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Amazon お急ぎ便・お届け日時指定便など配送指定オプションの種類と料金 ~ やはりプライム会員がオトク。

Amazon は現時点で最強の通販サービスだと言える。

本から家電、日用品に食品まで色々な商品が比較的安めの価格設定で販売されている。日々さまざまな単位でのセールがあり、特定商品がオトクに入手できたりする。

もちろん他のECサイトのほうが安い場合もあるのだが、なんとなく会員登録の手間だったり不明瞭な送料などを勘案すると値段よりも安心感を求めてAmazon を選択することも多い。

さてAmazon 注文した商品はできる限りすばやく、もしくは確実に受け取りたい。

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もちろん「荷物をワクワクしながら待つ」楽しみもあるのだけれど、急に必要となってしまった時もあり、間が空くほどスムーズに受け取れない不安も出てくる。

ずっと家で Amazon からの荷物のためにじっとしているわけにはいかない。

というわけで Amazon にはさまざまな 配送指定 の方法が用意されている。中には恐ろしいほど早いその日のうちに届く「当日お急ぎ便」なんてものある。この記事ではそんな Amazon の配送指定について紹介していく。

 この記事で分かること

  • お急ぎ便など配送指定の種類
  • 誰が利用できるのか?
  • 配送指定の料金
  • プライム会員で元を取るための利用回数は?
  • New Amazon 通常会員の配送遅延

2018年7月 更新

 Amazon お急ぎ便など配送指定の種類

Amazon には いくつかの配送方法が用意されている。在宅状況や予定によって使いわけよう。

  1. 通常配送
    通常の配送。時間指定もない。気長に待とう。
  2. お届け日時指定便
    指定の日時に商品を届ける配送オプション。文字通り。
  3. お急ぎ便
    注文確定日から3日以内 に届けるオプション
  4. 当日お急ぎ便
    注文確定当日に届ける配送オプション。
対象商品

お届け日時指定便もお急ぎ便(当日お急ぎ便)も対象商品があるので注意。

お届け日時指定便の対象商品は商品詳細ページの在庫ありになっている商品。下のような表示。

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カートに入れた後、注文確定するときにお届け日時指定便を指定して、以下の画像のようにようにカレンダーの配送日と時間を選択する。朝 8:00 ~ 夜 21:00 まで用意されている。

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お急ぎ便の対象商品は商品詳細ページに以下のようなメッセージが表示される。

3/9 木曜日 にお届けするには、今から 25 分以内にお急ぎ便または当日お急ぎ便を選択して注文を確定してください。

利用可能な地域 

当日お急ぎ便は「朝注文すれば夜届く」というようなすさまじいサービス!だが Amazonの配送センターから近い場所でないと選択できない。

関東や関西圏以外のAmazon物流センターから距離があるような場所、すなわち田舎地方では利用できない。

また沖縄のような離島地域だとお届け日時指定便も使えないことがあるので要注意だ。

注意点

お急ぎ便(当日お急ぎ便)が最短で届くサービスなので優位に思われるが、一つ欠点がある。時間指定ができないのだ。併用が出来ない。

確実に受け取りたい場合はお届け日時指定便を利用しよう。

配送指定オプションは誰が利用できるのか?

答えは Amazon 会員ならば誰でも 利用できる。

誤解しやすい部分であるが、「Amazonプライム会員」でなくとも配送指定を利用することは可能だ。お届け日時指定便、お急ぎ便(当日お急ぎ便)、通常配送の利用に制限は無い。

※Amazon プライム会員と通常会員の違いや入会方法についてはこちらに別途記事を書いているので参考にして欲しい。

しかしプライム会員の方が配送指定の料金面において圧倒的に有利なのだ。

気になる料金について見ていこう。

Amazon の配送料・配送指定の料金

1.通常配送の配送料 → 2000円以上で無料

まず Amazon は通販なので配送料が必要となってくる。

Amazon.co.jpが発送する商品のご注文金額(ギフトラッピング費など手数料およびAmazonギフト券を除いた商品小計)が2000円(税込)以上の場合は通常配送料は無料ですが、満たない場合には配送料として350円がかかります。

合計金額が2000円以上だと無料だが、満たない場合は配送料350円が必要となってくる。これが基本。だからあまり小物だけを注文しても送料のせいでお得感がないので、結局2000円を上回るような買い物をしてしまう。Amazon のワナ。

これが基本。

配送指定オプションを利用する場合は別の料金が適用される。

Amazon 通常会員の場合
2.お届け日時指定便 → 360円(税込)
3.お急ぎ便の配送料 → 360円(税込)
4.当日お急ぎ便の配送料 → 514円(税込)

便利な配送指定オプションだが当然無料ではない。料金がかかる

しかしこれらの料金をゼロにする方法がある。

Amazon プライム会員ならばすべて無料なのだ。

Amazon プライム会員の場合
2.お届け日時指定便無料
3.お急ぎ便の配送料無料
4.当日お急ぎ便の配送料無料

プライム会員ならば利用回数に制限はない。何度だって指定できる。

今日にでも明日にでも欲しい、何度もAmazon を利用する人、しっかり配送指定で受け取りたい人は 迷わずプライム会員になろう。

Amazon プライム会員になってお急ぎ便で元を取る

お急ぎ便を利用するには Amazonプライム会員になるのが有利だ。

通販で配送料金を気にせずに買い物できるメリットは計り知れないと思う。

私としては「Amazon プライム、絶対入るべき。入らないと損」と思っているが、「ちょっと待て、年会費がかかるではないか?」というツッコミもあるだろう。

その通り 。Amazon プライム会員には年会費が必要だ。年会費3900円。金額だけみると大きな金額に見えるのも事実。

そこで簡単な計算をしてみよう。

 

Q. お急ぎ便を何回使えばプライム会員年会費の元が取れるのか?

A. 11回

お急ぎ便 360円 ✕ 11回 = 3960円 > 3900円
となり11回でプライム会員年会費を上回る。

月に1回程度、Amazon で買い物をしている場合は十分に元が取れることになる。

当日お急ぎ便 514円 ✕ 8回 = 4112円 > 3900円
当日お急ぎ便の場合はさらに有利。8回で元が取れる。

 

プライム会員のメリットは配送指定オプション無料だけではない。

テレビや冷蔵庫のような大型商品にかかる取扱手数料が無料になったり、ビデオ見放題の Amazonプライムビデオや音楽聴き放題の Amazon ミュージック、毎月一冊 kindle本がもらえるオーナーライブラリーなどなど、すぐに上げきれないほどのさまざまなメリットがある。

月額に換算するとわずか325円。

未加入の人は是非プライム会員になって快適なAmazonライフを満喫して欲しい。30日間もの無料体験が可能で解約も簡単かつ安全にできるのでぜひ、試して欲しい。

Amazon 通常会員の配送遅延

この記事を書いた当初から世の中の情勢に変化があった。荷物を配達してくれる現場配達員の過酷な勤務形態が大きな話題となり、新聞ニュースなどのメディアで取り上げられることとなった。

好景気による荷物量の増加とAmazonを始めとしたインターネット通販の増加だ。これにより Amazon の扱いをやめる業者が現れはじめた。運送会社の方から条件の更改を行ってる。配達員の勤務状況並びに待遇面の改善という側面ではとても喜ばしい状況といえる。

しかし、我々一般消費者から見ると少し問題が発生している。

Amazon 通常会員の配送は大きな時間がかかるようになって来ているのだ。これは上記の問題とともにAmazon側がプライム会員を優遇する措置を取っていると思われる。

Amazonで買うメリットは比較的すぐに受け取ることが出来るというものだった。通常会員でもほぼ2日くらいで受け取ることが出来た。しかしそれは行き過ぎたサービスだったとも言える。

プライム年会費という対価を払ってサービスを受けるのが望ましい形態だと思う。出来る限り早めに配送して欲しい場合はプライム会員に加入することをおすすめする。

Amazonプライム会員 登録 30日間「無料」体験有り

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