はてなブログをこっそり運用したくなったりする。
はてなはサブアカウントが作成できるのでそれを利用して別ブログを立ち上げるのが正解。
しかしサブアカウントの欠点は別にはてなブログproの料金がかかってしまうこと。またすでに作っているブログの場合は難しい。
HTMLソースの中にはてなIDやオーナー名が組み込まれているからだ。
HTML のソースに様々な情報が書き込まれている
data-admin-domain="//blog.hatena.ne.jp" data-author="clatter" data-avail-langs="ja en" data-blog="ptp.hateblo.jp" data-blog-host="ptp.hateblo.jp" data-blog-is-public="1" data-blog-name="PTP ~ エキサイティングにいいモノがある" data-blog-owner="clatter"
たとえばソースを見るとHTMLタグの属性にdata-author や data-blog-owner が組み込まれている。はてなブログが独自に追加した属性だ。ソースを見たら誰がつくったのか判断することは可能だ。
誰が書いた隠したいが
- htmlソースに残る
- aboutページや作者IDなどを display:none にしても画面出力が目に見えないだけで、ソースにはばっちり残る。
一応は検索エンジン等向けに別の情報を出すことも出来る
ソースを見たらわかるのは確定。ではソースを見せないために右クリック禁止等の小細工をしてもデベロッパーツールなどで簡単に知ることが出来る。
それでも検索エンジン向け等には違う情報を出力できるかも知れない。
javascriptを記述する
<script type="text/javascript"> <!-- var doc = document; var html = doc.getElementsByTagName("html")[0]; html.setAttribute("data-blog-name","kurata-blog"); html.setAttribute("data-blog-owner","kurata"); // --> </script>
例えばはてなブログProに加入済みの場合「head」に要素を追加欄や、HTML編集に直接このようなコードを記述できる。このコード有効後は「data-blog-nameはkurata-blog」になる。
同様の技でメタタグを書き換えることも可能
Googleなどの検索エンジンはJavascriptで書き換わったあとの情報を取得し、インデックスしている。スクリプトを応用してmetaタグを追加すればページ毎のno-indexを管理することも可能。スクリプトにてno-indexタグを追加した場合も有効にGoogleに伝わっている。
終わりに
冒頭述べたようにIDを隠したい場合は別IDでサブブログを立ち上げて運用したほうが良い。このような手段をゴリゴリ使ってもソースには残るし、rssやfeedには id 丸出しとなる。
そしてあまりに公式の意に反する不用意な改変はやめたほうがいいだろう。検索エンジンに認識させるための情報をあとから追加できるということだけ覚えておきたい。