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Wi-Fiで接続出来る家電やガジェット12選+α【2019年版】

WiFiでつながるガジェット

Wi-Fi が普及してきた現在。様々な機器を家庭のネットワークに無線で接続できて非常に便利です。

この記事では生活を便利にするWi-Fi 搭載の機器を紹介します。

Wi-Fi で家電やガジェット機器を連携

はじめにWi-Fiについて簡単に説明します。

Wi-Fiは無線で機器同士を接続する規格のことです。Wi-Fi できることは大きく2段に分けて考えましょう。

  1. 無線で機器をネットワークに接続できる
  2. 無線でつないだ機器同士でデータをやりとりできる

まずは前者。その機器で家庭内のネットワークやインターネットに接続できます。Wi-FiのついたTVやゲーム機でインターネットを閲覧したするなどイメージしやすい基本的な機能ですね。

そしてもう一つの大きな機能は各機器同士のデータのやりとりが出来るようになることです。デジカメで撮影した写真をスマホに転送したり、ネットワークオーディオでNASにある音楽を再生したりすることなどです。

今Wi-Fiはパソコンやスマホだけでなく様々な機器で繋がるようになっています。スピーカーやテレビ、エアコンや掃除機などの家電にも搭載されています。

Wi-Fi ルーター が中心

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Wi-Fi ルーターと連携することで様々な機器と接続できます。

関連記事 WiFi ルーターの距離がたりない場合は?

お家が広い場合、部屋によってはWi-Fiルーターからの電波が届かないことがあります。そんなときは無線LAN中継機の導入を検討しましょう。こちらの記事にて解説しています。

⇒⇒⇒Wi-Fi 無線LAN中継機の選び方とおすすめ - PTP

Wi-Fi に接続できる機器 12選

1.パソコン

基本のパソコン。現在はほとんどのノートパソコンにWi-Fi接続機能がついています。パソコン単体でWi-Fi経由でインターネットに接続できることはもちろんですが、パソコン内の音楽や写真、動画データをゲーム機やスマホなどに送ることが可能です。

パソコンは他のWi-Fi機器の設定などを管理することが出来ます。各機器単品でも設定は可能ですが、パソコンの画面で操作方法や設定などを確認しながらすすめるのが便利でしょう。

Wi-Fi がないパソコンの場合はどうしたらいいの?

デスクトップPCにはWi-Fi機能がないものがほとんどです。また古いノートパソコン、安いノートパソコンの場合もWi-Fi機能が搭載されていないものあります。

そんな場合でも大丈夫、Wi-Fi無線LAN子機を利用しましょう。

BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U2-433DMS 11ac 433+150Mbps USB2.0 ビームフォーミング機能搭載
 

 このような無線LAN子機をパソコンのUSB端子に接続することにより、Wi-Fiでの接続が可能になります。上の商品はAmazonで売れ筋のバッファローの高速な子機ですが、安いものでは数百円で買うことができます。有線LANが届かない場所で使う場合などにも便利。

2.スマートフォン

普段利用するスマートフォンもWi-Fiに接続することができます。スマホをWi-Fiを接続で利用することは大きなメリットがあります。スマホで動画サイトなどの大容量のコンテンツを楽しんでいると速度が安定しなかったり、通信量が大幅にかかるなどの問題が発生します。

自宅にWi-FiルーターがあるならばWi-Fi接続に切り替えて快適に利用しましょう。

  • ギガが減らない(キャリアのデータ閲覧制限を回避できる)
  • データの伝送が安定
  • キャリア回線よりも高速で通信

3.タブレット

Android や iPad などのタブレット端末も基本的にはWiFi接続で利用することになります。本記事で説明するWi-Fi的な利用法としては、TVの録画を見たり、NASやデジカメの写真や動画をみたりといった、データを利用する側の役割が大きいです。

関連記事 安いタブレットのおすすめ

⇒⇒⇒安くて性能が良いおすすめの中華タブレット【中華パッドと周辺機器を解説します】 - PTP 

4.ゲーム機

ニンテンドースイッチやプレイステーション4などのゲーム機もWiFiで接続することができます。WiFiを通じた動画配信やコンテンツの購入、オンライン対戦などが可能。また家庭内のパソコンやNASのデータも視聴することが可能です。

5.デジタルカメラ

Wi-Fiに接続できる製品が増えて便利だなあと思うことが多いですが、中でも私が一番メリットを実感したのはデジカメのWi-Fi接続です。

USBケーブルでつないだり、SDカードなどのメディアを他の機器に挿してデータをやりとりするのが基本でしたが、それらの煩わしい動作なく写真データを転送できるようになりました。

デジカメ→スマホの転送を撮影したら同時に実行するなども可能です。スマホからクラウドストレージなどにデータを伝送することも可能。デジカメでもスマホのカメラのようにすぐに人に伝えることも出来ます。ぜひ体験して欲しいWi-Fiならではのメリットです。

6.Wi-Fi対応SDカード

ケーブルレスの写真環境はこれまでの手間が嘘のように便利になるのはわかりました。

では愛着のある古いデジカメなどで写真をWi-Fiで共有することはできないのでしょうか?Wi-Fi対応の新しいデジカメを買うのもお金がかかります。

しかし安心してください。

現在ではWi-Fi対応のSDカードという大変便利な製品が登場しています。撮影した写真をスマホと共有することもできます。

 Wi-Fi対応SDカードの代表的な製品が東芝の「FlashAir」です。容量も通常のSDカードと同程度に大きく価格もこれでいいの?と思うくらい安いです。手軽に導入してみてください。

7.プリンター

プリンターもWi-Fiで繋がるようになり圧倒的に便利になった製品です。
かつては一台のパソコンに一台のプリンタをケーブルでつないで利用するものでしたが、Wi-Fi対応のプリンタが状況を変えました。複数のパソコンでプリンタを利用することができます。もちろんスマホからも印刷することが出来ます。

さらにWi-Fi接続の大きなメリットは置き場所を自在に設置できること。ケーブルから開放されているため、作業するパソコンの周りに置かなくても良い。となりの部屋からでも印刷できることは大きいです。

Canon プリンター インクジェット複合機 PIXUS TS5030S ブラック (黒)

Canon プリンター インクジェット複合機 PIXUS TS5030S ブラック (黒)

 

このようなエントリークラスのプリンタでもWi-Fi接続機能がついています。印刷時に自動で電源が起動する機能もついています。

8.スマートスピーカー

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 Google Home Mini や Amazon Echo で爆発的にヒットしたスマートスピーカー。これもWi-Fiならではの製品です。音楽やネットラジオ再生、音声によるweb検索などをパソコンを使用せずとも実現できるのが特徴です。

家事や作業など音声だけで再生停止選曲が出来るはほんとに便利ですね。

定額聴き放題のサービス

スマートスピーカーはGoogle Play MusicやSpotify、LINE MUSICなど聴き放題のサービスと組み合わせると真価を発揮します。

9.ネットワークカメラ

見守りカメラもWi-Fiで接続して便利に利用できる機器。

子供やお年寄りペットの監視やちょっとした防犯にも利用できます。最近の製品ではスマホでいつでもリアルタイム監視することができます。

 この製品は5000円以下と格安ながらWiFiで接続してSDカードに記録でき、暗視撮影や動体検知、双方向音声といった付加価値の高い機能が一通り入っています。もちろんスマホでも映像が確認できます。

関連記事 ネットワークカメラについてもっと詳しく!

こちらの記事では家庭用の無線ネットワークカメラについてさらにわかりやすく解説しています。

⇒⇒⇒【低価格ネットワークカメラ】 家庭用の無線ネットワーク防犯・監視カメラのおすすめ - PTP

10.テレビ 

テレビもWiFi対応の時代です。

  • レコーダーの中にある動画をスマホやタブレットで見る
  • パソコン・スマホ・NASにある動画をTVで見る

こんなことが出来るようになっています。小さい画面と大きい画面を自由に選ぶことができるもWi-Fiならではです。また録画予約などの機能も外出時にスマホで設定等も可能です。 

 Wi-Fi対応 プライベートテレビ

面白い製品がこちらのパナソニックのプライベートテレビ。

書斎のデスク上、ベッドサイドなど「見たい場所に置いて楽しめる」
HDMI入力対応で様々な機器を接続できる・ゲーム機、ブルーレイディスクプレーヤーなど用途に応じて幅広く楽しめる。テレビ放送やディーガの録画番組も楽しめる・USB-HDD(別売)をつなげば、録画もできる。

 モニタ自体がチューナー部から独立している形式。チューナー部はアンテナ線にある部屋においてモニタは好きな部屋に持ち運んで視聴することが可能です。

11.スマートリモコン 

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LS Mini 第2世代 スマートホームコントローラー
Live Smart
スマートリモコン。ホームコントローラーと呼ばれるジャンルの製品です。

Wi-Fi対応のリモコン。スマートリモコンはこれまでに無かったこれまでになかった新世代の製品です。エアコン、テレビなど家電のリモコンの信号を記憶させて一台に集約させることができます。

そしてスマホなどネットワーク経由で操作することが出来ます。帰宅前にエアコンの電源を入れておくなど夢のような操作が可能。

上で紹介したAmazon AlexaやGoogle Home などのスマートスピーカーと連携させれば音声でもエアコンの操作が可能になります。Wi-Fiの可能性をパソコン周辺機器から家電へ広げた画期的な製品です。

 12.スマートコンセント

スマートリモコンと同様の家電の使い方を画期的に便利にする製品、スマートコンセントです。スマートプラグという呼び方もあります。

Wi-Fi対応なので外出先からのオンオフや電源がついているかどうかの確認ができます。

NAS をWi-Fiネットワークに設置しよう

Wi-Fi 機器を更に便利する存在がNASです。

NASに動画、TV録画、音楽、写真などのコンテンツデータを保存して、各機器で再生するといったことが可能になります。パソコンやスマホ・タブレットから利用できるのはもちろんですが、Wi-Fi対応のゲーム機やテレビ・レコーダーなどからも接続できます。

用語  NAS

NASは Network Attached Storage (ネットワーク・アタッチド・ストレージ)の略語です。ネットワークに接続した外付けハードディスクと言えば分かりやすいかと思います。

外付けハードディスクはパソコンと1対1の関係になりますが、NASは複数台。ネットワークに接続して色々な機器とデータを共有できるのが特徴です。職場や学校などではファイルサーバーと呼ばれているかも知れません。

 

関連記事 ネットワークストレージについてもっと詳しく解説

このサイトでもNASに関する基本的な説明やおすすめのNASについて詳しく解説しています。より詳しく知りたい方はこちらの記事へどうぞ。

⇒⇒⇒NAS・ネットワークストレージの失敗しない選び方 - PTP

⇒⇒⇒おすすめのNASキット・完成品 - PTP 

今持っている機器がWi-Fi 対応かも知れません

この記事ではWi-Fiに接続できる様々な種類の機器を紹介してきました。この他にも「蚊取り線香」「掃除機」「冷蔵庫」など沢山のWi-Fi対応機器が販売されています。今後も増えて進化していくことでしょう。随時この記事を更新する形で載せていく予定です。

さて、最後にもう一つ重要な情報をお伝えします。

もしかすると今、お手持ちの機器がWi-Fi対応かも知れません。

「気づかなかったけど実はWi-Fiに対応していたんだ!」ということ、私も何度か経験しました(笑)

あたらしい機器を選ぶのもの楽しいものですが、今ある機器の可能性が広がるのも満足度があがることです。今一度お手持ちの機器がWi-Fi対応している確認してみてください。

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