PCショップドスパラにはガレリアというゲーミングBTOパソコンがある。
ガレリアのブランドは脈々と続いている。その時々の良い感じのパーツを組み合わせて、パソコンに詳しくない人でも最新のゲームが問題なくプレイできるスペックのゲーミングPCを提供する伝統的なブランドである。
もちろん自分もかつてお世話になったことがある。
そんなガレリアPCに無料でついてくるマウスを手に入れた。
ガレリアのマウスは3つ目だが今回の最近のモデルのマウスはなかなかに良いのでレビューしてみる。
ガレリア GALLERIA Laser Mouse GLM-02
ガレリアレーザーマウス。型番はGLM-02。
全体的にラバーっぽさとサラサラした質感が同居したマウス。
ゲーミングマウスらしく少し尖った感じもあるデザインがなかなかに厨二病魂をくすぐる。
サイズは大きめで小さく扱いづらい感じはない。しっかりとホールドできる良い大きさだ。
8ボタン仕様
8ボタン使用ということで右側面にもボタンがついている。
ホイールはクリック感のある動き。カッチリとスクロールしたい人に向いている。自分はフリーホイールみたいな感じが好みだが慣れれば平気だろう。
8ボタン
- 左クリック
- 右クリック
- 左側面1
- 左側面2
- 右側面1
- 右側面2
- 中心部(DPI切り替えボタン)
- ホイール(当然クリッカブル)
このようにボタンがたくさん用意されている。
レーザーセンサー
今回の駆動方式はレーザー式となっている。
細やかなDPI切り替えと合わせてゲーミングを名乗るにふさわしい性能といえるだろう。
解像度の切り替えは4段階
目玉機能は解像度の切り替えとインジケーターのデザインだろう。
800 dpi
1600 dpi
2400 dpi
3200 dpi
一見たんなるデザインに見えるがサイドからの青色LEDの発行がDPIインジケーターとなっており非常にかっこいい。
DPIの切り替えはホイール下のボタンで行える。
新モデルは3200 dpi。旧モデルは3段階の2400dpiが最高だったのでパワーアップしていると言える。
接続とケーブル
パソコンとの接続はUSB2.0接続となる。
ケーブルは細めで重量感はすくない。軽い操作感で扱えるのが魅力。ただし耐久性はそこまであるか不安はある。ケーブルの細さは頑丈さとトレードオフとなる。(私は旧モデルのガレリアマウスも持っていたのだが、残念ながらぶっ壊れたので疑念はあるのだ)
暗がりでLEDが光る様子を取ろうとしたが光を当てすぎてよく分からない感じかも知れない。
ソフトで更に細かくボタンの割当が可能
まずはドライバーだが、接続しただけでWindows 10では「GLM-02」マウスとして認識されるので普通に使用することができる。さらに細かく設定したい人はドスパラが配布しているアプリを使うと良いだろう。
こちらのページでガレリアレーザーマウスのドライバー&アプリをダウンロードできる。
GALLERIA LASER MOUSE ユーティリティーアプリ
設定可能な項目は以下の通り。
- ホイールスクロールの速度
- 左利きマウスへの変更
- 5個のボタンへのショートカット機能の割当
このようなユーティリティは今どこのボタンを設定しているかわかりにくくて、どうでもよくなってしまうのが常だが、このアプリはしっかりしている。
今どこを設定してるのがイラストで切り替わるので迷うことはないだろう。
ショートカット機能の割当は素晴らしくデフォルトで色々なキーや呼び出しが用意されている。通常の「進む」「戻る」「コピペ」だけでなく、様々に用意されているので自分がよく使うものを割り当てたい。
おわりに
良いマウスだ。マウスはいくつあっても困らないので良いものを手に入れて嬉しい。
ただし。
右側面のボタン 押すのムズすぎ!!
右利きなんだけど、ちょっと押しづらい。コピペの動作に使えればなとおもったけど、熟練に時間がかかりそうだ。もちろんこのマウスが悪いというわけではない。
なんにせよ、セットの標準マウスにしてはよくできたマウスだと思う。
そしてガレリアを買うのはPC初心者かも知れない。このマウスでレーザーマウスのコツを掴んだらロジクールや他のブランドマウスに切り変えるのも良いだろう。