p>個人で使う場合は Home と Pro どちらを選べば良いのでしょう?</p> <p>簡単に言うと仕事で使うこともあるなら機能の多い Pro、一般的な家庭利用ならば Home という住み分け。ProならばPCの管理が便利になる以下の機能などが有効になります。</p> <ul> <li>ドメインへの参加</li> <li>クライアント Hyper-V</li> <li>リモートデスクトップサーバー</li> <li>グループ ポリシー</li> <li>ビジネスストアの利用</li> </ul> <p>Pro は Home の基本的機能に加えてデバイスやアプリ、データのセキュリティ、リモートアクセスなど仕事用の機能が搭載された上位互換です。</p> <h5 id="ProはWindows-Updateの更新タイミングを調整できる">ProはWindows Updateの更新タイミングを調整できる</h5> <p>その他 Pro のメリットとして「Windows Update の更新タイミングを調整」できることがあります。意図しないタイミングでバージョンアップが起こってしまうことを避けることができます。</p> <h5 id="メモリの最大容量">メモリの最大容量</h5> <p>搭載可能なメモリの最大容量も実は違います。<span style="color: #ff5252;"><strong>Homeでは128GB、Proでは2TB</strong></span>と差があります。もっとも128GB以上使うシーンは限られていますが、値段的には手が届く範囲になっています。</p> <p>※後述しますが32bit版は4GBが限界。</p> <p> </p> <p><strong><span style="color: #ff5252;">予算に余裕があるならば最初から Pro </span></strong>を選んだ方が良いでしょう。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07765H5G4/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Microsoft Windows 10 Pro Fall Creators Update適用済み 32bit/64bit 日本語版 (最新)|パッケージ版" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41PRoOkkNdL._SL160_.jpg" alt="Microsoft Windows 10 Pro Fall Creators Update適用済み 32bit/64bit 日本語版 (最新)|パッケージ版" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07765H5G4/splptp-22/">Microsoft Windows 10 Pro Fall Creators Update適用済み 32bit/64bit 日本語版 (最新)|パッケージ版</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> マイクロソフト</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/12/15</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> USBメモリスティック</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07765H5G4/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h4 id="エディションの確認方法">エディションの確認方法</h4> <p>現在自分が使っているWindows10のエディションを確認する方法もいくつか用意されています。設定の「バージョン情報」かコントロールパネルの「システム」で確認することが出来ます。</p> <p><span class="label-red bold">手順</span> </p> <ul> <li>① バージョン情報から確認する場合<br />左下スタートボタン → 設定(歯車のアイコン)→ システム → バージョン情報</li> <li>② コントロールパネルのシステムから確認する場合<br />Windows キー + X 同時押し → システム</li> </ul> <p>コントロールパネルのシステムで確認した場合は以下のようにコンピューターの基本的な情報の表示欄に記述されています。この例では Windows 10 Pro を使用していることがわかります。</p> <p><strong>システム >コンピューターの基本的な情報の表示</strong></p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:clatter:20180704094731p:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/clatter/20180704/20180704094731.png" alt="f:id:clatter:20180704094731p:plain" /></p> <p> </p> <h5 id="エディションの変更">エディションの変更</h5> <p>現在利用中のエディションを「Home から Pro」というように上方変更することも可能です。WindowsストアでPro用のライセンスを購入して変更します。</p> <h2 id="Windows-10-販売形態と価格">Windows 10 販売形態と価格</h2> <p>Windows10 は店頭やオンラインショップで購入することができます。以下<em>3つの販売形態</em>があります。</p> <ol> <li><strong>パッケージ版</strong></li> <li><strong>DSP版</strong></li> <li><strong>ダウンロード版</strong></li> </ol> <h4 id="パッケージ版">パッケージ版</h4> <p>パッケージ版は「OSだけ」を購入できる製品です。インストール用のメディアとして「USBのフラッシュドライブ」が入っています。</p> <h5 id="価格">価格</h5> <p>現在の実売価格は Home が15,000円、Proが 19,500円前後となっています。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0776K4V9X/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Microsoft Windows 10 Home Fall Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版 (最新) |パッケージ版" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Dj6o3f5PL._SL160_.jpg" alt="Microsoft Windows 10 Home Fall Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版 (最新) |パッケージ版" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0776K4V9X/splptp-22/">Microsoft Windows 10 Home Fall Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版 (最新) |パッケージ版</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> マイクロソフト</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2017/12/15</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> USBメモリスティック</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B0776K4V9X/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログ (1件) を見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h4 id="DSP版">DSP版</h4> <p>DSPとは Delivery Service Partner の略です。自作パソコンのパーツと一緒に販売されている形態です。「パーツ + OS」を購入する製品です。インストール用のメディアとして「DVD」が入っています。</p> <p>LANアダプタやUSB増設カードなど安いパーツがセットになっています。そのパーツを組み込んだPCのみ利用可能という決まりになっています。本来はBTOのパソコンメーカーが組み立てたパソコンに入れるための形態ですが、個人でも購入可能になっており安くOSを買う手段の一つになっています。</p> <p>↓ こちらの製品は<em>LANアダプター</em>がついてます。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0141WUHFK/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41Fg2ZZ-WwL._SL160_.jpg" alt="Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0141WUHFK/splptp-22/">Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> マイクロソフト(DSP)</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2015/08/01</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> DVD-ROM</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B0141WUHFK/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <h5 id="DSP版には32bitバージョンと64bitバージョンがある">DSP版には32bitバージョンと64bitバージョンがある</h5> <p>DSP版には32bitバージョンと64bitバージョンがあります。32bit版は4GBまでのメモリしか認識しません。新規にパソコンを購入するとき、現在では32bitバージョンを積極的に選ぶ理由はありません。<strong>64bit版を選びましょう</strong>。</p> <h5 id="価格-1">価格</h5> <p>DSP版の価格はパーツによって差がありますが、<strong>パッケージ版より少し安いこともある</strong>ようです。</p> <h4 id="ダウンロード版オンラインコード版">ダウンロード版(オンラインコード版)</h4> <p>「プロダクトキー」の販売となります。Windows10のインストールメディアはマイクロソフトのサイトから「ISOファイルをダウンロード」する形式になります。</p> <p>ISOファイルを以下のサイトからダウンロードして、インストールした際にプロダクトキーを入力して認証を行います。</p> <p class="go-site"> 公式サイト <a href="https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10">Windows 10 のダウンロード</a></p> <h4 id="価格-が一番やすいのはどのエディションなのか">価格 が一番やすいのはどのエディションなのか?</h4> <p>何もついていないダウンロード版が一番安いかと思いがちですが、パーツもメディアもついたDSP版のほうが安い場合があります。</p> <p>たとえばAmazonでは現在 Home は DSP版の方が安い、Pro は ダウンロード版の方が安いという現象がおきています。価格で購入を決める人は注意してください。</p> <p>時期によって左右されます。</p> <h3 id="どの販売形態で買うのが良いか">どの販売形態で買うのが良いか?</h3> <p>過去のWindowsのように箱付きのパッケージが欲しい人はパッケージ版、PCを組んでパーツに紐つけたい人はDSP版、インターネットに繋がり余計な箱やメディアが不要もしくはすぐにでもインストールしたい人はダウンロード版を選ぶと良いでしょう。</p> <ul> <li>パッケージが必要な人 → パッケージ版</li> <li>パーツとセット → DSP版</li> <li>すぐインストールしたい → ダウンロード版</li> </ul> <p><strong><span style="color: #dd830c;">価格は Amazon が安いです。</span></strong></p> <p>ただし1点注意点があります。</p> <p><span style="color: #d32f2f;"> Amazon 自体が販売・発送している製品を選んでください</span>。</p> <p>マーケットプレイスや他の販売元の製品は古いバージョンだったりすることもあります。またあまりに安い価格はすでに他のPCで認証済みの海賊版の場合があります。</p> <p>Windows10 は一台のPCに対して一つのプロダクトキーが必要です。他のPCで認証されたプロダクトキーを自分のPCに適用しようとしても認証できない恐れがあります。</p> <p>かならず<strong>販売元を確認</strong>しましょう。</p> <p class="go-amazon"> Amazonで確認</p> <ul> <li> <p>パッケージ版 <a href="https://amzn.to/2tRJvM3">https://amzn.to/2tRJvM3</a></p> </li> <li> <p>DSP版 <a href="https://amzn.to/2Kx6qqz">https://amzn.to/2Kx6qqz</a></p> </li> <li>ダウンロード版 <a href="https://amzn.to/2tRHX4Z">https://amzn.to/2tRHX4Z</a></li> </ul> <h2 id="Windows-のバージョン">Windows のバージョン</h2> <p>エディションについて説明しましたが、似たような言葉でバージョンがあります。</p> <p>エディションに関わらずWindows10では<strong>大型のアップデートが定期的に発生</strong>します。この<em>大型アップデートの適用状況</em>がバージョンです。現在はバージョン<strong> 1809 October 2018 Update</strong> が最新です。</p> <p><span class="label-red bold">関連記事</span> </p> <p>⇒⇒⇒<a href="http://www.ptpclatter.click/entry/windows10-bit-version-check">Windows 現在使っているOSのビット数やバージョンを確認する 【Windows10 対応版】 - PTP </a></p> <h4 id="Windows10を詳しく学習するための書籍">Windows10を詳しく学習するための書籍</h4> <p>Windows10にはさまざまな書籍が出版されています。こちらを確認してみるのもよいでしょう。</p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815600929/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 (一冊に凝縮)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51SHOWbl4zL._SL160_.jpg" alt="Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 (一冊に凝縮)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815600929/splptp-22/">Windows 10完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ 改訂2版 (一冊に凝縮)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 井上香緒里</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> SBクリエイティブ</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2019/03/09</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> 単行本</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4815600929/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p>  </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07LG47FVC/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="できるWindows 10 パーフェクトブック 困った! &amp;便利ワザ大全 改訂4版 できるシリーズ" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51JLN1HHxuL._SL160_.jpg" alt="できるWindows 10 パーフェクトブック 困った! &amp;便利ワザ大全 改訂4版 できるシリーズ" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07LG47FVC/splptp-22/">できるWindows 10 パーフェクトブック 困った! &amp;便利ワザ大全 改訂4版 できるシリーズ</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 広野忠敏,できるシリーズ編集部</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> インプレス</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/12/21</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Kindle版</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B07LG47FVC/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> <div class="freezed"> <div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822256308/splptp-22/"><img class="hatena-asin-detail-image" title="2018年最新版 Windows 10は初期設定で使うな! (日経BPパソコンベストムック)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61UHPjuZIrL._SL160_.jpg" alt="2018年最新版 Windows 10は初期設定で使うな! (日経BPパソコンベストムック)" /></a> <div class="hatena-asin-detail-info"> <p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822256308/splptp-22/">2018年最新版 Windows 10は初期設定で使うな! (日経BPパソコンベストムック)</a></p> <ul> <li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span> 日経PC21</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> 日経BP社</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2018/06/11</li> <li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> ムック</li> <li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4822256308/splptp-22" target="_blank">この商品を含むブログを見る</a></li> </ul> </div> <div class="hatena-asin-detail-foot"> </div> </div> </div> <p> </p> clatter