先日100円ショップのwatts(ワッツ)をぶらついていたところ、気になる商品に出会った。上の画像のワイヤレスマウスだ。100円ショップでこのようなPC製品が買えるようになり久しいのだが、それでも新品の無線のマウスが置いてあることに驚いてしまう。
値段はなんと 440円 だ。
使ってみたらなかなかに良い。値段なりに満足度が高いのでレビューしてみる。ちなみにこの記事はワッツのワイヤレスマウスそのものを利用して書いている。
ワッツ ワイヤレスマウス 440円
パッケージに輝く 440円 の文字。しっかりと安い。
ワッツ無線マウスの特徴
後ろからの見た目はなかなかかわいらしい。持ちやすそうな形状をした現代的なマウスとも言える。材質は「ABS樹脂」「銅」「スチール」となっている。
もちろん値段さながらのチープ感はあるが、まったく使いたくないというものではない。よろしい。
個人的に手に取ってしまったポイントは以下の点だ
- 無線マウスであること
- 6ボタンであること
- DPIの切り替えができること
- 対応OSが豊富であること
対応OSは
- Window7
- Window8
- Windows8.1
- Windows10
- MacOSV10 以下
と公式に記載されている。恐らくはWindows11でも動作することだろう。
追記:
後で確認しましたがWindows11でも当然ながら使用すること出来ました。
パッケージの裏面には使用方法が記載されている。
6ボタン
6ボタン式となっている。
- 右クリック
- 左クリック
- 戻るボタン
- 進むボタン
- DPI切り替えボタン
- ホイールのボタン
何よりのポイントが側面の「戻る」「進む」ボタンだ。この値段でこの機能がついているものはそうそう見かけない。迷わず買ってしまった理由である。
USBレシーバー
ごくごく普通のUSBレシーバーである。USBレシーバーユニットと説明書には表記されている。
裏面
裏面はこのようになっている。オンオフボタンがあり使用しない時にオフっておけば電池の消耗を防ぐことができる。またレシーバー収納スペースが用意されている。使わないときはここに入れておけば良い。
問題点
このマウスについてはもちろん最高でないにしろ値段なりに気にいっているのだが一つ問題があるとしたらこのレシーバー収納スペースだ。なんとレシーバーがカチッとはまらないのだ。これは個体の問題かも知れないがひっくり返すと落ちてしまう。
緩いので抜け落ちる。普段使いしない場合は袋などに入れて同梱するなど取り扱いに注意が必要だろう。
動作は単4型電池2本
ついでにワッツで買っておいた単4電池を入れてみる。
赤色LEDによる光学式だ。青色でないのが一昔前な感じではある。
ドライバーのインストール
USBレシーバーをWindows10 PCに接続するとほどなくしてドライバーのインストールが始まる。「2.4G Wireless Optical Mouse」としてセットアップが完了しすぐ様に使えるようになる。
解像度 DPIの切り替えは3段階
ホイールのすぐ後ろにDPI切り替えボタンが存在する。このボタンをクリックすることでDPIを切り替えることができる。800dpi/1200dpi/1600dpi と3段階の切り替えが可能だ。もっと高機能なマウスのような2400dpi/3200dpiは用意されていないが十分だろう。
手元で簡単にマウスの感度が切り替えられるので非常に便利だ。
さて、使用準備が整ったのでガンガン使っていこう。
まとめ watts の無線ワイヤレスマウスの使用感
当初の目論見通りこの値段で戻る進むボタンがついているのは大きい。
そして重さが軽い。電池2本にもかかわらず軽い。自分としてはある程度の質量があるマウスが好きなためメインマウスにしたくはないが、軽さにメリットを求める人ならうれしいポイントだろう。
基本的な機能に不満はない
この記事はこのマウスで書いているが、クリックの取りこぼしなどもなく普通に使えている。もちろん上を目指せば切りがないがマウスが急遽壊れた場合などのバックアップとしては十分だ。人にも安く無線マウスを使いたいならコレ!と言える。
ホイールの動きなどチープだし、見た目全体的に安っぽさが漂うことは否定しないが、それでも値段なりに十分である。
スーパーサブのマウスとして持っていて損はなし。まあ安いので店頭で気になった人は私のようにとりあえず買ってしまうのが良いだろう。
いやもう少しでもいいものを!という方はこちらのBuffaloのマウスを買うと良い。