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Wi-Fi 無線LAN中継機の選び方とおすすめ【電波が弱くWi-FIが繋がらないケースの改善に】

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最近気になる量販店でもたくさん売られ始めた無線LAN中継機についてのお話。

今はほとんどの機器にWi-Fi(無線LAN)が付いている。

私の家もメインで使うPCやNAS・ファイルサーバーなど有線の方が望ましい=「安定してスループットが高い方が良いものを優先的に有線接続する」ルールがあるだけだ。

無理に有線LANにはこだわらないようになった。かつてはハブを使って有線LANポートを増やさないと気が済まなかったのでえらい変わりよう。

ひと昔前に比べて「無線LANでも通信速度はびっくりするくらい爆速」になっているからだ。

やはり無線は良い。余計な配線がないし、何処まででも持ち運べるし。リチウム電池を積んだ機器ならば配線から開放される喜びは大きい。

 

 

スマホやタブレットに携帯ゲーム機、ネットワークの音楽プレイヤーなどWi-Fiで便利につかっている機器は沢山だ。しかしなのだ。

家でも場所によってはWi-Fiの電波が弱くて繋がらない、品質が安定しない場所があるのだ。

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↑ BUFFALO の無線LAN中継機 WEX-1166DHPS コンパクトモデル。シンプルでコンセント直にさせるデザインと電源スイッチが良い。

その場合はこのような無線LAN中継機の導入を検討しよう。この記事では無線LAN中継機の選び方とオススメ機種を解説していく。

2019年 3月 更新

Wi-Fi がつながりにくい場所がある

家の中に居るのにWi-Fiがつながりにくい場所や、あきらかに通信速度が落ちる部屋がある。

ネットの閲覧が遅かったり、ファイルサーバーとのファイル共有に時間がかかったり、NASからストリーミング再生している動画を楽しんでいる最中にカクカクとしたコマ落ちを感じたり、と残念な場合がある。

部屋の中で微妙に場所を変えてみたり、端末の角度を変えてみて改善されないか試してるうちに「ハッ」と気づく・・・。

「なんでこんな電波の奴隷みたいなことをしなければならないのか?おかしくね?」

機器は最新だし、ルーターも(比較的)高速的なものなのになんで?やはり壁を超えるのはそうとうに負荷が高いのか? などとあれこれ考え込んでしまう。

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↑上: Wi-Fi 便利だけど場所によっては電波が不安定で届かないことがある。

Wi-Fi の無い時代に育った人間とは言え、いつまでも無線ってだけで喜んでいるわけにはいかない。速度や安定性も重要なのだ。

こんな問題に対処するための一つの選択肢がある。

Wi-Fi (無線LAN)中継機 を導入しよう。

Wi-Fi 無線LAN 中継機の選び方

Wi-Fi 中継機とは文字通り、Wi-Fiの電波を中継してより届きやすくより安定的に供給するための機器である。

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親機である無線LANルーターと子機で直接やりとりするには距離が遠かったり、壁や床などの障害物があったりすると電波が不安定。上の図のように親機と子機の間に挟むことによって電波を安定させる仕組みだ。ほんと簡単でしょ?

1.中継機はWi-Fi ルーターとは別物です

選び方のポイントを説明していくけど、まずは基本的なところ。

お店に行って購入する際に注意したいのは親機であるWi-Fiルーターと形がそっくりな機種があること。私の友人は中継機を買ったと思ったら、割高なWi-Fiルーターを間違って買っていた。

※Wi-Fiルーターを設定で中継機として利用できることもあるが、知識がないと難易度が高い。素直に中継機を購入することをおすすめする。

もう一つ形以外にも間違いやすいポイントがある。性能を表す用語が似ているのだ。これは無線という技術を扱うため当然といえば当然なのだが、最初はわかりづらい。

注目 ルーターと中継機は別物です

2. 周波数帯

Wi-Fi が使う電波には2種類の周波数帯がある。

  • 2.4GHz帯 (2.4 ギガヘルツたい)
    障害物に強く遠くまでとどく。古い規格なので対応機種が多い。しかしデメリットは混雑。対応機種の多さとBluetoothの電波や電子レンジ仕様時!に発生する電波と同じため混雑しやすい。

  • 5.0GHz帯(5.0ギガヘルツたい)
    混雑が起きにくい、高速に通信できる。デメリットは障害物に弱く距離が短い傾向にある。

  • <参考> 60GHz帯 (60ギガヘルツたい)
    今後、実用化されるさらに高速通信が可能な周波数帯。ただしさらに距離は短くなり障害物に弱くなる見込み。同一の部屋のみなどスポット的な利用になりそう。

5.0GHz帯のほうが新しい規格。2.4Ghz帯はほぼすべての中継機が対応している。5.0Ghz帯に対応した中継機は新しい、もしくは高機能であると言える。

デュアルバンド対応

両方に対応している機器はデュアルバンド対応と表記されて発売されている。デュアルバンド対応の機器を選べば繋がる機器の種類は増える。

注目 デュアルバンド対応のものならば安心

3. 通信規格

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どの周波数帯を利用するか?データの伝送単位などを定めた規格がある。11acとか11nとか無線LANルーターのパッケージに書いてあるものだ。(イレブンエーシー、とかイレブンエヌと読む)

  • 11b 速度11Mbps  2.4Ghz帯
  • 11g 速度54Mbps 2.4Ghz帯
  • 11n 速度600Mbps(複数チャネル) 2.4Ghz帯5.0Ghz帯両方対応
  • 11a 速度54Mbps 5.0Ghz帯
  • 11ac 速度 6.9Gbps  5.0Ghz帯
  • <参考> 11ac 60Ghz帯

親機、子機はもちろんWi-Fi中継機もどの規格まで対応しているか?が安定した性能を引き出す鍵となる。「ハイエンド中継機はすべての規格に対応」しているが、「ローエンドモデルは5Ghz帯はなく11n・11b・11gのみ対応」しているなどの違いがある。

注目 ルーターと通信規格を合わせよう

Q.Wi-FI中継機とルーターはメーカーが違ってもよいの?

よくある質問ですが、中継機とルーターは別のメーカーのものでも繋がります。通信規格が合致していることが重要です。

ルーターは「アイオーデータ」中継機は「バッファロー」というように異なるメーカーでも規格が同じであれば問題なく利用できます。

4. 速度と同時接続

規格に左右される部分も大きいが、最大速度も重要。

11n、11acの場合は複数アンテナの利用により最大速度が違う。「5Ghz帯 最大866Mbps」「2.4Ghz 最大300Mbps」のような性能表記をチェックしよう。 

注目 速度やアンテナも重要だが値段に比例する

最新 おすすめのWi-Fi中継機 2019年版

というわけでここからはおすすめのWi-Fi中継機を紹介していく。今回は比較的低予算、1万円以内で導入できる3機種を機能とコスパにこだわって最強と思うものを選んだ。

コスパ最強 デュアルバンド対応 Wi-Fi中継機

TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 11ac/n/a/g/b 433+300Mbps 11ac対応 3年保証 RE200

TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 11ac/n/a/g/b 433+300Mbps 11ac対応 3年保証 RE200

 

 特徴:11ac対応Wi-Fi中継機。2.4GHz + 5GHz 高速のデュアルバンドモデル。
無線LAN規格/11ac・11n・11a・11g・11b/転送速度:433Mbps(11ac)、300Mbps(11n)、54Mbps(11a、11g)、11Mbps(11b)


TP-LINKのTL-RE200。TP-LINKは最近日本でも大々的に販売され始めたWi-Fi周辺機器メーカー。海外ではメジャーで安く私も名前をよく見かけていたが、ここ1,2年で日本でもよく見るようになった。このモデルは安くてオススメ。

コスパ最強 

  • デュアルバンド対応
  • 11acの高速伝送
  • LANポートも搭載
  • コンセントに直に挿せるのでケーブルレスも可能
  • 値段が安い
さらに安い 11n/g/b のみ対応 
TP-Link WIFI 無線LAN 中継機 11n/g/b 300Mbps コンセント 直挿し 3年保証 TL-WA850RE

TP-Link WIFI 無線LAN 中継機 11n/g/b 300Mbps コンセント 直挿し 3年保証 TL-WA850RE

 

同じTP-LINKのTL-WA850RE。

デュアルバンドに対応してはいないが、とにかく増設したい人、中継機予算をもっと抑えたい人はこちら。

11n/g/b のみ対応だが 有線LAN付き 
BUFFALO 無線LAN中継機 11n/g/b 300Mbps エアステーション Giga 据え置き WEX-G300

BUFFALO 無線LAN中継機 11n/g/b 300Mbps エアステーション Giga 据え置き WEX-G300

 

Buffalo の WEX-G300 。こちらも11n/g/b のみ対応で比較的安価な機種。

  • ACアダプターで接続したい人向け
    先に紹介した機種とは逆のニーズ。コンセントまわりはスッキリさせてより、見やすい電波を受けやすい場所に本体を配置することできる^^ 
  • 有線LANポート4つあり
    有線で子機を接続することが出来る。最大4ポートでギガビットLANなので(有線部分)は高速である。イーサネットコンバータにもなる。 

高機能 11ac/n/g/b 対応で高速、安定、幅広い機種に対応

Buffalo の  WEX-1166DHP。こちらは5.0Ghz、2.4GHz両対応。11ac 規格にも対応しているので高速なデータ通信が可能。アンテナのパワーが強力

さらにデュアルバンド接続機能がある。これは2.4GHz帯で親機と通信し、5.0Ghz帯で子機と通信するというような同時利用ができる機能のこと。親機向けの通信と子機向けの通信が混信しないので安定かつ高速。

高性能かつ安定 

  • 5.0Ghz帯 11ac 対応機種
  • さらにアンテナ複数搭載でTV動画等の配信でも安定
  • デュアルバンド接続機能で安定
  • コンセント直挿しタイプでコンパクト
    しかもAC延長コードもついており据え置き設置も可能。
  • コスパも高い

今回、紹介したローエンドからミドルエンドの中の機種では機能、価格ともに一番のオススメだ。

Wi-Fi中継機を買う!その前に。

速度が出ない。繋がりにくい。「うーん、Wi-Fi中継機を買おう!」となる前にそもそも無線LANルーターが古い場合は、そちらを買い替えた方が良い場合がある。

4~5年以上前に発売された製品は11ac対応していないものが大半だった。現在のスマホのように進化している子機の通信性能も引き出せない。

注目 古い親機をつかっているなら以下のような高性能親機も検討しよう

上:2019年、現時点でのおすすめ親機は ゲーミングQoS対応Nighthawkルーターだ。爆速と安定感を両立。このような親機の導入も検討しよう。

その上で「Wi-Fiルーターは比較的あたらしいけどやはり距離や部屋の構造上不安定だ」という場合は中継機の購入を急ごう。

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